BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- Dear you don't believe
- 日時: 2017/10/22 18:14
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
うみねこのなく頃にをわしのストーリーにするために作ったお
原作とは全く違う物語となっております
バトベア、ベアバト、ベアト好きは見ないことをオススメします
ちなみに、朱志香=ベアト
嘉音=ベルン 紗音=ラムダ
です。
- Re: Dear you don't believe ( No.75 )
- 日時: 2017/11/06 20:23
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
一番はじめにあがったのは黒
罰ゲームを決めれるの黒だ。
そして、今残っているのは
嘉「お嬢様、教えてください。ダイヤの5は右ですか?」
朱「じゃあ嘉音君、教えてくれ。ハートの7は右か?」
嘉「お答えできません。」
朱「じゃあ私も答えれないな☆」
嘉「いやいや、そこをなんとか…」
朱「しゃーねぇな。右だよ」
嘉音は右のカードを取る。
ジョーカー。
嘉「えーと、お嬢様?(^_^;)」
朱「まさか…騙されるなんて…wwあがり!」
嘉「な、なしです!!駄目です!!」
譲「ジャンケンしたら良いんじゃないかな?(汗)」
朱「えー!」
戦「出さなきゃ負けだぜ?」
朱「行くぜ嘉音君!ジャーンケーンおらぁぁ!!」
嘉音グー。朱志香パー。
朱「っしゃあああああ!!!」
嘉「もう一回お願いします!!な、馴れてなかったんです!」
朱「うーん。運に馴れるもクソもねぇからな?」
- Re: Dear you don't believe ( No.76 )
- 日時: 2017/11/06 20:41
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
黒「罰ゲーム罰ゲーム。女装してこい。」
朱「嘉音君。私が可愛くしてやるぜ☆」
可愛く…?
嘉音は嫌がる素振りをしたが、内心嬉しくてたまらなかった。
うきうきしながら、朱志香と共に朱志香の寝室に行く。
朱「嘉音君は基本的に何でも似合うからな…そうだ、私が昔着てた服にしよう!」
朱「似合ってる似合ってる!って嘉音君髪長っ!隠してたのか…」
※ベルンっぽい
朱「ツインテールにしたら似合うかな?……よし。」
鏡の前に立ってみる。
…可愛い。嬉しいなんて口が裂けても言えない。
それに、休日は部屋に引きこもって女装してるって事も…。
朱「ささっ!黒たちに見せに行こうぜ〜!」
たくさんの人に女装姿を見せるのは初めてだから恥ずかしい。
しかし、もう半分は見てほしい。可愛いと言ってほしいなどと欲が湧いていた
- Re: Dear you don't believe ( No.77 )
- 日時: 2017/11/06 20:58
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
戦「お?新しい客人か?」
朱志香と部屋に戻る前にやろうと計画した事を実行しよう。
朱志香はくすくす笑っていた
嘉音は右足を後ろに引き、ドレスを少し上に持ち上げ、お辞儀をする
嘉「探偵、古戸ヱリカです。よろしくお願いします。」
戦「おう!よろしく!タメで良いんだぜ〜?ところで嘉音君は?」
朱「恥ずかしいみたいで。」
真「うー!嘉音、可愛い!やっぱりその服可愛いよ!」
戦「あり?その子はヱリカじゃ…」
嘉「嵐の中ですよ。危険すぎます。」
戦「えぇ!?本当に嘉音君なのか!?」
黒「あと、追加でひぐらしのなく頃にっつーゲームの巫女の喋り方な。」
嘉「…本気ですか?」
黒「本気」
嘉「……わ、わかったのですよ」
黒「ふぁいと?」
嘉「ふ…//ふぁいとおーみーにぱー☆……//」
黒「完璧だ」
- Re: Dear you don't believe ( No.78 )
- 日時: 2017/11/06 21:24
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
夕食
黒は親族会議が終わるまでずっとその格好でいろ、と嘉音に言ったため、嘉音は悩みに悩んでいた。
まず、夏妃に怒られる
次に、絵羽に嫌み言われる
おまけに、紗音から頬擦りされまくる。
頑張るしかない、か。
ノックをし、声をかけ、扉を開けて中に入る
夏「え?あ…誰ですか?」
嘉「嘉音です…」
戦人が夏妃に説明する。
夏妃は改めて嘉音を見る。
黒「おい、嘉音。罰ゲームは命令と同じだ。ちゃんとやれ。」
嘉「み//みーは恥ずかしいなのですよ//」
夏妃は開いた口が塞がっていなかった。
蔵臼は目を擦って何度も嘉音を見る
留弗夫はべっぴんだぁと惚れていた
霧江はそんな留弗夫を冷めた目で見る
楼座は嘉音に服をプレゼントすれば良かったなと思う
秀吉は子供は元気で良いなぁと一人で頷く
絵羽は不適な笑みで嘉音を見る
絵「あら〜ぁ、お似合いねぇ?髪、伸ばしてたのぅ?」
嘉「あぅ…その…」
嘉音は何と答えて良いかわからず、俯く
絵「まさかとは思うけど…嘉音君、女装とかよくしてるんじゃなぁい?だから、髪を伸ばしてるんでしょう?」
嘉音は見事に当てられてしまって、焦る
嘉音は助けをアカノンに目だけで送る
アカノンはすぐにそれに気づく
- Re: Dear you don't believe ( No.79 )
- 日時: 2017/11/06 21:49
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
ア「ちょいちょい、チャイナ服の人。嘉音が女装趣味なわけないじゃん!髪が長いのは行く時間が無いんだよ!」
絵「休日は女装で忙しいのかしらぁ?」
絵羽はくすくす笑う
秀「よさんか絵羽!嘉音君の事をいっちょまえに知らんのに口を出したらあかん!」
黒「でもよー、秀吉伯父さん。俺、真里亞の一言で全部わかっちまったんだよ」
秀吉は黒を見る。
真里亞はうー?と考える声を漏らす。
黒「“やっぱりその服似合ってるよ”って何度か着てたからだろ?」
嘉「なるほどなのですよ」
嘉音は指にくるくると髪を絡ませ、にやりと笑う
嘉「はじめから、貴方は私が女装してそうな奴だと踏んでたんですね?」
黒「まだ、だな。」
嘉音は黒の言った意味がわからず、黒を見つめる。
黒「まだ隠してるだろ?喋り方とかいろんな事。」
嘉音は紗音と目を合わせる。
その一瞬を黒は見逃さなかった
黒「紗音も隠してる事があんのか?」
紗「はぁ…紗代ちゃん達を何で疑うの?何かした?」
黒「使用人なんて言ってるけどよ、なーんか“特別”な気がするんだよな。…じい様と何か関係があるとか?」
紗「か、嘉音君も紗代ちゃんも関係なんて使用人程度だし!」
嘉「姉さん…」
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