二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~ブロークン・ゲーム~【完結&お知らせ】
日時: 2019/12/29 21:40
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

逃走中 ~ブロークン・ゲーム~

ウィオ版逃走中20弾!
今回の逃走中の舞台は近未来的な大都会「アイギス」!
そこは科学が発展しており、街の治安も良い。

中央にある「セントラル・ステーション」には
地球から10万光年先にある「アルティ」に一瞬で行けるマシンがあるという。

「アルティ」は逃走中を開催している世界。
そこに住む者は銃を持つ者が多いという、アイギスとは対照的に物騒な世界なのである。

今回はなんと今までに参加してきた逃走者全員+新参逃走者が参加!
合計465人の逃走者がアイギスで逃げ惑う。

そして今回、ゲームマスターとの最終決戦が行われる。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか? そしてこの逃走中の行方は?





▽ウィオ版逃走中第20回を記念する壮大な逃走中!
▽オールスター!
▽ゲームマスター「槐」と「白崎」の昔!
▽最終決戦!
▽ウィオ版逃走中第2部最後の逃走中!

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.233 )
日時: 2019/12/19 19:04
名前: モンブラン博士 (ID: 97g6Isa9)

早くも残り32名になりましたね。ここでシャドウ様のスペックを載せたいと思います。主な武器はトランプとシャドウ剣でトランプは手裏剣のように投げて相手を切断したり、自動で飛んで相手の目に貼りついて目潰しにしたり、爆発させたりと多彩です。剣は基本的には高速の突きを放つために使います。素手での格闘も強く並大抵の攻撃なら難なく受け流します。そして分身ができます。
最大8体まで分身し、どれも本物と変わらない戦闘力を持っているので強力です。そんな彼の最大の強みは圧倒的な防御力です。あのチャージアップしたストロンガーの電キックにもよろめくだけだったのですから、まさに怪物です。
戦績としては1対1の戦いでは負けたことが無いという敵キャラにしては驚異的な勝率の持ち主です。
技名はいかの通りです。
「シャドウ剣」愛剣による連続突きを繰り出す。
「トランプカッター」トランプを投げ、対象を切断する。
「トランプショット」トランプを爆発させてダメージを与える。
「シャドウ分身」分身を作り出し、敵を数人がかりで攻撃する。
「瞬間移動」トランプをまき散らし、瞬間移動をする。攻撃の回避に多用。
「シャドウ・パワー」己の全エネルギーを放出しての一撃。奥の手とも言える技で、使用後は倒れる。こんな感じです。参考にしていただけますと嬉しいです。

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.234 )
日時: 2019/12/19 19:36
名前: sorutymata (ID: cFBA8MLZ)

soruty(…ま、あの2人に真意は伝えましたし、あとはうまく心が傾いてくれるか…殲滅戦が他の者の勝負になるのは問題ありません(ちゃんとミッションとかで出て倒してくれるだろうから)。…となるとカム子のことがあとは肝要ですね。…生きて帰ってきてください。『逃走中』を悲しませないでくださいよ?)


中文書いてのどーもsoruty。
質問が2つあります、意外に重要視したい問題。
①復活ゲームの後、牢獄はアイギスに戻されたか、それともアルティに移ったか。
②アルティで確保されたプレイヤーはアイギスに強制転送されるのか、それともアルティ内の牢獄に入るのか。

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.235 )
日時: 2019/12/19 20:20
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

>モンブラン博士さん

もう32人しか残っていません;

シャドウ様のステータス、把握しておきました! かなり強いんですね。


>sorutymataさん

翠星石とカンナ(男)のことですから、後は大丈夫でしょう←
果たしてカム子や、逃走中は一体どうなるのか?


あ、質問にお答えいたします!

①……牢獄はアルティに移りました。
②……アルティ内の牢獄に入ります。

説明不足ですみませんでした;


では!

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.236 )
日時: 2019/12/19 20:22
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

「ミッション⑬」



マトイ「早く解除の珠とやらを見つけないと……」タッタッタ

(その頃、復活組のマトイは強制失格を逃れるために街の中を走り回っていた――)

マトイ「ところで解除の珠って言うけど何を解除するの?」

スタッフ「「残り55分になったら強制失格される」という呪縛を解除します」

マトイ「あーなるほど」






(一方、ミニモンは――)

ミニモン「解除の珠、どこだどこだ~……!」タッタッタ

(懸命に街の中を探し回っていた。その途中で――)

ハンター「!」タッ

ミニモン「!? やばっ!」タッ

(ハンターと出くわしてしまった。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミニモン「やめろやめろ;」タッタッタ

(彼は建物の曲がり角を利用しながら逃げる――)







ハンター「?」キョロキョロ

(うまく、撒いたようである――)






ミニモン「やべえやべえ、ハンターいるの忘れてた……;」

(かなりテンパってる様子である。よほど強制失格が嫌なのだろう)







(一方、花小泉杏は――)

はなこ「大丈夫、大丈夫! 見つからない……!」タッタッタ

(走りながら宝箱を探している――)

はなこ「強制失格になんか絶対に嫌だからね」タッタッタ

(その途中で――)

ハンター「!」タッ

(ハンターがやってきた――)

はなこ「キャッ!」タッ

(それを見たはなこは咄嗟に逃げる。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーー

はなこ「はあはあ;」タッタッタ

(逃げてる最中に――)

ゴッ

はなこ「あっ!;」バシャーーン

(転び、水たまりに倒れてビシャビシャになってしまった)

ハンター「……」スタスタ

はなこ「もう~!;」ポンッ



【花小泉 杏       確保     〈残りゲーム時間〉】
     残り  31人         ≪78:02≫



はなこ「捕まっちゃったよ~;」グスン






ピリリリリ♪

ヤード「『花小泉杏確保、残り31人』」

カンナ(女)「確かあんハピ♪の人だったっけ? 残念だなぁ;」





(その頃、宮子は――)

宮子「あっ、これかな?」

(路地裏にて宝箱を発見していた――)

宮子「」ガチャッ

(中には解除の珠が一つ入っていた――)

宮子「これを……どう使ったらいいんだろ?」

(とりあえず天に翳してみる彼女――)

ピカーッ

(その珠が一瞬光った――)



{宮子    MISSION CLEAR}



宮子「こ、これでクリアなのかな?」

(しかし、後31人が復活の珠を手に入れなければいけない――)






(その頃、ドロンは――)

ドロン「おっ、宝箱やん!」

ガチャリ

パアーーーーー



{ドロン   MISSION CLEAR}



ドロン「これでクリアっぽいな! 良かったよかった――」

(その時――)

めぐねえ「あら、さっきの光は何かしら……?」テクテク

(めぐねえがやってきた――)

ドロン「おおっ!?(*^-^*)」ドキーン

めぐねえ「?」

ドロン「」キラキラ

ドロン(天使や……。天使がここにおる!!(*^-^*))

(なんとめぐねえに一目惚れしちゃったドロン――)

めぐねえ「ど、どうしたの?」オロオロ

ドロン「あ、すみません、何でもございません。それより、どうなされましたか?」

めぐねえ「解除の珠探してる途中よ」

ドロン「それなら私が一緒に探してあげましょう! 大丈夫です、あなたの手は煩わせません!」

めぐねえ「ふふ。ありがとう。頼りにしてるわ」ニコッ

(幽霊同士気が合う二人――(※めぐねえは幽霊ですが誰にでも見える設定です))







(そして他の逃走者たちは――)

カンナ(女)「あったー!」パアーー



ディーア「案外簡単に見つけられた……」パアー



aren「おーし、解除だ!」パアー



銀「解除の珠、ゲットだぜ!」パアー



最原「これで安心だね……」パアー



(次々と解除していった――)



{カンナ(女)、ディーア、aren、黒原銀、最原終一   MISSION CLEAR}







(一方、しびれんは――)

しびれん「さてさて、解除の珠はどこにあるのかな?」キョロキョロ

(悠長に珠を探していた――)

しびれん「うーん、やっぱり広いなぁ、この街は」

しびれん「ところで宝箱の中身は100%解除の珠とやらなのかな?」

しびれん「「珠だと思ったら金〇だった」! ……なんちゃってw」

スタッフ「早く探してください」

しびれん「何で怒ってんですか……;」

(彼が曲がり角を曲がろうとした瞬間――)







ハンター「!」タタタ ←その曲がり角から出てきた

しびれん「あ」ポンッ



【しびれん        確保      〈残りゲーム時間〉】
     残り  30人          ≪73:22≫



しびれん「………………(;´・ω・)」

(出会いがしらにやられた――)






ピリリリリ♪

ミニモン「『しびれん確保、残り30人』。えっ、もう確保されたのか!?;」

ヌーバ「おいおい、復活組が何してんだぁ~;」ドロドロ

宮子「私の胸を揉んで、そして復活しておいてすぐに確保って……;」







(その頃、モンブラン博士と猫娘とジェネラルシャドウは――)

モンブラン博士「ん、猫娘、シャドウ様!」

猫娘「どしたの?」

モンブラン博士「あそこにあるの、宝箱ではないか?」

(モンブラン博士が指差しているところを見ると、そこには確かに3つの宝箱があった――)

ジェネラルシャドウ「こんな狭い場所にあったのか……」

猫娘「ラッキーなことに3つもあるわね。見つけてくれてありがとね、モンブラン博士君」

モンブラン博士「礼には及ばないよ。それより早く開けようではないか」

猫娘「そうね」

ガチャリ

ジェネラルシャドウ「こうか?」←天に翳す

パアーーーー



{モンブラン博士、猫娘、ジェネラルシャドウ    MISSION CLEAR}



猫娘「これでいいのかしら?」

スタッフ「あ、OKです」

ジェネラルシャドウ「そうか。良かった」

(一気に3人もクリア。しかし、完全クリアまではまだまだである――)






(一方、ヌーバは――)

ヌーバ「こっちにもハンターはいないなぁ~……」ドロドロ

(慎重に宝箱を探していた――)

ハンター「!」タッ

(その途中、ハンターに発見された――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヌーバ「? ぬっ、ハンター来てるんだなぁ~!;」ドロドロ

ヌーバ「うおおおおお!」←カタツムリ並の速度で逃げてる ※因みに全力です

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター(えっ、何こいつ? 本当に走ってんのか?)タッタッタ

ヌーバ「あああっ!」ポンッ



【ヌーバ         確保       〈残りゲーム時間〉】
     残り  29人           ≪70:12≫



ヌーバ「うあああ~、捕まってしまったのだぁ~;」ドロドロ

(お前そんな速度でよく街中からセントラル・ステーションの最上階までたどり着けたな)






ピリリリリ♪

ドロン「『ヌーバ確保、残り29人』」

ミニモン「おいおい、ドラクエ5勢がどんどん捕まっていくじゃねーかよ……;」






(その頃、ほかの逃走者は――)

ドロン「ここにありました」ガチャリ

めぐねえ「ありがとう」フフ

パアーーー



ヤード「よーし! 二人同時にクリアー!」パアアー

千歌「やった~」パアーー




生ブスカジ「これでクリア……みたいですね」パアアー



DJ灰龍「おっしゃ~、クリアでーす!」パアアー




サーナイト「これでいいんですよね?」パアアー




(次々とクリアしていった――)



{佐倉慈、ヤード、高海千歌、生ブスカジ、DJ灰龍、サーナイト   MISSION CLAER}





{クリアした逃走者たち}

宮子、ドロン、カンナ(女)、ディーア、aren、黒原銀、最原終一、モンブラン博士、猫娘、ジェネラルシャドウ、佐倉慈、ヤード、千歌、生ブスカジ、DJ灰龍、サーナイトの15人。


{まだクリアしてない逃走者たち}

カンナ(男)、マトイ、翠星石、ミニモン、エビルマ、マウス、灯、レオン、弥依、カエ、辻、ことり、ゆうきの14人






{残りゲーム時間 67:00}





(一方、マトイは――)

マトイ「あれは……」

(マトイ、店の近くにある宝箱を発見――)

マトイ「これかしら」ガチャリ

(中には復活の珠があった――)

マトイ「へえー」パアーー



{マトイ    MISSION CLEAR}



マトイ「後どれくらいクリアしてない人がいるのかしら? 確認してみましょ」

(彼女は携帯を取り出した――)






ピリリリリ♪

ミニモン「お、何だなんだ? 『マトイからのメール』?」

灯「『みんな、もう解除の珠は使った?』」

ことり「『まだ使ってない人は私に「使ってない」ってメール送って。いきなりごめんなさい』」

辻「なんかよく分からないけどとりあえず送ったらいいんだな?」





(数分後――)

マトイ「なるほど……」

(まだクリアしていない逃走者を把握した)

マトイ「……あれ? でもこれって……」








(その頃、ミニモンは――)

ミニモン「おおっ! あったぜ~!」タッタッタ

(公園にある宝箱を発見していた――)

ガチャリ

ミニモン「おっ、入ってた入ってた」

(解除の珠、ゲット――)

ミニモン「……これはこれは? どう使ったらいいんだろう?」

解除の珠「」キラキラ

ミニモン「白くて綺麗だなぁ~」

ミニモン「……」






(一方、カンナ(男)と翠星石は――)

カンナ(男)「見つからないなぁ……; もしかして、見つけられないまま終わるんじゃ;」

翠星石「めげるなと言った奴はどこの誰ですか。誰かを強制失格させないために頑張ろうですぅ!」

(未だに宝箱を探していた。その途中で――)

カンナ(男)「!」

(何かを発見した――)







ズブブブブ

ミニモン「うへっ、うへへへへへ! たまらんわこの感覚wwwww///」ズブブ

(解除の珠を肛門に入れて気持ちよくなっていたミニモンであった――)

カンナ(男)、翠星石「」

ミニモン「うへへへへwww おっ! お前らか! 解除の珠なんだけどさ、これケツに入れるとめっちゃ気持ちいいぞ!///」

ミニモン「いやー、なんかコレ見てたらア〇ルビーズ出してさ。球体だから」ヘラヘラ

ミニモン「ほら、お前らもやってみろよ! これ以上にないくらいの気持ちよさを味わえるぜwwwww」ヘラヘラ

カンナ(男)、翠星石「」ゲシッ ←同時に顔面殴った

ミニモン「げふっ!;」

カンナ(男)「お母さん、コイツを強制失格にして」

ミニモン「いてて; まあまあ、そこにも宝箱あるから! 二つ」

翠星石「え、マジ?」

(カンナと翠星石はその二つの宝箱を開け、その中に入っていた解除の珠を使う――)

パアアーー



{カンナ(男)、翠星石    MISSION CLEAR}



翠星石「一応訊いておきますけどミニモンはもうクリアしたんですか?」

ミニモン「あ、今からやる」パアアーーー

カンナ(男)「性欲に負けてあんなことしてたのか、君……;」



{ミニモン    MISSION CLEAR}



Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.237 )
日時: 2019/12/19 20:22
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

(そして他の逃走者は――)

ゆうき「ことりちゃん!」

ことり「うん!」

パアアアーー




弥依「はいはいクリアクリア」パアーー




カエ「いえーい、クリア~」パアアー



辻「これでいいんだな?」パアアアー




(次々とクリアしていっていた――)




{ゆうき、南ことり、花岡弥依、越島カエデ、辻翔平    MISSION CLEAR}







{残りゲーム時間 60:00}



(まだクリアしていない者がいる。後5分で全員が解除の珠を使わないと、誰か二人が確実に強制失格になってしまう――)







(その頃、カンナ(男)と翠星石とミニモンは公園にある草むらに隠れ続けていた――)

ハンター「……」テクテク

(解除した瞬間、ハンターが近づいてきて隠れざるを得なかったのだ――)

翠星石「ハンター早くあっち行けですぅ……;」

ハンター「……」テクテク

(ハンターは3人に気づかず、公園を出て行った――)

カンナ(男)「助かった――」

(その時――)

ピリリリリ♪

ミニモン「うおっ、何だよいきなり。……ってまた『マトイからのメール』?」

カンナ(男)「『今残ってる逃走者の数って29人よね? さっき送ってもらったメールを全部見て、逃走者の数を計ったんだけど……』」

翠星石「『どうしても合計が26人になっちゃうのよね……。誰が送ってないのよ?』」

(それは勿論、レオンとエビルマとマウスだ――)

翠星石「」ピッピッ




ピリリリリ♪

マトイ「? もしもし」

翠星石『翠星石ですぅ。マトイですか? 一人は決まってるでしょう、レオンですぅ』

マトイ「後二人は?」

翠星石『……?』

(レオンとエビルマとマウスが解除の珠を使わないと、誰か二人が強制失格になってしまう――)

翠星石『誰がいましたっけ、後二人……?』




----------------------------------------------------------------------------


(その頃、指令室にて――)

カム子「……エビルマさん、マウスさん」

カム子「貴方たちはここで失格になってもらいます」

(そう、カム子は最初からエビルマとマウスを蹴落とすためにこのミッションを発動させたのだ――)








(一方、ジンとチドリとエビルマとマウスは――)

エビルマ「これでもありませんね……」

チドリ「原因が何なのか全然分からないわ……」

(未だに図書館で本を読みながら、携帯などがハッキングされた原因を探っていた。因みにカム子がああいうミッションを送っていることを4人は知らない――)

ジン「腐るほど本があるんや、その原因見つけるのは至難の業やろうな……」

マウス「でも見つけなければまたハッキングされる可能性があるでチュウ」

マウス「全く、一体誰がハッキングしたでチュウか……。早くこんな調べもの終わらせて、あのクソ逃走者共を痛めつけにいきたいでチュウ」

エビルマ「私も、人間の悲鳴をまた聴きたいです……」ブツブツ

(不満を垂らしながら本を読んでいるマウスとエビルマ――)







(その頃、指令室にて――)

カム子「牢獄に送られて、今までに迷惑かけてきた人たちに謝罪しなさい……!」



-----------------------------------------------------------------------------




{強制失格まで残り  0:03}

{強制失格まで残り  0:02}

{強制失格まで残り  0:01}




{残りゲーム時間 55:00}




【エビルマ      強制失格       〈残りゲーム時間〉】
     残り  28人           ≪55:00≫


【マウス       強制失格       〈残りゲーム時間〉】
     残り  27人           ≪55:00≫





(作戦成功――)








ピリリリリ♪

灯「『レオン・エストマンとエビルマとマウスが解除の珠を使わなかったため、エビルマとマウスが強制失格になった』」

ミニモン「えっ? エビルマとマウスも参加してたのか。知らなかった」

カエ「レオンも失格にしてくれたら万々歳でしたのに……」






-----------------------------------------------------------------------


『牢獄 DE トーク』

シュウウウウンッ

エビルマ、マウス「……んっ!?」キョロキョロ

マッド「あっ、お前たち!」

(エビルマとマウスは自動的に牢獄に転送された――)

ヒメコ「ああー、あん時のデブやん!」

エビルマ「!」

ボッスン「知ってんのか、お前?」

ヒメコ「第13回で私をムチで何度も何度もぶってくれた奴や!」

ボッスン「はあ?;」

マッド「オラもコイツにやられただ!」

ルビィ「私もこの人に……」

サス・K「久しぶりでござるな、お前たち……」

雪森「こいつホエルオーの中で黄色い蜘蛛(バチュル)召喚してた奴じゃん……」

エビルマ「なっ……」オロオロ

(エビルマにやられた被害者が次々と彼に怒りを覚える――)




リゼ「マウスか……。覚えてるか? 私のことを侮辱したり、囮にしてくれたりしたことを」

パペック「このクソネズミ、猛毒の霧、おでに放ってくれた」

サイモン「私にもだ……」

るり「そんな酷いこともしたの、このネズミは……!」

ヨハネ「第13回以来かしら? ネズミさん」

(そしてマウスにやられた被害者全員が――)

エビルマ「ほ、ほほほ。やるつもりですか? いいでしょう。かかってきなさい」

マウス「お前らなんぞ猛毒の霧で一瞬でノックアウトさせてやるでチュウ」

エミリア「黙れ!」ドゴッ

(エミリアはマウスとエビルマを思いきり蹴り飛ばした――)

マウス、エビルマ「ぐっ!;」ヒリヒリ

マッド「エミリア! 何をしているだ!」

エミリア「復讐に決まってんでしょ! コイツらがどれだけ人様に迷惑かけてきたか知ってるでしょ!」

マッド「言うのが遅れてしまったが……。みんな、復讐はやめるだ。そんなことしたらお前たちと同類だからな。オラだって、エビルマとマウスには復讐しないだ……」

ヒメコ「あんた……」

マウス「はっ、綺麗事を……」ヒリヒリ

エミリア「黙れ」

マウス、エビルマ「!」

(エミリアのどすの効いた言葉を聴き、二人は黙ってしまった。確保者全員、マウスとエビルマを白い目で見ていた――)





-----------------------------------------------------------------------


(その頃、指令室にて――)

カム子「マウスさん、エビルマさん……」

カム子「そうです、これでいいんです、私は……」

(その時――)








ジン「おい」ジャキッ

(図書館にいたはずのジンとチドリが、カム子の背中に武器(ジンはライフル、チドリは片手斧)を突きつけてきた――)

チドリ「仲間は重傷を負った時だけ強制失格にさせるルールよ? どういうつもりかしら?」

カム子「反逆に決まってるでしょう。それよりよく私がやったってわかりましたね」

ジン「そりゃあんなんできるのお前しかおらんやろ。エビルマとマウスが急に消えたからびっくりしたわ」

チドリ「ゲームマスター……。いえ、反逆者。私たちに逆らえば命は無いと言ったはずよ? 今から貴方を処すわ」

カム子「そんなことさせるものですか!」

シュウウウンッ!

(カム子はワープを使い、何処かへ逃げた――)

ジン「! 逃げおったな!」

チドリ「何処に……?」






(果たして、反逆者になったカム子の運命は――)







残り逃走者……カンナ(男)、カンナ(女)、ディーア、マトイ、翠星石、ドロン、ミニモン、
灯、めぐねえ、レオン、サーナイト、弥依、カエ、辻、ことり、千歌、宮子、銀、猫娘、最原、
ジェネラルシャドウ、ゆうき、aren、生ブスカジ、モンブラン博士、DJ灰龍、ヤードの27人。





-------------------------------------------------------------------------


【とある剣士と人形の雑談】

翠星石「今回紹介するキャラはこの方ですぅ!」



~15人目・黒原 銀~

カンナ(男)「多分このキャラを知ってる人はかなり少ないと思う。黒原銀はTRPGシナリオ「尊き夢の世界」に登場する探偵だよ」

翠星石「そして詐欺師」

カンナ(男)「一応そのシナリオの主人公かな? 主人公にしては結構やられてるところ多いけどね」

翠星石「雪森にホールドされたり、変な場所に閉じ込められたり……」

翠星石「てか一応主役の癖に詐欺やるってwww」

カンナ(男)「でも根っからの悪人ではないんだよね。愛想は良いし、困ってる人がいたら協力してあげたり」

翠星石「いい人なんか悪い人なんかよく分からない奴ですぅ」




カンナ(男)「因みにウィオ版逃走中で初登場したのは第10回「逃走中 ~怪盗たちの大義と輝く街~」だよ」

翠星石「初登場のOPゲームで早速詐欺師という設定を生かしてくれました」

カンナ(男)「ていうか探偵なのに詐欺やってる場面のほうが多い……w」

翠星石「彼のことをもっとよく知りたい人は「29歳のこどもちゃれんじ」ってググってみてください」

カンナ(男)「紹介コーナーなのに読者に任せようとすんなよ……;」

翠星石「ていうかイチエンは何度も逮捕されて、何でコイツは1回も逮捕されないのか不思議ですぅ」

カンナ(男)「そりゃイチエンとキャラが被ってしまうからでしょ」

翠星石「なるほど」

カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりです!」

翠星石「ありがとうございましたー!」





続く


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