二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.212 )
- 日時: 2019/11/24 15:37
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
詩伍郎
(ここまでの全て、ここまでの思い出………)
詩伍郎
(愛弓がいなくなり、雄吾を育ててきた数年間)
詩伍郎
(雄吾からすれば、それは偽りの思い出、認めたくない我慢の記憶かもしれない)
詩伍郎
(でも俺にとっては全部楽しい思い出だった、雄吾と過ごしてきたこと、カルマが来てからの事、仮面ライダーになって雄吾を守ってきた時の事)
詩伍郎
(おじさんにとっての素敵なものと雄吾にとっての素敵なものは違う)
詩伍郎
「俺にとっての素敵なものは…………」
クラシックメガノイザー
「………………」
詩伍郎
「思い出だ、お金は必要な分だけあればいい………でも、思い出はいっぱい作りたいんだ」
詩伍郎
「だから雄吾、きっと分かりっこないけど…………おじさんだって素敵なものが欲しいんだ、お金の為の音楽だけの世界は作らせない」
詩伍郎
「これまでの思い出が、雄吾によって作られた偽りの物だったとしても…………」
詩伍郎
「これから作る思い出は本物だからな!!」
詩伍郎
「……………変身!!」
【バレットパンク!テンポスタート!】
【ロックンロール!ロックンロール!ロックンロックンロール!!】
【仮面ライダーパンク!!】
パンク
「さぁクラシックな怪物達!!よーく聞きな!!」
パンク
「俺のメロディは破裂するほど………痺れるぜ!!」
クラシックメガノイザー
「!!!」
パンク
「おーっと!!」
パンクはクラシックメガノイザーの攻撃を避けてギターライフルを構える
【ギターライフル!!】
パンク
「…………俺だって後先考えずに行けって言ったわけじゃないんだよね!!」
パンクはフォルテビートが変身に使うパーツの予備をライフルに差し込む
【フォルテピア!】
パンク
「フォルテシステム内蔵完了!これで………」
パンク
「発射!!」ギュイーン
音波がクラシックメガノイザーの中を駆け回り……
クラシックメガノイザー
「……………!!!!」
そして、大爆発を起こす
パンク
「ひゃあ………フォルテシステムっていうのは本当にフォルテニウムを破壊する力があるんだな………」
パンク
「本当のシステムには入ってないって言うし………」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.213 )
- 日時: 2019/11/24 15:37
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
1つ目が破壊された後から、また新たなクラシックメガノイザーが扉から現れる
パンク
「………ま、さすがに三体だけじゃないとは思っていたよ」
パンク
「あと何発撃てるか…………そして、あと何発当てられるか………!!」
パンク
「いや、当ててみせる!!こいつらを………外で戦っているみんなの所には行かせない!!」
クラシックメガノイザー
「………………!!!」
パンク
「うおおおおおおーー!!!」
パンクはギターライフルを連発し、クラシックメガノイザーを破壊していく
パンク
「6体目!!」ギュイーン
パンク
「12体目!!!」ギュイーン
パンク
「24体目!!!!」ギュイーン
パンク
「…………くっ、弾切れか!!」
クラシックメガノイザー
「………………!!!」
パンク
「………くっ!この数じゃスチームパンクでも倒しきれない………なら、せめて!!」
パンクは出口の前に陣取り、へばりつく
パンク
「たった1秒………いや、1分でも壁になって侵攻を食い止めてやる!!」
パンク
「…………おじさん、やるよ!!約束破ることになるけど…………ごめんね!!」
パンク
「ここから先は1歩も通さなあああああああ!!」
魔トリョーシカ
「絶望魔法第一」
魔トリョーシカ
「性質よ、反転せよ…………【オーバードーズ】!!」
魔トリョーシカが天井から飛び出し、メガノイザーにオーラを浴びせる
魔トリョーシカ
「これによって音色は反転し、雑音となって………フォルテニウムは崩壊する!」
クラシックメガノイザー
「グオオオオオオオオオ!!!!」
クラシックメガノイザー達は爆散していった
パンク
「ど…………どうしてここに!?」
魔トリョーシカ
「どうせ無茶するなって言ったってするだろうから止めて欲しいって言われたんだよ」
魔トリョーシカ
「そして来てみればこの有様だ………」
パンク
「…………クラシックノイザーはあと何体いる?」
魔トリョーシカ
「ばらまかれたフォルテニウムは1000を超えている………だから、まだまだ破壊しないとならない」
魔トリョーシカ
「…………やれるかい?」
パンク
「やってやるとも!あとは頼んだぜ、みんな!!」
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.214 )
- 日時: 2019/11/24 15:38
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
【第47曲】
「0パーセントのオーケストラ」
カルマ
「詩伍郎様…………大丈夫でしょうか」
たくっちスノー
「なあに、母さんもついてるしあの人は強いんだ、大丈夫」
たくっちスノー
「…………それに、俺たちが衣真雄吾を早めに潰しておけば問題ないんだ」
たくっちスノー
「…………反応はあと少し!」
ミコト
「…………この下か!!」
たくっちスノー達は隠し階段を見つけ、上へ上へと登っていく…………
……………
嵐原
「あっ、いた!!」
梨子
「…………!!」
雄吾
「…………も、もう、来ただと………なんで、僕とフォルテシステム以外の全てのフォルテニウムをハイノイザーに変えたのに」
カルマ
「…………あの人が、1人で止めに行きました」
雄吾
「そっか」
雄吾
「だったら、何をすればいいか…………もう分かっている」
たくっちスノー
「ふざけんな、世界を良くするつもりもねぇのに勝手に時空書き換えやがって」
雄吾
「………良くしているよ?」
たくっちスノー
「………お前にだけ良い世界なんて認めねぇ!」
雄吾
「何が悪いんだ!このフォルテシステムさえあれば………世界は音楽によってより良いものに変わる!」
雄吾
「音楽さえあれば世界は発展する………そして、メロディさえあれば!世界は救われるんだ!」
たくっちスノー
「救われる………?」
梨子
「………………貴方はそうやって、ウソを演じてきたのですか?」
梨子
「フォルテとしての活躍は、全てその為に?」
雄吾
「それは別に悪いことじゃないだろ?アンノイズが勝手に怪物を襲って、勝手に邪魔をした、僕はそれを倒した、それだけだ」
雄吾
「………………仮面ライダーだって、ただ正義の存在じゃない、僕は何が悪い?」
たくっちスノー
「…………まー、確かに金のために生きる奴もいる、悪の仮面ライダーだっている」
たくっちスノー
「…………しかし、お前は世界を守る為の仮面ライダーという立場で考えると…………あまりにも、不純すぎる」
たくっちスノー
「自分のお金のことしか考えない奴は………世界を導き子供の道徳となる資格はねぇ!!」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.215 )
- 日時: 2019/11/24 15:38
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
雄吾
「…………それがなんだっていうんだ?」
雄吾
「僕にはフォルテシステムがある、これこそ僕が探し求めていた力、君らで言う時空を操る力なんだ!」
雄吾
「これさえあれば、僕は………」
たくっちスノー
「………ほー、フォルテシステムなぁ?」
たくっちスノー
「前々から引っかかっていたが、その言い分だとお前の拾った力が仮面ライダーを生み出したような言い方してるじゃないか」
雄吾
「その通りだ…………これを見ろ!!」
雄吾は上着を脱ぎ、シャツを引き裂く………上半身には何個ものの大きな結晶があちこちから浮き出て凸凹になっていた
ミコト
「なんだこれは………!?」
カルマ
「身体中から………宝石が…………!?」
たくっちスノー
「そうか、そいつこそが………!!」
雄吾
「そうだよ………衣真遼にも見せていない、フォルテニウムの原石、これこそが………」
たくっちスノー
「時空の歪みの元凶か!!」
雄吾
「このフォルテニウムさえあれば………仮面ライダーを強化することも、世界を音楽1色にすることも、性質を変化させて生物にさせることも容易い!!」
雄吾
「…………仮面ライダーフォルテは僕だ!!お前じゃない!!」
たくっちスノー
「………いや、もう世界も世間もお前が仮面ライダーフォルテなんて思っちゃいない!」
雄吾
「それはどうか………また書き換えてしまえば、もう僕を止めるすべは無くなる………お前達を消去して、また新しく始めればいいんだ…………」
雄吾
「さあ、ここでやり直す!!」
雄吾の体のフォルテニウムが輝き…………
…………
魔トリョーシカ
「…………なんだ?この時空を揺るがすほどのオーラは」
パンク
「…………え!?それ、もしかしてやばいんじゃ」
魔トリョーシカ
「……………ああ、でも大丈夫だよ」
魔トリョーシカ
「愛弓…………そろそろ、アレを使うぞ」
………
愛弓
「衣真雄吾、お前は…………昔から何も変わらないな」
愛弓
「そう、昔から………そうやって活動し始めた頃から、ずっと」
愛弓はカプセルを投げ………中からノイザーが現れる!!
雄吾
「ノイザー!?今更そんなもので歴史改変を食い止められると!?」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.216 )
- 日時: 2019/11/24 15:39
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
愛弓
「……………食い止めて、やったぞ」
ノイザー?
「オオオオ…………!!」
雄吾
「え、え!?」
ノイザーの放つ音波が、雄吾のフォルテニウムを揺らす
雄吾
「う………なに、これは!?」
ミコト
「これは………お前の力に対するもの、究極のノイザーだ」
たくっちスノー
「そう、名付けるならアークフォルテ専用アルティメットノイザー…………」
魔トリョーシカ
「いや、ダメだ」
魔トリョーシカ
「アルティメロディノイザーがいい」
サンダーボルト
「魔トリョーシカ………スポンサー!」
詩伍郎
「………ただいま、今来たよ雄吾!!」
雄吾
「えっ、そんなはずは無い………ノイザーは1000体作ったんだぞ!?」
魔トリョーシカ
「このノイザー起動と同時に破壊されたよ」
魔トリョーシカ
「アークフォルテ対策ということはフォルテニウムを破壊するより高度なクラシック音を放つってことだからね、全てのフォルテニウムが使い物にならなくなった」
雄吾
「………あとはこの原石だけか!!」
アルティメロディノイザー
「オオオオ…………!!!!」
雄吾
「く………そんな、もので………倒せるはずがない………!!何をした!?」
たくっちスノー
「アルティメットノイザーを作ることに関しては」
魔トリョーシカ
「アルティメロディ」
たくっちスノー
「…………アルティメロディノイザーを作ることに関しては、俺たちは何もしていない!」
たくっちスノー
「アンノイズが設計し、カルマのフォルテが音の元になった………この世界がお前を拒絶したんだ」
雄吾
「どうやってそんなことを………」
たくっちスノー
「フォルテニウムの性質を俺やお前より深く理解したみたいだ、えーと」
カルマ
「フォルテニウムは音を内蔵する性質がある、というのは間違いで…………正確には、クラシック音のみを内蔵してきます」
カルマ
「しかし、結局は模造……例えるなら機械で無理矢理作った音色、私に限らずとも本物のプロが目の前で演奏すれば…………」
カルマ
「フォルテニウムという存在はプライドが許さず潰そうとしますが、それに失敗した場合」
カルマ
「粉々に砕け散ります」
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