BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- Dear you don't believe
- 日時: 2017/10/22 18:14
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
うみねこのなく頃にをわしのストーリーにするために作ったお
原作とは全く違う物語となっております
バトベア、ベアバト、ベアト好きは見ないことをオススメします
ちなみに、朱志香=ベアト
嘉音=ベルン 紗音=ラムダ
です。
- Re: Dear you don't believe ( No.120 )
- 日時: 2017/11/12 10:06
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
朱「あーこれどうするんだっけ?」
戦「俺も今そこで詰まってんだよな」
黒は気分が悪いと言ってトイレに駆け込み
譲治は真里亞に勉強を別室で教えている。
つまり先生がいない。
朱「ここの公式使うんだっけ?」
戦「いやこうするんじゃね?」
紗「…失礼します。気休めのお茶とお菓子をご用意しました。」
朱「紗音、ここわかるか?」
紗「えっと…多分こうするんじゃないんですか?」
戦「あ!思い出したぜ!それそれ!そうするんだ!…よっしゃ!課題終わり!」
朱「なんで解けたんだよぉ!戦人教えてくれ!」
戦「ちゃーんと聞いてろよ〜」
朱志香はいつも他間のない話でもちゃんと聞いてるしと思う
紗音はにっこりしながら二人を見ていた
- Re: Dear you don't believe ( No.121 )
- 日時: 2017/11/12 10:25
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
蔵「簡単に死ぬとか言ってはならないぞ嘉音」
秀「そうやで!そんな事言ったら幸せが飛んで行くんや!」
嘉「過ちを犯した。それは奥様と一緒。不幸で愛を得られない。それは真里亞様と一緒。約束を忘れられ何年も迎えにきてくれない。それはお嬢様と一緒。たくさんの違う自分へ手を伸ばしたのは紗音と一緒。…二度と元に戻れないのは僕だけ」
楼「どういう事?」
嘉「私は奇跡を信じ今日と明日を生きる。嵐により閉ざされた島で生き延びるには…奇跡を信じるしかない。今夜殺されるとしても。」
さぁ今回は招かれざる客人はいないよ
しかし…この世の者じゃない何かがやってくる
嵐により閉ざされた島で生き残る為に、銃を持ち戦え。
子を守るのは親の仕事。
あの子の七つのお祝いに、お札を納めに参ります。
納めてから二年。私はあの子を守る時がきた。
- Re: Dear you don't believe ( No.122 )
- 日時: 2017/11/12 10:38
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
譲「紗代…話があるんだ」
紗「なんでしょうか…?」
まさかとは思うけど…あれじゃないよね?
譲治は小さな箱を取り出し、紗音に中身が見えるように開ける。
そこには指輪があった。
紗「こ、こんな高価な物…」
譲「命令だよ、受け取って。」
紗音は受け取る。
譲「でも、ここからは命令じゃない。明日までに返事をしてくれ。僕の婚約を受け入れてくれるなら左手の薬指に填めてくれ。」
紗音は頷く。
「姉さん。それはルール違反だよ」
後ろから声がし、振り向く
嘉音が居た。
紗「見てたのね」
譲「嘉音君…見てたのかい?」
嘉「見ていたよ。姉さんは愛の悪魔を選んだでしょ。僕らがする事は愛の試練を出すこと。」
紗「わかってるよ。そのためには朱志香に勇気を出してもらわなきゃ」
- Re: Dear you don't believe ( No.123 )
- 日時: 2017/11/12 10:48
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
夕食。
いつものように食事が終わっていく。
デザートの時、とんでもない事が起こった。
知らない二人組がやってきた。
いや、冷静に考えればわかる。
食堂に居ないのは金蔵、紗音、嘉音。
金蔵はまず背的に違う。
つまりこの二人は紗音と嘉音
紗「愛を司る悪魔フルフル!」
嘉「同じくゼパル!」
紗嘉「あぁ…愛はなんと美しき事か!」
紗「ねえゼパル、あそこに恋に悩める少女がいるわ!」
嘉「そうだねフルフル、気持ちを告げなくていけないね!」
紗嘉「朱志香!気持ちを告げるんだ!!」
朱「!?」
- Re: Dear you don't believe ( No.124 )
- 日時: 2017/11/12 11:04
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
大人達はおーと盛り上がる。
朱志香はえ!?としか言えなかった。
紗音が朱志香にウィンクする
朱志香を嘉音が無理矢理立たせる。
そして肩をぽんぽんと叩く
朱志香は深呼吸する。
朱「ば、戦人!」
戦「ん?」
戦人はまさかとは思いつつ朱志香の顔を見る
真っ赤だ。もしかしてひょっとすると朱志香は…
蔵臼と留弗夫がうんうんと頷く
絶対何か妄想してる。早とちりだな!
戦人の胸も少しずつ高鳴っていく。
朱「わ、私…昔から好きだったんだ!…戦人の事が…。約束、覚えてるか?小さい頃、私…戦人に告白したんだぜ?」
朱「戦人…あの」
戦「どうしたんだ?」
朱「私…戦人の事が好き!」
戦「朱志香……。次の親族会議でちゃんと答え言うから!待っててくれないか?」
朱「うん。待つ!待つよずっと!」
戦「じゃあまたな!次は絶対、白馬に乗って迎えに行くぜ!」
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