二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~【完結&お知らせ】
- 日時: 2019/12/29 21:40
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
逃走中 ~ブロークン・ゲーム~
ウィオ版逃走中20弾!
今回の逃走中の舞台は近未来的な大都会「アイギス」!
そこは科学が発展しており、街の治安も良い。
中央にある「セントラル・ステーション」には
地球から10万光年先にある「アルティ」に一瞬で行けるマシンがあるという。
「アルティ」は逃走中を開催している世界。
そこに住む者は銃を持つ者が多いという、アイギスとは対照的に物騒な世界なのである。
今回はなんと今までに参加してきた逃走者全員+新参逃走者が参加!
合計465人の逃走者がアイギスで逃げ惑う。
そして今回、ゲームマスターとの最終決戦が行われる。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか? そしてこの逃走中の行方は?
▽ウィオ版逃走中第20回を記念する壮大な逃走中!
▽オールスター!
▽ゲームマスター「槐」と「白崎」の昔!
▽最終決戦!
▽ウィオ版逃走中第2部最後の逃走中!
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.258 )
- 日時: 2019/12/24 00:52
- 名前: sorutymata (ID: Vj1Bc8me)
超がつくほど重要な問題提起!sorutymataです。さあさあこれはこっちも危ないことになりましたよー?
(クロノス社)
>>カム子「呪いとは――」
>>カム子「今までに逃走中に関わってきた者が全員「停止」してしまうものです」
月村サトシ「『停止』・・・!?」
高月ハンゾウ「どういうことだ・・・?」
>>カム子「自分で身体を動かしたり、食べたり、話したりすることもできなくなる状態です……」
レミリア「カム子の奴、今の今までそんなことを隠していたなんて・・・。」
さとり「・・・待って、『クロノス=ギア』って今までの逃走中の世界を繋いできていたのよね。もしsorutyが間近で『呪い』を受けたら・・・。」
如月カケル「・・・間違いなく、ギアに最初にリンクされた僕たちの世界に伝染するね。そして僕たちの世界を『停止』させ、ギアのマザーブレインにダメージを与える。この世界が『完全停止』したらまた別の世界に『呪い』を伝染させ、最終的に全ての世界の『逃走中』を消滅させる・・・。」
さとり「・・・まさに『核爆弾』ね。」
月村「『ウィオの世界』が、『滅びの始点』になり得る存在だったとは。しかしこのままでは・・・。」
『sorutyの世界』は、月の都クロノス社を中心とした、『逃走中』の再興された都市設定となっている。ほとんどの住民が、クロノス社が主催してきた逃走中の存在を察知しており、スタジアムに足を運ぶ人も少なくない。そう、その逃走中に接点を持っている人すべてが『呪い』の標的なら、一気にその世界を死滅させることができてしまうのだ。一度立ち上がれた逃走中を、こうして破壊しようとしている世界が産み出されたこと・・・ウィオさんって○○(ここで言っちゃいけいないことなので隠した)だなって。
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(メタ視点)
『カンナがカム子を刺す』という最悪の事態は今のところないみたいですが、現状はカンナとカム子、どちらか生き残ることができないような状態ですか・・・その『呪いの始源』が誰なのか・・・でも今までの話で目星が付いてなくもないのがね・・・。
そしてカム子の意思は『ゲームマスターの辞退』で決まっていたんですね・・・。自分は「カム子は1人でもGMとして頑張れると思っている」からカム子『だけ』を守ってやりたかった。「窮屈な世界を抜け出して、1人で新しい逃走中を始めよう、もちろん自分も協力する」って。
アルティの住民は逃走中から叛逆しようとしているカム子に狙いを定めているところ、父ジョーカーがその身を挺してカム子を守るために行動中。当初の条件のように【カム子が殺されたらゲームオーバー】なのは変わらず、さらに【本部コンピュータを破壊されたら、この世界を起動できない(ゲームソフトが壊れるようなもの)し、その『呪い』はどんどんほかの世界も『停止』させていく】という条件まで付いて、よりこの世界の行方が混迷としてきました。そして銃を構えるレオン。彼が撃ち落とすのが誰なのか・・・本来なら『呪い関与』していい人物だったのに自分は撃墜目標に設定していなかったのは、『自分はレオンのやることを信じている』から。ついに非道な手に染めることになろうとも、レオンは自分のためにやることをやるはずだと。
ちなみにこの極限局面に曲をつけるなら、シンフォギアXVの「metanoia -Aufwachen form-」でしょうか。それでは長文失礼しました。
「世界の滅びは加速していくぞ・・・覚悟はできたか?」
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.259 )
- 日時: 2019/12/24 15:51
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
>洋輝さん
指令室を破壊すれば、この逃走中に今まで関わってきた人たちが「停止」してしまいます;
そしてカム子たちを追いかけているところを見ていたレオン。
果たして、これからどうなるのか?
金糸雀の確保のされ方は最早様式美ですw
次回も頑張ります!
>モンブラン博士さん
残念ながらまたジンにやられてしまいました;
ジンはやはり卑劣な奴です。
シャドウ様、いつの間に入れ替わってたのですか; 流石シャドウ様ですw
>sorutymataさん
指令室を破壊すれば、なんと「停止」してしまいます;
因みに停止するのは「ウィオ版逃走中に関わってきた人」だけなので、他の逃走中までは巻き添えになりません。まあそれでもヤバイことには変わりないですが。
カム子たちを追いかけている住民たちを見ていたレオン。
果たして、呪いを作ったのは一体誰なのか?
そしてレオンはこれから一体どうするのか?
metanoia -Aufwachen form-ですか……。合ってるかもしれません(え)
次回も頑張ります!
では!
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.260 )
- 日時: 2019/12/24 15:52
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
「危険」
{残りゲーム時間 20:00}
(その頃、カンナ(男)、カンナ(女)、マトイ、ディーア、マトイ、灯、カム子、そしてジョーカーは――)
カンナ(男)「はあ、はあ……」
マトイ「住民たちは来てないようね……」
ディーア「……だが、見つかるのも時間の問題だ……」
(路地裏に隠れていた――)
ジョーカー「……カムイ様」
ジョーカー「ずっと貴方を捜しておりました。会えて嬉しい限りです」ニコッ
カム子「ジョーカー……」
カンナ(男)「オイクソ親父」ガシッ
(ジョーカーの胸倉を掴むカンナ(男))
カム子「カンナ!?」
カンナ(男)「よくも離婚したな!!」グググ
ジョーカー「!? ……何で、知ってやがる……!?」
カム子、ディーア「……っ」
カンナ(男)「クレルから聞いたよ。被害者の彼女を余計悲しませて……あんたそれでも父親かよ!?」
ジョーカー「……」
カンナ(男)「何とかいえよ、オイ!!」
カム子「落ち着いてください、カンナ!」
カンナ(男)「だけど……!」
ジョーカー「すまなかった……」
カンナ(男)「は!?」
ジョーカー「俺は薄情な奴だった……。夫として、妻としても……」
ジョーカー「アレからずっと悔やんでんだ。俺のせいでクレルが悲しんでしまった……」
ジョーカー「……カムイ様にもクレルにも謝りたい」
カンナ(男)、カム子「……」
ジョーカー「……カムイ様。申し訳ありませんでした。昔の妻を切り捨ててしまい……」
カム子「……許す気にはなりませんよ。クレルさんにも謝ってください」
ジョーカー「……」
カンナ(男)「クソッ!」ブンッ
ジョーカー「ぐっ!」ドサッ
カンナ(女)「……離婚してたんだ、ジョーカー」
マトイ「信じられない……」
灯「……」
ディーア「……」
ジョーカー「さっきまで、クレルも捜してた途中なんです、カムイ様」
ジョーカー「勿論、彼女と会った時にはしっかりと謝罪し――」
(その時――)
クレル「その声は……ジョーカー?」テクテク
(クレル・ヴォーブ・ベルナルドゥスが来た――)
カンナ(男)「クレル!?」クルッ
ジョーカー、ディーア、カム子「!?」クルッ
マトイ(あの人がクレル……)
灯(神々しい……)
ジョーカー「クレル……!? 本当にここにいるとは思わなかったぞ!」
クレル「……私も、貴方のことを捜しておりました。……貴方に謝りたくて」
ジョーカー「……?」
(クレルは膝を屈する――)
クレル「あの時……「お前がしっかり子供を守っていれば、こんなことにはならなかった」と言っておりましたよね」
ジョーカー「ああ……」
クレル「疫病神、とも言ってましたよね。……本当に悲しかったですよ。「何でそんな酷いこと言うんだ」って……」
クレル「ですが……」
クレル「よく考えてみれば……。貴方の言う通りでした」
クレル「私が力不足だったせいで、ゲームマスターから子供を守れなかった」
クレル「自分の子供も守れないような弱い妻なんか要りませんよね……。あの時は本当に申し訳ございませんでした……!」グスッ
(クレルはその状態で、涙を流しながら謝罪する――)
ジョーカー「もういいんだよ!」
クレル「!」
ジョーカー「……悪いのは俺だ。あんな事で離婚してしまった、俺が悪いんだ」
ジョーカー「家庭に異常が起こったからこそ、お前を慰めてあげなければいけなかったんだ」
ジョーカー「俺は人として失格だ……。今こうやって、人に頭を下げさせてしまった、クソ野郎だ……!」
クレル「……ジョーカー」
カンナ(男)「クレル……」
ディーア、カム子「……」
(カンナ、ディーア、カム子は辛そうな表情をしている――)
ジョーカー「顔をあげてくれ、クレル」
クレル「……」
ジョーカー「もう俺はカムイ様と結婚してしまったから、お前と結婚することはもうできない」
ジョーカー「だけど……友達としてやっていくことならできる。それでも、いいか……?」
クレル「……!」
クレル「はい……!」グスッ
(ジョーカー、クレルと和解――)
カンナ(男)「……」
ディーア「平和におさまったようだ。なんだか、良かった……」
カンナ(男)「……うん」ニコッ
カンナ(男)「クレル、初めまして。僕は腹違いの息子・カンナです」
ディーア「同じく、ディーアで~す……」
クレル「……初めまして」ニコッ
カンナ(男)「……今、この街はゲームマスターであるお母さんを潰そうと、街中の人たちが銃を構えながら捜してる」
クレル「!」
カンナ(男)「会ったばかりで悪いけど……。クレルは隠れてください。巻き込みたくないんです」
クレル「いえ……。それを聞いたからには放っておくわけにはいきません」
クレル「私は無力な自分が嫌だったので、魔法を習ってきました。大丈夫です、足手まといにはなりません!」
(凛々しい表情をする、クレル――)
カンナ(男)「……分かった。だけど無茶はしないでくださいね」
クレル「はい!」
マトイ「……あの、あたしたちはこれからどうすればいいのか……」
灯「そうか、街の人もハンターも……」
ディーア「無暗に出て行ったらどうせ銃でバババババンされるだけだろうだからな……」
クレル「……確かに」
カンナ(女)「やっぱり、街の人と戦うってのは無謀なことじゃないのかな……?」
カンナ(女)「あれだよ、人気の漫画やアニメを実写化するくらいに……」
クレル「ちょっと待ってください貴方。実写化が無謀ですって?」
カンナ(女)「だって今までに実写化してきたアニメとか漫画って全部失敗してるじゃないですか。進撃の映画とか見てくださいよ、何処がいいんですか? 学芸会レベルじゃないですか!?」
クレル「アンタ実写化の奴は全部クソだと思ってんですか? ゆるキャンのドラマの予告見たけど結構面白かったですよ?」←実写好き
カンナ(女)「あんなんどうせ放送されたらネットで叩かれまくるに決まってますってwww」
クレル「なんだとコラア! 銀髪にした志摩リンみたいな見た目してるアンタが何ほざいてんの!」
カンナ(女)「原作やPS3版でも顔がベアトリーチェのコピペなお前に言われたくないんですけど!」
カンナ(男)「オメーら何の話してんだよ;」
ディーア「まあ何はともあれ、俺たちだけで住民と戦うのは厳しすぎるぞ……」
カム子「……」
カム子「一つ、手があります」
マトイ「何?
カム子「これです」ゴソゴソ
(カム子は服のポケットから光り輝く三角のアクセサリーを取り出した)
灯「何、これ?」
カム子「これを牢獄の前まで持っていって天に翳せば、1人だけ復活させることができます。いつかミッションで使おうと思ってました」
ディーア「おおっ!」
カンナ(男)「それって指名できるの?」
カム子「できます」
ディーア「だけど……それを牢獄の前までわざわざ持っていかなければいけないのか? 怒り狂った住民が大量にいる中を掻い潜って?」
カム子「ええ……ワープを使って私が復活させようと考えましたが、それの使い過ぎで、もうワープできる力が残ってないんです……」
カンナ(女)「そんなぁ! じゃあ掻い潜るしかないの?」
カム子「……そうなりますね」
ジョーカー「……分かった、俺が行ってくる」
カンナ(男)「お父さん!? 何で……」
ジョーカー「俺は真面目に生きたいんだ。昔の薄情な自分にはもう嫌気が差してるんだ。だから……人の為になるようなことをしたい」
カンナ(男)「……」
クレル「私も行きます。一人では危険です」
カム子「私も……!」
ジョーカー「二人とも……! 迷惑をかけてすまない」
カム子「いえ」
灯「……カンナ君のお父さんたち! 牢獄に行ったら翠星石ちゃんって子を絶対に復活させてね。後……絶対に倒れないでね」
ジョーカー、クレル、カム子「」コクッ
タッタッタ
(そしてその3人は路地裏を走って出て行った――)
カンナ(男)「こんな時でも翠星石スキーを発揮するのか……。まぁでも、確保者の中では断トツで強いし妥当か」
------------------------------------------------------------------------
(その頃、本部にある医療室にて――)
弥依「カエ! 辻!」
カエ「……ふう~、おはようございま~す」フアア
辻「傷が完全に治ってる……アルティの医療技術は凄いな」
(3人以外、誰もいない――)
弥依「無事に治って良かったわ……」
カエ「隊長もですよ~。もしかしたら一生目覚まさなくなるのかと……」
弥依「おかしなこと言うのね。私があんな爆弾で倒れるタマか」
辻「それより外見てくださいよ」
(辻に言われた通りに、窓から外を覗く2人――)
辻「なんか大変なことになってるみたいですね。銃声があちこちから聞こえてきますよ……」
カエ「GTA5のフェスでもやってるんじゃないんですか?」
弥依「誰がそんな物騒なゲームのフェスなんかやるかよ……」
弥依「ていうか呑気に話してる場合じゃないわよ! カンナたち、今どうなってるのかしら? 捜さないと!」
カエ「指令室はどうするんですか?」
弥依「そんなものより人のほうが大事よ!」
-------------------------------------------------------------------------
(その頃、ミニモンとサーナイトは――)
ミニモン「オイオイ……。何なんだよありゃ……」
(路地裏に隠れていた――)
住民たち「ウオオオオオ!!」タッタッタッタッタ
(怒りながら銃を構えて走っている大量の住民たちの姿を見て、怯えている二人――)
サーナイト「一旦引き返して薬屋で薬購入しようと思ったら……これでは薬屋に寄れる余裕がありませんよ」
ミニモン「ああ。めっちゃ怖い……やべ、吐き気してきた;」
ミニモン「オウエエエエッ!!」ゲロゲロ ←緊張のストレスで吐いた
サーナイト「ちょっ、しっかりしてください;」サスサス ←背中さすってる
ハンター「……」テクテク
(そんな二人の近くに、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニモン「す、すまねえなサーナイト……;」
サーナイト「いえ……; それより、これからどうしましょう?」
ミニモン「どうしましょうって言われても、住民たちがいなくなったところを見計らって薬屋に寄るしか――ってハンターが来てるぞ!」
サーナイト「!?」タッ
ハンター「!」タッ
(見つかった。二人とも、逃げ切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
(二手にわかれて逃げる二人。ハンターの標的は――)
ミニモン「やべえええっ;」タッタッタ
(ミニモンであった――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニモン「待て待て、やめてくれー!」ポンッ
【ミニモン 確保 〈残りゲーム時間〉】
残り 12人 ≪15:02≫
ミニモン「マジですか……」
(その頃、サーナイトは――)
サーナイト「やめてくださいー!」タッタッタ
ハンターB「……」タッタッタ
(別のハンターに追われていた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サーナイト「ああっ」ポンッ
【サーナイト 確保 〈残りゲーム時間〉】
残り 11人 ≪14:50≫
サーナイト「こんなところで……」
ピリリリリ♪
ドロン「『街中でミニモンとサーナイト確保、残り11人』」
ことり「二人も……」
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.261 )
- 日時: 2019/12/24 16:35
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
(その頃、心霊探偵部の3人は――)
弥依「ここにもいない……」
(階段を降りながら、カンナたちを捜していた。その時――)
ドロン「あれっ、弥依さん!?」
(そこに、ドロンとことりとマリア卿がやってきた――)
弥依「ドロン! ことり! ……後、誰?」
マリア卿「うー、右代宮真里亞! わけあってドロンたちに協力してる! うー!」
カエ「真里亞ちゃん……久しぶりですね。なんか変わりましたね、そんな派手な服を着る様な、痛い女の子になっちゃって……」
マリア卿「うー! 痛々しくないー!(#^ω^)」ポカッ
カエ「いてえ」
(その時――)
住民E「オイ、あそこに人がいんぞ!」
住民F「今回の逃走者だ!」
(大量の住民が押し寄せてきた)
住民F「オイ、カム子を知っているか!? 銀髪ウェーブの女性だ!」
カエ「知らないんですけど……」
住民E「本当に知らないのか? 隠し事するなよ!?」
カエ「だから本当に知らないんですってば。何ですか貴方たちは。いきなり押しかけてきて怖い顔で問い詰めて」
住民E「……俺は肝が据わった女が嫌いなんだよ!」ジャキッ
(Eが銃でカエを撃とうとしたその瞬間――)
弥依「オラアッ!!」ドカッ
住民E「ぐほっ!!」ドサッ
(隊長が咄嗟にEを攻撃し、助けた――)
住民E「何しやがんだ、このガキ!!」
(大量の住民が銃を構えた瞬間、弥依は一瞬でその住民全員を蹴散らし、気絶させた――)
大量の住民「」ピクピク
マリア卿「すごい」
弥依「さーて、仲間の捜索に戻りましょうか」
カエ「は、はい!」
弥依「ドロンたちもついてくる?」
ドロン「え? あ、うん……」
-----------------------------------------------------------------
(その頃、カンナたちは――)
カンナ(男)「どうしよう……;」
(公園の近くにある草むらに隠れていた。その公園には住民が徘徊していた。その中にハンターも紛れていた――)
ディーア「何だよ、何なんだよこれ……」
灯「敵いすぎでしょ……」
マトイ「とりあえず奴らがいなくなるまでここに隠れて……」
(そこに忍び寄る、黒い影――)
カンナ(女)「……」
カンナ(女)「!?」クルッ
(嫌な予感がして振り返ってみると――)
紗音「あの……何してるんですか?」
(それは気のせいであった。黒い影の正体は、紗音であった――)
ディーア「って、女の人かよ。安心した……」
灯「私は天野灯だよ。貴方は?」
紗音(自分から名乗ってから相手の名を尋ねるなんてできた子ですね)
紗音「私はアイギスの街にある酒場で働いてる、紗音と申します」
カンナ(男)「久しぶりだね……って呑気に挨拶してる場合じゃない」
カンナ(男)「紗音、君も隠れたほうがいいよ。てかどうしてここにいるの?」
(紗音は行く当てが無くてその酒場で働いてること、そしてアルティの街にしか無い高級酒を仕入れて来い、とマスターに頼まれてこの街にいる、と話した――)
カンナ(男)「なるほど……。まあとりあえず今は気を付けるべきだよ。君を巻き込みたくないし……」
紗音「え、でも」
(その瞬間――)
住民G「オイ! あそこにカム子の味方がいるぞ!」
住民H「何!? 撃てえええええ!」ジャキン
マトイ「しまった!」
ディーア「オメーのせいで見つかったじゃねーか、紗音!」
紗音「は? 私のせいなんですか?」
カンナ(男)「とりあえず逃げよう!」
(カンナは紗音の手を取り、みんなと一緒に逃げる――)
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(その頃、弥依一行(弥依、カエ、辻、ことり、ドロン、マリア卿は――)
弥依「いつの間にか外に出ちゃってた……」
(本部の付近にいた。遠くには銃を持った住民たちが跋扈している――)
辻「怖すぎておしっこ漏らしちゃいそう……」
マリア卿「やめて」
辻「ていうかハンターもいるじゃないですか、隊長。どうやってこの状況を打開するんですか?」
弥依「……」
辻「あまり立ち止まってるといつか見つかって、銃で――」
弥依「あーもう、やかましいのよアンタは! 今作戦考えてるところなんだから!」
カエ「その割には汗かきまくりですが。本当はどうしたらいいのか分からないのではないですか?」
弥依「ああんもう!」
カエ「まあいいですよ、いい作戦思いつくまで私トモコレしておきますんで」ピコピコ
辻「まだトモコレやってんですか……;」
マリア卿「トモコレって何?」
カエ「友達そっくりのアバターを作って、マンションに住まわすゲームです。結構面白いですよ」
マリア卿「へー」
カエ「最大で100人作れます。今99人目作ったところです」
ことり「どんだけやりこんでるの……;」
マリア卿「真里亞のアバターはある?」
カエ「あるわけないでしょw」
マリア卿「じゃあ急で悪いけど、真里亞のアバター! 真里亞のアバター作ってー」
カエ「ハハハ、そうですね。仲間ですし」
(MIIを新規作成しようとしたその瞬間――)
リヴァイ(出典:進撃の巨人)「……久しぶりだな」
(かなりの綺麗好きの三十路・リヴァイがやってきた――)
弥依「リヴァイ!」
ことり「あ……あの時の清掃員さん。お久しぶりです」
(第16回「逃走中 ~MERRIMENT TOWN AND PARTY~」以来の再会――)
カエ「おっさん誰ですか?」
リヴァイ「よく見破ったな、俺が三十路だってこと……;」
カエ「別に三十路とは言ってないんですけど。……で、貴方誰ですか?」
リヴァイ「俺はリヴァイだ。アイギスの人から俺の友人がこっちに向かったってきいたんだが……。何か知らないか?」
ことり「いえ、見てないです……。それより貴方も隠れた方がいいですよ」
リヴァイ「知ってるさ。お前ら、ここの住民共に目をつけられてるみたいだな」
ドロン「な、何で知っとるんですか?」
リヴァイ「さっき通りかかった住民から聞いた。……お困りのようだな、俺が対処してこようか?」
カエ「まあそうしてくれたほうが凄い有難いんですけど……どうやって対処するつもりなんですか?」
リヴァイ「暴力で」
マリア卿「!」
リヴァイ「俺一人で行ってくる。お前らは逃げてろ」
ことり「そ、そう言われましても……!」
(しかしリヴァイは彼女を無視して住民たちのところへ走っていった――)
ことり「ちょっ、危険ですよ!」
(1分後――)
リヴァイ「ざっとこんなものか……」
20人の住民「」ピクピク
(なんと20人の住民を1分で片付けた彼――)
カエ「あ、貴方凄いですね!」タッタッタ
(リヴァイに近寄ってくるカエたち)
ことり「あなた、何者なんですか……? 絶対ただの清掃員ではありませんよね」
リヴァイ「……昔、あらくれ者が大量にいた地下街に住んでいたからな。喧嘩なんぞ朝飯前だ」
弥依「いやでも……20人を一気に倒したって……有り得ないんだけど。誰かから喧嘩の仕方、教わってもらったの?」
リヴァイ「ああ……」
リヴァイ「ケニー・アッカーマンって奴にだ」
-------------------------------------------------------------------------------
(その頃、ケニー・アッカーマンは――)
ケニー「チッ、いねーなぁ、ここにも」
(白レンやキンブリーと一緒に標的を捜していた――)
キンブリー「何処かに潜んでるかもしれません」
白レン「ああーもう、早く戦いたいわよー!」プンプン
キンブリー「相変わらずあなたは戦いが好きですね」
白レン「そりゃそうよ! 私のライフワークなのだから! どちらが先にやられるか、そのスリルがたまんないもの! 戦闘程悦楽に浸れるものはないわ!」
キンブリー「ハハハ、貴方は私に似ていて好きです」
ケニー「昔から喧嘩っ早いお嬢さんだことで。……喧嘩っ早いといえば、あのガキもそうだったな」
白レン「あのガキって?」
ケニー「リヴァイって奴だ。目つきの悪いクソガキだが、腕は立つ。お前らよりな」
キンブリー「ほう?」
ケニー「あいつ、今どうしてんだろうな。会いてーな」
残り逃走者……カンナ(男)、カンナ(女)、ディーア、マトイ、ドロン、灯、レオン、
弥依、カエ、辻、ことりの11人。
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【とある剣士と人形の雑談】
翠星石「ぬおおお、作者! 一回でもいいので本編で喋らせてくれですぅ」
カンナ(男)「まあお母さんたちが牢獄に向かってるところだから。後もう少しだよ」
翠星石「はあ」
カンナ(男)「さて、今回のコーナーいかないと」
翠星石「そ、そうですね。では、今回紹介するのはこのかたですぅ!」
~21人目・ジャックランタン~
カンナ(男)「ジャックランタンはゲーム「女神転生シリーズ」「ペルソナシリーズ」に出てくる悪魔だよ」
翠星石「ユニークな見た目をしているのでマスコット的人気があります」
カンナ(男)「ジャックフロストと同じで性格は陽気。口癖は「ヒーホー」。そして炎魔法を得意とするよ」
翠星石「元ネタはアイルランドに伝わるカボチャをモチーフとした妖怪ですぅ」
カンナ(男)「彼を見てるとハロウィンを思い出すなぁ」
翠星石「ジャックランタン(カボチャをくり抜いた灯具)はハロウィンの風物詩ですもんね。ハロウィン、いいですぅ」
翠星石「さて、ウィオ版逃走中で初登場したのは第14回「逃走中 ~愛がなければ視えない~」ですぅ」
カンナ(男)「ジャックフロストと同じく、少し遅めの初登場ですぅ。彼も原作通りのキャラをしております」
翠星石「……」
カンナ(男)「……」
翠星石「ヤバイ、話すことなくなったですぅ;」
カンナ(男)「フロストと同じく、出番が少ないからね……;」
カンナ(男)「……なぁ、さっきから思ってたんだけど……」
翠星石「何ですか?」
カンナ(男)「今日クリスマスイヴなのに何でハロウィン関連のキャラ紹介してんの?」
翠星石「……」
カンナ(男)「この日で氷系のジャックフロスト紹介するべきだっただろ。19人目をランタンにして」
翠星石「……」
翠星石「さて、今回の紹介はこれで終わりですぅ! ありがとうございましたー!」
カンナ(男)「おい待て無理やり終わらせるn」
続く
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.262 )
- 日時: 2019/12/25 14:16
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
「一歩手前」
『牢獄 DE トーク』
雛苺「……ってアレ!?」
蒼星石「どうしたの、雛苺?」
雛苺「タイマーが……動いてないの!」
蒼星石「え……あ、本当だ!」
(蒼星石の言葉で、他の確保者たち全員は腕時計を見る。確かに、逃走中のタイマーは「10:00」で止まっていた――)
おばドル「何でなんだ……!?」
-------------------------------------------------------------
ケニー「……」ニヤリ
(そう、ケニーが逃走中のタイマーを止めたのだ――)
ケニー(逃走者に逃げ切られて元の世界に帰られたら困る――)
-------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 10:00}
(その頃、カンナ一行(カンナ(男)、ディーア、カンナ(女)、マトイ、灯、紗音)は――)
カンナ(男)「危なかった……;」
紗音「……;」ドキドキ
(今度は路地裏に隠れていた――)
カンナ(女)「もう、住民さん怖すぎるよー;」
紗音「……なんで追われてるんですか?」
(マトイはその理由を説明した――)
紗音「ゲームマスター? ……なんかよく分かりませんが、ヤバイ状況だということは分かりました」
(その時――)
ドロン「あれっ!? カンナさんたちやん;」フヨフヨ
(何故かドロンがやってきた――)
ディーア「ドロン……? 単独でどうしたんだ?」
ドロン「さっきまで弥依さんたちと一緒におったんやけど、さっきハンターに追われて離れ離れになってもうたんや;」
カンナ(男)「なるほど……」
(その時――)
ハンター「……」テクテク
(ハンターがカンナたちの遠くに――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドロン「!? みんな、ハンター向こうにおるで!」
灯「そうなの!?;」
(7人は一斉に路地裏から出た。その瞬間――)
ジャキジャキジャキッ
住民D「見つけたぞ! クソ共!!」
(大量の住民に囲まれ、銃を向けられた――)
ディーア「……ハンターから逃げた先にこれって……何かの連係プレイですか?」
住民A「銀髪の少年。何故カム子なんぞに協力した?」
カンナ(男)「お母さんを守りたいだからだよ! それ以外に理由は無い!」
ディーア「俺だって!」
住民B「やはり味方をしているわけか……。そんな邪魔な奴は消したほうがいい!」
(住民Bが銃のトリガーに手をかけた瞬間――)
ズバズバズバズバズバッ!!
大量の住民「」ブシャアアアアッ!!
ドサッドサドサドサッ
カンナ(男)「えっ……」
ドロン「……!!」
(突然、カンナたちを囲っていた住民全員が背中を斬られ、血を吹き出し、次々と倒れていったのであった――)
灯「いやあああっ!!」ビクビク
コツコツ
ヘンゼル「やぁ、皆」
(そこにヘンゼルとグレーテルが歩いてきた)
グレーテル「血祭りパーティーを見た気分はいかが?」
(彼女たちが住民たちを倒したのだ――)
ドロン「お、お前ら……。なんでこんなことをしたんや!?」
ヘンゼル「だっていられると邪魔だし。僕たち二人だけで君たちと戦いたい気分なんだよ」
カンナ(男)「……相変わらず残酷だなぁ、ヘンゼル兄ちゃん、グレーテル姉ちゃん」
グレーテル「姉ちゃん? 何言ってるの、この子は……」
ヘンゼル「まあまあ。さっきの光景を見て少しおかしくなってるだけなんだよ。気にしないで」
グレーテル「ふーん。……まあ何でもいいわ。とにかく――」ジャキンッ
(双子は武器を構える――)
グレーテル「覚悟しなさい!」
ドロン「……!!」
(その頃、弥依一行(弥依、カエ、辻、ことり、マリア卿)は――)
弥依「クソッたれ……。何であんなタイミングでハンターやってくんのよ……」
カエ「リヴァイさんの話、少し興味あったのに……」
(息切れしながら会話していた。そんあ彼女たちの近くに――)
ケニー「オーイ、てめえら」テクテク
(不気味な笑いを浮かべているケニーがやってきた――)
弥依「またあんたかよ。邪魔なんですけど」
ケニー「邪魔なのはテメーだ」
ケニー「なあ、ところで3DSのゲームなら何が好きだ?」
弥依「は?」
ズドンッ!!
弥依「――えっ!?」ブシャアッ
カエ「隊長!?」
ドサッ
弥依「ううっ……」
(弥依は不意を突かれ、足首を撃たれた。その際に貫通に、アキレス腱も切れてしまった――)
弥依「ぐっ……」ピクピク
【花岡 弥依 確保 〈残りゲーム時間〉】
残り 10人 ≪10:00≫
ケニー「ククク……」
辻「隊長!」
ケニー「これで邪魔は消えた。さーて、戦おうぜぇ」ジャキッ
シュタタタタタタッ ズドンズドンッ
マリア卿「あぐっ!!」ブシャッ ドサッ
(素早い動きに翻弄され、呆気なく撃たれてしまい倒れたマリア卿――)
ことり「真里亞ちゃん!」タッ
(ことりが血を流して倒れているマリア卿に近づこうとした瞬間――)
ケニー「ほれっ」ガッ
ことり「きゃうっ!」ドサッ
(高速足払いされた――)
ことり「」
ケニー「クックック……」
辻「何なんだよ……強すぎるだろ、あのオッサン!」
カエ「隊長……。隊長がいればこんな奴……」
ケニー「さーて、次はお前らの番だ……」テクテク
(ケニーは銃を回しながら歩いてくる――)
辻(まずい……やられる! 逝きたくない、逝きたくない……)
(辻は恐怖に怯える――)
辻(……でも、戦わなきゃ……)
辻(戦わなきゃ!!)タッ
(しかし勇気を出して、ケニーに特攻する――)
カエ「辻君!」
ケニー「よし、撃ってやるよ」ニヤリ
ズドンッ!!
(ケニーは散弾銃を撃った――)
辻「」カスッ
ケニー「!?」
(なんと辻は散弾を回避し――)
辻「うおらああああっ!!」ドゴオオオッ!!
ケニー「ごふうっ!?」ドサッ
(ケニーを全力で殴り飛ばした――)
ケニー「いてて……何なんだ、いきな――ぐほっ!?」ドゴッ
辻「オラッ!! オラッ!!」ゴスッ、ドゴッ、ゴスッ
ケニー「がふっ!! ごふっ!!」
(辻が咄嗟にケニーの上に乗っかり、何度も顔面を殴る――)
ケニー「ぐっ……調子に乗ってんじゃねえよ!!」ジャキッ
ズドンッ
辻「ぐほああっ!!」ブシャアッ
カエ「!!」
(腹に散弾を撃たれ、血を流して倒れた辻――)
ケニー「ったく、ガキが調子こいてんじゃ――」
(その時――)
カエ「!!」ギロッ!!
ケニー「!?」ビクッ
(いつの間にかカエが護身用のナイフを持ちながら上空を飛んでいた。彼女は高速で急降下し、その勢いでナイフを――)
ザシュッ!!
ケニー「がはあっ!!」
カエ「」ギリギリ
(ケニーの腹に深く刺した――)
ケニー「……」
ケニー「」ニヤリ
ケニー「おらっ!」ゲシッ
カエ「っ!!」ドサッ
(彼に蹴飛ばされた、カエ)
ケニー「残念だったな。こんなこともあろうかと、胸に鉄板を仕込んでおいたのさ!」
ケニー「さーて、次はお嬢ちゃんの番だ。覚悟しな!」
(その瞬間――)
ザシュッ!!
ケニー「あれ?」ブシャアアッ
ウィラード「……」
(ウィラードが自身の剣で、ケニーの背中を思いきり斬ったのであった――)
ケニー「……」
ケニー「へへ、背中にも鉄板仕込んでおけばよかった、ぜ……」ドサッ
(ケニーは血を流しながら倒れた――)
ケニー「」ピクピク
カエ「いてて……あれ!?」
ウィラード「危なかったな……」
カエ「あ、ありがとうございます。……えーと」
ウィラード「ウィラード・H・ライトだ。みんな、大丈夫か?」キュポン
(ウィラードは持っていた1個の回復薬を全員に少しずつ使い、傷を少し癒していく)
ことり「」ゴクゴク
ことり「……あ、ありがとうございます……ところで、ウィラードさん、どうしてここに?」
ウィラード「実はな……」
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(数分前、本部にて――)
ウィラード(まずいな、あいつらとはぐれてしまった――)
(フェザリーヌとアイゼルネ・ユングフラウの3人といつの間にか離れ離れになってしまってた彼――)
ウィラード(やたら広いよな、この建物は……)
(その時――)
住民J「オイ、カム子は何処だ!?」
住民O「ここにもいない!!」
住民P「お前ら! カム子の奴が外で逃げてるところを見たぞ!」
住民J「何っ!」
(3人は急いで階段を降りて行った――)
ウィラード「……」
(それを盗み聞きしていた彼――)
ウィラード「……アイツ、外にいるのか」
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(そして現在――)
ウィラード「――というわけだ」
マリア卿「なるほどなるほど」
ウィラード「……ってマリア? 何故お前、人間に協力している?」
(マリア卿は説明する――)
ウィラード「……罪滅ぼしのために、協力しているってことか」
マリア卿「うー! 人の為になることをしたい! うー!」
マリア卿「それより、カエとウィラードのお陰でなんとかなった! ありがとー! うー☆」
カエ「ありがとうございま~すwwwww」ヘラヘラ
辻「いや、あの、俺は?;」
マリア卿「忘れてた」
辻「君さぁ……(;´・ω・)」
カエ「まあまあ辻君――」ヘラヘラ
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