二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~ブロークン・ゲーム~【完結&お知らせ】
日時: 2019/12/29 21:40
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

逃走中 ~ブロークン・ゲーム~

ウィオ版逃走中20弾!
今回の逃走中の舞台は近未来的な大都会「アイギス」!
そこは科学が発展しており、街の治安も良い。

中央にある「セントラル・ステーション」には
地球から10万光年先にある「アルティ」に一瞬で行けるマシンがあるという。

「アルティ」は逃走中を開催している世界。
そこに住む者は銃を持つ者が多いという、アイギスとは対照的に物騒な世界なのである。

今回はなんと今までに参加してきた逃走者全員+新参逃走者が参加!
合計465人の逃走者がアイギスで逃げ惑う。

そして今回、ゲームマスターとの最終決戦が行われる。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか? そしてこの逃走中の行方は?





▽ウィオ版逃走中第20回を記念する壮大な逃走中!
▽オールスター!
▽ゲームマスター「槐」と「白崎」の昔!
▽最終決戦!
▽ウィオ版逃走中第2部最後の逃走中!

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.193 )
日時: 2019/12/13 18:14
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

>sorutymataさん

レオンは相変わらず他の逃走者に暴力を加えています。
ルールとしては間違っていませんが、人としては間違っています。
ルールに違反していないため、カム子はレオンを失格にすることができません。

さて、ベアトリーチェとその仲間たちがアイギスの街にやってきました。
sorutymataさんはカム子やカンナ(男)や翠星石と合流したいのですね。

すみません、Twitterはやらないという方針にしておりますので;
ですが俺はTwitterをやっているカキコの作者さん全員のTwitterに目を通しております。
なのでsorutymataさん、伝えたいことはTwitterにお書きください。閲覧しますので(色々とすみません)


>洋輝さん

どんどん逃走者が捕まっていってます;

コーナーのほう、面白いと言ってくださりありがとうございます。
好きなキャラを好きなキャラが紹介していくところを書くの、楽しいですw
レオンとエビルマとマウスはもう少し後に紹介していきます。

槐と白崎の過去ですが、今回の逃走中で必ず明らかにしますのでご安心を。

次回も頑張ります!



では!

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.194 )
日時: 2019/12/13 18:16
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

「」



aren「牢獄の人たちが誘拐された……? どういうことなんだ?」





夏海「ジャックフロストとジャックランタンもタワーにいるってことだよね……? とにかく助けに行かないと!」





ことり「ゆ、ゆうき君! みんなを助けに行かないと!」

ゆうき「……」

ことり「穂乃果ちゃんや海未ちゃんたちも捕まってるんだよ? 私、確保された人たちを放っておけないよ……!」

フォレオ「僕も、向こうに仲間(エポニーヌ オフェリア)もいますので……」

ゆうき「ああ……。言われなくても助けに行くよ!」

(ことり、ゆうき、フォレオはホワイトタワーを探しに行った――)










ミドリコ「あれ、あそこにいるのは……」

エイジア「」タッタッタ

(向こうから作者勢の一員である、エイジアが走ってきた――)

ミドリコ「エイジア、どうしたの?」

エイジア「どうした、じゃないよ。タワー探してるところだよ!」

ミドリコ「あ、やっぱり……」

エイジア「お前も行くのか?」

ミドリコ「うん! だって、さらわれた人たちが可哀相だもん……」

(しっかり者の幼女――)

エイジア「なら一緒にホワイトタワーに行くか?」

ミドリコ「あ、うん!」

(エイジア、ミドリコと共にタワーを探しに行くことに――)






レヴィアタン、ベルゼブブ「あーっ! 邪魔者だわ」

(その時、レヴィアタンとベルゼブブが目の前にやってきた――)

ミドリコ「じゃ、邪魔者?」ピタッ

エイジア「誰だ、お前ら!」

レヴィアタン「私とベルゼブブは煉獄の七姉妹の一人。マリア卿が開いたパーティーを邪魔しに行こうとする者を排除しようと思って、お前たちの前に来たわ」

ベルゼブブ「マリア卿から聞いたわよ~。ホワイトタワーに向かうんでしょ? そんなこと、させない♪」

ミドリコ「……!」

エイジア「こいつらもヤバイのか……?」

ミドリコ「とりあえず、たたかいの準備を……」ボソッ

エイジア「あ、ああ……」

(ミドリコとエイジアは戦闘態勢に入る)

レヴィアタン「さて、邪魔者は消さないとね」ブウウン 

ベルゼブブ「それにしてもあなた達、美味しそう……。倒した後、骨も残さず食べてあげる……」ジュルリ

(不気味な笑いを浮かべる、嫉妬を司るレヴィアタンと暴食のベルゼブブ――)

翠星石「オイオイ、こんな街中で戦いをおっぱじめる気ですか?」テクテク

(その時、翠星石とカンナ(男)がエイジアとミドリコの後ろに現れてきた)

ミドリコ「カンナ! 翠星石!」

カンナ(男)「君たち……第14回で僕を襲った子たちじゃないか!」

レヴィアタン「久しぶりね、坊やにミクロ女」

ベルゼブブ「私たち二人が坊やの背中にぶっ刺したこと、覚えてる?」

カンナ(男)「ああ。あの時の痛みと記憶、忘れるわけないでしょ」

レヴィアタン「そうそう。刺したときは気持ちよかったわぁ。子供の苦しむ声ってなんであんな聴いてて気持ちいいのかしら」

翠星石「フェザリーヌにボッコボコにされた奴が調子乗ってんじゃねーですぅ、痴女どもが」

ベルゼブブ「ふふふ、その前に数の暴力でボコボコにされたくせに」

エイジア、ミドリコ「え……え?」

(ミドリコは第14回でかなり序盤で捕まり、エイジアはそもそもその逃走中に出てないため、話についていけてない――)

ベルゼブブ「ああん、もう、相変わらず腹立つ奴ね。お前ら諸共始末してやる!」

レヴィアタン「覚悟しなさい!」ゴゴゴゴゴ

(翠星石たちを睨み据える、「嫉妬」と「暴食」――)







翠星石「まあまあ待てですぅ」

ベルゼブブ「ああ?」

翠星石「こんな街中で血を流すような戦いをするなんていただけませんね。ここは平和な方法で戦いましょうよ」

レヴィアタン「平和な方法?」

翠星石「」ゴソゴソ

(どこからともなく、CDプレイヤーを取り出し――)

ガシャンッ ←そのCDプレイヤー置いた

翠星石「ラップ対決で行こうじゃねーですか!」

ベルゼブブ、レヴィアタン「は?」

翠星石「ラップ対決なら血を流さず、どっちがカッコいいかを競うだけですから、街の人に迷惑かからずに済むですぅ」

ベルゼブブ「た、確かに!」

エイジア「あっさり納得した……;」

カンナ(男)(散々人様に迷惑かけまくってきてる奴が何今さら心配してんだ……。僕が言えたことじゃないけど;)」

翠星石「審査員はそこの金髪ドリルとチビガキに頼むですぅ。ラップが終わった後に点数つけてください」

翠星石「最大で100点満点ですよ。二人が出した点数を合計したのが結果ですぅ」

ベルゼブブ「はーい!」

カンナ(男)「え、マジ?」

翠星石「これでよろしいですね?」

レヴィアタン「いいわよ。私こう見えてラップ得意!」

ミドリコ(何だこの展開……)







~~~~~♪

レヴィアタン「私は嫉妬を司る悪魔レヴィアタン♪」

レヴィアタン「誰かを妬むのが役目の悪魔♪」

レヴィアタン「リアルにはリア充がたまに時々いらっしゃる♪」

レヴィアタン「見てたら虫唾が走って仕留めたくなる♪」

レヴィアタン「その時は仲良くても1年か2年くらいしたら残酷に破局♪」

レヴィアタン「聖なる夜を性なる夜と勘違いしているアホたちがいっぱい♪」

レヴィアタン「ああ妬ましい、ああ妬ましい♪」

レヴィアタン「ウーフフフフーフフーアフーフー♪ イェア♪」




ベルゼブブ「えー、点数は90点♪」

カンナ(男)「5点」

エイジア「95点か(途中レディーガガのHeavy metal loverのサビパクってた……)」

ベルゼブブ「ムカつくリア充を散々ディスってくれたので90点です♪」

レヴィアタン「あたぼーよ! 私がこの世で一番嫌いなのはリア充なのよ! 場を弁えずにイチャイチャイチャイチャして! 生理的に受け付けないのよ!」

カンナ(男)「僕は、そのラップ自体がムカついたので5点」

レヴィアタン「何だとこのガキ!(# ゚Д゚)」

翠星石「落ち着け。ラップ対決と言ったでしょう」

レヴィアタン「え、ええ……。さあ、次はミクロ女よ!」

翠星石「分かってるですぅ!」ニヤリ






~~~~~~♪

翠星石「とっとこ~ 走るよリア充~♪」

翠星石「街中~ 走るよリア充~♪」

翠星石「大好きなのは~ イケメンと美女~♪」

翠星石「やっぱり~ 女は 顔で見る~♪」




翠星石「とっとこ~ (町を)まわるよリア充~♪」

翠星石「観覧車を~ 乗ったよリア充~♪」

翠星石「だーいすきなのは~ イケメンのキス~♪」

翠星石「されると~ 惚れるよ 女は~♪」




翠星石「とっとこ~ 睡魔が襲ったよ~♪」

翠星石「あたりは~ 夜だよリア充~♪」

翠星石「そんな時はね~ ラブホで≪ピーーーーーーー(放送禁止用語)≫」





カンナ(男)、エイジア、ミドリコ、ベルゼブブ、レヴィアタン「」←ドン引き





翠星石「さあ、点数は?」

ベルゼブブ「0点」

カンナ(男)「2点」

レヴィアタン「……(;´・ω・)」ピクピク

翠星石「どしたですか、レヴィアタン」

レヴィアタン「ぐはあああああっ!!(;゚Д゚)」ブシャアアアッ ←ショックで血吐いた

ベルゼブブ「!?(;´・ω・)」

ミドリコ、エイジア「え」




レヴィアタン「お、おのれ……。大嫌いなリア充が夜の営みしてるところを私に想像させるとは……」ガクッ ←気絶

ベルゼブブ「レヴィアタアアアン!」

カンナ(男)「あれ、倒しちゃった?;」

ベルゼブブ「よくも……よくもレヴィアタンをおおっ!」タッタッタ

翠星石「オラッ!!」ドゴシャッ

ベルゼブブ「げぶっ!!(;´・ω・)」ドサッ ←顔面殴られて気絶

ミドリコ「結局力で制覇しちゃったよ……」

カンナ(男)「結局血流しちゃったし……」

翠星石「よし、コイツらは放っておいて早くタワー探そうですぅ!」タッタッタ

エイジア「あ、ああ……;」タッタッタ

(そして翠星石とカンナはミドリコやエイジアと共にホワイトタワーを探しに行った――)











(その頃、絢瀬絵里は――)

絵里「早く助けに行かないと……でも、肝心のホワイトタワーがどこに――あ」

(その時――)





ホワイトタワー「」ズウウウウン

(遠くから見える、東京タワーによく似た形をした真っ白な高層ビル。それがホワイトタワーであった)




絵里「……あれかしら?」タッ

(絵里がそこに向かおうとした瞬間――)

ハンター「!」タッ

(ハンターがやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

絵里「えっ? ハンター!;」タッタッタ

(逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

絵里「や、やめ――」ポンッ



【絢瀬 絵里     確保     〈残りゲーム時間〉】
    残り  49人        ≪163:22≫



絵里「そんな……。皆、ごめん;」ゼエゼエ







ピリリリリ♪

ボッスン「『ホワイトタワー付近にて、絢瀬絵里確保、残り49人』」

ヤード「エリイイイイチカアアア!」

千歌「落ち着いて、ヤードちゃん! ハンターに見つかっちゃうよ」

ヤード「だけど……」

千歌「捕まっちゃったらあなたの推しを助けることができなくなっちゃうよ?」

ヤード「……そ、そうか。迂闊に感情的になっちゃいけないよな。俺の大好きな人たちのために、頑張らなきゃ!」

ボッスン「ヒメコ、スイッチ、後ロマンちゃん! 待ってろよ!」

千歌「Aqoursの皆! 私が絶対に助けてみせるから!」

(ボッスン、ヤード、そして千歌もホワイトタワーを探している途中なのであった――)






(その頃、今回初参戦である、とある語り部の兄弟の末弟・ルートヴィッヒ・グリムは――)

ルートヴィッヒ「ん……?」

弥依「おっ」

(花岡弥依と会っていた)

ルートヴィッヒ「何してるんだ?」

弥依「誘拐された奴らを助けに行くに決まってんだろ。お前こそ何してんの?」

ルートヴィッヒ「俺も同じだ」

(実は彼、兄のヤーコプ・グリムを助けに行くために、タワーを探している途中なのであった――)

弥依「そうか。なら一緒に行く?」

ルートヴィッヒ「悪いが止めておくよ。固まって行動したらハンターに見つかった時酷い。俺一人でタワーを探す」

弥依「……そっか。まあ、気を付けなよ」

ルートヴィッヒ「分かってるさ」









(その頃、作者勢の一員である武勝龍影丸は――)

影丸「タワーは何処にあるのだろう?」キョロキョロ

(慎重に、タワーを探していた。その途中で――)

早苗「あ」

(東風谷早苗と出会った――)

影丸「早苗。ホワイトタワーとやらを知らないか?」

早苗「ううん、知らないですね……。私も今、探してるところなんですよ」

影丸「なら一緒に探さないか?」

早苗「はい!」

(影丸、早苗と一緒に行動することに――)

サタン「ホワイトタワーに向かうみたいねえ?」シュバッ

(建物の曲がり角から、サタンとマモンが現れた)

早苗「だ、誰ですか!?」

マモン「私は「強欲」を司る悪魔、マモン」

サタン「私は「憤怒」を司る悪魔、サタン。マリア卿の邪魔をするものは許さないわ……」

パアアアアッ

(マモンとサタン、杭に変身し、その状態で目まぐるしく動く――)

影丸「は、速い!」

早苗「お、追いつけない!」

マモン『消してやる!!』ヒュウウウンッ!!

ドスッドスッ!!

影丸「うぐっ……!!;」ドサッ

早苗「ああうっ……!;」ドサッ

(影丸にマモンの杭が刺さり、そして早苗にはサタンの杭が刺さった――)



【武勝龍 影丸       撃破      〈残りゲーム時間〉】
      残り  48人          ≪161:15≫


【東風谷 早苗       撃破      〈残りゲーム時間〉】
      残り  47人          ≪161:15≫








ピリリリリ♪

ゆうき「『武勝龍影丸と東風谷早苗が街中で撃破された』」

ことり「撃破!? ……何で」

フォレオ「もしかすると……この街中に敵がいるのかもしれません。より警戒していきましょう!」

ゆうき「ああ……!」





Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.195 )
日時: 2019/12/13 18:16
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)





(その頃、魔女ベアトリーチェは――)

ベアトリーチェ「クソっ……見つからない……」イライラ

(苛立ちながら街中で弥依を捜していた――)

ベアトリーチェ「早く見つけて復讐したい……」

(復讐に燃える魔女。そんな彼女の近くに――)

ルートヴィッヒ「ん……?」

(ルートヴィッヒ・グリムがやってきた――)

ルートヴィッヒ「アンタ……誰だ?」

ベアトリーチェ「そなたこそ何者だ。いや……そもそもそなたに興味などない。退け。急いでいるのだ」

ルートヴィッヒ「ん、ああ、すまないな」

(彼は退いた)

ルートヴィッヒ「ところで用って何なんだ?」

ベアトリーチェ「黒髪おかっぱの女……花岡弥依を始末しに行こうと思ってな」

ジャキンッ!!

(その瞬間、ルートヴィッヒは一瞬で剣を抜き、彼女の背中に剣の先端を突きつけた)

ルートヴィッヒ「正直に答えてくれてありがとうな、愚かな女」

ベアトリーチェ「何だお前。アイツの仲間なのか」

ルートヴィッヒ「仲間じゃないさ」

ベアトリーチェ「なら邪魔する為だけ……ってか。ならば先にお前を始末してやるよおおおお!!」

(ベアトリーチェが不気味な笑みを浮かべた瞬間――)

霊歌「ルートヴィッヒ!」

(桜木霊歌がやってきた――)

ルートヴィッヒ「霊歌!」

ベアトリーチェ「ほう、新手か……。ならばお前も倒してやるよぉ」

霊歌「戦いか……。ルートヴィッヒ、加勢するよ」

ルートヴィッヒ「無理をするんじゃないぞ」

霊歌「私はこんなこともあろうかと、いっぱい鍛えて……。どんな敵も倒せるように強くなったの! だから負けない!」

ベアトリーチェ「ほう。人間の癖に自信満々だな……。こいつは苦しめ甲斐がありそうだ」

(その時――)







キンブリー「おやおや、何だか盛り上がっていますねぇ」テクテク

(キンブリーがニヤケながらベアトリーチェのところに近づいてきた)

ベアトリーチェ「何だなんだ、次から次へと……今、バーゲンセールなんかやってないぞ?」

キンブリー「貴方がたに加勢しようかと思いまして」

ベアトリーチェ「ほう? 初対面の人間がわらわのような魔女に協力してくれるのか」

キンブリー「貴方がたはその人たちを倒すつもりだったのでしょう? 私もそのつもりです。仕事でね……」ククク

ベアトリーチェ「……お前の意図は正直よくわからぬが、協力してくれるなら有難い。一緒に頑張ろうではないか」フフフ

キンブリー「ええ。足手まといにはなりませんよ。自分で言うのもなんですが、私は凄腕の錬金術師なので」

ルートヴィッヒ「誰だか知らないが……。とにかく、負けるわけにはいかないな!」

霊歌「勿論!」

(その時――)









???「おいおい、ルートヴィッヒの声が聞こえたと思ったら……。見慣れた奴らがいっぱいじゃねーか、オイ!」ヘラヘラ









霊歌「!?」

ルートヴィッヒ「その声は……」

キンブリー「」ニヤニヤ

ベアトリーチェ「……ほう? とんでもない奴がバーゲンセールにやってきたな。感謝するぞ」








???→弥依「ちょいと混ぜてくれや」テクテク

(ポケットに手を突っ込んだまま、歩いてくる弥依――)

弥依「魔女ベアトリーチェ。実は私、ずっとスッキリしてなかったんだよねえ。今度は引き分けじゃなく、ちゃんと白黒つけたいんだ!」

ベアトリーチェ「こっちから来てくれるとは、本当に好都合だな……。花岡弥依いいいいい!!」









(その頃、翠星石とカンナ(男)とミドリコとエイジアは――)

翠星石「ホワイトタワーとやら、全然見つからないですぅ……」

ミドリコ「うん……」

(その時――)

灯「翠星石ちゃん!♪」ダキッ

翠星石「っ!?///」ギュウウ

(いつの間にか天野灯が――)

翠星石「ちょっ、抱きしめんなですぅ! 急いでんですよ!」

灯「あ、ごめん、癖で……。ところで何をそんなに急いたの?」

エイジア「ホワイトタワーを探してるんだよ!」

灯「ホワイトタワーかぁ……。さっき見たよ!」

翠星石、カンナ(男)、ミドリコ、エイジア「!」

ミドリコ「それ、本当!?」

灯「うん。さっき表札にそう書いてあったから……」

カンナ(男)「着いたのならどうしてそこに入らなかったの?」

灯「だって鍵かかってるんだもん……」

翠星石「なっ――」

(ホワイトタワーの入口には鍵がかかっており、入れない――)

灯「鉄の扉だったから、叩いて破るなんてできないし……」

翠星石「はっ、鉄の扉なんぞこの翠星石がぶち壊してやるですぅ!」

灯「わああい! 翠星石ちゃんって本当に頼りになる~♪(*´▽`*)」ダキッ スリスリ

翠星石「ちょっ、やめろですぅ;」ギュウウウ

カンナ(男)「いつも通りだね、灯は――」

(その時――)

白レン「あら、さっきの奴らじゃない」テクテク

リカード「見つけたぜえ」

ケニー「借りを返しに来たぜ」

(白レンとリカードとケニーがゆっくりと翠星石たちのところに歩いてきた――)

翠星石「誰かと思えば、お前らですか……」

リカード「さっきはよくもオイラの顔面にストレートパンチかましてくれたな。その復讐だ!」ジャキン ←ナイフ構えてる

白レン「仕事、仕事!」

ケニー「お前らの脳みそを拝んでやろうじゃねえか」クックック

(ケニーは翠星石と灯を睨みつけながら、笑う――)

白レン「ケニー、リカード。サポート頼むわよ」

(この3人の中で一番強いのは圧倒的に白レンである。ケニーは高い敏捷性とエイムの正確さと銃に関する高いスキル、リカードはただ素早いだけ。白レンは高速で動けたり、大きな氷の棘を大量に放てたり、大きなつららを作り出し、降らすことができ、更に氷の散弾を放つことができる――)

リカード「おいナレーション、ナチュラルにオイラディスってんじゃねーよ」





リカード「とにかく覚悟しろ、お前ら!」

灯「うう、3人も敵が……」

エイジア「怯えるな。こっちは5人だ」

カンナ(男)「ああ、それにこっちには超人の翠星石がいるんだ。僕たちがやられるわけない!」

翠星石「へへへ、やってやるですよ」

リカード「って、あの時のチビ女いるじゃねーか! 怖いよオイラ!」ガクブル ←ナイフしまってる

白レン「相変わらずヘタレねえ、リカード。そんなんだから昇進できないのよ」

ケニー「そんな根性じゃ、いつまで経っても俺たち幹部にヘーコラしかできない下僕のままだぜ」

リカード「怖い怖い;」ビクビク

(序盤で翠星石に1秒でボコボコにされたことがトラウマになってるリカード君)

ケニー「いいから気合入れろっつーの! でないと先にお前の脳みそが散らばることになるぞ!」ジャキッ ←リカードに銃構えてる

リカード「は、はい!!;」ビクビク

翠星石(この間にボコボコにしちゃってもいいですか?)

ケニー「さあ、戦いを始めようじゃねーか」クックック

翠星石「3が5に勝てるとでも思ってんですか!」パキパキ

(その時――)












???1「じゃあ、これで5人だね」テクテク

???2「面白そう♪」テクテク

翠星石「お、お前らは……!?」











???1→ヘンゼル(出典:ブラックラグーン)「おじさんたち、戦いに混ぜてよ」ニコニコ

???2→グレーテル(出典:ブラックラグーン)「最近、誰も殺せてなくて退屈だったのよね~」ニコニコ

ケニー「何だ、このガキどもは?」

白レン「知らない」

リカード「な、なんかすっげえ物騒な武器(銃、斧)持ってるんですけど、あの子たち!」

ケニー「物騒なのはお互い様じゃねえか。誰だ、お前らは」

ヘンゼル、グレーテル「殺人鬼」

ケニー「ほう……俺と同じか。気に入った。一緒に頑張ろうじゃねえか、標的こいつらの始末を」ニヤニヤ

ヘンゼル「ありがとう」

灯「……」ビクビク

ヘンゼル「」チラッ

灯「あ……」

(その時、ヘンゼルが一瞬で灯を切り裂こうと斧を振り回した――)






ガシッ!!





灯「……!!」

翠星石「……」ポタポタ

(その瞬間、瞳孔を開かせている翠星石が刃を掴み、ヘンゼルを静止した――)

灯「す、翠星石ちゃん……」

翠星石「それ以上動かしてみろ。切り裂いてやる」ギロッ!!

グレーテル「おお、怖い怖い~」

ヘンゼル「残念だけど、消されるわけにはいかないよ」ニヤニヤ



(果たして、これからどうなるのか――)










残り逃走者……カンナ(男)、ディーア、ミドリコ、フォレオ、翠星石、雛苺、ドロン、エビルマ、
マウス、ヌーバ、灯、レオン、エルレイド、サーナイト、弥依、カエ、辻、ことり、花陽、千歌、
はなこ、ボッスン、霊夢、猫娘、ルートヴィッヒ、モー・ショボー、ユウキ、悠、タチコマ、天羽、
ジェネラルシャドウ、ララ、夏海、一夏、ゆうき、霊歌、aren、生ブスカジ、モンブラン博士、
エイジア、sorutymata、せいや、DJ灰龍、ヤードの47人。





---------------------------------------------------



【とある剣士と人形の雑談】


翠星石「はじまりはじまり~!(*´▽`*)」

カンナ(男)「本当に空気読まないな、このコーナー……」

翠星石「いいから紹介、始めるですよ。さあ、今回紹介するキャラなコイツですぅ!」




~7人目・ドロン~

翠星石「ドロンはゲーム「ドラゴンクエスト5」に登場するモンスターですぅ」

カンナ(男)「ゴースト、だね。かなり序盤で出てくるザコ敵だよ」

翠星石「通常攻撃しかしてこないので楽勝ですぅ」

カンナ(男)「PS2以降からは仲間にすることが出来るよ」

翠星石「ストーリーが7割終わったころにやっと仲間に出来ます。しかも弱い」

翠星石「ですが育てていけば強力な魔法を覚えたりします。ゴーストが好きな人なら育ててみてもいいでしょう」

カンナ(男)「どこぞのロウソクと違って、LV99まで上がるからね」





翠星石「さて、ウィオ版逃走中での彼ですが、彼の初登場は第3回「逃走中 ~日の昇らない街~」です」

カンナ(男)「結構な古参だよね」

翠星石「そして設定のほうですが、関西弁を喋ったり、おばドルと仲が良かったり、更にツッコミをしまくったりする、という感じになっております」

カンナ(男)「近頃では関西弁以外の設定が形骸化してるけどね。ドロン、ツッコミの仕事しろ」

翠星石「形骸化してない設定といえば、他にもあります。童貞なところとか、実は三兄弟というところとか。長男にヘルトス、次男にメゴストっていう奴がいます」

カンナ(男)「あ、思い出した。「逃走中に出るたびに酷い目に遭う」っていう設定があったんだった」

翠星石「さて、今回の紹介はこれで終わりですぅ」

カンナ(男)「ありがとうございましたー」








続く

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.196 )
日時: 2019/12/13 21:04
名前: sorutymata (ID: Vj1Bc8me)

(メタ視点)
>>ですが俺はTwitterをやっているカキコの作者さん全員のTwitterに目を通しております。
なのでsorutymataさん、伝えたいことはTwitterにお書きください。


…それはいいことを聞けました。ということでTwitterに行動方針を書いていく予定です。【@sorutymata ×ウィオ】と書いてあるレスは本編と繋いでいる感じで、以降はそこからレスを連ねて書いていく形にしたいと思います。ただ表に出して問題ない情報はこっちに書くこともあると思いますのでご了承ください。

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.197 )
日時: 2019/12/13 23:56
名前: 生ブスカジ (ID: yLoR1.nb)

まだまだ逃げ切れてます。このまま何も無いと良いですが…

話は変わって近況報告。最近二次創作が全面禁止になるかもという噂を聞き戦慄しております。
自分で調べても本当といってる意見もデマという意見もあってよくわかりませぬ。

仮に本当だったら…ここ…無くなるのかな?


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