二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.47 )
- 日時: 2019/10/30 23:19
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)
詩伍郎
「それより雄吾、いい知らせだ」
詩伍郎
「遂にアップデートが進みそうなんだってさ!」
雄吾
「本当かい!?」
詩伍郎
「あの謎の仮面ライダーの戦闘データを解析出来たそうだ」
雄吾
「ああ、なるほど‥‥‥‥」
雄吾
(よし、これでアンノイズには負けなくなった‥‥‥‥後は謎の仮面ライダーだけだ!)
雄吾
「おじさん、あの謎のヒーローなんなんだろうね」
詩伍郎
「なんだい雄吾、嫉妬かい?」
雄吾
「嫉妬じゃない、これだけははっきりしている」
詩伍郎
「でもさ、おじさん的にはちょっとホッとしてるんだ」
雄吾
「なんで?」
詩伍郎
「ヒーローが増えてくれれば、雄吾にばかり負担が掛からなくなるからさ」
詩伍郎
「雄吾にはさ、やれるだけヒーローやって欲しいけど酷い怪我はして欲しくないんだ」
詩伍郎
「‥‥‥‥俺にも、守る力があれば」
雄吾
「いいよおじさん、僕は1人でいい」
雄吾
「僕がヒーローなんだから…………そうだ、いいこと思いついた」
雄吾
「ねぇおじさん、グランドコンサートしない?」
詩伍郎
「グランドコンサート!?」
雄吾
「うん、フォルテの新アップデートのテスト用にさ」
詩伍郎
「そ、それでコンサートなんて開けるのか!?それもグランド級の!」
雄吾
「仮面ライダーフォルテは敵を倒すだけじゃないっていう証明になるし、何より皆に見せたいんだ」
カルマ
「了解しました」
詩伍郎
「カルマさん!?」
カルマ
「会場の場所取り、準備、音楽家と楽器の用意は全て私にお任せ下さい」
カルマ
「ただし、コンサートの売上の半分を私に」
詩伍郎
「ちゃっかりしてるなぁ~」
雄吾
「………………分かったよ」
雄吾
「お願いします、カルマさん」
カルマ
「はい、雄吾坊っちゃまの成功を信じております」
詩伍郎
「………と、よし!なら俺も背中を押してやるか!」
詩伍郎
「雄吾、俺も応援してる!絶対見に来る!頑張れよ!」
雄吾
「ありがとう、おじさん」
詩伍郎
「ところで、仮面ライダーフォルテのグランドコンサートってお前は何をするんだ?」
雄吾
「フォルテには全身演奏機能も付いている、僕くらいになるとこれらを巧みに操作して1人オーケストラが出来るんだ」
詩伍郎
「ほえー………すっごい」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.48 )
- 日時: 2019/10/30 23:19
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)
そして………
雄吾
「仮面ライダーフォルテを使ったグランドコンサート、どんな曲を使うべきだろう?」
詩伍郎
「児童館で宣伝してきたぞ、仮面ライダーフォルテが演奏会をやるって」
雄吾
「児童館の人は来ないでしょ」
詩伍郎
「そんなわけないだろファンばかりなんだから」
雄吾
「いや、そうじゃなくて」
カルマ
「雄吾坊っちゃま…………この値段で本当によろしかったのですか?」
雄吾
「ああ、いいんだ」
カルマ
「しかしこれは」
詩伍郎
「何何?カルマさんが苦言だなんて一体どれだけ攻め………」
詩伍郎はカルマの持ってきたポスターを見る
【子供大人ともに1000000円】
詩伍郎
「ひゃ…………‥100万円!!?」
詩伍郎
「いくらなんでも高すぎるんじゃないか!?」
雄吾
「そうかな、これくらいでいいと思うけど」
雄吾
「だって、フォルテの演奏だよ?国宝級の価値があると思うけど」
詩伍郎
「いやいやいや、音楽時代だからってこんな値段じゃ客なんて来ないだろ!?」
カルマ
「私も何度も苦言を言ったのですが………この値段で良いと」
雄吾
「あくまでフォルテのテスト用だしさ」
雄吾
「それに………これだけの値段でも払いたい人がいるんだよ、いいじゃないそれで」
詩伍郎
「そういうもん…………かなぁ?」
…………
そして、日は経ち
仮面ライダーフォルテによるグランドコンサート当日。
男
「仮面ライダーフォルテがグランドコンサートやるんだってさ、100万円で」
男
「100万円!!?伝説のヒーローが100万で演奏を………」
男
「フォルテも攻めてきてるなぁ、よっぽど自信あるんだろうな…………」
…………
詩伍郎は窓からコンサート会場を覗くと、金持ちがある程度椅子に座っているのが見えた
詩伍郎
「あれで集まるんだ………どうなってんの………」
詩伍郎
「雄吾大丈夫かな、コレ」
………
雄吾
「僕の思った通りだ!こんなにも集まったぞ!」
カルマ
「坊っちゃま、お時間です」
雄吾
「ああ、すぐ行く!」
………
サンダーボルト
「仮面ライダーフォルテがグランドコンサートを独占だと?生意気な………」
バリウス
「これ、ぶっ潰しちゃってシルブプレ?」
サンダーボルト
「ああ、奴の計画を滅茶苦茶にするんだ」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.49 )
- 日時: 2019/10/30 23:21
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 4Qjl8ZJj)
パチパチパチパチ
満来の拍手とともに仮面ライダーフォルテが大舞台に現れる
フォルテ
「皆さん!今日は私のグランドコンサートに参加して頂きありがとうございます!」
フォルテ
「この度見せるのはフォルテによるフォルテにしか出来ない特別なメロディ!」
フォルテ
「題して、仮面ライダーフォルテのセルフコンサート、このフォルテが‥‥‥‥ここにある全ての演奏を操作してみせましよう!」
フォルテが腕を巧みに動かし、指揮者のように降ると‥‥‥‥それに連動して楽器が自動的に鳴り始める
ワーーー!!
フォルテ
(そう、仮面ライダーフォルテはただ戦うだけの存在じゃない)
フォルテ
(こうして人間が弾くものにも劣らない、むしろ人間を超えた演奏を聴かせられる)
フォルテ
(これほどの音色なら、100万なんて安いものだよ‥‥‥‥さて、ここから‥‥‥)
フォルテ
「‥‥‥‥!!」
「曲が変わった!‥‥‥いや、なんだこれ」
「こんな曲調も音も知らない‥‥‥‥まさか!!」
「フォルテが曲を!!?」
フォルテ
「‥‥‥‥どうですか?仮面ライダーフォルテによるシングル曲、聴きたくありません?」
「き、聴きたい!!更に100万出すから聴かせてくれ!!」
「お、俺は300万だ!!」
「なら私は1000万出そう!!」
フォルテ
「‥‥‥‥‥ありがとう」ニッコリ
‥‥‥‥
カルマは裏方で集まった代金を数えていた
カルマ
「ひ、ふ、み‥‥‥‥なんですか、この数は」
カルマ
「多すぎて数える暇もありません」
詩伍郎
「カルマさん!雄吾がオリジナル曲を作り始めた!お客さんがどんどんお札をばらまいていく!」
カルマ
「‥‥‥‥‥‥‥いくらですか?」
詩伍郎
「もう万を超える!!売り上げどうなるんだ!?」
カルマ
「‥‥‥‥なるほど、コンサートを借りるのにかかった代金と私が半分貰う分」
カルマ
「両方取り除いても1億以上になるかと思われます」
詩伍郎
「そ‥‥‥そ‥‥‥‥そんなに!!!?」
カルマ
「はい」
カルマ
「我々は一夜にして億万長者となりました」
詩伍郎
「げ‥‥‥現実離れしすぎてて思考が追いつかない‥‥‥!!」
カルマ
「実を言うと私も少し冷や汗かいています、雄吾坊っちゃんがここまでやれるとは思いませんでした」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.50 )
- 日時: 2019/10/30 23:22
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 8RtrOSRt)
ワーワー!!
ウオーーー!!
コンサート内は他にないレベルの盛り上がりに達し、歓声が止まず発生する
フォルテ
「ありがとうございます!皆、ありがとうございます!!」
フォルテ
「これがフォルテ!これがヒーローの演奏なのです!」
フォルテ
「フォルテはみんなの為に!フォルテに絶大な拍手を!」
フォルテ
「皆の素敵な物のために動くのが僕の役目ですから!」
フォルテ
「さあ、もう一曲いきましょう!」
「うおおおおおおおおお!!」
‥‥‥
カルマ
「雄吾坊ちゃん、楽しんでいられますね」
詩伍郎
「ああ‥‥‥‥あんなにイキイキとした雄吾、初めて見たよ」
詩伍郎
「やっぱりあの子は‥‥‥誰かに音楽を聴かせることが好きな、優しい子なんだよ」
カルマ
「それはそうでしょうが‥‥‥‥詩伍郎様、もう少し彼に金銭感覚を教えてあげたらどうですか」
詩伍郎
「た、確かに‥‥‥‥この大金どうしようか」
カルマ
「この額はほぼ貯金しても一生遊んで暮らせます」
詩伍郎
「いやいや、遊んで暮らすのはちょっとねぇ」
カルマ
「そうですか」
詩伍郎
「カルマさんはそういう願望あるの?」
カルマ
「いえ、私は働くためにお金を使います」
詩伍郎
「うーん、雄吾はどうするんだろうね?」
‥‥‥‥
フォルテ
「さて、皆さん!ここから一気に‥‥‥‥」
バリウス
「Hey、ヘイ、そこまでよ」
フォルテ
「!」
コンサートの扉を蹴飛ばし、バリウスとサンダーボルトが、会場に名乗りあげる
バリウス
「ヘイここで真打登場、アドリブ上等、ここからお前にフィナーレイン」
【シャカパチドライバー!Let's メタルタイム!】
バリウス
「頼むぜ相棒今から最高ショーのスタートだぜ!」
フォルテ
「‥‥‥‥アンノイズ!!」
バリウス
「レッツ変身!!」
【スクラッチョ!ヘイヘイヘイ!超いい感じッ!!】
【Kamen Noiser!!】
メタル
「仮面ノイザー、アーユーオーケー?」
「う、うわあああああ!!?アンノイズだって!?」
フォルテ
「あれは‥‥‥‥!?」
サンダーボルト
「覚えておけ、仮面ライダーフォルテ!俺の名はサンダーボルト‥‥‥‥雷鳴轟く悪魔のノイズ!!」
【サンダー!】
サンダーボルト
「‥‥‥撃音!」
【ノイズアップ!ら、ら、ら、ライトニング!!ハイノイザー!!】
フォルテ
「なんだこれは‥‥‥!?」
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.51 )
- 日時: 2019/11/02 23:39
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: e/ZG7OkK)
【第11曲】
「奏でよロックンロール」
Lメガノイザー
「うおおおおおおお!!」(バチバチバチバチッ!!)
フォルテ
「な‥‥‥‥何がどうなってる!?人間が‥‥‥怪物に変身した!?」
Lメガノイザー
「アンノイズはただ、怪物を作るだけじゃない」
Lメガノイザー
「俺たちはメガノイザー‥‥‥お前達人間が捨ててきた騒音を、その身に宿す物!」
Lメガノイザー
「くらえ!!」
フォルテ
「ぐっ!!?」
メガノイザーはフォルテをキックで吹き飛ばす
フォルテ
(‥‥‥‥‥な、なんだよこれ!!?前に戦った仮面ノイザーより強いぞ!?)
メタル
「俺があの時集めたデータ、それ使ってメガノイザー権限、マジで桁外れ半端ねぇ」
フォルテ
「あの時にデータを取ったというのか‥‥‥‥!?」
Lメガノイザー
「そういうことだ、お前に勝ち目はない」
フォルテ
「そんなことは‥‥‥‥そんなことはない!!」
フォルテ
「仮面ライダーに敗北はありえない!」
フォルテはメガノイザーに攻撃を加えるが、全て弾かれる
メタル
「どうよ?」
Lメガノイザー
「なるほど、確かに戦闘の動きに関しては素人も同然か」
Lメガノイザー
「今までのノイザーはこんな奴に倒れていたのか‥‥‥もう少し調整が必要だな」
フォルテ
「何を‥‥‥‥!!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
詩伍郎
「あっ‥‥‥雄吾!!」
カルマ
「詩伍郎様、いけません」
詩伍郎
「だが、このままじゃフォルテが!」
カルマ
「貴方が出て何になると言うのですか?」
カルマ
「‥‥‥‥貴方は信じるべきです、雄吾坊ちゃんの事を」
カルマ
「フォルテが勝つことを‥‥‥」
詩伍郎
「いや、勝てなくたっていい‥‥‥‥無茶だけはするな」
詩伍郎
「雄吾はまだ高校生なんだ、これから先もっと楽しいことや面白いことが待っている!」
詩伍郎
「彼の青春を奪いたくないんだよ‥‥‥‥」
カルマ
「雄吾坊ちゃんもそれは分かっています」
カルマ
「分かった上で、彼はヒーローとして振舞っているのです」
詩伍郎
「‥‥‥‥ぐ、ううう‥‥‥‥‥」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46