二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~【完結&お知らせ】
- 日時: 2019/12/29 21:40
- 名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)
逃走中 ~ブロークン・ゲーム~
ウィオ版逃走中20弾!
今回の逃走中の舞台は近未来的な大都会「アイギス」!
そこは科学が発展しており、街の治安も良い。
中央にある「セントラル・ステーション」には
地球から10万光年先にある「アルティ」に一瞬で行けるマシンがあるという。
「アルティ」は逃走中を開催している世界。
そこに住む者は銃を持つ者が多いという、アイギスとは対照的に物騒な世界なのである。
今回はなんと今までに参加してきた逃走者全員+新参逃走者が参加!
合計465人の逃走者がアイギスで逃げ惑う。
そして今回、ゲームマスターとの最終決戦が行われる。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか? そしてこの逃走中の行方は?
▽ウィオ版逃走中第20回を記念する壮大な逃走中!
▽オールスター!
▽ゲームマスター「槐」と「白崎」の昔!
▽最終決戦!
▽ウィオ版逃走中第2部最後の逃走中!
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.223 )
- 日時: 2019/12/17 17:09
- 名前: モンブラン博士 (ID: 97g6Isa9)
とある剣士と人形の雑談で猫姉さんを紹介して貰えると嬉しいなーなんて思ったり……
レオンは悪ですね。そして牢獄ではハーロックがアニエスとイチャイチャ、そして花丸が憧れるという夢の光景。ハーロックを演じられた井上真樹夫さんは先月お亡くなりになりましたが、井上さんには本当に親切にしていただいた思い出が蘇ってきます……ちょっと悲しくなってきたかと思ったら、まさかの復活ゲームですね!
誰が復活するのか楽しみなのです!あ、今は食事タイムらしいのでリコと善子をぱくっとしてきます!
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.224 )
- 日時: 2019/12/17 23:37
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
>モンブラン博士さん
井上真樹夫さんのご冥福をお祈りします。
猫娘の紹介ですね。分かりました、次の話で紹介いたします!
レオンは相変わらずブレずに悪を貫いております;
アニエスはハーロックに口のあたりを拭ってもらいました。紳士的な行動をとっているところを見た花丸は惚れちゃいましたw
次の話は復活ゲームです! 果たして、誰が復活するのか?
って、リコとヨハネをパクっとしちゃうんですねw
では!
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.225 )
- 日時: 2019/12/17 23:51
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
「復活ゲーム」
鬼A「ヒャッハアアア~! 待ちやがれ~!」タッタッタ
弥依「マジで速いなっ!;」タッタッタ
(鬼たちの標的は、逃げ遅れた弥依――)
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ←鬼がロックオンしてる音
ガシッ!
弥依「うごっ!;」
(鬼に捕まった彼女。果たして、お仕置きの内容とは――)
『スリッパ』
弥依「スリッパ?」
鬼A「おらあ!!」
パシイイイン
弥依「あああっふっふん!;」←スリッパでケツ思いっきり叩かれた
ヒリヒリ
弥依「いてえよぉ……(;^ω^)」
【花岡弥依 お仕置きカウント 0→1】
弥依「なるほどな……。鬼に捕まるとこんな感じでお仕置き受けるのか(;・∀・)」
(お仕置きを受けた者は10秒間だけ無敵となり、鬼に狙われなくなる――)
(因みに復活ゲームの舞台は『ホワイトルーム』という異空間。中は迷路のように入り組んでいる。仕掛けなどは一切無し―)
{残りゲーム時間 110:00}
(一方、ミニデーモンのミニモンは――)
ミニモン「やべえよ……。どっから来るんだよ……;」キョロキョロ
(鬼に警戒しまくってる)
ミニモン「復活したいぜ……」キョロキョロ
(お仕置きを受けた回数が少ないほど、復活できる可能性が上がる――)
(その時――)
鬼B「ヒャッハーーー!」タッタッタ
ミニモン「! 来た!」
(遠くのほうにある曲がり角から、鬼がやってきた――)
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニモン「マジかよ~!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
ミニモン「ああっ」ガシッ
(鬼に捕まった。果たして、お仕置きの内容は――)
『カレーライス』
鬼B「食いたまへ」スッ
(どこからともなくカレーライスを取り出した鬼B)
ミニモン「えっ、今からカレーライス食っていいのか!」
鬼B「ああ……しっかり食え」
ミニモン「」モグモグ
鬼B「おかわりもあるぞ!」
ミニモン「うめ、うめ(これの何処がお仕置き?)(*´▽`*)」モグモグ
(その時――)
ミニモン「!!?;」ドクン
ミニモン「オウエエエエエエエエ!!」ゲロゲロ
(飲んだら吐き気を催される薬をカレーの中に入れられていたのだ――)
鬼B「」シュタタタ ←逃げて行った
ミニモン「うへえ……まあでも、ノルマ達成できたぜ……」
(ゲロ吐かなければいけないのか、お前)
【ミニモン お仕置きカウント 0→1】
(その頃――)
めぐねえ「ううん……あと107分かぁ……」
(今回初参戦である、高校の国語教諭である佐倉慈ことめぐねえは慎重に迷路の中を歩いていた――)
めぐねえ「ていうかやっと喋らせてもらえた……。まあ、他にも私みたいな人が沢山いると思うと……なんだか、やるせない;」テクテク
(その時――)
銀「おやっ、国語教師じゃないですか~! 初めまして~、俺黒原銀です!」テクテク
(探偵(副業は詐欺師)の黒原銀がやってきた――)
めぐねえ「初めまして。私は佐倉慈よ。どうしたの?」
銀「ちょっといいもん用意してるんですけど」
めぐねえ「何?」
銀「この幸運を呼ぶ銀のブレスレット! お値段は100万円ですが、今ならなんと10万円で購入できます! さあおばさん、どうですか!?」
めぐねえ「おばさんって……;」
めぐねえ「ていうか、すっげぇ胡散臭いんだけど……。詐欺師がよく使うフレーズじゃないの」
銀「バレたか!」
めぐねえ「もう行っていいかしら? てか行かせてちょうだい」スタスタ
(めぐねえ、去る――)
銀「あ、ちょっと待っ――」
ガシッ
雪森「黒原銀ああああっ!!( `ー´)」ググググ
銀「ぐふっ!?;」←ホールドされてる
銀「あ、雪森さん……久しぶりの出番ですね……いてて!」
雪森「ようやく会えたわぁ! さあ、ここから私と一緒に愛の逃避行をしましょう?」グフフ
銀(あ、もう止めらんねえわ、コイツ)
(銀にゾッコンな肉食系女子・雪森林檎。通常運転――)
(一方、イギリス人の美少女・九条カレンは――)
カレン「ふう、疲れまシタ……」
(壁にもたれて休憩していた)
カレン「120分とか長すぎデス……。早く終わってほしいデス」
(その時――)
勅使河原「お、九条じゃねーか」テクテク
(変態少年・勅使河原直哉が近くにやってきた)
カレン「確か……テシガワラさんでしたね? どうしたんデス?」
勅使河原「鬼見かけなかったか?」
カレン「ずっと歩いてマシタが、全く見かけませんデシタ」
勅使河原「それなら安心だぜ。ま、お前も頑張れよ」アハハ
(その時――)
鬼C「ヒャッハー!」ヒョコッ
(曲がり角から鬼Cがやってきた――)
勅使河原「やべっ」ガシッ
カレン「WHAT!?」ガシッ
(二人同時に捕まってしまった。お仕置きの名前は――)
『ヨーグルト』
勅使河原「は? ヨーグルト?」
(その時、鬼Cはどこからともなく大量のヨーグルトが入ったツボを取り出し――)
ブシャアアアン!
勅使河原「ぐほおおおっ!」ビシャビシャ
(その中身を勅使河原に向けてぶちまけた――)
勅使河原「チクショウ、服がヨーグルトだらけだ!」
(そして鬼Cは九条カレンにも――)
ブシュウウウウン
カレン「OHHH!」ビシャビシャ
(中身をぶちまけた)
カレン「OH MY GOD……. 誰か、替えの服を用意してクダサイ(;´・ω・)」ビシャビシャ
(カレンの身体は白くてドロッとしたヨーグルトだらけ――)
勅使河原「……」
勅使河原「トイレ行ってきます」
【勅使河原直哉、九条カレン お仕置きカウント 0→1】
{残りゲーム時間 95:00}
(その頃、優しくて素直な高校一年生・シャミ子は――)
シャミ子「あわわ、どうしましょう」
鬼A「……」テクテク
(遠くで鬼Aがウロウロしていた。因みにお仕置きを実行するごとに毎回、そのお仕置きの内容を変えてくる――)
シャミ子「……とりあえず、捕まらないように、捕まらないように……;」
(その頃、花岡弥依は――)
弥依「絶対復活したい……」
(慎重に迷路の中を歩いている――)
弥依「メインキャラが復活できないままとか嫌だからね……」
(その時――)
鬼D「ヒャッハー!」ヒョコッ
弥依「げっ!」
(鬼D、出現)
ガシッ
弥依「な、何さ!」
『シュールストレミング』
弥依「えっ!?」
(鬼Dはポケットから缶詰を取り出す)
弥依「待て待て! 世界一臭い食べ物を食わす気か、お前!?」
鬼D「一口だけでよろしい」コクッ
弥依「冗談じゃないわ! 誰が食うか!」
翠星石「全部食えよ、翠星石のパクリwwwww」ヒョコ
カンナ(男)「いや、一口だけって言ってるじゃん、鬼!」ヒョコ
弥依「お前らどっから沸いて出てきたんだよ、いいから最上階に戻れ」ゲシッ
翠星石、カンナ(男)「きゃー」ピューン
鬼D「さあ、食いたまえ」
シュールストレミング「」プーーーーン
弥依(くっ、鼻をつまめば問題ない!)
弥依「おらっ!」パクッ
弥依「まずい(*´▽`*)」キラキラ
【花岡弥依 お仕置きカウント 1→2】
{残りゲーム時間 80:00}
鬼E「」キョロキョロ
(その頃、『ムチ』と腹に書かれてある鬼Eは確保者を捜していた――)
鬼E「」キョロキョロ
(その途中で――)
めでる「ムチで打ってえええええ!(*´▽`*)」タッタッタ
(アイマスクをつけたハイテンションでドMな美少女・湯坂めでるが、なんと自分から鬼に近づいてきたのだ)
鬼E「えっ!?;」ガシッ ←戸惑いつつも捕まえる
『ムチ』
めでる「さあ、ぶって! ぶって! ゴミを見るような目でぶってください!///」ハアハア
鬼E「お、おう」
パシーーンパシーーーン!!
めでる「ああっふん! すごい気持ちいい! 今度は言葉責めしながらぶってください!///」
鬼E「いやこれそういう番組じゃねーから!;」
【湯坂めでる お仕置きカウント 0→1】
(その頃、ダジャレ好きなしびれくらげ・しびれんは――)
しびれん「早く終わってほしいな、この復活ゲーム……」
しびれん「鬼が「ガオーガオー」と言いながらやってきたりでもしたら怯える……なんちて」
(相変わらず寒いダジャレだ――)
しびれん「黙れ」
(その時――)
鬼A「ヒャッハー!」タッタッタ
(鬼Aが前方から走ってきた――)
しびれん「やべっ」ピューン
(咄嗟に逃げるしびれん)
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しびれん「速いなコイツ!」ガシッ
(結局捕まってしまったしびれん。果たして、お仕置きの内容は――)
『胸を揉む』
しびれん「いやっ! 変態!///」
鬼A「お前男だろ!; 違う違う、これから女を見たらそいつの胸を揉んでもらうということだ。揉んだらお仕置きは終了だ」
しびれん「ええっ? そんな変態的な事できないよ!」
鬼A「やらなかったら復活できる権利を永久剥奪するぞ」
しびれん「やります」
(その時、彼は――)
宮子「後75分かぁ~」テクテク
(遠くのほうでタイマーを見ながら歩いている宮子の姿を発見した――)
しびれん「よし! 揉んでやる!」ピューン
鬼A(嫌がってた割にはノリノリだな。所詮雄か)
(そして――)
しびれん「それっ!」モミッ
宮子「!?///」ドキッ
(突然胸を揉まれた宮子は動揺する――)
宮子「あわわ!///」
しびれん「割とあんな、コイツ……。よし、ここまで来たら服の下から――」モゾモゾ
宮子「もうっ///」パシン
しびれん「いてっ」←顔面ビンタされた
宮子「」グスッ ←逃げてった
(危うく触手プレイされるところであった――)
鬼A「おう、しびれん。どうだった?」
しびれん「最高でした( `ー´)ノ」グッ
【しびれん お仕置きカウント 0→1】
{残りゲーム時間 70:00}
弥依「後1時間ちょっともあるのか……」テクテク
(慎重に歩いている途中で――)
ドロン「……おっ!」
(階段に座ってるドロンを発見した)
弥依「おうドロン。何してんの?」
ドロン「ちょっと疲れたから休憩してるんや……」
弥依「へーって、この迷路って2階建てなのね」
(実はこの迷路は2階が存在する。2階は迷路ではなく、大きな個室がいっぱいあるエリアだ――)
ドロン「あんさん、これまで何回お仕置き食らった?」
弥依「12回」
ドロン「ワシは6回や……。ああ、まだケツ痛い」ヒリヒリ
弥依「もしかしてスリッパではたかれたの?」
ドロン「いんやホームランバットで思いっきりスイングされた」
弥依「そんなの食らっておいて「ケツ痛い」だけで済むのかよ……;」
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.226 )
- 日時: 2019/12/18 12:38
- 名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)
(その時――)
最原「こんなところに確保者が二人」テクテク
(探偵見習の少年・最原終一と――)
めぐねえ「あら、皆さん、初めまして」テクテク
(めぐねえがやってきた)
弥依「おー少年、初めまして。私は弥依よ」
ドロン「ワシはドロンや、よろしくな!」
最原「最原終一だよ。よろしく」
めぐねえ「え、あれ? 私は?;」←影薄いため気づかれてない
弥依「最原、ハンター見てない?」
最原「見てないよ」
ドロン「でも気を抜いたらあかんで」
最原「分かってる、分かってる」
めぐねえ「あのー、皆さん?」
ドロン「えっ!? なんやあんた;」
めぐねえ「さっきからいたんですけど……;」
(とりあえず自己紹介する彼女)
弥依「ま、一緒に頑張りましょ。めぐねえ」
めぐねえ「めぐねえじゃなくて「佐倉」か「慈」って呼んで……(;´・ω・)」
(その時――)
鬼B「ヒャッハー!」タッタッタ
(遠くにいる鬼Bが4人の姿を発見した――)
最原「来たぞ!」
弥依「あいついちいちヒャッハー言わねえと気が済まないのか!」
(鬼Bの腹に書かれている文字は『スリッパ』であった――)
めぐねえ「皆さん、ここは私がひきつけます! その間に早く」
弥依「捕まんじゃないわよ!」タッ
(弥依とドロンと最原はめぐねえを置いて逃げる――)
めぐねえ「さあ、鬼さん捕まえなさい!」
鬼B「……」タッタッタ ←素通り
めぐねえ「あれっ!?;」
(影薄すぎて鬼にすらスルーされてしまっためぐねえ――)
めぐねえ「(;´・ω・)」ショボーン
(一方――)
カンナ(女)「怖いよぉ……」ガクガク
(主人公のカンナ(男)によく似た顔をした、元気で素直な女剣士・カンナ(女)は鬼に怯えながら、2Fにある何もない個室の中を歩いていた――)
ガチャッ ←ドア開いた
カンナ(女)「!?;」ビクッ
マトイ「あ、ごめんなさい。驚かせてしまって」
(個室の中に入ってきたのは、完璧主義者な美少女・マトイ――)
カンナ(女)「鬼に捕まったらどんなお仕置きされるんだろ……;」
マトイ「分からないわ……」
カンナ(女)「で、でもまあとにかく、後1時間ちょっとで終わるんだから頑張って逃げなきゃ、だよね」
マトイ「1時間ちょっとってサラッと言うけど普通に長いわよ?;」
(その時――)
鬼A「ヒャッハー!」ヒョコッ
マトイ「鬼だわ! 逃げて!」
カンナ(女)「で、でも!」
鬼A「それーっ!」ガシッ
マトイ、カンナ(女)「きゃっ!;」
(二人同時に捕まってしまった。果たして、お仕置きの内容は――)
『着せ替え』
マトイ「やだ! 脱がすつもり!?;」
鬼A「そんなことするかよ; お前たちの服が一瞬で変わるだけから安心しろ;」
カンナ(女)「ええー;」
鬼A「それっ!」シュバッ
(その瞬間――)
マトイ「」←黒覆面に黒い上着にジーパン
カンナ(女)「」←ガルパンの島田愛里寿の服
鬼A「」←逃げて行った
カンナ(女)「わああ~! とっても可愛い服! ありがとう、鬼さん!(*^-^*)」←気に入った
マトイ「何よ……何よ、この服……(;´・ω・)
カンナ(女)「ぷっ! マトイったら、天馬武者からコンビニ強盗にクラスチェンジ?www」
マトイ「チクショウ……! いや、まあお仕置きなんだからこんな感じの服になるとは思ってたけど……それでも精神的にキツイわ;」
【カンナ(女)、マトイ お仕置きカウント 0→1】
{残りゲーム時間 50:00}
konakun.「どないしよ……;」
(一方、konakun.は慎重に1Fの迷路を歩いていた――)
konakun.「鬼ってマジでどっから来るんか分からへんわ……;」
メタルメイドウィン「あっちに鬼いやがるな……;」コソコソ
鬼C「……」ウロウロ
(その頃、メタルメイドウィンは鬼に見つからないように慎重に離れて行っていた――)
メタルメイドウィン「頼むから来るなよ……;」
(迂闊に動けば、鬼に捕まってしまう――)
みほ「ヤバイ、緊張します……;」
ポーラ「早くこんなゲーム終わってほしい……;」
(みんな、切羽詰まっている――)
{残りゲーム時間 30:00}
(その頃、ミニモンは――)
ミニモン「後30分だけか……。よしよし、テンションあがってきた!」
(もうすぐこのロクでもない復活ゲームが終わると思うと、テンションが上がってきたミニモンであった。そんな彼の近くに――)
鬼E「ヒャッハー!」タッタッタ
(見つかった――)
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニモン「やばっ!」タッタッタ
(咄嗟に逃げる彼。果たして、振り切れるか――)
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニモン「やっぱ速っ!」ガシッ
(捕まった。果たして、お仕置きの内容は――)
『ロケット発射』
ミニモン「えっ?」
鬼E「さあ、お前にはあそこにあるロケットの中に乗ってもらう」
(鬼Eが指差したところには、巨大なロケットが設置されていた)
ミニモン「(・ω・)」
---------------------------------------------------------------------
(第5回「逃走中 ~休息と舞踏のクラブ」にて)
いばら姫「いやそんなつもりは――あ! シェルターっぽいのあるわよ」
(小さなシェルターに貼られている紙には、「絶対安全! ゲームが終わるまでハンターに確保されないよ」と書かれていた)
いばら姫、ミニモン「おっしゃああああ!! これで優勝確定えええええ!」ギラーン
(ワナだということは全く疑わずに、目を光らせながら猛スピードでシェルター内に入ろうとする)
プシュウウウウン
(そして二人はその中に入り、シェルターの扉が閉まった)
ハンター「……」クルッ
(捕まえられない状況になったため、ハンターはUターンして帰っていった)
いばら姫「あー、助かったわ」
ミニモン「おっしゃ! ゲーム終了まで安寧の時間が訪れた!」
ブシュウウウウウ!!
いばら姫、ミニモン「え?」
(その時、シェルターの下から大きなガスが発射される)
ボオオオオオオオ!!
いばら姫、ミニモン「あれええええ!?」
(そして彼女たちが乗っているてっぺんにはシェルター付きのロケットが撃ちあがった)
いばら姫、ミニモン「あれ、ちょっ、マジ、え!? えええええ!?」
(出ようにも閉じ込められているため出られない)
いばら姫、ミニモン「助けてえええええ!!(´;ω;`)」
(そしてロケットは非常に空高くまで打ちあがった後、空中で静止し――)
ドカアアアアアアアアアアアアアン ←爆発
-------------------------------------------------------------------
(――と、昔のトラウマを思い出してしまったミニモン君であった)
ミニモン「止めろ! オレっちはあんなのに乗りたくねえよ!;」
鬼E「お仕置きなんだから観念しろ! 大丈夫だ! 打ちあがってしばらくしたら爆発するだけだから!」
ミニモン「結局ヤバイもんじゃねーか! 嫌だ、オレっちは絶対乗らねえぞ!」
鬼E「ほら入れよこの野郎」ポイッ
ミニモン「げふっ!」ドサッ ←ロケットの中に投げ入れられた
ピシャン ←その瞬間、ロケットの扉が閉まった
ミニモン「ちょっ、出られないんですけど! 助けて! Help me!(◎_◎;)」ドンドン
鬼E「はいスイッチON」ピッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ←ロケットエンジンから大量の煙が放出されてる
ミニモン「(;'∀')」
ズドオオオオオオン!! ←そして発射
ミニモン「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!! ヌムットメヌン!!(意味不明)」
チュドオオオオオオオオオオオオオオン!! ←爆発
【ミニモン お仕置きカウント 10→11】
(そして、時間は刻々と過ぎていき――)
{残り時間 0:03}
{残り時間 0:02}
{残り時間 0:01}
【END】
(復活ゲーム、終了――)
---------------------------------------------------------------------
カム子『……えー、皆様、お疲れ様です』←声だけ
ハーロック「しんどかった……;」
カム子『よく頑張りましたね……。では、コメント付きで結果を発表します』
10位 花岡 弥依 20回
9位 黒原 銀 17回
8位 宮子 16回
7位 しびれん 14回
6位 ミニモン 12回
5位 ドロン 10回
4位 カンナ(女) 7回
3位 マトイ 5回
2位 最原 終一 2回
1位 佐倉 慈 0回
カム子『このような結果となりました』
カム子『佐倉慈さんはなんと120分の間、お仕置きを全く受けませんでした。どうやったら鬼に1回も見つからずに済んだのか。すごい興味深いです』
カム子『きっと、勘がとてもよろしい方なんでしょうね。逃走中でもその勘を働かせてハンターの居場所を掴んでください。では、これからも頑張ってください』
めぐねえ「はい……;」←影薄すぎて見つからなかっただけである
{花岡弥依、黒原銀、宮子、しびれん、ミニモン、ドロン、カンナ(女)、マトイ、最原終一、そして佐倉慈が復活した――}
残り逃走者……カンナ(男)、カンナ(女)、ディーア、マトイ、フォレオ、翠星石、ドロン、
ミニモン、しびれん、エビルマ、マウス、ヌーバ、灯、めぐねえ、レオン、サーナイト、弥依、
カエ、辻、ことり、千歌、はなこ、宮子、銀、猫娘、モー・ショボー、最原、ジェネラルシャドウ、
ゆうき、aren、生ブスカジ、モンブラン博士、sorutymata、DJ灰龍、ヤードの35人。
(いよいよ、本戦が再開される――)
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【とある剣士と人形の雑談】
翠星石「始まり始まり~」
カンナ(男)「今回はこの方を紹介していこうかと思います!」
~13人目・猫娘~
翠星石「猫娘はアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪ですぅ」
カンナ(男)「鬼太郎のガールフレンドだね」
翠星石「人間とネコの妖怪との間に生まれた妖怪……つまり、人間とネコのハーフですぅ」
カンナ(男)「猫が故、活発な性格をしており、更に身体能力が凄いよ」
翠星石「そしてクールビューティーな見た目で多くの人を虜にしました」
カンナ(男)「因みにウィオ版逃走中で初登場したのは第10回「逃走中 ~怪盗たちの大義と輝く街~」だよ」
翠星石「ギリギリ第1部で登場できましたね。モンブラン博士さん、リクエストありがとうございます」
翠星石「……ところで猫娘の奴、昔と比べて大分恰好が変わりましたね」
カンナ(男)「あー、確かに。昔は頭のリボンすらなくて、かなり猫目だったんだよね。そんでおちょぼ口」
翠星石「そんで身長も高くなかったですぅ」
カンナ(男)「時が経つにつれて、どんどん頭身が高くなって美人になっていったよね」
翠星石「第1期と第6期の違いが半端ないですぅw 興味がある方は一度調べてみるとよろしいですぅ」
カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりです!」
翠星石「ありがとうございました~!」
続く
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.227 )
- 日時: 2019/12/18 05:36
- 名前: sorutymata (ID: Vj1Bc8me)
たぶんあの2時間が質問を投げられる最後のチャンスだったと思う。どうもsorutymataです。
舞台裏ではカンナと翠星石との話に集中したいと思っています。私は逃走中に関する話を2人にぶつけ、その真意を問うことを、現状は諦めないつもりです。
ちなみにレオンさんには自分の飯を与えてやりました。何、私は『妖怪の魔力を持った人間』(『時間と幻想を繋ぎ駆ける程度の能力』のために、技の使用のための魔力を蓄えれば活動は可能。)ですから、飢えたりはしませんよ。相手の反応を気になるところだけども…(チラッチラッ
それはさておき、例の『呪い』の享受にはこの魔力にも役立ってもらいたいものです。
(裏・ドラマ視点)
…その頃。人気が一気になくなったアイギスに潜入する影が一つ。彼女もまた、時を超えてここにやってきた。どうやらこの者、『クロノスタイム』の中でsorutyに因縁を持った妖怪らしい。
鬼人正邪「…予測どおり誰もいないみたいだが、ここに『逃走中』をやってた形跡があるのか?仮にそうだとしても、ここに例のアイツがいるとは思えないのだが。」
(すでにsorutyはアルティの方にいるので出会うことはありません。)
「…まあいい。どうせこっちの目的も決まってんだ、私は『傍観者』として、この街の『最期』を、目に焼き付けてやるさ。」
正邪はクロノス社の関係者ではないが、かつて2度sorutyを味方につけて(一度はこっちから勝手に入ってきたものだが)勝負を挑んだことがある。一度目は敗北し決別。二度目も敗れたものの、別の妖怪からの口により今度はしばらく関係が持つものと見られる。裏にはとあるAIの存在が出回っているというが、これに関する真実は定かではない。
どうやら今回は、そのAIからの指示により『偵察』に近い目的が言い渡されたようだ。彼女の存在に、現状意味は少ないと思っていただきたいが、『呪い』の真価によっては彼女が生命線になる可能性がある模様だ。
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