二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

仮面ライダーフォルテ(完結)
日時: 2019/11/24 15:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)

【フォルテはみんなの為に。】

メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。

初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!

美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!

【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません

仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?

この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.157 )
日時: 2019/11/24 14:03
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)
参照: htt://

第33曲】
「禁断狂奏曲フォルテ」

たくっちスノー
「悪魔って‥‥‥まさか」

ウォズ
「時空犯罪者が‥‥‥もう1人、こんな所にいたとはね‥‥‥」

魔トリョーシカ
「いや、まだ時空犯罪者じゃない‥‥‥【なる恐れ】はあるけどね‥‥‥‥」

カルマ
「どういうことですか!?」


「フォルテニウムを利用したスーツは何年も前から計画されていた」


「それを雄吾が利用した、それだけだ」

詩伍郎
「‥‥‥雄吾は一体なんなんだ?愛弓の子じゃないって‥‥‥」


「私の子ではあるよ、ただし‥‥‥誰から産まれたのかは私も忘れたがね」


「愛弓という女は私に早く勘づいた」

魔トリョーシカ
「そしてボクに接触し、仮死となった」


「仮死状態になっていたとは思わなかった」


「だが、雄吾は‥‥‥育っていたよ、黄金を見ながら、キラキラと輝く美しいものを見て‥‥‥」

詩伍郎
「それって‥‥‥雄吾の【素敵なもの】?」


「そうだ、素敵なものなんて呼んでいるがくだらない代物だろう」

詩伍郎
「どういうことだ!?」


「この時の話をしよう、日本政府がフォルテの試験をやってきた時‥‥‥‥」

ミコト
「あの時‥‥‥雄吾は居たんですか?」


「居たよ、フォルテニウムを人間に付けた時のテストもしたかったからな」


「だが‥‥‥‥‥‥才能がなかった、音楽以外の」


「いや、音楽さえもフォルテニウムによって得られた偽りの才能だったが」


「だがフォルテは素敵なものを集める上で必須だった、雄吾は現実を認めなかった‥‥‥‥そして」

‥‥‥‥

雄吾
「………こ、これは!?日本政府が優秀な音楽家に与えられるっていう………ベルト!?」

雄吾はフォルテドライバーを眺めていた

雄吾
「それがここにあるということは……あれを付けた人が、日本に選ばれた存在ってこと…………!?」

雄吾
「えっ………もしかして………あっ」



「というわけで、今日から君が仮面ライダーフォルテとして音楽を守っていく」

「はい!よろしくお願いします!」

雄吾は‥‥‥‥‥67位、とてもベルトを握る資格はない存在だった

雄吾
「嘘みたいだ………」

「あ、こら!部外者はベルトの変身者に近づかないように!ほら!」




「何を‥‥‥やめ‥‥‥」



「え?」

雄吾

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.158 )
日時: 2019/11/24 14:04
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)
参照: htt://


「奴は本来の変身者からフォルテドライバーを奪い取った」


「そしてフォルテの機能で催眠音波を流し、あたかも自分がヒーローに選ばれたかのように振舞って‥‥‥今の歴史を作っていった」

ミコト
「やはりこの音楽時代は彼が」


「ああ、そしてあいつの為だけの時代だ」

たくっちスノー
「何?」


「仮面ライダーフォルテはクラシック曲以外を規制することで、自分の価値を上げた、クラシック曲以外の音を捨てさせることで自分の存在を目立たせた」


「素敵なものの邪魔になるものは潰して、自分を上げる古臭い手だ」

ウォズ
(言われてみれば‥‥‥‥フォルテビートの時も、戦うことより観客にアピールすることを優先していた)


詩伍郎
「で‥‥‥結局なんなんだよ!?雄吾の素敵なものって、一体なんなんだ!?」




「‥‥‥‥‥分からないか?」



「金だよ、金」


「やつにとって大事なのはお金なのさ‥‥‥」


詩伍郎
「‥‥‥‥そ、そんなわけ」


「そんなわけさ、奴は‥‥‥‥金を稼ぐために仮面ライダーになることを目指していた、政府からむしり取れるからな」


「何より、フォルテの演奏なら金になると踏んだのだろう‥‥‥‥だから」

カルマ
「コンサートの時もCDの時も100万で売れると踏んだわけですか」


「その通りだ」

カルマ
「しかし売れなかった」


「人間もそこまで馬鹿ではないからな」


「奴ほど強欲になればたとえヒーローでもおかしいと気付く」


「ともなれば、お前のような真っ当なヒーローが現れては人気も強さも根こそぎ奪われるに決まっている」

詩伍郎
「さっきから聞いていれば他人事みたいに‥‥‥‥」


「私はフォルテニウムを作っただけだ、今回の件は雄吾が勝手に起こしたに過ぎん」


「‥‥‥‥‥それに、だ」


詩伍郎
「ん?」


「奴が真に動くのはここからだ‥‥‥せっかくかき集めてきた信頼も信用も自分の手で無駄にしたあいつは‥‥‥手段を選ばなくなる」



「どんな手を使ってでも【素敵なもの】を集めるだろう」

カルマ
「‥‥‥‥それはつまり!!」

梨子
「戻りましょう!!」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.159 )
日時: 2019/11/24 14:05
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
参照: htt://

雄吾
「‥‥‥‥フォルテはみんなの為に」


雄吾
「そして、皆はフォルテの為だけに。」

雄吾
「僕の音楽を邪魔する醜い音は消えてしまえ」


雄吾
「ずっと子供の頃から見ていた‥‥‥‥素敵なものを手に入れることを邪魔するやつは‥‥‥!!」


「な、なんだ!?」


「止まれ!さもないと撃つぞ!!」

雄吾
「僕以外の音は不要だあああああ!!!」


雄吾
「黙って僕に稼がせろぉぉおおお!!!」


フォルテドライバーが雄吾にあるフォルテニウムに反応して、形がどんどん変わっていく

‥‥‥なんて、禍々しいのだろう

雄吾
「音楽時代は美しい時代!」

雄吾
「美しくって、僕に優しくて‥‥‥‥」


雄吾
「何より、素敵なものがいくらでも手に入る!」


‥‥‥‥‥‥

たくっちスノー達は慌てて時空間から元の街に戻ろうとしていた

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥あーーー!!くそっ!!なんでもっと早く気付けなかったんだ!!」

カルマ
「‥‥‥‥‥‥‥‥」


詩伍郎
「‥‥‥‥‥‥‥」

梨子
「早く止めに行きましょう!日本が心配です!」

ウォズ
「‥‥‥‥しかしまさか、彼が本来の変身者ではなかったとはね」

ウォズ
「ベルトを奪い取り、横暴の限りを尽くすとは‥‥‥‥【アナザーライダー】と呼ばれてもおかしくない」

魔トリョーシカ
「この際アナザーライダーでもなんでもいいよ、あいつは正義じゃない、本物の悪役なんだから」

たくっちスノー
「やめてくれ‥‥‥‥」

詩伍郎
「‥‥‥‥‥‥」

魔トリョーシカ
「ああそうか」

詩伍郎
「いや、気にしなくてもいいよ‥‥‥カルマは、大丈夫?」

カルマ
「はい‥‥‥受け入れるのには、少々時間が掛かるかもしれませんが」

梨子
「‥‥‥‥あっ、見えてきましたよ!!」

ミコト
「日本は今どうなっている‥‥‥‥!?」


詩伍郎達は時空間から飛び出し、見慣れた町へ‥‥‥‥

カルマ
「‥‥‥‥るー、るるー、るー」

詩伍郎
「なんだいそれは?」

カルマ
「おまじないのような物です」

カルマ
「本当の歌をあの人に届けたくて、軽く作ってみたのですが」


詩伍郎
「‥‥‥届くといいな」

カルマ
「はい」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.160 )
日時: 2019/11/24 14:06
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
参照: htt://

詩伍郎
「!?」

たくっちスノー
「はぁ‥‥‥‥!!?」


街は破壊された後のようになっていた、いや正確には‥‥‥‥

詩伍郎
「事務所や会社がぶっ壊されている‥‥‥‥!?」

たくっちスノー
「人間じゃなくて建物を襲ってるわけか‥‥‥‥」

梨子
「酷い‥‥‥‥」

ミコト
「‥‥‥‥フォルテはどこだ?」

ウォズ
「‥‥‥‥なんて事だ」

たくっちスノー
「‥‥‥‥あっ!!見っけたぞ!!」


ミコト
「何!?」




雄吾は居た、屋根の上に旗を指して、CDを燃やして‥‥‥

袋にお札を詰め込んで


雄吾
「‥‥‥‥‥‥‥」

詩伍郎
「雄吾!」

雄吾
「おじさん」


たくっちスノー
「‥‥‥‥改めて、俺たちの目的を言うぞ、衣真雄吾」


たくっちスノー
「破滅を食い止めること、そう‥‥‥‥あんたみたいなのを止めることだ」

たくっちスノー
「が、本来俺たちは手を出しちゃならねぇんだ、だからこの世界に解決させる」

雄吾
「‥‥‥‥‥‥だから、あいつを仮面ライダーにしたわけか」

たくっちスノー
「何度も言うが俺たちはこの人を選んで与えたわけじゃねぇ、ヒーローの素質がこの人にはあった、それだけだ」

雄吾
「‥‥‥‥‥‥‥随分余計なことをしてくれたね」

雄吾
「この音楽時代はとっても素晴らしいのに」

ミコト
「お前自身が作ったのなら、そうなんだろう」

ミコト
「最初から‥‥‥自分の為だけに動いていたのなら!!」

ミコト
「お前のせいで沢山の人間が苦しめられた!絶対に許さん!」


雄吾
「‥‥‥‥なんで分からないんだ?フォルテニウムと、フォルテシステムと、素敵なものの素晴らしさが」


雄吾
「フォルテニウムが作りフォルテシステムで鳴らす天才的な音楽は、世界に革新をもたらす」

雄吾
「そして、それ相応の利益を得る‥‥‥当然のことだよ?」

たくっちスノー
「国民に100万円払わせることが利益か?」

たくっちスノー
「いくら音楽でも宝くじみてーな金払わせるんじゃねぇよ」

ミコト
「‥‥‥昔の音を消そうとしたのは、クラシックしか作れないという欠点を誤魔化すためか?」

雄吾
「いいや?」

雄吾
「クラクションとかカエルの鳴き声は、タダだから」

雄吾
「無料で聴けるものがあったら有料のものは手を出してくれないじゃないか」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.161 )
日時: 2019/11/24 14:15
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
参照: htt://

ミコト
「この心の底まで金に魂を売った外道が‥‥‥ここでもう一度倒す!!」

雄吾
「魂を売ってなんかいないよ、金こそが存在意義であり、素敵なものであり‥‥‥魂なんだ」

雄吾
「君が幼少期、音楽を見て育ってきたように僕は金を見てきたんだ」

雄吾
「あれがあればどんなことも出来る、充って人も言ってたよね?‥‥‥なんでも出来るから、たくさん欲しいんだ」

雄吾
「そして僕はあんなしょうもない人とは違う」

ミコト
「お前がこの間‥‥‥‥私に惨敗したことを忘れたか!?」

雄吾
「分かっているよ‥‥‥でも、僕のフォルテニウムは誰にも負けない」

雄吾
「フォルテドライバーに丸ごと搭載すれば‥‥‥‥」

雄吾
「こんなことも出来るんだ」

【フォルテドライバー、ゼロ・アクション!】

雄吾
「フフフ…‥‥‥‥」

ミコト
「ドライバーの形が変わっている‥‥‥!?」


雄吾
「変身」


【The・極大変身!】

【時空顕現!無限湾曲、フォルテッシモ!!】

【アークフォルテ、永遠なれ!!】

アークフォルテ
「これが、仮面ライダーフォルテの最終形態‥‥‥アークフォルテ!!」


ミコト
「アークフォルテだと‥‥!?」

アークフォルテ
「そう」

アークフォルテ
「フォルテニウムは僕を学習して知識を得た、別世界の音楽を‥‥‥‥僕に通してくれる!!」

アークフォルテ
「この音楽なら素敵なものをいくらでも掴むことが出来る!この力が‥‥‥世界を導く!!」

たくっちスノー
「あいつ‥‥‥時空に干渉して力を得やがったのか」

たくっちスノー
「本格的に時空犯罪者に染まりやがったな‥‥‥‥!!」


ミコト
「それがどうした!!私は‥‥‥‥お前を倒す!変身!!」

【仮面ライダーノイズ!!】

ノイズ
「うおおおおぉ!!」

ノイズはアークフォルテに向かって殴り掛かるが‥‥‥‥


アークフォルテ
「‥‥‥‥ここだ」

ノイズ
「!?」

アークフォルテはノイズの背後に周り‥‥‥‥こめかみに向かって‥‥‥‥


たくっちスノー
「またその技か!」

たくっちスノーはとっさに触手を伸ばし、ノイズの頭部に巻きついて衝撃を和らげる

魔トリョーシカ
「ウォズ!」

ウォズ【】
「ああ!」

そこからウォズがマフラーを伸ばして、詩伍郎たちの姿は消えた。

終曲


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。