二次創作小説(新・総合)

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仮面ライダーフォルテ(完結)
日時: 2019/11/24 15:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)

【フォルテはみんなの為に。】

メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。

初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!

美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!

【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません

仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?

この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.202 )
日時: 2019/11/24 15:23
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
参照: htt:/

【第44曲】
「衣真の最期」

フォルテ
「片付きましたね」


全てのクラシックノイザーを倒したカルマは変身を解く、詩伍郎達も…………



カルマ
「…………もしかして詩伍郎様、ですか?」

カルマ
「変わりましたね………」

詩伍郎
「…………まぁ、色々あったからね」

カルマ
「その…………申し訳ありません、何も告げず出ていったりして、せめて手紙でも残しておけば…………」

カルマ
「皆様には、大変ご迷惑を…………あっ」



詩伍郎は力強くカルマを抱きしめる


詩伍郎
「ああ、本当酷いよ………急にいなくなって、心配した…………でも、良かった」

詩伍郎
「生きててくれて良かった………会いたかったよ、俺の家族」

カルマ
「……………はい、ごめんなさい、詩伍郎様」


梨子
「………あ、カルマさん戻りましょう!皆が待っています!」

カルマ
「はい」

…………


たくっちスノー
「おっかえりー!!カルマート・アレグレット!!」

ウォズ
「そして………祝え!今ここに真の仮面ライダーフォルテの力を取り戻した瞬間である!」

カルマ
「皆さん、ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」

サンダーボルト
「まさかお前がフォルテの本当の変身者だったとはな………」

嵐原
「でも、どうして分かったの?」

カルマ
「あの音楽を聴いて………怪物が私に近づいて、フォルテドライバーになりました」

カルマ
「その時………あのフォルテの試験に居た時の記憶が頭の中に………」

たくっちスノー
「本来行うはずだった思い出がしわ寄せで一気に来たって訳か」

カルマ
「………そういうことかと」

詩伍郎
「でもそうならなかったのは」

カルマ
「あの日、試験の日に私は衣真遼という男に買われたからです」

たくっちスノー
「買われた?」

カルマ
「…………まぁ、実験材料のようなものかと」

詩伍郎
「定期的にお金を求めていたのは?」

カルマ
「あれは元々です、各地を転々としながら食い繋いでここまで生きてしましたので………ここまで滞在したのは初めてです」

詩伍郎
「なるほどね………」

カルマ
「今の状況を説明してくれませんか?」

詩伍郎
「ああ、いいよ」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.203 )
日時: 2019/11/24 15:23
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
参照: htt:/

カルマ
「…………つまり、日本は昔に戻りつつあると」

詩伍郎
「うん、皆が音楽を愛し、音楽を盛り上げ、仮面ライダーという形にする」

詩伍郎
「音楽時代とはそういうものなんだよ」

カルマ
「そうですか…………でしたら」


カルマ
「仮面ライダーフォルテとして、その時代を守っていく必要がありますね」

梨子
「はい!」

たくっちスノー
「さて、これからどうする?雄吾ことアークフォルテを倒すってのもあるが」

カルマ
「倒す相手は他にもいます」

嵐原
「雄吾の父親だよね?」

カルマ
「そうです」

たくっちスノー
「え、あの人もか?」

カルマ
「そもそもの話、フォルテニウムがあったからこそここまでの騒動が引き起こったのです」

カルマ
「とは言うものの、フォルテニウムその物に罪はありません」

カルマ
「………衣真遼という男性は、研究基質で………どんな実験や結果も求めるような方でしたから」

魔トリョーシカ
「アイツ以上のマッドサイエンティストが居たなんて」

たくっちスノー
「それは流石にあの人に失礼じゃねーかな………」

ウォズ
「そういえば、この辺りで衣真遼を見かけたという情報があったと聞いたが」

嵐原
「うん、日本政府があった場所に向かったんだって………多分あの人はそこにいる」

ミコト
「ならば善は急げだ、全員で日本政府跡地に向かう」

バリウス
「オウ!これが正真正銘ラストバトル!Are you ready?」

ヘヴィ・メタル
「クガ!」

サンダーボルト
「…………ああ、これで最後だ!」

梨子
「私、頑張ります!」

嵐原
「あはは!久しぶりに僕達も前線に立とうか!」

愛弓
「やるぞ………兄ぃ!」

たくっちスノー
「待てやおい!俺にもやらせてくれよ」

魔トリョーシカ
「キミ、ボクらの立場忘れてない?」

ウォズ
(真の仮面ライダーフォルテ………今だったら出来るかもしれないな………)

カルマ
「………………詩伍郎様!」

詩伍郎
「ああ!これでようやく全員揃った!」


詩伍郎
「行こう!!雄吾の所に!!」

全員
「おう!!!」

…………



「フォルテニウムの生命体が破壊された?」


「というよりは、フォルテニウムが………どういうことだ?」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.204 )
日時: 2019/11/24 15:25
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
参照: htt:/

カルマ
「クラシックノイザーの破壊は私に任せてください」

嵐原
「ちょっと待って!これを見てよ」

嵐原は紐を引っ張り、カーテンを開けてノイザーを見せつける

愛弓
「究極のノイザー!」

詩伍郎
「完成したんだ!」

嵐原
「カルマの持ってきたフォルテドライバーのメロディをノイザーに搭載したら、もうばっちりさ!」

ウォズ
「では前線はカルマくんとノイザーに任せるとしよう」

詩伍郎
「おじさん達は他の仮面ライダーの援護だ」

ミコト
「仮面ノイザーとハイノイザー達は周囲を警戒してくれ」

バリウス
「へーいOK!!」

たくっちスノー
「よし!それじゃ出発と行こうじゃねぇか!」

詩伍郎
「あー、ちょっと待って!」

愛弓
「なんだ?兄ぃ」

詩伍郎
「カルマさん、フォルテだけでやれる?フォルテビートとかエンターメロディとかいる?」

詩伍郎
「………余計なお世話だったかな?」

カルマ
「いえ」

カルマ
「………あの力はあの方が何としても勝つための………いわば、ドーピングのようなものなので」

たくっちスノー
「最初っから強いカルマには必要ないってわけか」

ミコト
「まぁ、フォルテビートもエンターメロディもろくな戦法を取らなかったからな…………」

………

詩伍郎達が扉を開ける、出発のさなか



「見つけたぞ、よくもフォルテニウムを破壊してくれたな」

衣真遼が、目の前に立っていた。

カルマ
「…………自分から来てくるとは思いませんでした」

ウォズ
「随分お怒りのようだね」


「フォルテニウムを………様々な形に改変させ、怪物にでも車にでもするのは、別にいい」


「だが………せっかく作ったこの技術を破壊することだけは…………断じて許さん!!」


遼はフォルテニウムを二つ取り出す


「雄吾はフォルテニウムの音をフォルテシステムで操作することでクラシックノイザーと呼ばれるものを作った、それさえ分かれば充分だ」


「擊音………」

【ザ・クラシック!!ハイ!ハイ!!ハイノイザー!!】

クラシックメガノイザー
「倒す…………!!」

詩伍郎
「クラシックなメガノイザー!?」

カルマ
「…………私がやります!変身!」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.205 )
日時: 2019/11/24 15:26
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
参照: htt:/

【仮面ライダーフォルテ】

フォルテ
「いきます!!」

クラシックメガノイザー
「…………私に勝てると思うか!?」

クラシックメガノイザー
「フォルテニウムのことは私が誰よりも分かっているのだぞ!」

フォルテ
「勝てます…………いえ、勝ちます!!」


フォルテ
「フォルテニウムを悪用させたりはしない!!」ドガッ!!

クラシックメガノイザー
「ぐっ…………!?」

フォルテはクラシックメガノイザーを圧倒する、拳が完全に抑え込み………吹き飛ばす

クラシックメガノイザー
「ぐ………何故だ?フォルテニウムが動かない」

フォルテ
「貴方はフォルテニウムを使えません………これがフォルテシステムの真の力」

フォルテ
「音楽を盛り上げること、そして今の日本の未来には………フォルテニウムはそんなに多く必要ないんです」

フォルテ
「だから………もうやめましょう、未来を歪めるのは」

フォルテ
「そして………己の研究に溺れるのは!!」


【パートフィナーレ!!】

フォルテ
「これで終わりです!!」

【クレッシェンド・アジタート!!】

クラシックメガノイザー
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


クラシックメガノイザーは爆発し、フォルテニウムが砕け散る



「おのれ…………カルマート・アレグレット…………!!」


「私に歯向かうつもりか………歴史に外れた、紛い物の存在に過ぎぬのに…………」


「誰のおかげで、今のお前があると思う」


カルマ
「…………今の私があるのは、貴方の息子と」

カルマ
「詩伍郎様、そして皆様のおかげです」


カルマ
「少なくとも…………貴方だけのおかげではないのですよ」


「何を言っている…………?」


カルマ
「………貴方には一生分かることがないことですよ」

カルマ
「そうやってずっと…………一人でいる貴方には」


「う…………ガ…………」

遼は灰のようになって消えていった

嵐原
「消えた!?」

たくっちスノー
「あいつも歴史の歪みから生み出された産物だったんだな、雄吾が無意識のうちにカルマを近づかせないように作り出した………」

カルマ
「…………さよなら、衣真遼様」

【終曲】

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.206 )
日時: 2019/11/24 15:32
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)

【第45曲】
「坂東さんちの希望メイド」

雄吾
「…………クラシックメガノイザーの反応が消えた」

雄吾
「ということは………父さんが消えた?」

雄吾
「……………もう気付かれるなんて」

雄吾
「…………………まずい、このままじゃ…………」

雄吾
「全て、全てがバレる………ここまでやってきて、ここまで変えてきたのに………」

雄吾
「なんで、こうなるんだ…………ああ」

雄吾
「何もかも、滅茶苦茶だ………僕はただ素敵なものが欲しかっただけなのに」

雄吾
「その為に………ここまでやって、仮面ライダーにも、なって…………あと少しだったのに」


雄吾
「なんで上手くいかないんだ………………」


……………


カルマ
「日本政府までかなり距離がありますね」

たくっちスノー
「こんなに道路がガタガタじゃ車も使えねーな」

詩伍郎
「仕方ないよ、歩いていこう」

カルマ
「そうですね」


……………

詩伍郎
「ねぇ、聞きたいんだけどさ」

たくっちスノー
「なんだ?」

詩伍郎
「雄吾のお父さんが雄吾が歴史を変えるために作ったものだとしたら、フォルテニウムって結局なんなの?」

たくっちスノー
「………ああ、そっか」

たくっちスノー
「まだ、どうやって雄吾が歴史を変えたのか分かってなかったな…………」

ミコト
「そういえばそうだ」

バリウス
「あいつ、何者なんだX?ヒットの時と同じ?」

たくっちスノー
「いや、充みたいに別の世界からやってきた時空犯罪者ってわけじゃない、この世界の住民だ」

たくっちスノー
「それがどうして…………」

魔トリョーシカ
「………今は、時空の治安を守る組織が無いからな」

詩伍郎
「え?それが君らじゃないの?」

魔トリョーシカ
「いや、ボクらなんてまだまだ小規模だ………昔はもっとでっかい組織があったんだよ」

ウォズ
「世界を管理するメイドウィンも最近は堕落に満ちているし………」

たくっちスノー
「………なんつーか、うちが力不足ってのもあるかも、ごめん」

詩伍郎
「いやいや、そちらも大変そうで………」

たくっちスノー
「…………が、そうだな、もしかしたら」


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