二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~【完結&お知らせ】
- 日時: 2019/12/29 21:40
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
逃走中 ~ブロークン・ゲーム~
ウィオ版逃走中20弾!
今回の逃走中の舞台は近未来的な大都会「アイギス」!
そこは科学が発展しており、街の治安も良い。
中央にある「セントラル・ステーション」には
地球から10万光年先にある「アルティ」に一瞬で行けるマシンがあるという。
「アルティ」は逃走中を開催している世界。
そこに住む者は銃を持つ者が多いという、アイギスとは対照的に物騒な世界なのである。
今回はなんと今までに参加してきた逃走者全員+新参逃走者が参加!
合計465人の逃走者がアイギスで逃げ惑う。
そして今回、ゲームマスターとの最終決戦が行われる。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか? そしてこの逃走中の行方は?
▽ウィオ版逃走中第20回を記念する壮大な逃走中!
▽オールスター!
▽ゲームマスター「槐」と「白崎」の昔!
▽最終決戦!
▽ウィオ版逃走中第2部最後の逃走中!
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.178 )
- 日時: 2019/12/10 22:56
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
>モンブラン博士さん
推しの猫娘と一緒に行動できました!
しかし新田さんと洋輝さんがハンターに確保されてしまいました……;
果たして、モンブラン博士さんはジェネラルシャドウとも合流できるのか?
>konakun.さん
なんか最近調子を取り戻せてきました←
第16回の逃走中で初登場したケニーがゲームをジャックし、二回目は白レンがジャックしました。
白レンはだいぶ前から出そうと思ってたんですよね。
メルブラ買ったんですね。konakun.さんはネコカオスと琥珀が好きなんですね。
琥珀は昔かなり好きでしたw
そして戦闘の方ですが、咲夜の時間停止で白レンとニノはボコボコにされてしまいました。
しかし洋輝さんと新田さんがハンターに確保されてしまいました;
今回のミッションは時間短縮系ミッションです。果たして、どうなるのか?
次回も頑張ります!
では。
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.179 )
- 日時: 2019/12/10 22:58
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
「ミッション⑩」
{残りゲーム時間 650:00}
(キンブリーとニノが話をしている間に、逃走者たちは――)
カンナ(男)「ここが例の建物だね」
翠星石「看板にでかでかと「Kingdom of wonder」って書いてありますもんね」
(時間短縮装置のあるモール「キングダム・オブ・ワンダー」の入り口の前に辿り着いていた)
カンナ(男)「しかしでかいなぁ。サザエさんの家20個分くらいはあるんじゃないか?」
翠星石「微妙にわかりづらい例えですね……」
カンナ(男)「この中を二人だけで探すのは大変そうだなぁ;」
翠星石「誰か呼んでみますか?」
カンナ(男)「そうだね」
(彼は携帯を取り出し、来てくれそうな人に連絡する)
(数分後)
カンナ(男)「よーし、これでOK」
翠星石「誰に連絡したんですか?」
カンナ(男)「それは――」
弥依「おお、やっほー」テクテク
カエ「来ましたよー」テクテク
カンナ(男)「来た!」
(隊長とカエに連絡したようである)
翠星石「よりによって何でコイツらなんですか……」
カンナ(男)「弥依は超人だからスタミナあると思って。こんなでかい建物の中を探索するんだから、体力のある人に協力してもらわないと、だよ」
翠星石「あーそういうことね、完全に理解した」
カエ「私は?」
カンナ(男)「ついで」
カエ「まあいいですよ。トモコレやりながら装置探しますんで」ピコピコ
翠星石「探す気無いでしょ、お前……;」
(その時――)
エミリア「あっ、さっきのやつらじゃん!」タッタッタ
ナリジーニョ「また会ったね」タッタッタ
翠星石「お、劣化にナリジーニョじゃないですか」
エミリア「その呼び名やめてくんない?」
カンナ(男)「君たちは呼んでないんだけど……;」
エミリア「暇なんで来ました」
ナリジーニョ「私はフラグを立てて作者2人を確保させてしまった罪滅ぼしをしようと思って……」
カエ「一人はまともな理由ですね」
(そして――)
しゅんぽこ「おーい!」タッタッタ
レイナ「ふー、やっとたどり着いた」
ラルトス「ハンター怖かった……;」←ついさっきまで追われてた
konakun.「いやー、たどり着けたわ~」タッタッタ
はなこ「遠かったからしんどかった……;」
(5人の逃走者がやってきた――)
カンナ(男)「おおっ、皆来た。ごめんね、いきなり呼んじゃって」
レイナ「いいのいいの。私、いままで何もしてなかったから。そろそろ活躍したいなーって思ってたところなの」
ラルトス「僕も同じ……」
翠星石「これで11人……。サッカーできますね」
弥依「んで、どうすんの? 閉店しててそもそも入れないわよ?」
(モールの扉には『CLOSED』という張り紙が貼られてあった)
翠星石「扉壊して入ろうですぅ」
カンナ(男)「警察沙汰になるよ」
エミリア「非常口から入るしか無いんじゃないかな?」
ラルトス「どうせ鍵かかってるよ……」
はなこ「どうせとかいうけど、もしかしたら鍵かかってないってこともあるかもしれないじゃん」
ラルトス「そうかなぁ」
はなこ「とりあえず行ってみようよ、ほらほら♪」
(ショッピングモールの裏にある非常口の前にて)
はなこ「」カチャカチャ
はなこ「鍵かかってました」
ラルトス「でしょー」
レイナ「ていうか閉店中のお店に入ろうとするなんて……」
翠星石「仕方ないでしょ。入らなきゃ装置探せないんですから」
カエ「どうしたものか……」
カエ「!(*^-^*)」
カエ「翠星石ちゃん、髪の毛の先端、ちょっと貸してくれませんか?」
翠星石「何に使うんですか?」
カエ「」グイッ ←翠星石の髪の毛(ドリル)の先端を鍵穴に差し込む
カエ「」カチャカチャ カチッ
キイイイイイイ…… ←扉開いた
カエ「ピッキング成功!」
翠星石「髪の毛をピッキングに使われた……(-_-;)」
はなこ「ま、まあ何はともあれ入れるようになったね」
(こうして、カンナ(男)、翠星石、弥依、カエ、エミリア、ナリジーニョ、しゅんぽこ、ラルトス、レイナ、konakun.、そしてはなこはその非常口からモールに潜入していった――)
---------------------------------------------------------
{キングダム・オブ・ワンダー 1F}
弥依「閉店してるだけあって、全然明かりついてないわね……」
カエ「暗くて周りがよく見えません……;」
ラルトス「とりあえずブレーカー探して電気つけよう? でないと探すものも探せないよ」
しゅんぽこ「ああ……」
(その時――)
ピリリリリ♪
カエ「なんですか、いきなり。『通達』」
カンナ(男)「『言い忘れていたが、モール内にもハンターはいる(3体)』」
エミリア「『因みにそのハンターは外に出てくることは無い』。マジでか;」
レイナ「暗いうえにハンターもいるとか、下手なホラーゲームより怖いんですけど……;」
konakun.「とりあえず手分けしてブレーカー探そう?」
カンナ(男)「そうだね……。皆、気を付けてね」
翠星石「勿論ですぅ」
(数分後――)
(インテリアショップにて――)
はなこ「……」
konakun.「……」
はなこ「」ギュッ
konakun.「はなこ、手分けして探そうって言ったやん……(;´・ω・)」←はなこに袖掴まれてる
はなこ「だって一人じゃ怖いんだもん……(;´・ω・)」
konakun.「なるほど……(まあ悪い気は全然しないんですけどね)」
(内心、推しと行動できて嬉しい作者――)
ハンター「……」テクテク
(彼らの近くに、ハンター)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はなこ「!? ハンターいるよ……」
konakun.「えっ?」
はなこ「隠れて」
(2人は近くにあったベッドの下に潜り込む)
ハンター「……」コツコツ……
はなこ「……」ドキドキ
ハンター「……」コツコツ……
(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った)
はなこ「……ふう」
konakun.「はなこ、何でハンターやと思ったん?;」
はなこ「長時間暗闇の中にいたから目が慣れて……」
konakun.「あー、なるほど……」
(それにモールの中は異常に静かなため、足音を聞き取りやすい――)
(その頃、ラルトスは――)
ラルトス「ブレーカー、ブレーカー……」
(ラルトスは壁に手を当てながら慎重に慎重に、ブレーカーを探している――)
コツッ
ラルトス「?」
(途中で何か手にあたった。その形を調べようと手で触ってみる)
ラルトス「……? スイッチかな?」ポチッ
パッ
(その時、ショッピングモール内のすべての明かりがついた――)
ラルトス「おおっ!」
ナリジーニョ「ううっ、まぶしい……;」
エミリア「ありがと、電源つけてくれた人……」
(これで時間短縮装置や銀貨を楽に探せるようになった――)
{残りゲーム時間 647:00}
ハンター3体「……」テクテク
(モール内には3体のハンター。彼らに捕まれば、賞金はゼロ――)
(一方、玩具店にいる翠星石は――)
翠星石「おもちゃの中に銀貨、隠れてないでしょうか……」
(トミカーの裏や、ミニ風船の中を調べる彼女。しかし見つからなかった)
カンナ(男)「あっ、翠星石」
(そこにカンナが来た)
翠星石「おっ、ちょうどよかったですぅ。お前も銀貨探せですぅ」
カンナ(男)「うん。――って、あっ! 土管があるよ!」
マリオの土管「」ズーン
翠星石「おおっ、これはまごうことなきマリオに出てくる土管! ここからパックンフラワー出て来たりしてな、アハハwww」
パックンフラワー「」ニュッ ←その土管から出てきた
翠星石「えっ?」
パックンフラワー「ゴオオオオオオオオオオ!!」←地獄の業火を翠星石に向けて吐いた
翠星石「うああああああああん!!❤♪」メラメラメラ
カンナ(男)「燃やされたーーっ☆☆☆(;゚Д゚)」
翠星石「チクショー、炎吐いてくるモンスターを仕込んだ土管を売ってるとは、凄い店ですね……」プスプス
カンナ(男)「この店の商品管理は誰なんだよ……;」
カンナ(男)「んっ!?;」
翠星石「どしたですか?」
カンナ(男)「……僕、幻覚とか見てるんじゃないよな?」
(カンナが見ている商品棚にはローション、オナ〇〇ル、ダッ〇〇イフなどが置かれていた――)
翠星石「おもちゃはおもちゃでも、大人のおもちゃ……」
カンナ(男)「もう出ようか、この店……(;´・ω・)」
翠星石「ま、待てですぅ。もしかしたらこの中に――」ゴソゴソ ←とりあえずダッ〇〇イフの中漁る
銀貨「」キラーン
翠星石「あった」
カンナ(男)「(;´・ω・)」
『銀貨1枚 獲得 残り4枚』
(その頃、エミリアは――)
エミリア「見てみて、ナリジーニョ!」
ナリジーニョ「あっ、スケボーじゃん、どうしたのそれ?」
エミリア「さっきスポーツ用品からパク――借りてきた。これで移動が楽になるわよ。ナリジーニョの分もあるわよ、はい」
ナリジーニョ「あ、ありがとう」
エミリア「さて、ヘルメットも被ったことだし……やりますか」←スケボーに乗る
シャーーーーーーッ!
エミリア「ウッホホホホホホ~!! 逃走中でスケボー乗れてる~~~wwwww」スイイイイッ
ナリジーニョ「ちょっ、待ってよエミリア~!」スイイイイッ
エミリア「キングダムハーツのロクサスになった気分だぜ~☆」スイイイッ
エミリア「さて、次はどこを当たろっかな~?」スイイイッ
(その時――)
棘の山「」キラーン
エミリア「(・ω・)」ヒュウウウウン
(突如、何故か存在している棘の山に落下し――)
ブスブスブスブスブスブスブスッ!!
エミリア「ぎゃあああああああああ!!(◎_◎;)」
ナリジーニョ「(;'∀')」
【エミリア 撃破 〈残りゲーム時間〉】
残り 64人 ≪644:56≫
ナリジーニョ「エミリア……あなたの頑張りは、無駄にしないよ……」
(そしてナリジーニョは単独で近くにあった電化製品ショップに入っていった)
ナリジーニョ「ここに銀貨あったりしないかな~」
(彼女は炊飯器の中や、冷蔵庫の中を漁ってみる)
ナリジーニョ「見つからないなぁ;」
ドライヤー「」
ナリジーニョ「……このドライヤーの中にあったりして」カチャカチャ
(とりあえず吹出口の中を見てみる彼女)
ナリジーニョ「あっ!」
銀貨「」キラーン
(ドライヤーの奥に銀貨が入っているのが見えた)
ナリジーニョ「ううん……取れない……」グイグイ
(吹出口が小さいため、手を入れられない)
ナリジーニョ「!」
ナリジーニョ「ドライヤーのスイッチONにしたら風の勢いで銀貨、放出されないかな?」
(とりあえずONにしようとする彼女)
カチッ
ブオオオオオオオオオオオオオンッ!!
ナリジーニョ「ギャアアアアアアアア!!(;゚Д゚)」ゴオオオオオ
(200度の熱風が物凄く勢いで放出された)
ナリジーニョ「」プスプス ドサッ
【ナリジーニョ 撃破 〈残りゲーム時間〉】
残り 63人 ≪642:50≫
ナリジーニョ「なんつーもん売ってんだ、この店……」ガクッ
ラルトス「な、何? 何の音?」タッタッタ
(さっきのけたたましい音を聞いて駆けつけてきたラルトス」
ナリジーニョ「」プスプス
ラルトス「ナリジーニョ?; どうしたの?; 大丈夫?;」
(その時、ナリジーニョは牢獄に転送された)
ラルトス「あっ、大丈夫じゃなかったみたい……;」
銀貨「」キラーン ←さっき一緒に放出された
ラルトス「あ、落ちてる……」ヒョイッ
『銀貨1枚 獲得 残り3枚』
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.180 )
- 日時: 2019/12/11 18:58
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
(そして――)
ラルトス「みんな銀貨手に入れたのかな?」
(現在の状況を確かめようと、携帯を取り出し、連絡しようとした瞬間――)
レイナ「あら、ラルトス」
しゅんぽこ「おおっ!」
(レイナとしゅんぽこがやってきた)
ラルトス「あれ、二人も……。どしたの?」
レイナ「銀貨手に入った?」
ラルトス「あ、うん。そっちは?」
レイナ「全然」
しゅんぽこ「こっちもだぜ……」
(現在、銀貨は翠星石とラルトスが持っている――)
レイナ「私も力になりたいけど、どっか銀貨がありそうな店とかないかな?」
ラルトス「あれとかどう?」
(ラルトスは近くにある店を指差す)
フランドール・スカーレット(出典:東方project)「(*^-^*)」
(そこには何故か最恐の吸血鬼・フランドールが射的屋の店番をしていた)
レイナ、しゅんぽこ「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや」
ラルトス「すんませーん、銀貨置いてありますか?」
フラン「置いてあるよ~。ただしこのおもちゃの銃で当てないと手に入らないよー」
ラルトス「OK、じゃあやります」チャリン ←100円払う
フラン「間違っても私に当てないでねー、当てたら罰ゲーム(ぶちのめす)」
レイナ「おい」←ラルトスの肩に手を置く
ラルトス「うん?」
レイナ「待て待て。そいつのいる店はヤバイ! 悪いこと言わないから逃げよう」
(レイナとしゅんぽこは過去の逃走中をスマホで見てきたため、フランの恐ろしさを知っている――)
しゅんぽこ「倒れちまうぞ!」
ラルトス「心配性だなぁ。当てなければどうということはないでしょ。もうお金払っちゃったし、やるよ」
レイナ(早く3人で逃げたい……。でも逃げたら逃げたで酷い目に遭わされそうな予感が)
ラルトス「」←おもちゃのライフル構えてる
銀貨「」キラーン
(銀貨はフランの真横に置かれてある)
しゅんぽこ(どけよ店員……;)
ラルトス「……」←集中してる
レイナ「大丈夫かな……;」
ラルトス「……」カチッ
(ラルトスはトリガーを引き――)
パアアンッ
ポコッ
(コルクが銀貨に当たった――)
ラルトス「やったぁ!」
フラン「」ポコッ
レイナ、しゅんぽこ「('∀')」
(銀貨に当たったコルクが跳ね返って、フランの頭に当たった)
フラン「……」
レイナ、しゅんぽこ「('∀')」
フラン「……」ゴゴゴゴゴ ←笑顔のまま
ラルトス「あー、当たっちゃった。罰ゲーム受けなきゃ。どんなの?」
フラン「」ブイイイイイン ←魔法の槍を手に出現させる
ラルトス「うん?」
ズゴオオオオオオオン!!
ラルトス、レイナ、しゅんぽこ「ぎゃおおおおおおお~~~;;;;;」チュドオオオン
【ラルトス 撃破 〈残りゲーム時間〉】
残り 62人 ≪639:50≫
【レイナ・フィーマン 撃破 〈残りゲーム時間〉】
残り 61人 ≪639:50≫
【しゅんぽこ 撃破 〈残りゲーム時間〉】
残り 60人 ≪639:50≫
(フランの槍をまともに食らって耐えられたやつはいない――)
(その頃、カンナ(男)と翠星石は――)
カンナ(男)「ここってラーメン屋かな?」
翠星石「見ればわかるでしょう」
カンナ(男)「見て分からないから聞いたんだけど;」
翠星石「へっw」
(誰もいないラーメン屋に来ていた)
弥依「あれっ! 翠星石にカンナ?」
カエ「奇遇ですね~」ヘラヘラ
カンナ(男)「カエ! 弥依」
翠星石「出ましたか、翠星石のパクリ」
弥依「ここに銀貨あったりしないかなーっと思って来たんだけど……。もしかして、アンタたちも?」
翠星石「ええ」
(その時――)
ピリリリリリリ♪
カエ「なんですか? 最近メール多いですね……『通達』」
弥依「『現在、ラーメン屋にいる逃走者に告げる。ここでラーメンを作らなければ銀貨を手に入れることはできない』」
翠星石「なんですかそのシステム……」
(現在、この店にいるのは隊長、カンナ(男)、翠星石、そしてカエの4人のみ)
弥依「なるほど、楽勝さね。待ってなさい、あたしがチャチャっと本格的なラーメンを作ってきてあげるわ!」
翠星石「おお、頑張れですぅ」
(隊長は調理室に入っていった)
(3分後――)
弥依「できたぞー!」
カンナ(男)「早いな」
トンッ
(テーブルの上にインスタントラーメンを置いた弥依)
翠星石「どこが本格的ですか!」
カンナ(男)「しかも麺しかないし……;」
弥依「よく見ろ! ナルト乗ってるだろ?」
カンナ(男)「うん、論外だなお前」
弥依「だって料理なんかしたことないんだもん!」
カエ「やったことないのに何で自信満々に調理室へ入ってたんですか……」
翠星石「でもラーメンは作れたから、これで銀貨が手に入るはず――」
ピリリリリ♪
カエ「『インスタントでないラーメンを作らなければ銀貨は手に入りません』」
弥依「チッ」
カエ「うーん、次は私ですね」
カンナ(男)「カエ、料理できるの?」
カエ「簡単のやつならできますよ、ちょっと待ってください」テクテク
(1分後)
カエ「はい」トンッ
(テーブルの上に茶碗蒸しを置いたカエ)
カンナ(男)「ラーメンですらないじゃないか!」
カエ「でも美味しいですよ?」
翠星石「……」パクッ
翠星石「普通に美味しいのが腹立つ……」モグモグ
カンナ(男)「言っておくけど、僕料理とかかなり苦手だからね? それどころかフライパンを灰にしたことあったからね?」
弥依「お前にはハナから期待してなかったよ」
カンナ(男)「お前に言われたくねーよ」
翠星石「むむむ……」
翠星石「仕方がないですぅ。こうなったら私がラーメンになるしかないでしょう!」
カエ「え?」
翠星石「ぬおおおおお!!」ゴゴゴゴゴ ←強烈なオーラ出してる
弥依「!?」
翠星石「はああっ!」ピカアアアアアン
ラーメンに変身した翠星石『とくと見よ、この姿を!! さあ、思う存分味わうがよいーーーっ!!(*´▽`*)』ゴゴゴゴゴ
(5秒後)
カンナ(男)「(*'ω'*)」ジャーーーー
翠星石「あーーーーーー」ゴロゴロゴロ
(翠星石ラーメンは流し台に捨てられた)
『銀貨1枚 獲得 残り3枚』
※一応「インスタントではないラーメン」だったので、銀貨は手に入りました。
残り逃走者……カンナ(男)、ディーア、ミドリコ、フォレオ、翠星石、雛苺、ドロン、エビルマ、
マウス、灯、レオン、エルレイド、サーナイト、弥依、カエ、辻、ことり、花陽、絵里、千歌、
はなこ、キョン、ボッスン、ヒメコ、霊夢、咲夜、早苗、猫娘、ヤーコプ、ルートヴィッヒ、
ジャックフロスト、ジャックランタン、モー・ショボー、歳納、ユウキ、悠、タチコマ、天羽、
ジェネラルシャドウ、ララ、夏海、マーマネ、一夏、灯織、konakun.、ゆうき、霊歌、aren、
生ブスカジ、モンブラン博士、エイジア、sorutymata、せいや、影丸、DJ灰龍、ヤードの60人。
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【とある剣士と人形の雑談】
カンナ(男)「始まり始まり~!」
翠星石「カンナも大分慣れてきたですね」
カンナ(男)「まあね。それよりコーナー進めようよ」
翠星石「それもそうですね。では、今回紹介するキャラクターはこいつです!」
~3人目・花岡 弥依~
翠星石「帰るわ」
カンナ(男)「待たんかい!」ガシッ ←翠星石の頭を掴む
翠星石「こんなマイナーなキャラ紹介しても仕方ないじゃないですか……w」
カンナ(男)「嘘つけ、絶対嫌いだから帰ろうとしただけだろ」
カンナ(男)「てかマイナーなキャラだからこそしっかり紹介して、多くの人に知らしめていかなきゃいけないんじゃないかい? もう、しっかり頼むよ」
翠星石「はいはい……」
翠星石「花岡弥依は押切蓮介作の「ゆうやみ特攻隊」に登場する女子高生です。カキコ内で超絶強化された翠星石と違って、こちらは原作でも超人です」
カンナ(男)「いつもジャージ着てて、金に汚く暴力的。だけど悪い霊を退治したり、何気に面倒見がいい」
翠星石「女版両津ですね。あ、因みにこいつ主人公じゃないですよ。主人公は辻翔平っていうさえない男子高校生ですぅ」
翠星石「因みにウィオ版逃走中で初登場したのは第9回「逃走中 ~鍾乳洞の岩石族~」ですぅ。まだタカヤがギリ生存してたころですね……(※第10回で命を落とした)」
カンナ(男)「確か、ゴウカザルをぶっ飛ばしたのが最初の見せ場だったっけ?」
翠星石「そうですぅ。んでその後、翠星石のパクリに因縁つけられて……」
カンナ(男)「今では立派なライバルってか」
翠星石「……うん」
翠星石「あ、こいつウィオ版では英語が得意っていう設定ありますけど、こっちだけの設定ですからね」
カンナ(男)「あと翠星石は弥依のこと「翠星石のパクリ」って呼んでるのは、「翠星石の後から登場した超人だから」という理由です(ただし真面目なシーンでは「弥依」と名前で呼びます)」
カンナ(男)「彼女は心霊探偵部っていう、悪い霊を退治する部活の部長なんだよね」
翠星石「金さえ払えばどんな厄介な悪霊でも、超人的な力で一撃で成仏させてくれます」
カンナ(男)「因みに作中で何度も何度も戦うけど、敗北するシーンがほぼ無いよ。本当に強いんだなぁ、彼女って」
カンナ(男)「女子高生であんな力を持ってるって、多分日ごろから相当筋トレとかしてるんだろうなぁ」
カンナ(男)「あとぶっきらぼうだけどやる時はやるし、やっぱり弥依はカッコイイと思う」
翠星石「……」イライラ
カンナ(男)「どしたの、翠星石」
翠星石「お前翠星石のパクリをやたら持ち上げてねーですか?」
カンナ(男)「え、別に、そんな」
翠星石「あー、この超人よりあのパクリがやたらホメられてるなんて許せんですぅ!」ドドド
カンナ(男)「ちょっ、何処行くの?;」
(数分後――)
翠星石「」ヨロヨロ ←弥依にボコボコにされた
カンナ(男)「……えー、翠星石が暴走してしまいましたが、これで終わりたいと思います。ありがとうございました」
翠星石「あざーっす」
続く
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.181 )
- 日時: 2019/12/11 04:55
- 名前: sorutymata (ID: Vj1Bc8me)
(メタ視点)
ニノ、白レン、キンブリー…どうやらGMの身を狙おうとするメンバーは他にもいたようですね。こりゃこっちの事情も面倒くさいことになってきたものだ。仮にそうだとするならば…ニノには○○の結末が待っているかもしれないなぁ…。まあ ウィオさん(ストーリーテラー) が簡単にヤラせるとは思わないけども(敵として戦わせるまでは想定内だった)、ね。
(ドラマ視点)
白の廃墟からある程度離れた場所…咲夜は安全を確保した後、sorutyのチャットにそこで起こった出来事を話した。
(チャット内のトークです。)
soruty「『逃走中の呪い』?」
咲夜「確かにあの子はそう仰ったわ。
『解く』って言うみたいだけど…。」
soruty「手段如何せんによっては阻止しなければならないのは間違いありませんね。
仮に○○○(実際のチャットの方には正しい名前が記されてます)の方を狙うなら…
…あの人が事情を知っていないとマズイことになるかもしれません。
…しかし白レンですか、また重要そうな駒がひとつ増えたものです。」
(その頃クロノス社)
モニターに、キングダム・オブ・ワンダーで店番をしていたフランの姿が映る。…どうやらレミリアが、内心嬉しそうな面持ちをしていたようだ。
レミリア(ナイス!フランの手で『妨げ』が減ったわよ!)
月村(ミッションには、やや遠のいたようですがね…。)
隠岐奈「しかし…まるで『ディケイド』だな、これは。破壊者で、しかも場所が変われば役割も変わるって。」
舞「僕は感心してるわけじゃないが、ウチの『本命』だって似てるんじゃないのか?」
里乃「だってあの『ベルト(ヒント!)』があるものねぇ、形が違うけど。」
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.182 )
- 日時: 2019/12/11 18:56
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
>sorutymataさん
謎の組織に属しているニノ、白レン、キンブリー(因みにケニーも属してます)が
ゲームマスターたちを倒そうとしています。
友達を裏切ったニノはこれからどうなるのか。そして逃走中の呪いとはいったい何なのか?
フランは暇つぶしのためにモールの中で遊んでいましたw
ラルトスとしゅんぽこさんとレイナがやられたのでナイスとは言い難いですね;
次回も頑張ります!
では。
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