二次創作小説(新・総合)

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仮面ライダーフォルテ(完結)
日時: 2019/11/24 15:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)

【フォルテはみんなの為に。】

メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。

初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!

美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!

【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません

仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?

この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.117 )
日時: 2019/11/24 12:03
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VwpK20iS)
参照: http:

フォルテビート
「ふ、不死身………!?」

たくっちスノー
「そ………ていうか、マジで頭殴ってきたな」

たくっちスノー
「ラビットパンチが必殺技の仮面ライダーとか前代未聞すぎるだろ………」

たくっちスノーは頭を抑えながら立ち上がる

ウォズF
「残念だ」


【Finally Beyond・The・Time!!】
【超銀河エクスプロージョン!!】

ウォズ
「ハッ!!」

フォルテビート
「ぐわああああああ!!!」

フォルテビートは銀河級の一撃を浴びて変身が溶ける


雄吾
「くっ………ウォズ………お前のような、醜い音の仮面ライダーだけは………」

ウォズ
「衣真雄吾、この世界や君に関しては分からないことだらけだが……1番よく分からないのはそれだ」

ウォズ
「君にとっての醜い音の定義は一体?」

魔トリョーシカ
「…………正直な所、ボクらは音楽で世界を発展させようという流れ自体は悪くないと思うし、そこまで否定する気はないと考えている」

魔トリョーシカ
「だが今現在、音楽時代の要となる要素が歪すぎる」

たくっちスノー
「よりどりみどりの音を肯定するどころか否定している、それは仮面ノイザーも言ってたよな」

雄吾
「だからどうしたって言うんだ………サンダーボルトも同じことを言った、だからこう答えた」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「必要ないものを捨てるのは当たり前の事じゃないか、どうせ使うならうるさい音より綺麗な音の方がいいに決まってる」

「お前も見ただろ………あのコンサートの人間を、音楽法を受け入れる人間も沢山いるんだ」

「生まれ変わらせるんだよ、音楽を………全く新しい………美しい音を作っていく段階なんだよ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雄吾
「だから昔の音にしがみつくアンノイズは僕が潰す………ってな………」

ストームメガノイザー
「なに、それ………」

たくっちスノー
「そいつがお前の言い分か、まあ分かったよ」

たくっちスノー
「あんたに何を言われようが、俺たちは導くことを諦めねぇからな」

雄吾
「導くってなんだよ……音楽法を守って綺麗な音を出して、綺麗な音に感謝する、それがぼくらの時代だ、勝手に邪魔しないでよ」

魔トリョーシカ
「そっか、じゃあ貰ってくよ」

ストームメガノイザー
「え、ちょっと!?」

魔トリョーシカはメガノイザー2人をぐるぐる囲って包み込み、たくっちスノーとウォズもその中に入って消えていく

雄吾
「………ウォズ!!」


パンク
(昔の音にしがみつく、か………)

【終曲】

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.118 )
日時: 2019/11/24 12:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: iXSDWB/C)
参照: http:

【第25曲】
「ブラザー覚醒 」

カルマ
「………坊っちゃまの母親がアンノイズに?」

詩伍郎
「そうなんだよ………」

カルマ
「しかし、前々から聞いていましたが………衣真愛弓様、あの方は既に亡くなっていると」

詩伍郎
「そのはずなんだ、でもあの時、俺や雄吾に顔を見せたあの女性は」

詩伍郎
「間違いなく愛弓と同じ顔と、声と、口調をしていたんだ」

カルマ
「‥‥‥‥死んだ人間が生き返るなんてことは、有り得るのでしょうか?」

詩伍郎
「分からない‥‥雄吾にも聞いてみたが興味無さげでさ‥‥‥仮にも母親なのに‥‥‥」

カルマ
「‥‥‥詩伍郎様、少しお聞きしたいことがあるのですが」

詩伍郎
「どうかしたの?」

カルマ
「………雄吾坊っちゃまに聞いても答えてくれなかったのですが………」

詩伍郎
「雄吾の事で何か気になる事が?」

カルマ
「はい、実は………」

と、その時梨子が入ってくる

梨子
「お邪魔します」

詩伍郎
「お、梨子ちゃんいらっしゃい」

カルマ
「今日はなんの要件で?」

梨子
「その………ここじゃ何なので……外で」

詩伍郎
「え………え?アイドルがそれはまずくない?」

梨子
「変装セットは用意しました、あまり雄吾さんの前では話しにくくて」

詩伍郎
「何もう皆して………分かった、大事な話のようだし……… 」

カルマ
「私も同行してよろしいですか?」

梨子
「あ、はい!どうぞ!」

…………
詩伍郎、カルマ、梨子はファミレスに入り、テーブル席に座る

梨子
「うわ~!綺麗なお店ですね!」

カルマ
「ここですか………」

詩伍郎
「おじさんここ大好きなんだよ」

店員
「ご注文は?」

カルマ
「梨子様はハンバーグはお好きですか」

梨子
「あ、はい!好きです」

カルマ
「ネギ盛りハンバーグを3人前お願いします」

店員
「かしこまりました」

詩伍郎
「カルマさんもここのハンバーグが好きそうで何よりだよ」

カルマ
「代金は私が支払います、元々詩伍郎さんに無理言ってついてきたわけですから」

詩伍郎
「いやいや、前もカルマさんが払ってたじゃないか、俺が払うよ」

梨子
「………あ、それで、えっと」

詩伍郎
「先にカルマさんからでいいかな?」

梨子
「どうぞ」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.119 )
日時: 2019/11/24 12:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: iXSDWB/C)
参照: http:

カルマ
「………………」

カルマは丁寧に丁寧にネギを動かし、ハンバーグをサイコロステーキのように切って食べ始める

梨子
「あの方ってもしかしてハンバーグが………?」

詩伍郎
「おじさんもよくわかんないんだけどね、お気に入りみたい」

カルマ
「聞こえてますよ」

詩伍郎
「ごめんなさい」


詩伍郎
「………で、実は俺からも相談したいことがあるんだ」

梨子
「はい、どうぞ?」

詩伍郎
「………俺ってちゃんと戦えてるかな?」

詩伍郎
「フォルテはなんか進化しちゃうし、君みたいに新しい仮面ライダーも現れたし、なんというか………追いつけてない、って感じがしてさ」

カルマ
「自分は足でまといになっているかもしれない、と?」

詩伍郎
「…………」

カルマ
「………失礼しました」

詩伍郎
「いや、いいんだ、実際そう思ってる」

梨子
「わ……私は詩伍郎さんが足手まといだなんて思ったりはしませんよ!!」

詩伍郎
「でも………これからアンノイズや、もしかしたらあのウォズって人達とも戦うことになる」

詩伍郎
「俺は雄吾や君、市民を守るための仮面ライダー……なのに、守られてちゃしょうがかいよな」



「………なんだ、相変わらずの悩みじゃないか」

詩伍郎
「………この声は!?」

詩伍郎が後ろを向くと、そこには愛弓の姿が

梨子
「あなた、アンノイズの………!!」

愛弓
「今は坂東愛弓と呼べ、アイドルなら仕事とプライベートの両立くらい分かるはずだ」

詩伍郎
「なんでここに………」

愛弓
「なんで?わからないやつだな」

愛弓
「兄ぃが世界で誰よりハンバーグとデミグラスが好きな男だということを知っているのは、妹であるこの私だ」

愛弓
「何より、ここのファミレスは中学時代の同級生が働いてる所だ、兄ぃはそういうところあるよ」

梨子
「えっ!?そうだったんですか………」

カルマ
「貴方が雄吾坊っちゃまの母親、愛弓様ですか………初めまして、私はカルマート・アレグレットと申します」

愛弓
「お前はなんだ?兄ぃとは年の差が離れすぎて親子みたいだが?」

カルマ
「私にそう言った性癖はありません、ただのメイドです」

愛弓
「残念だったな、お前より私の方がでかいしハリもあるぞ」

詩伍郎
「話聞こうね?」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.120 )
日時: 2019/11/24 12:14
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: iXSDWB/C)
参照: http:

詩伍郎
「………愛弓、どういうことなんだ?」

詩伍郎
「今のお前の見た目は亡くなったばかりの若い姿だ、あれから10数年は経っているのに………なんで変わっていないんだ」

愛弓
「そうか、あの時の雄吾はまだ年齢が1桁だったな………元気にしているか?」

詩伍郎
「元気も何も、あの通りだ」

愛弓
「そうか、ある意味では父親似だな」

愛弓
「………私が生きているのが、不思議でしょうがないのだろう?」

愛弓
「その前に………だ」


愛弓
「兄ぃに足りないものを私は知っている」

詩伍郎
「俺に………なんなんだ?愛弓」

愛弓
「……兄ぃはよく言ってたな、無茶するなと」

梨子
「………どうしてそれを!?」

詩伍郎
「………愛弓、お前は昔からヒーローになりたがってたな」

詩伍郎
「子供の頃は危なっかしくって………」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~数十年前~

詩伍郎
「愛弓!お前またガキ大将と喧嘩したのか!?」

愛弓
「だって弱いものいじめしていたんだぞ………ほっとけないだろ」

詩伍郎
「全くお前は……」

愛弓
「母さんも父さんもさ、もう少し女の子らしくしろってうるさいんだ」

愛弓
「誰かを助けたり、悪い奴に立ち向かったりするのに男も女も関係ない………兄ぃもそう思うだろ?」

詩伍郎
「………まぁ、その通りだ、誰かの事を思えることは立派だと思うし、兄としては情けないが俺も憧れてる」

詩伍郎
「だけどこれだけは言う!無茶しないでくれ」

詩伍郎
「お前に何かあったら俺はもちろん母さんも父さんも心配する………それに」

詩伍郎
「お前が誰かを守りたいように、俺もお前を守りたいんだ」

愛弓
「兄ぃ………」

詩伍郎
「だから1人で突っ走って無茶するな!何かあったら俺を呼べ!」

詩伍郎
「………出来る限り、足でまといにはならないようにするからさ」

愛弓
「ああ、兄ぃ………そういうところ、嫌いじゃない」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愛弓
「もう、そんな昔の話か」

愛弓
「私が言いたいのはそういうことだ」

愛弓
「兄ぃは縁の下の力持ちなんだよ、だから………共に戦う必要はない」

愛弓
「いつものように、疲れた体を癒してくれれば………な」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.121 )
日時: 2019/11/24 12:16
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: iXSDWB/C)
参照: http:

詩伍郎
「そうか、そういうことだったのか………」

詩伍郎
「雄吾に唐揚げ作ったり、音楽を聴いてあげたり………」

愛弓
「そう、そうだよ」

愛弓
「兄ぃはそれでいいんだ、ヒーローを守る相方、それは必ずしもヒーローである必要は無い………」

詩伍郎
「でも俺はやるよ」

詩伍郎
「そういう役目はカルマさんの方が俺より優れてるし」

カルマ
「………」

詩伍郎
「何より、俺選ばれちゃったからさ………雄吾みたいに試験は受けられないけど」

詩伍郎
「俺は街や世界の平和を守るという責任があるんだ、大人は責任を背負ったら………守り通さなくちゃならない」



詩伍郎
「………だから愛弓、お前も」

愛弓
「分かっている、次に会う時は本気で殺し合うことになる」


愛弓
「が、これだけは言っておくぞ………仮面ライダーヒットと仮面ライダーパンク」


愛弓
「アンノイズを潰して、それで何もかも解決するとは思うな」

愛弓
「以上、また会おう」

そう言って愛弓は消えていく

詩伍郎
「愛弓……」

………

詩伍郎
「愛弓の言う通りだ」

詩伍郎
「昔の音を利用する組織はアンノイズだけとは限らない」

詩伍郎
「いや、それに限らずとも未来で世界に害を及ぼす存在が現れてもおかしくない」

梨子
「私達の戦いはまだ終わることは無いということですか………」

カルマ
「何もかも解決すると思うな、というのは?現在、怪物を用意しているのはアンノイズのみですが」

詩伍郎
「………まさか、さ………これはおじさんの憶測でしかないんだけど」


詩伍郎
「もし、アンノイズの上があったら?」

詩伍郎
「アンノイズすら手駒に過ぎないっていう………巨悪が居たら?」

梨子
「アンノイズより上の存在………!?」

詩伍郎
「まぁ、あくまで予想だよ予想、本当に居たとしても………」

詩伍郎
「俺は最後まで戦うよ」

梨子
「………私も、戦います!」

詩伍郎
「カルマさんも雄吾のサポートをよろしくお願いします」

カルマ
「………でしたら、一つだけ」

カルマ
「雄吾坊っちゃまも貴方も、『カルマさん』と呼ぶのはやめて欲しいのですが………」

カルマ
「私は貴方達に近づいてはいけませんか?」


詩伍郎
「………あー、距離感か、すみません頭回らなくて」

詩伍郎
「よろしく、カルマ。」

カルマ
「………承知しました」

【終曲】


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