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- Dear you don't believe
- 日時: 2017/10/22 18:14
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
うみねこのなく頃にをわしのストーリーにするために作ったお
原作とは全く違う物語となっております
バトベア、ベアバト、ベアト好きは見ないことをオススメします
ちなみに、朱志香=ベアト
嘉音=ベルン 紗音=ラムダ
です。
- Re: Dear you don't believe ( No.110 )
- 日時: 2017/11/11 21:04
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
霧江と留弗夫と縁寿は大爆笑。
戦人は急に頭がおかしくなった黒が心配で笑う所じゃなかった
黒「っあ?あれ?あいつは…?」
戦「黒!やっと戻った…」
黒「兄貴…俺はあの日なんの約束をしたんだ?」
少しずつ狂う。
早く思い出して、早く見つけて。
あなたしかこの暴走を止められない。
お願い。早く、思い出して。
消えてしまう前に。
あなたを猫箱の住人から解放してあげるから、お願い
黒「頭、おかしくなりそう」
戦「大丈夫か…?」
黒「あぁ…。もう寝る」
戦「そうか。なんかあったら言えよ?」
- Re: Dear you don't believe ( No.111 )
- 日時: 2017/11/11 22:01
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
親族会議当日。
縁寿は風を引いてしまいいけなくなった。
そんなこんなで島につく。
島に着いた時には戦人はみんなと仲良くなっていた。
黒は一人ぽつんと海を眺めていた。
戦人と喋りたいが、朱志香や譲治が居て喋れなかった。
しかし、真里亞は喋らない黒を不思議に思いずっと見つめていた。
戦「んじゃあ真里亞行こうぜ!」
真「うー。黒お兄ちゃんが良い。」
みんな目が点。
真里亞は黒に抱きつく。
黒はすごく嬉しそうな顔をしたが、すぐに顔を無表情にする。
真「黒お兄ちゃんおんぶして!うー!」
黒は真里亞をおんぶする。
荷物は軽い為、真里亞をおぶっていても不自由はない。
戦「真里亞の奴、黒に惚れたな。」
朱「え?話してもないのにか?あ、あれか!人目惚れってやつか!」
戦「当たり!黒はモテるからなぁ」
譲「黒君がモテるって事は戦人君もモテてるって事だよね?」
戦「そーか?ラブレターなんて毎日貰ってるけど黒程じゃないぜ?告白されるのだって週に3、4回だし。黒なんか毎日だぜ?」
朱「十分モテてるじゃねぇか!!!?」
譲「戦人君もすごいけど、黒君が一番すごいね」
戦「返事返さないといけないんだけど、まだ一通も読めてないんだよな。」
- Re: Dear you don't believe ( No.112 )
- 日時: 2017/11/11 22:11
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
朱「まさか…持ってきてる?」
戦人は親指を縦にした。
朱「読ませろ」
戦「え…!?」
初めて会った時から好きでした。
一目見て好きになったよ。
いつも笑顔で私達を笑わせてくれる戦人君が好きです…
どうせ顔しか見てねぇだろ。朱志香は手紙を握る。
戦人は私のもの、お前等にあげるわけねぇじゃん。
黒「おーい、何手紙破ってんの」
朱「え?」
朱志香は無意識に手紙を破っていた。
朱「い、いつの間に!?」
戦「朱志香ストレス溜まってるんじゃねぇか?黒でも殴ってスッキリしろ☆」
黒「お前の前歯と奥歯ひっこぬくぞ」
- Re: Dear you don't believe ( No.113 )
- 日時: 2017/11/11 22:25
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
朱「ごめんな戦人…」
戦「良いって、俺のせいだし」
黒「代わりに俺が貰ったラブレター読んで良いぜ」
なんでやとツッコミを入れたのは朱志香だけじゃなかった
朱「まぁ暇だから読むけど。」
どんな内容だろうか?
やっぱり一目見て惚れたとかかな?
蝋封を開け、手紙を読む。
黒様が好きです。好き好き好き好き好き
うわっヤンデレ?十枚まであってずっと好きしか書いてねぇじゃん
黒様、罵ってください。
ドM!?つーかそれだけ!?
黒様が好きです。私を好きになってください。
強引すぎるだろおい。
黒様の事が中学の頃から好きでした
やっとまともな子発見んんん!!
朱「黒…お前大変だな」
黒「あぁ、どう返事をしたら良いかがすぐに決まってしまって…自分が怖い」
そっちか。
朱「戦人は気になる人とかいるか…?」
頼む…いないでくれ…!!
戦「…いるな」
そんな…
- Re: Dear you don't believe ( No.114 )
- 日時: 2017/11/11 22:39
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
朱志香は俯く。
すると、頭に温もりが…。
顔を上げると戦人がすぐ近くにいた。
戦「朱志香が気になって仕方ねぇよ。なんか悲しそうな顔するしさ」
わ、私が気になる!?
朱志香は顔が真っ赤になる。
戦「どうした?」
譲治が戦人の後ろでなるほどね、という顔をした。
黒は何やら一人で納得していた。
真里亞は何事?という顔をしていた。
戦人が鈍感で良かった。と心の底から安心する朱志香を余所に譲治はニコニコしていた。
まるで早く気持ちを告げろと言う様に。
するとノックがし、失礼しますと誰かが言い入ってくる
朱「紗音!」
紗「お嬢様…お顔が真っ赤ですよ?熱ですか?」
朱「いんや全然!昼食の時間かな?」
紗「はい。皆様、着いて来てください」
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