BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

Dear you don't believe
日時: 2017/10/22 18:14
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

うみねこのなく頃にをわしのストーリーにするために作ったお
原作とは全く違う物語となっております
バトベア、ベアバト、ベアト好きは見ないことをオススメします
ちなみに、朱志香=ベアト
嘉音=ベルン 紗音=ラムダ
です。

Re: Dear you don't believe ( No.80 )
日時: 2017/11/07 16:40
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

夏「何を隠しているんです?言いなさい!」
夏妃は紗音と嘉音を睨む
嘉音は髪をいじり、紗音は口笛を吹く。
夏「言わない気ですか?」
夏妃の声質が変わる。
嘉「知ってどうするんです?申し訳ないですが、奥様には関係ありません。」

夕食は始めの方は静かだったが、黒がボケたので戦人が珍しく冷静にツッコミを入れた所、大爆笑が巻き起こった。
朱「あれは面白かったなww」
戦「いやぁあんなにバカ受けするとはなぁ」
譲「僕危うく吹き出すところだったよ、それに戦人君があんなに冷静にツッコむなんて珍しいしww」
戦「だって場の雰囲気がアレだったし?」
黒「雰囲気に捕らわれずにツッコんでたら、盛大に滑ってたな」

Re: Dear you don't believe ( No.81 )
日時: 2017/11/07 17:06
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

紗「はぁ…なんかさー、黒って心読めてる気がしない?」
紗音は足を組み、手の甲に頬を乗せる
嘉音はティーカップから唇を離し、紗音を見つめる
嘉「さぁね。そんな事より、嘘をつくのを上手くならないと」
紗「でっすよねー!明日も何か言われた大変!大変!」
嘉「言われる前に違う話題を出すのも良いよね」
紗「そーだね!さぁて紗代ちゃんは、もう寝るー」
紗音はベットにダイブする。
嘉音は紅茶を飲み干し、お風呂場へ向かう。
服を脱ぐ。
嘉音は自分の体を見たくない為、いつもスク水を着衣している。
髪を濡らす。鏡に映る濡れた自分を見つめる。
自分で言うのもなんだが、自分は並大抵の女より可愛いと思う。
しかし自信が持てない。自分は可愛いと自己暗示するが、いつも上手くいかない。
誰かに可愛いと言ってもらいたい。
そうすれば、自信が持てるのに…。
紗音が羨ましい。よく可愛いと言われているから。
みんな僕には、お世辞でかっこよくなったね、と言う
その時ほとんどの人が、苦笑いをしている。
お世辞なんかより、本当の事を言ってほしい。

Re: Dear you don't believe ( No.82 )
日時: 2017/11/07 17:43
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

真「うーママ!このなぞなぞブック一緒にやろう!」
楼「ごめんね、真里亞。そんな暇ないの。」
真「うーうー!なんでー!なんでー!」
楼「ママは忙しいの。」
真「うー!うー!遊んでー!遊んでー!うー!うー!うー!!」
楼座は真里亞を叩く
楼「うるさいのよ!!うーうー言うのをやめなさいって何度言えばわかるのよ!!?気持ち悪いお菓子買ってやったんだから静かにして!!!」
真「うー!!ママ酷い!気持ち悪くない!!うー!!」
楼「うるさいって言ってんでしょ!?わかんないの知能ゼロ!!!バカ!!!消えろ!!!死ね!!!!」
真里亞は黙る。
楼座は足早にその場から逃げ出す。
…ただ、一緒に遊んでほしいのに
ママなんて、消えちゃえば良いのに…
嘉音が居れば良い。嘉音がママだったら良いのに…
「じゃあ消そうよ。マリアージュ・ソルシエール?」
真「うー…?嘉音?」
「憎しみを司る魔女、かな?」
真「悪魔じゃないの?」
「気にしない気にしない!ね?」

Re: Dear you don't believe ( No.83 )
日時: 2017/11/07 18:01
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

オ「オディウムって呼んでねー!」
真「うん。真里亞って呼んで良いよ」
オ「おけおけ!で、本題に入るよ?楼座を、どうしたい?」
真「あんなの、ママじゃない。」
真里亞は涙を拭う。
オディウムはにやりと笑い、真里亞の方に手を置く。
オ「楼座がいなくなる事は、真里亞の幸せ?」
真「…きひひひ…うん。幸せだよ。」
オ「なるほどね。それじゃあ、消しに行こう。」

捨てられた子供は行き場をなくしました。
捨てられた子供は行き場を探しました。
捨てられた子供は無事に行き場を見つける事ができました。
すると今度は親が捨てられました。
捨てられた親は生きる権利をなくしました。
捨てられた親は腹を裂かれ死にました。
子供も死んだ。いや、生まれ変わった。

Re: Dear you don't believe ( No.84 )
日時: 2017/11/07 18:22
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

朱「朝だぜおっきろぉぉおぉぉ!!!」
朱志香は戦人の腹にグーパンする
戦「んぐぇ!?」
戦人は腹を押さえ必死に痛みに堪える。
譲「じ、朱志香ちゃん。もうちょっと優しく起こしてあげようよ」
黒「譲治の言う通り。」
朱「あー!譲治兄さんを呼び捨てしたな!黒は譲治兄さんより年下だろ!」
戦「あれ?真里亞は?」
黒「客間」
黒は上着を羽織り、部屋から出る。
朱志香は髪を結び直してから部屋を出る。
譲「戦人君も早く準備するんだよ」
そう言って譲治は部屋を出る。
一人取り残された戦人は、何となく昨日の真里亞を思い出す
いつも明るい真里亞が何故か暗かった
無表情で虚ろな目をしていた。
話しかけても無視する。しかし、黒が話しかけたらきひひひと不気味な笑い方をしながら質問に答える。
俺達は気味が悪いな、と思ってたが、黒は悪趣味な奴で気に入っていた。
戦「そろそろ準備しなきゃな」
戦人は身支度をし、部屋の電気を消す。
それと同時に雷鳴と叫び声が響く。
戦人は叫び声のした方に走る。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。