二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~ブロークン・ゲーム~【完結&お知らせ】
日時: 2019/12/29 21:40
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

逃走中 ~ブロークン・ゲーム~

ウィオ版逃走中20弾!
今回の逃走中の舞台は近未来的な大都会「アイギス」!
そこは科学が発展しており、街の治安も良い。

中央にある「セントラル・ステーション」には
地球から10万光年先にある「アルティ」に一瞬で行けるマシンがあるという。

「アルティ」は逃走中を開催している世界。
そこに住む者は銃を持つ者が多いという、アイギスとは対照的に物騒な世界なのである。

今回はなんと今までに参加してきた逃走者全員+新参逃走者が参加!
合計465人の逃走者がアイギスで逃げ惑う。

そして今回、ゲームマスターとの最終決戦が行われる。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか? そしてこの逃走中の行方は?





▽ウィオ版逃走中第20回を記念する壮大な逃走中!
▽オールスター!
▽ゲームマスター「槐」と「白崎」の昔!
▽最終決戦!
▽ウィオ版逃走中第2部最後の逃走中!

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.203 )
日時: 2019/12/15 00:08
名前: エイジア (ID: QOk2M1Cj)


どうも、エイジアです。

あ、俺やられたのか・・・後はララに託します。

次を待っています。

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.204 )
日時: 2019/12/15 20:30
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

>モンブラン博士さん

猫娘にもシャドウにも会えました。そんなに嬉しいんですねw
ゆうきさんたちの活躍により、ヘンゼルとグレーテルたちは倒されました!
そしてキンブリーは霊歌さんたちにボコボコにされちゃいました←

ホワイトタワーのミッションは様子見のようですね。

果たして、どうなるのか?


>sorutymataさん

sorutymataさんのTwitter、閲覧しました。
果たして、実際に能力を使える機会は来るのか?


>エイジアさん

残念ながら撃破されてしまいました; 後はララを応援するんですね。

次回も頑張ります!



では!

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.205 )
日時: 2019/12/15 20:41
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

「ホワイトタワー」


(その頃、ホワイトタワーの最上階(10F)にて――)

グリーンジェル・モンスター「グオオオアアッ!!」

マリア卿「きひひひひ! 楽しいね、楽しいね! もっと素敵な悲鳴あげてよ」

ザシュッ!!

霊歌「ううっ!!」

ウォッチメーカー「ッ……」

(グリーンジェル・モンスターとマリア卿は少しずつ、少しずつ相手を甚振り続けている)

霊歌(なんで……何で魔法が使えないの?)

(グリーンジェル・モンスターの力により、この部屋にいる全員のスキルが使えないようになっている――)

マリア卿「ウォッチメーカー! さくたろを倒した罪は重いよ。まだまだ甚振ってあげる!! きひひひひひひ!!」

ウォッチメーカー「Save me!!(訳:助けてください!)」

(牢獄にいる確保者全員、身体から血を流している。もはや拷問である――)






----------------------------------------------------------------------------


(その頃、そのタワーの1Fにて――)

カンナ(男)「その声は……!?」

???→レヴィアタン「また会ったわね、銀髪の少年」パアアッ

ベルゼブブ「リベンジしに来たわよ~」パアッ

(カンナ一行の目の前に、レヴィアタンとベルゼブブがワープしてきた)

翠星石「」バシュンッ ←バズーカ放った

レヴィアタン、ベルゼブブ「ぬむーーーーーーーっ!!;;;;;」チュドオオオン

(嫉妬と暴食 二秒で敗北)

レヴィアタン、ベルゼブブ「」ピクピク ←気絶

翠星石「さあ、早く最上階に行きますよ!」タッタッタ

カンナ(男)(何しに出てきたんだ、コイツらは……;)タッタッタ





(カンナ一行は急いでエレベーターに乗り、1Fから10Fまで一気にのぼる。因みにホワイトタワーの構造であるが、1Fはエントランスホール、2Fは図書館、3Fは高級レストラン、4Fはカラオケ、5Fはフードショップ、6Fはゲームセンター、7Fはカジノ、8Fは機械売り場、9Fは映画館となっている。そして10Fは――)





(10F・マリア卿のいる部屋の前にて――)

カンナ(男)「ここか!」ガチャン!!

(カンナが扉を開ける――)

マリア卿「きひひひ!!」

(そこには、マリア卿たちが確保者たちを甚振っている光景が――)

翠星石「お前ら!!」

マリア卿「?」クルッ

マリア卿「ああっ、カンナたち。久しぶりー! うー!」

(彼女と怪物は手を止めている――)

フェザリーヌ「ああ、久しいな、少女よ」

マリア卿「!?」ビクッ

(第14回で、マリア卿はフェザリーヌに一瞬で負かされたことがある――)

マリア卿「フェザリーヌ……どうしてここに?」

フェザリーヌ「少年たちの加勢をしたくてな。消えたくなければ、早々にここから立ち去ったほうが身のためだぞ」

マリア卿「誰が! 真里亞にはグリーンジェル・モンスターがいるもん! いけー!」

グリーンジェル・モンスター「グオオオオアアッ!!」ドドドドド

(モンスターは高速でカンナたちに襲い掛かる――)

フェザリーヌ「こんな奴なんぞ」パチン

グリーンジェル・モンスター「オオオアアア!!」ドドドドド

フェザリーヌ「!? 何故……」パチンパチン

(指を鳴らしても、何故か衝撃波が出ない――)

グリーンジェル・モンスター「アアッ!!」ブンッ!!

ザクッ!!

(モンスターは巨大な手で、カンナ一行全員を一気に切り裂いた――)

翠星石「ぐあっ!!」ドサッ

マリア卿「きひひひひ……」

フェザリーヌ「な、何故……何故使えない?」ヨロッ

マリア卿「このグリーンジェルモンスターは「サイレンス」っていう、相手の技を封印できる魔法が使えるの。だからこの部屋にいる限り、技なんか一切使用不可能だよ。きひひひひ」

ゆうき「じゃ、じゃあこの部屋から出れば……」

マリア卿「残念! さっき真里亞が魔法で扉に閉ざして、二度と出られなくさせたーー! うー!」ニコニコ

エヴァ『マジかよ……!』

(この部屋にいる者全員、無力化されてる――)







マリア卿「それよりお前たち! 邪魔だから消えてもらうー! うー!」

(その時――)

戦人「いい加減止めろ、真里亞!!」

マリア卿「?」

(傷だらけになりながらも、懸命に叫んだ彼――)

戦人「……いや……」

戦人「お前は誰なんだ?」

マリア卿「誰って? 真里亞は右代宮真里亞。何? 殴られすぎて記憶障害でも起こしちゃった?」

戦人「本当の真里亞なら、こんな真似をしたりしない……。何でもっと早く疑わなかったんだ、俺は……」

戦人「お前は真里亞の皮を被った化け物だ! 人をあれだけ甚振るなんて……。下手したら命が消えちまうんだぞ!? マジで何考えてんだ? 何なんだよ、お前!?」

マリア卿「……さっきから失礼だなぁ、「戦人お兄ちゃん」。真里亞は真里亞以外の何者でもない! うー!」

マリア卿「ああ、後さ……「下手したら命が消える」とか言ってたけど」

マリア卿「自分が何か物事に取り組んでる最中に、蚊がブーンブーンとやかましい羽音を立てながらやってくることない?」

マリア卿「ウザくなって、パシンッ!!って、その命を持った蚊をあっさり叩き潰しちゃうでしょ?」

マリア卿「真里亞がウォッチメーカーやリコを甚振ってる時に思うのはそれと一緒だよ」

戦人、ウォッチメーカー、リコ「ぐっ……」

マリア卿「それじゃ、あいつらには消えてもらおっか。グリーンジェル・モンスター、やっちゃえー☆」

グリーンジェル・モンスター「グオオオッ!!」

(その時――)













バコオオオオオオオッ!!











全員「!?」

(マリア卿によって閉ざされていた扉が大砲のような大きい音を立てながら、粉々になった――)

カム子「見つけましたよ、妨害者」テクテク

(ゲームマスターのカム子が、破壊したのだ――)

マリア卿「誰、おばさん?」

カム子「逃走中のゲームマスターです。貴方は逃走中の邪魔です。この街から出て行ってもらいます」

マリア卿「いや何言ってるの? この部屋にいる限り、技は使えないんだよ? きひひひひひ」

カム子「ああ、「それ」なら部屋に入る前に解除してあげました」

マリア卿「?」

カンナ(男)「えーと」ゴゴゴ

カンナ(男)「おおっ、本当だ! 腕を(龍の手に)変形できる!」

エヴァ『蜘蛛の糸使えるわぁ!』シュルルル

マリア卿「え、え」

カム子「ゲームマスターならこんなこと、朝飯前です」

マリア卿「」←汗ダッラダラ

(カム子の技により、この部屋にいる全員、能力が使えるようになったのだ――)

翠星石「よし、じゃあ右代宮真里亞」ニコッ

エヴァ『お仕置き決定❤』ニコッ













翠星石、エヴァ「ぶっ潰すぞオラアアアアア!!」

ドゴオオオオン

(翠星石とエヴァはマリア卿に向かって強烈なパンチを3回繰り出した――)

マリア卿、グリーンジェル・モンスター「gぬgぶpgbvんvんfvfdkvs!!」←声にならない悲鳴









(2秒後)





マリア卿「」ピクピク ←気絶

(グリーンジェル・モンスターは先程の攻撃で消滅した)

エヴァ『あー、満足❤』





{MISSION CLEAR}




ウォッチメーカー「Thank you.」

リコ「助けてくれてありがとう、みんな……」

翠星石「いえいえ」





sorutymata「何々、何の騒ぎ……ってえ?」

(その時、作者勢の一人であるsorutymataが駆けつけてきた)

翠星石「おっ、sorutymata! 残念ながらもうミッションクリアいたしましたwwwww」

sorutymata「あ、そうなんですか……(ここまで走ってきた苦労が水の泡に……)」

霊歌「皆、大丈夫?」パアアッ

(霊歌が回復魔法を使って、牢獄の中にいる確保者全員の傷をいやした)

戦人「おおっ、ありがとな、霊歌!」

戦人「しかし翠星石……。いくら何でもやりすぎだぞ。ここに真里亞の家族がいるってこと考えろよ;」

翠星石「だってアイツ、調子に乗ってて……」

灯「翠星石ちゃん?」ギロッ

翠星石「すみませんでした」

戦人(なんだコイツ)

戦人「それにことりちゃん……。アンタそんなに強かったっけ?」

カンナ(男)「あー、言ってなかったっけ……」

エヴァ『エヴァよぉ、よろしく』

戦人「は?」







(数分後――)

戦人「ことりちゃんの身体を乗っ取ってる、だと……? 信じられないな……」

エヴァ『疑うなら証拠、見せてあげましょうか。それに私、もう満たされたし……』

エヴァ『……うぐっ、うああっ!!』ピキッ!!

(頭痛を感じて蹲るエヴァ。その数秒後――)

エヴァ→ことり「……! やっと戻れた……」

(元の身体を取り戻したことり――)

ことり「皆、大丈夫!?」

戦人「……声がことりちゃんだ」

ゆうき「俺のことりちゃんが帰ってきた……」

ことり「ごめんねゆうき君、心配かけて……」

ゆうき「いいんだよ……」ギュッ ←ことり抱きしめる

戦人「リーダーもあんなリアクションしてるし、マジみたいだな……」






カンナ(男)「……で、お母さん」

カム子「はい?」クルッ

カンナ(男)「ゲームマスターの仕事、いい加減辞めようよ……」

カム子「……」

(前回の逃走中で、カム子が自分の部下たちに脅されていることを知ったカンナ。そんな彼女を助けてあげようと、説得を続ける――)

カンナ(男)「お母さん、無理やりジンたちに従わされてるんでしょ? 逆らったら部下に命を奪われるんでしょ……?」

カム子「……」

カンナ(男)「辞めたって構わないんだよ。大丈夫。お母さんが倒されそうになったら僕が守ってあげるから」

カンナ(男)「僕がついてるから、安心して」

カム子「……」

カム子「ありがとうございます。……ですが一度逃走中を始めた以上、そのゲームを最後までやり遂げる義務を果たさなければいけません」

カム子「途中で逃走中を廃止したり、この仕事を止めたりすれば、それこそ「呪い」が生まれてしまいますから……」

sorutymata「呪い……?」

カム子「今は知る必要ありません。……それより、ゲームを続行しましょう」

(説得に失敗した、カンナ――)

翠星石「……この意思薄弱な奴隷が」ボソッ

カム子「っ……! ………………はっ!」

ブウウウウンッ!

(カム子はゲームマスターの力を使い、確保者ごと牢獄を所定の位置(アイギスの街の隅)に戻した――)

カム子「……言っておきますが、皆さん」

カンナ(男)「?」

カム子「これ以上ゲームマスターの事情に関与すると、ロクなことになりませんよ。これは警告です」

(そう言い残し、カム子はワープして指令室に戻っていった――)

sorutymata(ロクなことにならない……ですか)











(その頃、アスモデウスとルシファーは――)

アスモデウス(出典:うみねこのなく頃に)「ああんもう! 全然ラムダデルタ卿とガァプが見つからないんだけど!」

ルシファー「宮子やベアトリーチェ様の気配も全く感じられないし……。一体何があったのかしら」

アスモデウス「ていうか私、ずっと捜してて疲れたんだけどー!」

ルシファー「そうね……私も疲れたわ。よし、サタン! レヴィアタン! マモン! ベルゼブブ!」

サタン、マモン、レヴィアタン、ベルゼブブ「はーい♪」シュウウン ←ワープして目の前に現れた

ルシファー「ずっと捜してて疲れたでしょう。一旦帰って休憩にしましょう……」

サタン、マモン「分かったわ」

レヴィアタン「もう当分、人間界には来たくない……(;´・ω・)」

ベルゼブブ「私も……(;´・ω・)」

ルシファー「?」

(そして彼女たち全員、ワープしてこの街から離れたのであった――)



Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.206 )
日時: 2019/12/15 20:40
名前: ウィオ (ID: HtzPaCR.)

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{残りゲーム時間 130:00}





弥依「翠星石たちがミッションクリアしてくれたみたいだな……」

(その頃、ベアトリーチェの能力を継承した弥依が、慎重に街中を歩いていた。魔女を倒すと、その能力が倒した者に継承される――)

弥依「それにしても、なんだか不思議な感覚が……。一体何なのかしら、これ」

(能力を継承したお陰だ――)







(一方、ドロンは――)

ドロン「ハンターおらへんよな……?」

(今もビクビクしながら街中を歩いていた)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼の遠くに、ハンター)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ドロン「げっ」スッ

(それに気づいたドロンは咄嗟に草むらの中に隠れる)

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず――)

ドロン「よし、どっか行った……。ここまで逃げてきたんやから、絶対に逃げ切ったるで……」

(関西弁を喋る童貞ゴースト、最後まで逃げ切れるか――)

ドロン「童貞は余計や!(;´・ω・)」








(その頃、鳴上悠は――)

悠「! あっちにハンター!」タッ

(遠くのほうで歩いているハンターから逃げていた――)

ハンター「!」タッ

(しかし、そのハンターに見つかってしまった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(鳴上悠、逃げ切れるか)

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

悠「くっ、速い……ああっ!」ポンッ



【鳴上 悠        確保      〈残りゲーム時間〉】
     残り  39人          ≪128:27≫



悠「ここで終わりか……」







ピリリリリ♪

ドロン「『鳴上悠確保、残り39人』」

モー・ショボー「アトラスを支え続けている男、ここに散る」







(その頃、今回初参戦であるIS学園の1年1組の男子生徒・織斑一夏は――)

一夏「後128分、か……」

(タイマーを確認していた)

一夏「流石にそろそろ、何かを成し遂げたい……」

(実はこれまで全てのミッションに挑んでいたのだが、全部他の逃走者にクリアされてしまっていたのであった――)

一夏「この逃走中に初めて出たからには、1回でも活躍したいな」







(一方、越谷夏海は――)

夏海「あっちにハンターいる……」

ハンター「……」テクテク

(建物の裏から、ハンターの様子を窺っていた)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夏海「……ほっ、どっか行ってくれた」

(しかし――)

ハンター「……」テクテク

(別のハンターが、夏海の背後に近づいてくる――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夏海「……? なんか嫌な予感が……うわっ!?」

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

夏海「ちょっ、やめろ!」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続ける夏海。そして路地裏に逃げ込む。その先に――)







花陽「あっ、夏海ちゃん……ってハンターツレテキチャッタノオ!?」

(小泉花陽がいた――)

夏海「ごめん、逃げてー!」

花陽「あ、うん!」タッ

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(夏海とハンターとの距離がどんどん縮まっていく――)

夏海「ぐああ~!」ポンッ



【越谷 夏海      確保     〈残りゲーム時間〉】
     残り  38人        ≪125:50≫






ハンター「……」タッタッタ

(今度は花陽を狙う――)

花陽「ダレカタスケテー!」ポンッ



【小泉 花陽      確保     〈残りゲーム時間〉】
     残り  37人        ≪125:22≫



花陽「あううう……。捕まっちゃったよぉ……」







ピリリリリ♪

ドロン「『路地裏にて越谷夏海と小泉花陽確保、残り37人』





ゆうき「うあああああ! かよちいいいん……」

ことり「ゆうき君?」ズイッ

ゆうき「いえ、何でもないです」







『牢獄 DE トーク』

アプール「夏海と花陽が確保だって」

ベホズン「何いいいっ!? かよちんが確保されちゃったのかぁ? 悲しいんだな……(-_-;)」←かよちんのファン

ジャックフロスト「夏海、捕まったのか……残念だホ」

ジャックランタン「まあ、ここに来たら労ってやろうホ」

カンナ(女)「それにしても、もう残り120分ちょっとかぁ」

マトイ「それでもまだ2時間だけどね」

カンナ(女)「とりあえず、みんな頑張ってー!」






------------------------------------------------------------------------

(その頃、指令室にて――)

カム子(……ジンさんたち、早く帰ってきてくれないでしょうか)

(カム子は部下たちの心配をしながらも、モニターで逃走中の様子を見ていた。その時――)

カム子「……!」

(カンナたちが映った――)






ドラノール『ミスター・カンナたち。それで先程言ったセントラル・ステーションの件なのですが……』

カンナ(男)『ああ、行くよ。早く行って、アルティにいる腐った奴らをぶっ潰さなきゃ……!』

翠星石『カンナ……』

(セントラル・ステーションの最上階には、アルティへ一瞬で行ける装置が存在する――)







カム子(私の息子が……。ジンさんたちを倒そうとしている……)

カム子(ダメです……。アルティは危険です……止めに行きませんと!)

(カンナたちを説得しようと、アルティへワープしようとしたその時――)



------------------------------------------



翠星石「……この意思薄弱な奴隷が」



-----------------------------------------



カム子「……!」

(ホワイトタワーで言われた、翠星石の言葉を思い出した――)

カム子「……」

カム子(……私は奴隷なんかじゃありません!)ピッ

(カム子はワープすることを止め、モニターを操作し、『ミッション⑫』を発動させた――)

カム子(逃走者の皆様……すみません。私はこんな方法でしか部下に反抗出来ないんです……!)





--------------------------------------------------------------------





{残りゲーム時間 120:00}







ピリリリリ♪

ドロン「『ミッション⑫』」

雛苺「『ホワイトタワーの横に、100体のハンターが入ったボックスを設置した』」

sorutymata「『残り90分になると100体のハンターが放出される』」

エルレイド「『回避する方法は、アイギスの街の中央にある「セントラル・ステーション」の最上階に入るしかない』」

ボッスン「『しかし、最上階には28人しか入れない』」

フォレオ「『因みにセントラル・ステーションの外観は、エメラルド色でてっぺんがドーム状。急ぎたまえ』」





≪MISSION?  100体ハンターを回避せよ≫

ホワイトタワーの横に100体のハンターが入ったボックスが設置された。
残り90分になると100体のハンターが放出される。
回避する方法は、アイギスの街の中央にある「セントラル・ステーション」の最上階に入るしかない。
しかし、最上階には28人しか入れない。
因みにセントラル・ステーションの外観は、エメラルド色でてっぺんがドーム状である。






翠星石「……あいつ、やってくれたですね」ニヤリ




ボッスン「28人しか入れない、か……。今37人残ってるから、9人は絶対落ちるってことか……!」





(果たして、誰がセントラル・ステーションの最上階に辿り着けるのか――)






残り逃走者……カンナ(男)、ディーア、フォレオ、翠星石、雛苺、ドロン、エビルマ、マウス、
ヌーバ、灯、レオン、エルレイド、サーナイト、弥依、カエ、辻、ことり、千歌、はなこ、ボッスン、
霊夢、猫娘、モー・ショボー、ジェネラルシャドウ、ララ、一夏、ゆうき、aren、生ブスカジ、
モンブラン博士、sorutymata、せいや、DJ灰龍、ヤードの37人。




---------------------------------------------------------------



【とある剣士と人形と雑談】


翠星石「そろそろこのコーナーも第10回を迎えますね」

カンナ(男)「うん。なんか早いなぁ~」

翠星石「ま、とりあえず今回のキャラを紹介するですよ~」




~9人目・天野灯~

カンナ(男)「天野灯は漫画・アニメ「となりの吸血鬼さん」に登場する女子高生だよ」

翠星石「来やがったですが、翠星石ガチ勢……(;´・ω・)」

カンナ(男)「普通を自称してるけど、かなりの人形好き。そして裁縫が得意だよ」

翠星石「裁縫が得意なんて、乙女なところもあるんですね」

カンナ(男)「いやそもそも灯は女だから」

翠星石「ウィオ版逃走中での彼女ですが、初登場は第9回「逃走中 ~鍾乳洞の岩石族~」ですぅ」

カンナ(男)「konakun.さんがリクエストしてくれたんだよね」

翠星石「そうですねぇ」

翠星石「……素敵な人をリクエストしてくださり、誠にありがとうございます」ペコリ ←小声

カンナ(男)「聞こえてるよ」




???「翠星石ちゃ~~~ん? どこ~?」

翠星石「!?」ビクッ

カンナ(男)「お、この声は……」

(遠くから、灯の声が――)

翠星石「やべえ、また抱き着かれそう……そうならない内に早めにこのコーナー切り上げるですぅ!」

カンナ(男)「え、マジ?」

翠星石「それでは皆様。今回の紹介はこれで終わりですぅ~」

カンナ(男)「ありがとうございましたー」





続く

Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.207 )
日時: 2019/12/15 21:58
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: e4Mlzqwp)

konakunですー。
あっ、捕まってるじゃん (今更) しかしはなこが生き残ったのは有難い。
そして捕らえられてすぐに悪魔(?)共がすげぇ勢いで暴行してくるって言うから怖いのなんの。まぁ死なないように頑張ろう…と言っても謎の力で能力奪われててあっこれガチで終わる…と思った状況を打破してくれたのはなんとゲームマスターと。カム子さんは好きであんな破滅的なゲーム運営してるわけじゃないわけなんできっと逃走者一行を助けてくれたんでしょうな。
そして接近禁止命令を出したのもきっと逃走者の為を思って…なんだろうけど、ここの逃走中で不幸になった人が何人もいる訳だからそりゃまあ黙ってないよなぁと。とにかく僕は見守るしかないが、残ってる方々で絶対に幸せを掴み取って欲しいなぁ…とだけ。

それにしても灯ちゃん、一リクエストキャラから名物までよく登ってこれたなぁと思うよ、マジで。(呼び出した人並感)←
では、今回はこの辺で。次回のリクエストキャラは格ゲーから出すかもとかこないだ言ったけどアニメとかからも呼び出したいキャラ沢山いるから分かんないや。まぁ…聞かなかったことにしてもいいよ←


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