二次創作小説(新・総合)

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仮面ライダーフォルテ(完結)
日時: 2019/11/24 15:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)

【フォルテはみんなの為に。】

メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。

初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!

美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!

【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません

仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?

この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.42 )
日時: 2019/09/30 22:37
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)

詩伍郎
「ふぅ…………」

詩伍郎
「雄吾の音楽がしばらく聴けないってなると、結構寂しくなるなぁ」

詩伍郎
「………いや、たった3日の辛抱だな、よし」

詩伍郎
「雄吾だって遊びに行くわけじゃないし、俺も頑張らないとな!」

………

詩伍郎
「真っ暗だけがァ〜絶望じゃない、いつだって望みがあるから諦めないのさ〜♪ 」

雄吾がいなくなってから、詩伍郎は一生懸命路上ライブを行っていた
雄吾が頑張っている間に、世間を盛り上げられる男に近づこう、そんな考えだった

詩伍郎
「ありがとうございます、頑張ります!」

詩伍郎
「ありがとうございます、歌手目指してます!」


その中に、一際目立つ不思議な格好をした女性が

【魔】
「いい歌だったよ」

詩伍郎
「あ、どうも………その格好は一体?」

【魔】
「そんなに珍しいかな?」

詩伍郎
「今となってはね、そんな派手な姿は平成でも中々見ないんじゃないかな」

【魔】
「う………気を付けるよ」

詩伍郎
「いや、悪いわけじゃないんだよ?似合ってるし」

【魔】
「そっか」

【魔】
「ボク、今お金を持ってないから…………ひとまず、コレで」

謎の少女はポケットから光るペンダントを握らせる

詩伍郎
「えーと、なにこれ?」

【魔】
「お守り、もしもキミが大変な目にあった時、あるいはなにかを守りたい時に役に立つはずだ」

詩伍郎
「おお、こりゃどうも」

【魔】
「こんなものしか出せなくてゴメン」

詩伍郎
「いやいや、ファンがくれるものならなんだって嬉しいよ」

【魔】
「それはよかった、告知してたらまた来るね」

詩伍郎
「ありがとー!」

………

カルマ
「詩伍郎様、そのペンダントは?」

詩伍郎
「俺のファンがくれたんだ」

カルマ
「………なんの気まぐれで」

詩伍郎
「失礼な」

カルマ
「詩伍郎様が酷いというわけではなく、その方です」

カルマ
「一体どんな方でしたか?」

詩伍郎
「ゴズロリって感じの服かな、もう令和じゃ見ないでしょ?」

カルマ
「………そんな方が、この黒い宝石を」

カルマ
「怪しいと思わなかったのですか?」

詩伍郎
「思ったけど、お守りって言うからさ………なんか、安心する」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.43 )
日時: 2019/09/30 22:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)

そして、いよいよ雄吾が帰ってくる日が来た

カルマ
「雄吾坊っちゃま、栄養のある食事を取れているでしょうか」

詩伍郎
「帰ったら美味しいものいっぱい用意しないとな」

カルマ
「しかし、いつもよりグレードが高いものを用意するには予算が足りません」

詩伍郎
「俺の方から払うよ、雄吾には秘密な」

カルマ
「かしこまりました、では2万円の請求を行います」

詩伍郎
「はい、雄吾をよろしく」


カルマ
「…………詩伍郎様、しばらく聞くのを忘れてましたが」


カルマ
「何故、父上ではなく貴方が雄吾坊っちゃまを育てていたのですか?」

詩伍郎
「え?ああ………昔は愛弓が女手1つで雄吾を育てていたんだ、その時はちょっと雄吾の顔を見る程度だったよ」

詩伍郎
「けど、3年前に病気で亡くなって………俺が引き取ることにしたんだ」

カルマ
「お父上は何を?」

詩伍郎
「………ここ数年、ずーーーーっと家に帰ってこないんだ、酷いもんだよね」

詩伍郎
「愛弓が亡くなって、雄吾と俺が一緒になって泣いててもメッセージすらないと来たもんだ」

詩伍郎
「薄情だよな………そんなに仕事が大切かーっての!」

カルマ
「…………」

詩伍郎
「あ、ごめん………確かカルマさんの上司だっけか」

カルマ
「いえ、お気になさらず」

詩伍郎
「………しかし、何してるんだろうなぁあいつ」

カルマ
「今でも研究をしているのかと」

詩伍郎
「研究〜?愛弓もよくもまぁあんなやつと………」

と、その時………テレビの電源がついて臨時ニュースの画面が

【臨時ニュースです!アンノイズの怪物が現れました!】

詩伍郎
「な………なんだと!?」

カルマ
「坊っちゃまは?」

詩伍郎
「栞を見る限りだとまだバスに乗ってる!街に到着してもいない!」

カルマ
「………では、どうするのですか?」

詩伍郎
「………俺がフォルテになる!」

カルマ
「不可能です、貴方にフォルテシステムは使えません」

詩伍郎
「うっ、そりゃ雄吾ほどの才能はないけどさ!」


詩伍郎
「俺は雄吾が安心して帰って来て欲しいんだ!!だから………誰かが街を守らなくちゃならないんだよ!!」

カルマ
「…………それで、何が出来ます?」

カルマ
「下手に動いてもまた骨が折れるだけですよ?」

詩伍郎
「うぐ………」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.44 )
日時: 2019/09/30 22:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)

マシーンノイザー
「ガガガガガガガガガ!!!!」

警察官
「ぐわああああ!!」

警察官
「ふ、フォルテは!?フォルテは何故来ないのですか!?」

警察官
「遅れているにしても、あまりにも遅すぎる………」

マシーンノイザー
「ガガガ!!!!」

警察官
「うわああああ!!?」


黒き預言者
「ハッ!!」

マシーンノイザー
「ガガガガガガ!!?」

黒き預言者
「全く………アンノイズの情報を集めるために怪人と戦うなんて、無茶にも程がある」

黒き預言者
「しかし………フォルテが居ない以上、仕方あるまい」

警察官
「な、なんだあれは!?」

【ウォズ!】

【アクション!】

黒き預言者はマントの中からベルトを取り出して、四角い物体を取り付ける



黒き預言者
「………変身!」

【投影!フューチャータイム!!】

【スゴイ!ジダイ!ミライ!】
【仮面ライダーウォズ!ウォズ!!】


ウォズ
「さて………やろうか」

警察官
「な、なんだあれは!!?」

警察官
「フォルテじゃ………ない、仮面ライダー?」

マシーンノイザー
「ガガガガ!!!」

ウォズ
「あれか………」

【ジカンデスピア!ヤリスギィ!】

ウォズ
「はっ!!」

【ガキン!!】

マシーンノイザー
「ガガガ!!!!」

警察官
「うっ!?この痛々しい音は………雑音だ!?」


警察官
「アンノイズの手先か!?何故こんなことに」


ウォズ
「………はぁ、こんなものが雑音呼ばわりとは」

ウォズ
「随分と生きにくい世の中になったものだ」

マシーンノイザー
「ガガガ!!」

ウォズ
「おっと、こっちも忘れてはならない」


【ビヨンド・ザ・タイム!!】


ウォズ
「はっ!」

【タイムエクスプロージョン!!】

ウォズはノイザーをキックで蹴り飛ばし、キューブに閉じ込め爆散させる

マシーンノイザー
「ガガガガガガガガガ……………」




ウォズ
「ふう………片付いたようだ」


ウォズ
「おや?」

仮面ライダーウォズは気がつくと警察官に銃を向けられ、包囲されていた


ウォズ
「怪物を打ち倒したというのに、この仕打ちはどうかと思うがね」

警察官
「動くな!!お前を音楽法で逮捕する!!」

警察官
「お前の醜い音を処罰する!」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.45 )
日時: 2019/09/30 22:39
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)

ウォズ
「やれやれ、私のこの音が醜いだって?」

ウォズ
「数十年先の未来が選んだベストメロディが分からないとは」【ジカンデスピア!カマシスギィ!】

警察官
「撃てえええええ!!」



【魔】
「おっと危ない」
【マジカ!コッチカ!マトリョーシカ!!】

ウォズ
「すまない」

空から放棄に乗った黒い服の少女が飛び出し、ウォズは箒に掴まって空から消えていく

警察官
「あっ、待てーー!!」

…………


黒き預言者
「アンノイズの怪人のデータ、集めてきたよ」

T
「いやゴメンなさい、無茶な真似させてしまって」

黒き預言者
「気にする事はない」

黒き預言者
「この中で仮面ライダーになれるのはわたし1人だからね」

【魔】
「さて、この歴史の歪みをどうする?」

【魔】
「このままじゃ取り返しがつかなくなるよ?」

T
「今のままじゃ衣真雄吾には近付けないからね………ひっそりと変装しながら動くしかない」

黒き預言者
「だからこそ【上書き】しなくてはならない、例のアレは渡したかい?」

【魔】
「勿論だよ、本当に彼が鍵になるのかい?」

T
「…………ああ、ここからが正念場だ!」



T
「僕らがこの世界の歪みを食い止める!」

黒き預言者
「ああ」

【魔】
「うん」


T
「我こそは平和を誓って!」

黒き預言者
「我こそは勝利を導いて」

【魔】
「我こそは悪を傾けて」


……………

雄吾
「ただいまー」

詩伍郎
「お、おい大変だ雄吾!!敵が!!」


雄吾
「やはり現れたか!!」

詩伍郎
「謎のヒーローが倒していった!!」


雄吾
「!!!?」

雄吾
(どうして…………ど、どうして!!?)

雄吾
(僕以外に仮面ライダーが居るのか!?)

詩伍郎
「なんか、仮面ライダーウォズって名前らしい」

カルマ
「全てが未確認の要素で構築されています」

雄吾
「…………」

(ガキん!ガキん!)

詩伍郎
「でも、アンノイズは倒してくれたし‥‥‥味方なのかな?」

雄吾
「ううん、違う、敵だよ」


雄吾
「このライダーも悪しき音を放ってる‥‥‥だから、僕が必ず倒す」

‥‥‥


黒き預言者
「ところで私、がっつりTVに映ってしまったような気がするが」

T
「ご、ごめん!!」

【終曲】

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.46 )
日時: 2019/10/30 23:18
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)

【第10曲】
「繁栄のレクイエム」

〜アンノイズ組織〜

バリウス
「え?ノイザー以外をカモンカモン?」

???
「よく分からないが、フォルテ以外の仮面ライダーが現れた………しっかりとテレビに映ってな」

バリウス
「オウ!アメイジングオブアンビリーバボー!これまじピンチじゃん?」

???
「いや、日本政府も知らぬ仮面ライダーらしい」

バリウス
「!」


???
「…………こうなれば、我らアンノイズも」

???
「本気でやるしかないよねー?アユたん?」

???
「アユたんはやめろ」

???
「バリウス、お前のDJに乗ってやる………イカすレコードを用意しておけ」

バリウス
「Hey!スクラッチにダンスが合わさりDJ最強!ところでワッツ・ア・ネーム?」


???
「行くぞバリウス」






「俺の名前はサンダーボルト、稲妻のノイザーだ!!」

バリウス
「Good!レッツゴー!THUNDER BORUTO!」

………

雄吾
「ふっ!!はっ!!」

カルマ
「遅いっ!!」

雄吾
「ぐああっ!!」

雄吾は再びカルマに稽古をつけてもらうが、あっという間になぎ倒される

カルマ
「前回の言った事を覚えていますか?人間を相手すると思いなさい」

雄吾
「うっ、ごめん………まだだ!!」


カルマ
「………お待ちください」

カルマは雄吾を止め、近くにあった木の太い棒を掴む

雄吾
「それは?」

カルマ
「謎の仮面ライダーは槍を使っていました、武器を持った相手とのシミュレーションも行うべきでしょう」ブンブン

雄吾
「えっ!?カルマさん、ヤリも使えるの!?」

カルマ
「はい、こんな風に!!」

雄吾
「うっ!?」

雄吾の首筋に棒が突き立てられる


雄吾
「………遠慮ってものがありませんね」

カルマ
「戦場にそんなものありません」

雄吾
「貴方本当にどんなメイドなんですか………」

詩伍郎
「おーい雄吾、順調かい?」

雄吾
「いや全然‥‥音楽と違って戦いって結構難しいんだね‥‥‥」

詩伍郎
「カルマさんも程々にね?」

カルマ
「雄吾坊っちゃまの為です」

カルマ
「逆に詩伍郎様は雄吾様を甘やかしすぎでは?」

詩伍郎
「そ、そんなこと‥‥‥‥あるかもしれんな」


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