BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】
- 日時: 2013/05/25 17:32
- 名前: 流れ星☆ (ID: 66F22OvM)
はじめまして
流れ星です!!
このたび黒子のバスケのBL小説をやっちゃいます。テヘペロ♪
BL小説は読むんですが、書きはしてないので今回BL小説は初めてになります!
基本雑食な私…
主に短編集でっす
☆ちゅーいてん☆
・落ちなんてないです。
・まとまりなんてないです。
・文才ないです。
・期待しても無駄ですので、読んでからの苦情は受け付けません。
・大事なので二回言います。落ちなんてないです。文才ないです。まとまりなんてないです。
いじょーです!
絶対に、悪口や中傷コメは無しで。
コメントくれると嬉しいです(*^_^*)
【目次】(色んなCPごちゃ混ぜ)
>>267 >>702
リクエスト受付中デスヨ。
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.573 )
- 日時: 2013/04/04 19:36
- 名前: 桃華 (ID: bwnA48pc)
伊月…
素直になれよぅ
別れたくないって日向先輩も言ってるじゃん!
わぁぁぁ
伊月ぃ…
日向先輩ぃ…
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.574 )
- 日時: 2013/04/04 20:38
- 名前: 流れ星 (ID: J8OhyeKI)
【日月】伊月サイド
別れてから数日。俺たちはあんまり変わらなかった。
ただ、別れてから何となく、木吉と日向の引っ付きぶりが多くなったと思う。
「伊月先輩、話があるので放課後マジバに行きましょう」
そんなことを言われて今は黒子とコガと一緒にマジバに居る。
「話って…どしたの?」
何時もの笑顔で言えばコガと黒子は怪訝そうな顔して核心に触れてきた。
「伊月、日向と何かあったでしょ」
「この頃、お二人の様子がおかしいので調べました。……僕の人間観察能力とミスディレなめないでください」
黒子はそれに……と付け足した。
「微かですが、伊月先輩の悲しそうな顔が増えました。鷲の目を持っていて人一倍警戒心が強い伊月先輩が、ミスディレを使っていても僕に気づかないなんて何時もなら、有り得ませんし」
「………」
何も言えなかった。
そんな風に映って居たなんて。
「日向と何かあったの?」
コガのいつになく心配そうな、でも優しい声にとうとう言ってしまった。
「別れた……」
「どうしてですか?」
理由を教えるべきなのだろうか?でも、言ってしまった。
「っ…木吉とお似合いだと思って……」
言ってて悲しくなってきた。
「どうして根拠もなしに……」
「黒子…ストレートすぎ」
「根拠はある…」
「「え?」」
二人とも以上にビックリしてる。だろうな。
だから俺は、その【根拠】を話すことにした。
「どうしてかって言うとね……」
続く
よし、次は根拠とやらを書こう!!ただ、めちゃくちゃ捏造(-.-;)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.575 )
- 日時: 2013/04/04 21:14
- 名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/m/novel1/index.cgi?mode=view&no=31060
【日月】伊月サイド
それは俺たちが、1年の頃だった———
木吉が入院して何ヵ月かたったとき、俺も木吉の見舞いに行こうと思って、病院を訪れた。
『木吉鉄平の病室はどこですか?』
『木吉さんですね。病室は——……』
病室を聞いてそこに向かった。日向も来ていることだろう。日向が来てたら久しぶりに一緒に帰ろう。
そう思って、木吉の病室に行った。
ノックをしようと手をあげたとき中から声が聞こえた。
俺は盗み聞きなんて興味ないけど、その日は何となく興味が沸いて盗み聞きをした。
『——…で—…なんだよ』
日向と木吉の何気ない会話だったから、やっぱり入ろうと思った時だった。
『日向は可愛いなぁ……』
『あ゛あ?喧嘩売ってんのか?売ってんだな?よし買ってやる』
『違うぞ!!それに、喧嘩は売れないし買えないぞ?』
『ちげーわダァホ!!』
その後だった。
『日向はホントに可愛いなぞ!キスしても良いか?』
『は?いや無理だし…』
『そうか……伊月が居るもんな!すまん』
『っ……伊月に内緒なら…』
怖くなって、少しだけドアを開けて中を覗いたんだ。
……そしたらしてたんだ。その状況が理解できなくて、音をたてないように閉めて走って家に帰った。
————……
続く
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.576 )
- 日時: 2013/04/04 21:34
- 名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)
- プロフ: http://www.kakiko.info/m/bbs_talk/read.cgi?no=12943
【日月】伊月サイド
黒子達に根拠を話した。
そう言えば、あの頃からもっと日向に心閉ざしたな……
「……すみません」
黒子が謝ってきた。いや黒子が悪い訳じゃ無いんだけどね。
「いや黒子は悪くないよ」
「……日向先輩と向き合って下さい。後輩からの可愛いお願いです。」
自分で可愛いお願いって……
「そだよ!!可愛い可愛い後輩からのお願いだから聞いてよね!伊月!」
そんなこんなで、解散となった。黒子には悪いけどもう無理だと思う。
別れたし。
とぼとぼと、家に向かって歩いていく。
なんかもう色々と嫌だ。
笑顔を作ってる自分も。
日向とすれ違ってる自分も。
後輩から心配される自分も。
感情を飲み込んでる自分も。
木吉を少しだけ恨んでいる自分も。
助けて。誰でも良いから。
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.577 )
- 日時: 2013/04/04 22:11
- 名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/m/novel1/index.cgi?mode=view&no=31060
【日月】伊月サイド
「よぉ」
「…何で居んの?」
玄関の前には1番会いたくない人が居た。
「帰ってよ。日向」
なんだ?木吉と付き合います的な報告をしに来たのか?
日向を通りすぎ家に入ろうとした。
「っ」
入ろうとしたが後ろから抱き締められ入れなかった。
「ゴメン」
「別れたんだから、こういう事しないで。」
しないで欲しい。せっかくの決意が、無駄になる。
「よりを戻そう」
「嫌だ!!」
ギュウとさらに強く抱き締められ硬直してしまう。
「……好きなんだよ。まだ好きなんだ。あの日から忘れようと思った。だけど無理なんだよ。」
その時、何かが爆発した。
「じゃあ何で……じゃあ何で!去年、木吉の病室でキスしてたんだよ!!このたらし!!プッツン眼鏡!!一生懸命……自分の気持ち隠してたのに…木吉とお似合いだと…思って……おれっ…が、バスケにっ…誘ったときには、乗らなかったく…せに。あいつが言ったときは…」
「ゴメン」
だけどと日向は伝える。
「キスの事は紛れもない事実だ。でもその後断った。告白されて。でも親友でいようぜってなって」
ゴメンな。とずっと言ってくる。俺は泣いていて答えることが出来なかった。
「これからは、ちゃんとお前と帰るし、メールも電話もする。デートもする。寂しい思いはさせない。……俺はお前の笑顔がみたい。あの時の笑顔がみたい。感情を見せて欲しい。本当に好きなんだよ。だから、お前が別れ話を持ってきたとき狂いそうだったんだ。」
それを聞いて、益々涙が出てきた。日向の本気が分かって、もう一回やり直したくて、分かるか分からないか位で頷いた。
「ありがとな」
こうして、俺たちはよりを戻すことになった。
続く
あと一回。
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