二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.82 )
- 日時: 2019/11/23 23:15
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)
- 参照: http:
詩伍郎
「鳥よ〜花よ〜、青い大空よ〜、今日も元気をありがとう、毎日ありがとう〜♪」
カルマ
「ピュ〜ピュロロ〜♪(リコーダーの音)」
詩伍郎は雄吾の音楽に歌を乗せ、カルマはそこからリコーダーでハモリをかけた
子供
「うわーーーすごーい!!」
詩伍郎
「はっはっは!こんないい歌になったのもカルマさんと雄吾のおかげだ!」
カルマ
「私はリコーダーを吹いていただけでふが」
詩伍郎
「いや、結構上手かったよ」
愛咲さん
「詩伍郎さん、今日はありがとうございました」
詩伍郎
「いえいえ!」
少年
「おじさんまた歌上手くなってるー!」
カルマ
「詩伍郎様………申し訳ありません」
詩伍郎
「え、何が?」
カルマ
「………私は今まで疑っていました、詩伍郎様の熱心なファンが存在しているのかと」
カルマ
「ここにいる少年達は………心から詩伍郎様と、歌を愛しています」
カルマ
「貴方がそうさせてきたんですね」
詩伍郎
「………いやいや、気にすることは無いさカルマさん!俺なんてまだまだですよ!」
詩伍郎
「雄吾に比べたら俺なんてアマチュアもいいところですから!」
カルマ
「雄吾坊っちゃまと比べるのはちょっと………」
少女
「ねぇねぇ、この人誰?」
詩伍郎
「カルマート・アレグレット………カルマさん!俺や雄吾を助けてくれる大事な人だ!」
カルマ
「ただの雇われメイドに過ぎませんが」
少女
「なんだぁ彼女じゃないんだぁ」
カルマ
「違います」
詩伍郎
「どう見ても彼女って歳じゃないでしょ俺とカルマさんじゃ」
愛咲さん
「こら!」
カルマ
「………………詩伍郎様、来ました」
詩伍郎
「来たって、何が?」
カルマ
「最近聞かない………妙な音です」
詩伍郎
「………ってことは、例の怪物か!」
愛咲さん
「また、ですか…………」
詩伍郎
「………でも、今度は……今度は大丈夫だ」
詩伍郎
「仮面ライダーが………ヒーローが守ってくれるからな!」
詩伍郎はパンクドライバーを取り出す
愛咲さん
「えっ、それは……!?」
カルマ
「待ってください!こんな所で変身すれば顔を隠す意味が………」
詩伍郎
「そんな物知るか!変身!!」
【セッションスタート!】
【仮面ライダーパンク!!】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.83 )
- 日時: 2019/11/23 23:15
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)
- 参照: http:
パンク
「………よっし!!」
愛咲さん
「そ、その姿は………仮面ライダー!?」
少年
「うわぁ、おじさんってヒーローだったんだ!!」
パンク
「だったというよりは、なったが正しいけどな………今度こそ、俺が皆を守ってみせる!」
パンク
「………だから愛咲さん、もし貴方や子供達に何かあれば、責任は俺がとります」
パンク
「いくらでも怒鳴っていいし、どんな罰だって受けます、仮面で姿を隠して責任逃れはしたくありませんから」
愛咲さん
「…………分かりました、その代わり」
愛咲さん
「必ず子供たちの元に帰ってきてくださいね!」
パンク
「………分かった!カルマさん、皆を頼む!」
カルマ
「了解しました」
少年
「おじさーん!」
少女
「おじさん頑張ってー!」
パンク
「よーし!行ってくるよ!」
パンクは児童館をカルマに任せ、ノイザーを倒す為に外へ飛び出していく
愛咲さん
「詩伍郎さん………どうかご無事で………」
…………
そして、RND48
充
「アイドルの諸君、遂にこの時が来た」
「え?何何?」
充
「アンノイズの怪人が現れた………だが、何も心配はいらない!我々だって戦えるんだ!」
充
「そう、これを使えば………ね」
「え………?」
充
「そしてもちろん、この力を使えるのは………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パンク
「あいつか!」
メディックノイザー
「ピーポーピーポーピーポー!!」
パンク
「って、結構お馴染みの音じゃないか………命を守るための音が、人間の敵をするなんて………」
パンク
「アンノイズも中々酷いことをするじゃあないか!」
メディックノイザー
「!!」ピーポーピーポーバチバチ
パンク
「おっと、医療器具まで揃えまくって………こいつはライフルで安全に狙った方がいいな」
メディックノイザー
「ピーポーピーポー!!」
パンク
「よっし!気をつけな怪物!俺のメロディは破裂するほど……」
「ちょっと待ったー!!」
パンク
「うぐっ、ちょっ何さー!せっかく決め台詞してる所なのに」
「邪魔しないでくれる?他所のヒーロー」
「だって、こいつはあたしに倒されるべきなんだから!」
声のした方に立っていたのは………仮面ライダーだった
パンク
「はい!?」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.84 )
- 日時: 2019/11/23 23:17
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)
- 参照: http:
パンク
「また新しい仮面ライダー………!?それも、声的に女性?」
パンク
「こりゃまたどんどんヒーローが増えてきたなぁ」
「覚えておきなさい!世界の奥の奥まで、女神の吐息が人類にヒットする」
ヒット
「仮面ライダーヒット!ここに参上!」
パンク
「うわぁお………」
ヒット
「そこの怪物!このあたしが倒してやるから指をくわえて待ってなさい!」シュバッ!!
ヒットと名乗った仮面ライダーはビルから飛び降りて………足をくじく
ヒット
「痛っ」
パンク
「えっ大丈夫?あんな高いところから飛び降りたらくじくよそりゃ」
ヒット
「触んないでよ!!これくらい平気だから!!」
メディックノイザー
「ピーポーピーポー!!」
ヒット
「こんな奴………余裕!」
【アンコールタイム!!】
【オンリーヒットブレイク!!】
ヒット
「えいっ!!」
メディックノイザー
「ーーーーー!!!」
ヒットの大回転蹴りでノイザーは爆発四散した
パンク
「うわっ、つ、強い!?」
ヒット
「へっへへ〜、余裕〜!」
パンク
「………おじさんカッコ悪いなぁこれ、真面目な事言って飛び出した割には………」
ヒット
「もうおじさんの時代は終わったの、これからは若い私たちの時代なんだから」
そう言ってヒットは消えていった
パンク
「あ、ちょっと!」
カルマ
「詩伍郎様、大丈夫ですか?」
パンク
「ああ………なんか、謎の仮面ライダーが現れて」
カルマ
「手柄を全部とられたというわけですか」
パンク
「その通り………情けないな俺」
カルマ
「………その件は後です、また新しい仮面ライダーが現れた………そっちの方が重要です」
パンク
「ああ、雄吾に早く知らせないと」
………
詩伍郎は雄吾に仮面ライダーヒットの事を話す
雄吾
「そうか、やっぱり………」
詩伍郎
「何か知ってるの?」
雄吾
「おじさん、前にベルトのチラシ調べたこと覚えてるよね?」
詩伍郎
「あ、ああ」
雄吾
「RND48の事務所は、その例のベルトを載せたチラシに載っていた住所にあることが分かったんだ」
詩伍郎
「え!?じゃあ………あのチラシは本物で………」
雄吾
「………フォルテシステムを持つ仮面ライダーが、もう1人生まれた」
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.85 )
- 日時: 2019/11/23 23:17
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)
- 参照: http:
【第18曲】
「黄金のエンターテイナー」
雄吾達はRND48と仮面ライダーヒットについて調べていた
カルマ
「雄吾様、これを」
雄吾
「………えーと、何何?【このアイドルのセンターには仮面ライダーになる権利が与えられます?】」
詩伍郎
「アイドルのセンターをヒーローに変えちゃうのかよ!?いくらなんでもあんまりじゃないか!?」
雄吾
「フォルテシステムを使っているから、戦えるっちゃ戦えるけど………」
カルマ
「坊っちゃまも素人ですからね」
雄吾
「うるさいな」
詩伍郎
「んで、今のセンターの子は『水鏡瑠衣』っていうのか」
雄吾
「あ、聞いたことがある………確か、水鏡音高校の校長の孫だよ」
詩伍郎
「じゃあ知ってる子?」
雄吾
「いや………誰が誰かも分からないからさ………」
詩伍郎
「おいおい」
カルマ
「しかし、なぜこの事務所はアイドルを仮面ライダーにさせたのでしょうか?」
詩伍郎
「うーむ、そういえばそうだな………メリットがあるとは思えないけど………」
雄吾
「しかも、それを商法にしようとしている……例えるなら、ライダー商法」
雄吾
「日本政府はどうするんだろう………」
詩伍郎
「さあなー………あとはネットの評価とかどんな感じ?」
雄吾
「ネット?………特定のメンバーを推してる情報ばかり出ているよ」
カルマ
「好きなアイドルを危険な目に遭わせたくないから仮面ライダーにさせないという逆センター投票なんてものも行われてるみたいです」
詩伍郎
「なんて紳士的な………」
雄吾
「なんて言ってる場合じゃないでしょ、このままじゃ僕達の見せ場無くなっちゃうよ」
詩伍郎
「俺は見せ場なんていいよ、世界を守れるんだったら」
詩伍郎
「平和ならバンドマンとバイトするだけだし」
雄吾
「…………むー」
カルマ
「………はい、はい、分かりました」
カルマ
「日本政府から報告です、アンノイズの怪物が現れたとのことです」
雄吾
「………仮面ライダーヒットも来ているはずだ、行くよおじさん!」
詩伍郎
「あいあいさー!」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.86 )
- 日時: 2019/11/23 23:18
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)
- 参照: http:
モスキートノイザー
「プーーーーーーンッ」
ヒット
「え、やだ!?蚊!?ふざけないでよ、ちょっとやだ!!」
ヒット
「痒いの嫌なんだけど、ほんと嫌になる!!」
雄吾
「あっ!怪物いた!!」
詩伍郎
「仮面ライダーもいた!!」
ヒット
「うわっ、またあんたら!?ちょっとしつこいんだけど!?」
詩伍郎
「しつこくて結構、仮面ライダーは守ることがお仕事なんでね!………変身!」
雄吾
「ヒット……いや水鏡瑠衣!聞きたいことは山ほどあるんだ、変身!!」
『仮面ライダーパンク!!』
『仮面ライダーフォルテ!!』
パンク
「おりゃー!ひとまずはこいつだ!この蚊人間!」
モスキートノイザー
「プーーーーーーンッ!!」
フォルテ
「水鏡瑠衣!」
ヒット
「ちょっと、名指しはやめてくれる?一応これは仕事!今のあたしは仮面ライダーヒット!」
フォルテ
「これは女優の演技とは訳が違うんだぞ! 」
ヒット
「知ってるわよそんなこと!」
ヒット
「でもね、これは仕事なの!!勝手にあたしらの仕事奪わないでくれる!?」
ヒット
「戦わないとやっていけないのよ!!」
フォルテ
「…………どういうこと?君の目的はなんだ?なんで仮面ライダーになることを受け入れたんだ?」
ヒット
「そんなの………怪物を倒した時に出てくる謝礼金の為に決まってるじゃない!!」
フォルテ
「えっ」
パンク
「えっ」
【ハードロック・シューティング!!】
モスキートノイザー
「プーーーーーーンッ!!!」チュドーン
話の裏で、パンクはギターライフルでノイザーを撃ち抜いていた
ヒット
「………あんた!!なんてことを………なんてことをしてくれたのよ!?私の仕事の邪魔して楽しい!?」
ヒット
「ふざけないでよ、ほんと!!死ねばいいのに!!」
フォルテ
「なんだって!?え、え、え、なんかまずくない?」
パンク
「ん、何?…………謝礼金だったら、君が好きに受け取ればいいよ」
ヒット
「いらない」
ヒットはゆっくりと歩き去り、ぽつりと呟いた
ヒット
「こっちは人生かけて変身してんの………あんたらみたいに、気楽に戦ってるわけじゃないんだからね」
パンク
「…………え、ねぇ雄吾、俺気楽に見える?」
フォルテ
「………………………」
パンク
「雄吾…………?」
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