二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケットモンスターBW 混濁の使者 ——完結——
- 日時: 2013/04/14 15:29
- 名前: 白黒 ◆QpSaO9ekaY (ID: H6B.1Ttr)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=21394
今作品は前作である『ポケットモンスターBW 真実と理想の英雄』の続きです。時間としては前作の一年後となっておりまして、舞台はイッシュの東側がメインとなります。なお、前作は原作通りの進行でしたが、今作は原作でいうクリア後なので、オリジナリティを重視しようと思います。
今作品ではイッシュ以外のポケモンも登場し、また非公式のポケモンも登場します。
参照をクリックすれば前作に飛びます。
では、英雄達の新しい冒険が始まります……
皆様にお知らせです。
以前企画した本小説の人気投票の集計が終わったので、早速発表したいと思います。
投票結果は、
総合部門>>819
味方サイド部門>>820
プラズマ団部門>>821
ポケモン部門>>822
となっています。
皆様、投票ありがとうございました。残り僅かですが、これからも本小説をよろしくお願いします。
登場人物紹介等
味方side>>28
敵対side>>29
PDOside>>51
他軍勢side>>52
オリ技>>30
用語集>>624
目次
プロローグ
>>1
第一幕 旅路
>>8 >>11 >>15 >>17
第二幕 帰還
>>18 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27
第三幕 組織
>>32 >>36 >>39 >>40 >>42 >>43 >>46 >>49 >>50 >>55 >>56 >>59 >>60
第四幕 勝負
>>61 >>62 >>66 >>67 >>68 >>69 >>70 >>72 >>76 >>77 >>78 >>79 >>80
第五幕 迷宮
>>81 >>82 >>83 >>86 >>87 >>88 >>89 >>90 >>92 >>93 >>95 >>97 >>100 >>101
第六幕 師弟
>>102 >>103 >>106 >>107 >>110 >>111 >>114 >>116 >>121 >>123 >>124 >>125 >>126 >>129
第七幕 攻防
>>131 >>135 >>136 >>139 >>143 >>144 >>149 >>151 >>152 >>153 >>154 >>155 >>157 >>158 >>159 >>161 >>164 >>165 >>168 >>169 >>170 >>171
第八幕 本気
>>174 >>177 >>178 >>180 >>184 >>185 >>188 >>189 >>190 >>191 >>194 >>195 >>196 >>197 >>204 >>205 >>206 >>207 >>211 >>213 >>219 >>223 >>225 >>228
第九幕 感情
>>229 >>233 >>234 >>239 >>244 >>247 >>252 >>256 >>259 >>262 >>263 >>264 >>265 >>266 >>269 >>270 >>281 >>284 >>289 >>290 >>291 >>292 >>293 >>296 >>298
第十幕 強襲
>>302 >>304 >>306 >>307 >>311 >>316 >>319 >>320 >>321 >>324 >>325 >>326 >>328 >>329 >>332 >>334 >>336 >>338 >>340 >>341 >>342 >>343 >>344 >>345 >>346
弟十一幕 奪還
>>348 >>353 >>354 >>357 >>358 >>359 >>360 >>361 >>362 >>363 >>364 >>367 >>368 >>369 >>370 >>371 >>372 >>376 >>377 >>378 >>379 >>380 >>381 >>382 >>383 >>391 >>393 >>394 >>397 >>398 >>399 >>400
第十二幕 救世
>>401 >>402 >>403 >>404 >>405 >>406 >>407 >>408 >>409 >>410 >>412 >>413 >>414 >>417 >>418 >>419 >>420 >>421 >>422 >>433 >>436 >>439 >>440 >>441 >>442 >>443 >>444 >>445 >>446 >>447 >>450 >>451 >>452 >>453 >>454
第十三幕 救出
>>458 >>461 >>462 >>465 >>466 >>467 >>468 >>469 >>472 >>473 >>474 >>480 >>481 >>484 >>490 >>491 >>494 >>498 >>499 >>500 >>501 >>502
第十四幕 挑戦
>>506 >>511 >>513 >>514 >>517 >>520 >>523 >>524 >>525 >>526 >>527 >>528 >>529 >>534 >>535 >>536 >>540 >>541 >>542 >>545 >>548 >>549 >>550 >>551 >>552 >>553 >>556 >>560 >>561 >>562 >>563 >>564 >>565 >>568
第十五幕 依存
>>569 >>572 >>575 >>576 >>577 >>578 >>585 >>587 >>590 >>593 >>597 >>598 >>599 >>600 >>603 >>604 >>609 >>610 >>611 >>614 >>618 >>619 >>623 >>626 >>628 >>629 >>632 >>638 >>642 >>645 >>648 >>649 >>654
>>657 >>658 >>659 >>662 >>663 >>664 >>665 >>666 >>667 >>668 >>671 >>672 >>673 >>676 >>679 >>680 >>683 >>684 >>685 >>690 >>691 >>695
第十六幕 錯綜
一節 英雄
>>696 >>697 >>698 >>699 >>700 >>703 >>704 >>705 >>706 >>707 >>710 >>711
二節 苦難
>>716 >>719 >>720 >>723
三節 忠義
>>728 >>731 >>732 >>733
四節 思慕
>>734 >>735 >>736 >>739
五節 探究
>>742 >>743 >>744 >>747 >>748
六節 継承
>>749 >>750 >>753 >>754 >>755
七節 浮上
>>756
第十七幕 決戦
零節 都市
>>759 >>760 >>761 >>762
一節 毒邪
>>765 >>775 >>781 >>787
二節 焦炎
>>766 >>776 >>782 >>784 >>791 >>794 >>799 >>806
三節 森樹
>>767 >>777 >>783 >>785 >>793 >>807
四節 氷霧
>>768 >>778 >>786 >>790 >>792 >>800 >>808
五節 聖電
>>769 >>779 >>795 >>801 >>804 >>809
六節 神龍
>>772 >>798 >>811
七節 地縛
>>773 >>780 >>805 >>810 >>813 >>814 >>817
八節 黒幕
>>774 >>812 >>818
最終幕 混濁
>>826 >>827 >>828 >>832 >>833 >>834 >>835 >>836 >>837 >>838 >>839 >>840 >>841 >>842 >>845 >>846 >>847 >>849 >>850 >>851
エピローグ
>>851
2012年冬の小説大会金賞受賞人気投票記念番外
『夢のドリームマッチ ver混濁 イリスvsリオvsフレイ 三者同時バトル』>>825
あとがき
>>852
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171
- Re: 100章 イリスvsN Ⅳ ( No.196 )
- 日時: 2011/08/23 21:54
- 名前: 白黒 ◆QpSaO9ekaY (ID: GSdZuDdd)
- 参照: http://www40.atwiki.jp/altair0/pages/308.html
「デンリュウ、メガショックだ!」
「かわせ、テイルーン!」
デンリュウはバチバチと弾ける電撃をテイルーンに向けて放つが、テイルーンは素早く上昇してその電撃を回避する。
「火炎放射!」
そしてそのまま口腔より灼熱の火炎を放ち、デンリュウを攻撃。
「ぐっ、デンリュウ、パワージェム!」
デンリュウは火炎放射を喰らいながらも、輝く宝石を連射してテイルーンに反撃する。
効果抜群でも決まりが浅いので大ダメージとは言えないが、テイルーンに一瞬の隙を作らせる。
そして一瞬でも隙があれば、十分だ。
「アイアンテール!」
デンリュウは一気にテイルーンの頭上まで跳躍し、鋼の如く硬化させた尻尾をテイルーンの脳天に叩きつけ、地面に突き落とす。
「次は炎のパンチ!」
さらにデンリュウは地面に叩きつけられたテイルーンに、落下の速度も合わせた炎の拳を振り下ろし、追撃する。
「これでダメ押しだ、メガショック!」
最後に弾ける電撃を至近距離から放ち、遂にテイルーンは戦闘不能となった。
「ありがとう、戻れテイルーン」
Nはテイルーンをボールに戻す。
「やるね、そのデンリュウ。でも次はこうは行かないよ。出て来てくれ、コーシャン!」
Nの二体目のポケモンは、黒——いや紫色の猫みたいなポケモンで、尻尾が二又に分かれている。
吉凶ポケモン、コーシャン。炎と悪タイプを持つポケモンだ。
「行くよコーシャン、ダークロアー!」
コーシャンは黒い咆哮を放つ。その威力はさることながら、途轍もないスピードでデンリュウに襲い掛かる。
「スピンテール!」
そして咆哮の直撃を受けて仰け反ったデンリュウに、回転させた尻尾をぶつけて攻撃。
「くっ、デンリュウ、パワージェムだ!」
デンリュウは反撃にと煌く宝石を無数に発射するが、コーシャンは俊敏な動きでそれを全てかわしてしまう。
スピンテールは攻撃と同時に素早さも上げる技。ただでさえすばしっこいコーシャンは、さらに素早くなっているだろう。
「コーシャン、ブレイククローだ!」
コーシャンはデンリュウが宝石を全て撃ち終えると同時に接近し、力を込めた爪で黄色く長い体を引き裂く。
「続けてスピンテール!」
さらに体を回転させてその遠心力を利用して威力を上げた尻尾の一撃も入れ、デンリュウを吹っ飛ばす。
「これで止めだ。フレアドライブ!」
コーシャンは全身に燃え盛る紅蓮の業火を纏い、デンリュウに向かって突撃する。
連撃を喰らってまだ体勢が立て直せていないデンリュウはその業火の突撃をまともに喰らい、またも吹っ飛ばされた。
しかし今度は吹っ飛ばされ、戦闘不能になった。
「くぅ、戻れデンリュウ」
イリスはデンリュウをボールに戻す。
Nのコーシャンは攻撃と素早さに特化しているようで、素早く動き回って強力な技をぶつけるのが主なバトルスタイルのようだ。
「だったらその流儀に合わせるまでさ。出て来い、フローゼル!」
イリスの二番手はフローゼル。スピードでもパワーでもコーシャンに引けを取らず、また相性も良い。
「フローゼル、気合パンチだ!」
フローゼルは拳を握り、気合を込めてコーシャンに飛び掛かる。
「コーシャン、かわしてスピンテールだ!」
フローゼルは拳を勢いよく突き出すも、コーシャンは素早い動きで回避し、フローゼルの横に回ると回転させた尻尾を振り、攻撃してくる。
「フローゼル、アクアテールで対抗だ!」
フローゼルも水を纏わせた二又の尻尾で、コーシャンの二又の尻尾とぶつかり合う。
少しの間競り合ったが、パワーでも相性でもフローゼルが勝っているので、結果フローゼルがコーシャンに押し勝った。
「逃がすなよ、氷の牙!」
フローゼルは氷結した牙を伸ばし、コーシャンが転がっている地面に突き刺す。すると地面は見る見るうちに凍りついていき、コーシャンは起き上がれなくなる。
「気合パンチ!」
そして身動きが取れないコーシャンに、フローゼルは気合を込めた拳の一撃を叩き込む。
効果抜群で、打たれ弱いコーシャンだ。その一撃を喰らうと戦闘不能となってしまった。
「戻れ、コーシャン……まさかこんなにも早くやられるとは、流石に思ってなかったな」
Nは次のボールを構えつつ、肩を竦める。
「さて、次が僕の最後のポケモンだね。さあ出て来てくれ、シルドール!」
Nの最後のポケモンは、ドールポケモンのシルドールだ。
白と赤を基調とした人形みたいな体に、両手には黄色い盾。防御能力が高いエスパータイプのポケモンだ。
「如何にも堅そうなポケモンだね……それなら、ひたすら攻めるべしだ。フローゼル、テラーソニック!」
フローゼルは素早く腕を振り、黒い衝撃波をシルドールに飛ばす。
「シルドール、コスモパワー」
しかしシルドールは大宇宙の力を両盾に込め、黒い衝撃波をその盾で完全に防いでしまう。
「!?」
流石の防御力の高さにイリスは驚く。テラーソニックは悪タイプの技。なのにシルドールは、全く効いていない。防御したとはいえ、回避したわけではないのに、掛け値なしのノーダメージだ。
「そんなに驚くなよ。シルドールは防御力が売りのポケモンなんだからさ。シルドール、サイコバーン!」
シルドールは両方の盾にサイコパワーを凝縮させ、爆発のような衝撃波をフローゼルに向けて放つ。
いつにも増して終わりが微妙……今回はイリスvsN、第三バトル、パート2です。今回出て来たコーシャンはかなり好きなポケモンですが、意外とあっさり呆気なくやられてしまいました。ちなみにシルドールも好きです。バトルの展開が(個人的に)面白くなるので。ちなみに今回は100章です。関係ないですが、コーシャンはベガの図鑑で100番です。100章記念に何かやろうかな、と思いつつ、折角の夏ならサザナミタウンで『夏休み版』的なのをやろうと考えましたが、今思えばもう夏休みは終了。明後日から学校だと気付きました。宿題も終わっていない事に気付きました。まあ、100章記念に何やるかは後々考えるとして、皆さんの意見も聞き入れるとして、次回もイリスとNの英雄対決、お楽しみに。
- Re: 101章 イリスvsN Ⅴ ( No.197 )
- 日時: 2011/08/24 10:14
- 名前: 白黒 ◆QpSaO9ekaY (ID: GSdZuDdd)
- 参照: http://www40.atwiki.jp/altair0/pages/308.html
爆発のような念動力の衝撃波がフローゼルを襲い、フローゼルは吹き飛ばされた。
「フローゼル!」
だがフローゼルは派手に吹き飛ばされたものの、あまりダメージはないように見える。
「え……あれ?」
その意外な事実にイリスは首を傾げるが、その疑問もすぐに解消される。
「シルドールは圧倒的な防御力が特徴のポケモン。だけどそれは裏を返せば、攻撃力は低いという事。シルドールは防御は高くても、攻撃は大した事ないんだよ」
そういう事らしく、イリスも納得した。
しかしこれは状況が有利になったわけではない。かといってそこまで不利なわけでもないが、どちらかというとイリスが不利だろう。
防御が高い、という事はこちらの攻撃が通らない。そして向こうの攻撃は弱くても、威力が皆無というわけではない。つまり攻撃を喰らい続ければ、如何に攻撃力が低いシルドールの攻撃といえど、ダメージが蓄積していずれ体力が尽き、やられてしまう。
「シルドール、電撃波!」
シルドールは両盾から波状の電撃を放ち、フローゼルを攻撃。
これも大した威力ではないが、効果抜群なのでそれなりには効いているようだ。
「フローゼル、アクアテールだ!」
フローゼルはシルドールとの距離を一気に詰め、水を纏わせた二又の尾をシルドールに叩きつけようとするが
「シルドール、コスモパワー!」
シルドールは大宇宙の力を両盾に込め、フローゼルのアクアテールをその盾で防御する。
「だったら……氷の牙!」
フローゼルは氷結させた牙を伸ばしてシルドールに突き刺そうとするが、これも盾で防御されてしまう。
「サイコバーンだ!」
そしてシルドールは爆発のような念動力の衝撃波を放ち、フローゼルを吹き飛ばす。
「続けてシグナルビーム!」
さらに両盾の間から色彩を束ねたカラフルな光線を発射し、フローゼルを追撃。
「くっ、テラーソニック!」
フローゼルは反撃にと素早く腕を振って黒い衝撃波を飛ばすが、シルドールはまたも盾で防ぐ。
「電撃波だ!」
シルドールは両盾から波状の電撃を放ち、フローゼルを攻撃。
フローゼルはシルドールの連続攻撃を喰らってもまだ倒れないが、疲弊しているのがよく分かる。ダメージが蓄積しているのだろう。
「フローゼル、気合パンチ!」
フローゼルはシルドールに向かって突っ込み、気合を込めた拳の一撃を繰り出すが
「シルドール、コスモパワーだ!」
シルドールは大宇宙の力を込めた盾でその拳を防御し、弾き返す。
「サイコバーン!」
そしてシルドールは念動力の爆発を起こし、衝撃波でフローゼルを吹き飛ばす。
(やっぱりあの盾が厄介だな……)
流石にあそこまで連撃を叩き込んだのだから、全くのノーダメージで数値化したらHPが1も減っていないなんて事はないだろうが、どう考えてもフローゼルの方が先にやられる。このまま行けば、そうなる事は火を見るよりも明らかだ。
(あの盾がなければ、もしくはあの盾が届かない所に攻撃できれば……ん?)
あおこでイリスは気付いた。シルドールの攻略法に。
「そうか、そうだよな。だったら……フローゼル、気合パンチだ!」
フローゼルはシルドールに向かって飛び掛かり、気合を込めた拳を突き出す。
「無駄だよ。シルドール、コスモパワー!」
だがシルドールは大宇宙の力を両盾に込め、盾を巧みに操ってフローゼルの拳を防ぐ。
それこそが、イリスの狙いだった。
「今だフローゼル、後ろに回れ!」
フローゼルは拳を突き出して防御された反動を利用してシルドールの背後に素早く回りこんだ。
シルドールが防御できるのは盾が使える範囲だけ。ならば盾が届かない所、即ち背後に回って攻撃すれば、有効なダメージを与える事が出来る。
「フローゼル、アクアテール!」
フローゼルは二又の尾に水を纏わせ、荒ぶる波のようにシルドールの背中に叩きつける。
しかし
「シルドール、コスモパワー!」
シルドールは大宇宙の力を全ての盾に込め、フローゼルのアクアテールを防御する。
「な……?」
イリスは呆然としてしまう。無理もない。唯一攻撃できる箇所が、そこも盾だったとは到底気付かないだろう。
「残念だったね、イリス。正面と側面は両手の盾で守り、背後からの攻撃は背中の盾で防御する。このシルドールに、死角はないよ。シルドール、サイコバーン!」
シルドールは素早く背後のフローゼルに向き、両盾から念動力の爆発を起こす。そしてフローゼルはその爆発の直撃を喰らって吹き飛ばされ、戦闘不能となった。
「くっ……戻れ、フローゼル」
イリスはフローゼルをボールに戻し、次の策を練る。
(さて、どうするか。あのシルドールを倒そうにも、付け入る隙はない、だったら……)
イリスは次のボールを取り出し、構える。
「出て来い、メタゲラス!」
イリスの最後のポケモンは、イリスの手持ちで最も破壊力のある、メタゲラスだ。
イリスの作戦は単純明快、作戦とさえ言えないような作戦である。
端的に言うと、メタゲラスの高い攻撃力を生かして力任せに攻撃する、それだけだ。
「さあ行くよ、N」
イリスとNの対決も、そろそろ決着である。
結局100章記念は先送りにする事にしました。まあ、何も考えていなかった僕の責任ですね。では次回ですが、次回はイリスvsN、決着となります。お楽しみに。
- Re: ポケットモンスターBW 混濁の使者 第二回? オリキャラ募集 ( No.198 )
- 日時: 2011/08/25 12:48
- 名前: 霧火 (ID: f1FDgG3k)
リオの手持ちにポケモンを1体、追加しました。
でもあくまで主役はシャンデラ・ドラドーン・アロフィーなので、
出番は無くても全然かまいません。ただストーリー的にこんな子が居たらどうかと思い、
追加しただけですので^^;
あと、ラグーンが進化したのでラグーンの設定を消去しました。
色々と勝手にすみませんでした…!
- Re: ポケットモンスターBW 混濁の使者 第二回? オリキャラ募集 ( No.199 )
- 日時: 2013/03/10 19:58
- 名前: 大光 (ID: PIT.hrJ/)
はじめまして、大光です。
真実と理想のときからよんでいますが、とてもおもしろいです。
はじめての投稿ですが、敵キャラ投稿します。
文字がおかしなことになっていたら、すみません。
オリキャラ用紙
名前:ソンブラ
年齢:16歳
性別:男
容姿:全体的にボサボサになっている、少し長めの黒髪に、暗い瞳の、暗い雰囲気の青年。
服装は黒一色で、黒いブーツに、黒いジーンズを履き、(ベルトは、金属の部分まで黒くされている)黒いジャケットを着ている。(ジャケットの中には、黒いカッターシャツを着ている)
性格:普段は物静かであまり話をしないが、バトルになると軽い気持ちで喋ることがある。怒ると二人称が、「君」から「お前」になる。
昔は今とは真逆の性格だったが、ある出来事を境に精神が無茶苦茶になり、今の性格になった。前の性格は、崩壊した精神と共に、心の奥底に存在している。
備考:出身地は不明で、プラズマ団に入る前はいろんな地方を放浪していた。
7Pの誰に対しても忠実だが、アシドのことは気に入らないようで、よく無視する。
フレイによくこき使われることがある。命令優先順位はゲーチス、エレクトロ、ガイア、フレイ、レイ、ドラン、フォレスの順。
プラズマ団を「自分の唯一の居場所」と称していて、プラズマ団の敵と見做した者を徹底的に叩きのめそうとする。
手持ちのポケモンは「信頼できる仲間」として、大切にしている。
かなりの実力者だが、本気を出さないためどのくらいかは、はっきりとは分かっていない。
ある出来事が原因で絶望を体験し、それ以来恵まれた環境を持つ者に憎しみを抱くようになった。
自分の存在価値が無くなることを恐れていて、自分をことや居場所であるプラズマ団を否定する者に対して激しい怒りを見せる。
時々、崩壊した精神が表に出てくることがあり、かなり気をつけている。
あくまでプラズマ団は「自分達の居場所」で、なおかつ「日陰に追いやられた者が逆襲することができる」からであって、トップのゲーチスのことは「世界を支配することへの欲求が恐ろしく強いバケモノ」と思っている。
4歳年上の姉がいて、人生の殆どを姉に面倒を見られて育っていたが、ある出来事を切っ掛けに姉の下を去った。姉が写っている写真を2つ肌身離さず持っている。1つは仲良く2人で写っている写真、もう1つは、病院のベットで眠っている写真....。ソンブラは本当の名前ではなく本名は「ルシオ」で、姉に名付けられている。
因みに姉の髪色は白である。
※文中のある出来事は同一の出来事です。
誰の部下か:エレクトロの部下
サンボイ(増やしても構いません、最低三個以上):
「僕はソンブラ。君の名前は?」
「プラズマ団の敵なら容赦はしないよ」
「うーん、このポケモン出したいけど、エレクトロ様に何か言われそうだなー」
「エレクトロ様、こいつだけは僕に始末させてください。じゃないと、僕の怒りは収まらないと思います」
「チッ、やっぱりプラズマ団以外の奴等は、僕を受け入れてくれないんだね!」
「僕はお前のような奴を見ると消し去りたくなるんだよ!」
「姉さん......、会いたいよ............」
手持ちポケモン(三体ぐらいで、技、特性、性別、戦術などはご自由に。書いていない場合こちらで決めます:)
ドンカラス♂ 特性 強運 性格 やんちゃ 暴れることが好き
技:ハリケーン ぶち壊す 不意打ち 熱風
基本的には力押しだが、相性が悪い相手が来た場合、特性の強運で急所を狙って、強引に倒す。
千匹のヤミカラスを従えていて、敵の数が多い時に呼び寄せて戦わせる。
戦術:素早さは結構あり、ついでに飛び回りながら隙をみては攻撃しまくる。相手の隙、死角、攻撃が最も有効なところを自分自身で探しているらしい。
ラプラス♂ 特性 貯水 性格 冷静 打たれ強い
技:アイスバーン 雷 大洪水 凍てつく風
主に水上要員として使われているが、バトルでは効果抜群の技を何発も耐えるぐらいの耐久力かある。
戦術:陸上では動きづらいので、まず氷技でフィールドを凍らしてから闘う。アイスバーンで接近してきた相手、命中率は低いが凍てつく風で遠くにいる相手の動きを牽制する。大洪水の後に濡れた氷のフィールドで滑っている相手に凍てつく風をぶつける。
フィニクス♀ 特性 浮遊 性格 うっかりや 物音に敏感
技:テラブレイズ ダイヤブラスト ドラゴンビート 流星群
一番のお気に入りポケモンで、手持ちの中で一番強い。
滅多に本気を出せないが、本気を出したとき周りの全てを、壊し尽くすと言われている。元々、姉のポケモンだった。
戦術:異常なまでの火力の火炎放射が昇華したテラブレイズで辺りを火の海にして逃げ場を奪ってから、上から相手を狙い撃ちする。ソンブラ曰く「極限まで火力を高められた炎の中では、相当鍛えたポケモンか、相当な根性を持つポケモンでないとまともに動けない」。炎は空中に放ち、火の雨として相手を襲わせることができる。
コモラゴン♂ 特性 脱皮 性格 意地っ張り ちょっぴり見栄っ張り
技:逆鱗 怒りの炎 地震 ベノムクロー
手持ちの中で一番、凶暴で、出す度に相手を完膚なきまでに叩きのめす。
通常の個体より2mくらい大きく、力も途轍もないくらい強い。(大体、自分の体重の倍くらいのものを軽く持ち上げることができる。)
戦術:大きな身体の使って相手を押さえつけたりして動きを封じ、至近距離から攻撃をする。ベノムクローをしまくって、相手を猛毒にしようとすることもある。ソンブラの意思とは関係なく、相手を踏みまくったりする。
ユレイドル♂ 特性 呼び水※夢特性 性格 呑気 昼寝をよくする
技:大地の怒り グランボールダ 危険な毒素 ギガドレイン
新しく手持ちに入れたポケモン。
ユレイドルが放つ危険な毒素は滞留性が高く、相手の動きを妨げる役割を果たす。
基本的には、グランボールダで動きを止めてからギガドレインで相手の体力をゆっくり奪う。
まだ、扱いづらいらしい。
フィニクス以外の手持ちからは快く思われていない。
オリ技の説明です。
凍てつく風 こおりタイプ:特殊
とてつもなく冷たい風を相手に吹きつける。命中率はかなり低いが、当たれば必ず相手を氷状態にする。
覚えるポケモン:ラプラス、ジュゴンなどの氷タイプ最終進化系が覚える。
没にしてもいいです。
かなり長くなってしまいました。誤字があったらすみません。
- Re: ポケットモンスターBW 混濁の使者 第二回? オリキャラ募集 ( No.200 )
- 日時: 2011/08/25 17:58
- 名前: 白黒 ◆QpSaO9ekaY (ID: GSdZuDdd)
- 参照: http://www40.atwiki.jp/altair0/pages/308.html
霧火さん
プリン強い……しかもまだ進化前だから、進化したらさらに強く……末恐ろしいですね。
マオに捨てられた、の一文を見て大まかなストーリーが浮かんだので、プリンは出そうと思います。
キャラクター、ポケモンの設定の変更、追加、削除は24時間365日いつでも受け付けますので、気軽にご報告ください。気にしなくてもいいですよ。
大光さん
初めまして、前作から読んで頂いているとは……光栄です。
敵キャラで、エレクトロの部下ですね。アシドはプラズマ団の嫌われ者みたいなものですから、基本、皆に嫌われてますよ。
誤字も脱字も想像力と妄想力があればなんとでもなりますよ(実際僕も誤字脱字が結構あったりする)。
コメントとオリキャラありがとうございました、補足させて頂くと味方サイドのキャラも募集中で、敵キャラとは別ですので。
では再度、ありがとうございました。
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