二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.162 )
- 日時: 2019/11/24 14:16
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
- 参照: htt://
【第34曲】
「離れ離れのデュエット」
雄吾
「‥‥‥‥‥‥‥あいつら、僕の家にも来てないのか」
雄吾
「まあいいや、この時空とやらの力とフォルテニウムさえあれば僕以外の音楽を消し去ることも容易だ」
雄吾
「そうすれば、みんな僕の為に素敵なものを用意してくれるよね」
雄吾
「僕が‥‥‥‥僕だけが‥‥‥‥」
雄吾
「日本に存在するヒーローなんだから」
‥‥‥
魔トリョーシカ
「この魔トリョーシカハウスなら絶対に気付かれないはずだ」
たくっちスノー
「大丈夫かミコト」
ミコト
「ああ‥‥‥‥すみません」
詩伍郎
「‥‥‥‥まさか、雄吾が本当に」
たくっちスノー
「しかも前々からこのつもりだったっぽいな」
たくっちスノー
「でもまぁ、そうなるとこれまでの行動全てがしっくりくる」
梨子
「私たちを放置したのも‥‥‥‥そういうことなんですね」
たくっちスノー
「俺たちは歴史を変えるつもりでたくさんの事をしてきた」
たくっちスノー
「その結果、奴に大きな壁を何個も作ってきたわけか‥‥‥」
ウォズ
「‥‥‥だがまさか、この世界の仮面ライダーが時空犯罪者だったとは想像できなかったよ」
詩伍郎
「俺もだよ‥‥‥‥雄吾が、ずっとそんな風に考えていたなんて‥‥‥‥なんで気付かなかったんだろう」
詩伍郎
「俺が一番わかってないといけないのに」
カルマ
「あまり自分を責めないでください」
カルマ
「今は、これからどうしていくのかを考えていきましょう」
ミコト
「‥‥‥‥他のアンノイズのみんなが心配だ」
詩伍郎
「他の‥‥‥そうか、愛弓も‥‥‥‥」
詩伍郎
「‥‥‥‥‥アンノイズだけじゃない、今日本はどうなってるんだ?」
たくっちスノー
「母さん、ここってテレビある?」
魔トリョーシカ
「あるけど、この世界の電波はまだ繋げていないよ」
たくっちスノー
「じゃあ今接続するよ‥‥‥見ておきたい」
魔トリョーシカ
「分かった、ついてきなよ」
‥‥‥‥〜数分後〜
たくっちスノー
「繋がった、これを見て欲しい」
詩伍郎
「今朝のニュースか?」
‥‥‥‥
キャスター
「日本人類の皆様、音楽時代は終わりました」
キャスター
「いいえ‥‥‥‥音楽は終わりました」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.163 )
- 日時: 2019/11/24 14:16
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
- 参照: htt://
キャスター
「ありとあらゆる音楽のジャンルが破壊され、クラシックは突如暴走したフォルテによって支配され‥‥‥消え去り、経済は全て握られてしまいました」
キャスター
「音楽法による過度な規制は全てこの時のためだったのではと専門家は推測しております」
キャスター
「なお現在、今回の騒動に関して返答を求めるべく日本政府に記者が殺到しております‥‥‥情報が上がり次第お伝えします」
キャスター
「そもそも音楽時代はフォルテニウムによって作られた偽りの‥‥‥‥」
プツッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「‥‥‥‥マジで強行手段に出やがったな」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥ちっ、もっと早く‥‥‥‥ぶっ倒していれば‥‥‥‥」
ミコト
「くっ‥‥‥‥」
カルマ
「これによって、音楽を得るは衣真雄吾の曲を聴くしかない、ということになりましたか」
魔トリョーシカ
「いや、そうでもないみたいだ」ピッ
テレビのチャンネルを変えると、そこには‥‥‥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャスター
「新しい情報が入ってきました」
キャスター
「音楽だけじゃありません、ありとあらゆる分野に‥‥‥‥フォルテの名義が‥‥‥」
キャスター
「フォルテの狙いはなんでしょうか、全く掴めません」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウォズ
「意地でも【素敵なもの】を手に入れたいようだ」
梨子
「私たちの国が‥‥‥」
魔トリョーシカ
「どうする?やっぱり‥‥‥」
たくっちスノー
「‥‥‥いや、リセットしたところでどうしようもなんねぇよコレ」
たくっちスノー
「早い段階でフォルテを潰しても世界を守るための仮面ライダーがいなくなるし、遅い段階だと今となんも変わらねぇ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥この状態でフォルテをぶっ潰すしかねぇ」
魔トリョーシカ
「‥‥‥‥まぁ、そうなるよね」
魔トリョーシカ
「ボクも、あまりリセットという手段は使いたくない‥‥‥だって」
魔トリョーシカ
「ボク達りりすた革命団は破滅や滅亡を食い止め、ハッピーエンドを上書きする‥‥‥だろ?」
たくっちスノー
「‥‥‥‥俺、雪に相談してみるよ!」
魔トリョーシカ
「ボクもヨウコに相談しよう」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.164 )
- 日時: 2019/11/24 14:30
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
- 参照: htt://
詩伍郎
「‥‥‥‥‥」
カルマ
「どこに行かれるのですか」
詩伍郎
「何って‥‥‥そんなの、決まってるでしょ?」
詩伍郎
「ここ数年、俺は雄吾と一緒に生きてきた」
詩伍郎
「でも俺は、雄吾の素敵なものも、雄吾が何が好きかも」
詩伍郎
「‥‥‥‥何を目指しているかも、さっぱり分かっていなかった」
詩伍郎
「俺がもっと分かっていれば良かったんだ‥‥‥俺、叔父さんなのにな」
カルマ
「‥‥‥‥いいえ」
カルマ
「愛弓様とあの人のつながりはありません、だから貴方はもうあの人の叔父では無いのです」
詩伍郎
「叔父じゃなくても家族だったんだ、俺は 」
詩伍郎
「‥‥‥‥あの頃からずーっと、雄吾が成長していく姿を見てきたんだ」
詩伍郎
「俺、カルマの言う通り‥‥‥‥雄吾に甘かったのかもな」
詩伍郎
「‥‥‥そして、俺はあの人達に選ばれたんだ‥‥‥悪い流れを止める存在として」
詩伍郎
「ミコトくんと約束した音楽を愛せるヒーローとして、音楽を消し去ろうとする雄吾は‥‥‥」
詩伍郎
「俺が止めなきゃならないんだ」
詩伍郎
「‥‥‥勝てる勝てないとかじゃなく、親の責任を果たしに行くんだ!」
カルマ
「‥‥‥‥詩伍郎様」
カルマ
「でしたら、私も」
カルマ
「私も共について行きます」
詩伍郎
「‥‥‥‥え?」
カルマ
「私はあの人の為のメイドとして、遼さんに呼び出され、ここに来ました」
カルマ
「だから‥‥‥貴方からすればほんのわずかですが、私も傍で教育していました」
カルマ
「責任は私にもあります」
カルマ
「‥‥‥‥詩伍郎様、私は‥‥‥‥」
カルマ
「私は、貴方にとって家族だったのでしょうか?」
詩伍郎
「‥‥‥‥‥‥‥‥ああ、もちろんさ」
詩伍郎
「これまで雄吾の事を思って懸命に動いてくれたカルマ、君も」
詩伍郎
「家族だよ」
カルマ
「でしたら‥‥‥‥」
「おい、バカ兄ぃ!」
詩伍郎
「!」
「いつもいつも、私に対して無茶するななんて言ってるくせに‥‥‥お前は人生最大級の無茶をする気なのか?」
愛弓
「そんなもの許さない‥‥‥兄ぃは、私が死なせはしない‥‥‥」
詩伍郎
「愛弓‥‥‥‥‥」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.165 )
- 日時: 2019/11/24 14:31
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
- 参照: htt://
愛弓
「兄ぃはよく私を助けてくれた、無茶するなと言った」
愛弓
「心配だから、怪我でもしたらどうするんだって」
愛弓
「私以外の人間にも散々言ってきたのに‥‥お前は、何をしようとしてるんだ」
愛弓
「そんなの私が許さないぞ」グッ
詩伍郎
「愛弓‥‥‥」
たくっちスノー
「坂東詩伍郎」
詩伍郎
「!」
たくっちスノー
「衣真雄吾に関しては俺達にも責任がある」
たくっちスノー
「アンタに力を与え、ここまで関わらせたのは俺達だし、アンノイズを影から支援していたのも俺達だ」
たくっちスノー
「そして‥‥‥‥そこまでやっておいて、良い未来に変えられなかったのも俺たちだ」
たくっちスノー
「だから…………あんた1人死なせる訳にはいかない」
たくっちスノー
「歪な仮面ライダーしかいない物語に、確かな正義と悪を作りバランスを保つ」
たくっちスノー
「それが俺たち革命団だ、そして………時空の力を利用し世界を乱すような奴は」
たくっちスノー
「絶対に潰す」
愛弓
「だから、1人で行くな」
愛弓
「…………誰だって、戦う覚悟は出来ている」
梨子
「詩伍郎さん!」
ミコト
「…………!」
詩伍郎
「皆…………」
詩伍郎
「………たくっちスノーくん」
詩伍郎
「確かに俺たちは全員君のおかげで今回のことに関わることになった」
詩伍郎
「でも、そうなるように歩いていったのは自分の意思だ、それは全員そうなんだろう」
詩伍郎
「……………分かった、皆」
詩伍郎
「おじさん………頼ってもいいかな、皆に」
梨子
「はい!」
愛弓
「………それでいい」
ミコト
「………まだ終わりじゃない」
「その通りです、我らがボス」
サンダーボルト
「遅れてしまって申し訳ありません」
嵐原
「ごめん!利用されないように設備の解体してた!」
ミコト
「サンダーボルト………嵐原も!」
バリウス
「Hey!こっから正念場クライマックス、逆転ホームランかましてやろうじゃん」
ヘヴィ・メタル
「…………!」
詩伍郎
「仮面ノイザーまで!」
詩伍郎
「…………やろう、みんな」
詩伍郎
「これから俺たちはフォルテの敵になり、日本政府の敵にもなる」
詩伍郎
「それでも…………やるぞ!!」
「「「おーーー!!」」」
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.166 )
- 日時: 2019/11/24 14:31
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
- 参照: htt:/
【第35曲】
「黄金のタワー」
詩伍郎達仮面ライダー+カルマ、アンノイズ、そしてりりすた革命団は結託し対衣真雄吾会議を始めた。
たくっちスノー
「と、いうわけで…………日本政府の敵になるわけだが」
魔トリョーシカ
「どうやって衣真雄吾を倒す?」
ウォズ
「例のアークフォルテがどれほどの力を持っているかも分からないが………」
ミコト
「本人の戦闘力は皆無である以上、厄介な能力を抱えていると考えるのが自然だろう」
たくっちスノー
「ああ、あっという間にノイズの背後に回ったってことは………」
詩伍郎
「それでいて音、だろ?…………うーん」
ウォズ
「何よりフォルテニウムという合金が厄介だ」
ウォズ
「衣真雄吾が何個も肉体に埋めている以上、ただ音楽の才能が現れるだけとは言えないだろう」
ウォズ
「ここに我が魔王やその友人でも居てくれれば、なんとかなるという自信もあるのだが………」
サンダーボルト
「我々は新しいノイザーの開発を進めます」
サンダーボルト
「これまでのものとは比較にならない程の………正に【究極】のノイザーを作ろうかと」
ミコト
「ああ、戦力は1人でも多い方がいい………お願い」
サンダーボルト
「はい」
愛弓
「戦力を上げるのならこれを使え」ガラッ
詩伍郎
「愛弓!?」
愛弓が飛び出し、詩伍郎に向かって薬を投げる
詩伍郎
「え、何これ…………」
愛弓
「何も言わず飲んでくれ」
詩伍郎
「え!?どうして!?」
愛弓
「騙されたと思って飲むんだ!」
詩伍郎
「いや顎と腕を掴むのをやめるんだ!むせる!むせるから!」
愛弓は詩伍郎に薬を飲ませる
詩伍郎
「何飲ませ………ぶぇっ!!」
詩伍郎の周囲は爆発した
梨子
「詩伍郎さん!!?」
嵐原
「アユたん何飲ませたの?」
愛弓
「前々から作っていた………俗に言う」
愛弓
「若返りの薬だ」
嵐原
「え?」
愛弓
「兄ぃは雄吾を10数年育て、今や40代近く」
愛弓
「私とも年が結構離れた………だから、あの頃に」
愛弓
「私が仮死した直前まで歳を戻した」
梨子
「そ、それってつまり…………!? 」
詩伍郎
「なんか俺若返ってるーーー!?」
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