BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- Dear you don't believe
- 日時: 2017/10/22 18:14
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
うみねこのなく頃にをわしのストーリーにするために作ったお
原作とは全く違う物語となっております
バトベア、ベアバト、ベアト好きは見ないことをオススメします
ちなみに、朱志香=ベアト
嘉音=ベルン 紗音=ラムダ
です。
- Re: Dear you don't believe ( No.105 )
- 日時: 2017/11/11 19:42
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
朝ご飯をかき込み、身支度をする
靴を履いて猛ダッシュで学校へ行く。
五分で着いた。
上靴にはきかえる為に下駄箱を開けると手紙がバラバラと落ちる。
くそ!!めんどくせぇ!!
手紙を乱暴に鞄に突っ込み、上靴にはきかえる。
階段を登り、自分の教室ではなく、あのクソ野郎の教室に行く
黒「おいコラ戦人ぁぁあぁぁぁ!!!!」
教室が一瞬で静かになったかと思うと、いひひと笑う声がした。
戦「いっひっひっひっひっ!!やっぱり遅刻しちゃったんだな!?昨日の仕返しだぜ黒!」
黒「戦人ぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
黒は戦人に向かって走り出す
戦「た、タンマ!ちょ!?」
戦人の顔面に黒の飛び蹴りがヒットする
戦人はごぶっ!と言う声を出し倒れる
黒「くそったれが。」
黒は教室を出ようとしたが倒れた戦人が気になり、扉の前でどうしようか悩んだ後、結局気になり戦人の所に行く。
黒「あ、兄貴…?」
心配でならなかった。
これで脳に以上が出たらどうしよう
嫌な事を考えたせいでつい涙が出そうになった時、戦人がニヤっと笑う。
戦「ありぃぃ?教室に戻らないで倒れた俺を心配しちゃって?全く黒はまだ子供だなぁ兄ちゃん離れができないのかな?お?お?」
- Re: Dear you don't believe ( No.106 )
- 日時: 2017/11/11 20:00
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
黒「ち、ちが!べべ、別にお前を心配してた訳じゃ…ねぇし、その//」
黒は恥ずかしくて下を向く
戦「相変わらずのツンデレですなぁ…黒の性別が女なら最っ高なのにな!!」
黒「う、うるせぇよ!!ツン…デレかツンドラか知らねぇけど俺には関係ねぇし!あとお前の事なんか全然心配してねぇから!!」
黒は教室から逃げる様に出ていく
戦「ツンデレは良いよなぁ」
帰り道。
喧嘩は絶えないが帰りはいつも一緒だ。
しかし、何故か良く告白されるから困っている
告白のせいで兄貴を待たせたり、待たされたりする。
戦「おー。黒またラブレター貰ってるじゃん」
黒「何勝手に読んでんだよ。」
戦「まぁまぁ気にしない!お、この子三回も黒にラブレター書いてんだ」
黒「だから勝手に読むなって。」
戦「黒はさ、好きな人とかつくる気あるか?俺はないかな」
黒「俺、昔誰かとなんか約束した気がするんだよな…」
- Re: Dear you don't believe ( No.107 )
- 日時: 2017/11/11 20:18
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
戦「霧江さん、久しぶりっス」
久しぶりに家に帰ってきた。
霧江は優しく出迎えてくれた。
縁「ばとらおにいちゃんおかえり!」
戦「いよぅ縁寿!ただいま!大きくなったな!」
黒「喉乾いた。」
黒は縁寿をチラっと見ただけですぐにリビングへと向かう。
縁寿は悲しげな顔をする。
縁「黒おにいちゃん!このえほんよんで!」
黒は顔を反らす
黒「…お兄ちゃんって呼ぶな」
縁「…なんで?」
声が震えていた。
黒はビックリして、あたふたしてた。
しかし、とうとう縁寿は泣いてしまった。
黒「あ…えと…ごめん」
黒は戦人にどうしようと目でエールを送る
しかし戦人は自分でなんとかしろと口パクで言う
霧江と留弗夫も頷く。
黒は縁寿をだっこする。
黒「なんか…お兄ちゃんって言われるのが恥ずかしかったというか、嬉しかったというか…絵本読むから、泣き止んでくれないか?」
今度は黒が泣きそうになる。
縁寿は涙を拭いて笑顔になる
縁「絵本読んでくれた許すよ!」
黒はこれでもかというくらい笑顔になった
- Re: Dear you don't believe ( No.108 )
- 日時: 2017/11/11 20:38
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
留「近々、親族会議があるんだが」
戦「来いって言いたいのかよ?」
黒「どっちでも良い。」
黒は紅茶を飲む。
その時に脳裏に何かが浮かぶ
__白い服を着た少女が少年を崖から突き落とす瞬間__
黒「やめろ!!!!!」
戦「え!?あ、あぁ…すまん?」
戦人はおやつのクッキーに手を伸ばしていたのを引っ込める。
戦「どんだけ食い意地張ってんだよ…」
黒「あ、これは…縁寿の?だから?」
何故疑問系?とツッコミをいれる三人。
縁寿はクッキーをパクパク食べていた
__死んだから、自由なの。これでいじめられない__
少女が深い森へ入って行く。
お前は誰なんだ?行くな。森の中は危険だ!!
黒「だから行くなって!!!」
戦「えぇ!!?わ、わかった…」
戦人はトイレに行きたいのを我慢する。
霧江と留弗夫は顔を見合わせる
__ねえ見て、血が出てる__
少女が少年を指さす。
何故こんな事をしたんだ…!?
- Re: Dear you don't believe ( No.109 )
- 日時: 2017/11/11 20:49
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
黒「なんで殺したんだよ!!?」
戦「えぇ!?あ、蚊って血吸うし…」
黒「誰なんだよ大体…!!」
戦「いやだから蚊だって。」
黒「お前に悪い事してねぇだろ…?」
戦「まぁ…そうだな…」
黒「人ってのは死んだら蘇らないんだぜ…?」
戦「いや人じゃねぇよ蚊は!」
黒「理解できねぇよ…!!!」
戦「は!?」
黒「お前がなんでそんなことしたのか…理解できねぇ」
戦「あ、そっち!?」
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