二次創作小説(新・総合)

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仮面ライダーフォルテ(完結)
日時: 2019/11/24 15:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)

【フォルテはみんなの為に。】

メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。

初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!

美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!

【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません

仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?

この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.192 )
日時: 2019/11/24 15:11
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vUxYgK89)
参照: htt:/

魔トリョーシカ
「まぁ、それはいいんだけど」

魔トリョーシカ
「肝心なメイン仮面ライダーであるフォルテはどうするの?」

魔トリョーシカ
「まだ正式な変身者も分かっていないのに‥‥‥」

詩伍郎
「え?」

魔トリョーシカ
「ああ、ミコトには既に話したのだが」

魔トリョーシカ
「衣真雄吾は歴史的にも流れ的にも正式な仮面ライダーフォルテの変身者ではないことは分かっているね?」

魔トリョーシカ
「が、それが分からない‥‥‥だから探しているんだ」

詩伍郎
「そういうのってあっさり分かるものじゃないの?」

魔トリョーシカ
「分からないからわざわざ探しに来たんだよ」

ミコト
「‥‥‥‥そうだな、もしフォルテも味方になれば、正しい方向へ歴史が変わることも容易だろう」

ミコト
「実は皆に私と同じテストをやってもらった、私も改めてテストを行ったのだが‥‥‥」

詩伍郎
「え?いつのまにそんなことしてたの?」

ミコト
「こっそりと‥‥‥どの方も優れた成績ではあったが」


ミコト
「仮面ライダーフォルテの正式な変身者には至らなかった‥‥‥‥」

たくっちスノー
「くっ‥‥‥…」

ミコト
「………しかし、何だ」

ミコト
「あの大量の仮面ライダー達を見ていると、何か安心感のような感情が湧いてくる」

サンダーボルト
「………本来のフォルテという存在は、音を導き守り抜く存在達のリーダーだったのだろう」

嵐原
「うわー!まるでボスみたい!」

ミコト
「そうでもないよ、私は」



魔トリョーシカ
「…………あー、そういえばあの時言いそびれたけど」

魔トリョーシカ
「確かにあの時、ボクはキミに仮面ライダーフォルテになれないと言ったが…………」

魔トリョーシカ
「ノイズのような別の仮面ライダーに変身する未来がないとも言っていないからね………」


たくっちスノー
「ミコトも本来なら仮面ライダーになるはずだったってことか」

ウォズ
「まぁ、No.2だからね」


ミコト
「……………F様」

魔トリョーシカ
「まぁ、言い忘れただけだからね、ちょっと」

たくっちスノー
「…………さて、ここからやることは…………決まってる?」

詩伍郎
「ああ、勿論だとも」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.193 )
日時: 2019/11/24 15:12
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vUxYgK89)
参照: htt:/

…………


「歴史が変わる……か、久しぶりに外に出てみたが……」

遼は居た、あの町に、あの世界に


「変わったものがまた元に戻るだけか」


「……………つまらん、何のためのフォルテニウムだ」


「…………雄吾はどこに行った?奴が金稼ぎ以外の事をするはずがない」


「……………何より、発進気をつけておいたカルマートの反応が途絶えた」


「…………フォルテニウムの存在を世に知らしめる為に、雄吾とカルマは使えると思ったが…………」


「無いものは仕方ない、雄吾のフォルテニウムを回収し新たな技術を作るとしよう」



「しかし」



「仮面ライダーの反応が次々と増えていくな」


「奴ら、何か細工でもしたのか?」


「アークフォルテが死亡されては困る、急ぐべきか」


「…………ん?」

遼は瓦礫の中にメイド服が挟まっているのが見える………そして、発信機もあった


「カルマートか………いつ気付いたか、あるいは死んだか…………」


「まぁ、興味などない……衣真雄吾は日本政府跡地に居るのか?」



「雄吾、まだ終わらないだろう?お前はフォルテニウムを使い、沢山のものを見せてくれた」



「お前は私のヒーローだ、音楽ではなく私のフォルテニウムを存分に利用するヒーローなのだ」


「…………さあ、逢いに行くとしよう」


…………

雄吾
「……………はぁ、はぁ、はぁ」


雄吾
「なんだよ、あの仮面ライダーの数………それに、この雑音は………」

雄吾
「アークフォルテになったとしても、やりきれるのか………?」


雄吾
「…………おかしいなぁ、こんなはずじゃなかったのに」


雄吾
「こんなはずじゃ、なかったのに」


雄吾
「本来の流れなら………仮面ライダーフォルテが音楽を守って、僕が………救われるはずなのに」


ドンドンドン!

雄吾
「?誰?」



「私を覚えているか?」

雄吾
「…………ああ、父親。」


「そういうことだ」

雄吾
「何しに来たの?」


「フォルテニウムを回収しに来た」

雄吾
「…………!?ちょっと待ってくれ、そんなことをすれば僕は!!」


「ああ知っているさ」

【終曲】

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.194 )
日時: 2019/11/24 15:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vUxYgK89)
参照: htt:/

【第42曲】
「神々のレガシー」

詩伍郎
「カルマー!!どこにいるんだ、カルマー!!」

梨子
「カルマさーん!!」


詩伍郎と梨子は町中を走り回り、カルマを探して回っていた


詩伍郎
「カルマは必ずどこかにいる!」

梨子
「はい!絶対見つけだしましょう!」



たくっちスノー
「‥‥‥カルマを探す、と来たか」

ウォズ
「良いのかい?そんなことをさせて」

たくっちスノー
「ま、家族らしいからな」

たくっちスノー
「‥‥‥家族を守ろうなんて、かっこいいじゃねぇかよ」

たくっちスノー
「だから、頑張って欲しい」

ウォズ
「君、そういうのに甘いのはどうかと思うがね」

たくっちスノー
「ウォズだってそういうのは好きだろ?」

ウォズ
「‥‥‥‥まぁ、嫌いではないが」

たくっちスノー
「つーわけだから俺達もカルマ探すぞー!!こんくらいなら管轄外だ、カールマー!!」

ウォズ
「管轄外とはいえ近所迷惑の事も考えて‥‥‥」

たくっちスノー
「分かってるよー!!カルマート・アレグレットーー!!」

ウォズ
「何も分かってない‥‥‥‥」

詩伍郎
「‥‥‥っと!カルマを探すだけじゃない、人命救助もやらんと!」

詩伍郎
「仮面ライダーが増えてきてるからと言って俺達が疎かにしちゃ、示しがつかないからな」

梨子
「はい!」

‥‥‥‥

ミコト
「現在、仮面ライダーは何人だ?」

嵐原
「400人を突破したよ!」

ミコト
「1つの街に5〜6人は居るペースか」

魔トリョーシカ
「いくらなんでも多すぎる‥‥‥仮面ライダーの基準、曖昧にも程があるぞ‥‥‥‥」

魔トリョーシカ
「‥‥‥‥‥いや、多分それだけじゃないな」

ミコト
「‥‥‥その仮面ライダー達は何をしている?」

嵐原
「暴徒を抑え込んだり‥‥‥ラジオを通して音楽を出したりしているね」

嵐原
「ロックやアイドル‥‥‥‥だけかと思ったら、そうでもないんだよ!」

ミコト
「何?」

サンダーボルト
「映像が見つかりました、ご覧下さい」

魔トリョーシカ
「あ、それボクにも見せてよ」

ミコト
「‥‥‥‥‥これは!!」

嵐原
「うわぁ、これ本当なの!?」

魔トリョーシカ
「‥‥‥‥‥え、なにこれ」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.195 )
日時: 2019/11/24 15:14
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vUxYgK89)
参照: htt:/

詩伍郎の目の先で、男が暴徒に囲まれていたが‥‥‥‥男は変身する

詩伍郎
「あっ!あそこで仮面ライダーが戦っている!おじさん達も行くぞ!」

梨子
「はい!変し」

仮面ライダーになった男は圧で暴徒を吹っ飛ばした

たくっちスノー
「あ、終わったぞ」

詩伍郎
「ずこーっ!!」

詩伍郎
「‥‥‥あれ?」

たくっちスノー
「ま、仮面ライダーって元々人間じゃ太刀打ち出来ねぇやつ相手にするもんだからな」

たくっちスノー
「暴徒程度なら余裕だろ」

梨子
「‥‥‥‥暴徒が仮面ライダーになる可能性は?」

たくっちスノー
「そりゃねーだろ、この間も言ったがこの世界の仮面ライダーの素質は【音楽を心から愛する】だ」


詩伍郎
「ねぇ、たくっちスノーくん」

詩伍郎
「日本中で増え始めた仮面ライダーってさ、パンクとヒット‥‥‥なんだよね?」

たくっちスノー
「ああ、そのはずだぞ‥‥‥‥‥‥」

詩伍郎
「あれ見てよ、あれ」

詩伍郎が指さした先の仮面ライダーの造形は‥‥‥パンクとも、ヒットとも‥‥‥‥はたまたノイズやフォルテとも違う姿をしていた

たくっちスノー
「確かに変だ、俺たちの知る形じゃない」

たくっちスノー
「確か最初はパンクやヒットばかりだったはずなのに‥‥‥」

詩伍郎
「‥‥‥変化したの?仮面ライダーが?」

たくっちスノー
「そうとしか考えられんな」

たくっちスノー
「‥‥‥そう、その人はパンクやヒットとは違う、独自の音楽性を見出して、それに反応して全く別の姿の仮面ライダーになった‥‥‥と」

詩伍郎
「なるほど、単純に音楽と言っても色々あるものだし」

詩伍郎
「おじさんたちの知らないところで演歌とかバラードの仮面ライダーとかが生まれているかもーってか」

たくっちスノー
「もしそうなったら、どこの世界よりも仮面ライダーの種類が多いところになるな、ここ‥‥‥‥」

詩伍郎
「いいじゃないか、ヒーローが多くて困ることなんて‥‥‥」

たくっちスノー
「いや、そんなことになって雄吾が黙っているはずがないだろ」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥カルマもそうだが、雄吾も現在行方が分かっていない」

たくっちスノー
「何かあるぞ、絶対‥‥‥」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.196 )
日時: 2019/11/24 15:14
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vUxYgK89)
参照: htt:/

サンダーボルト
「‥‥‥衣真遼を見かけた?」

嵐原
「うん、目撃情報が他の仮面ライダーに接続されたノイザー達から発見されたんだ」

バリウス
「遼ってーと、あの雄吾パパ?一体何しに来たわけ?」

愛弓
「フォルテニウムを回収しに来たんだろう」

愛弓
「あいつはずっとフォルテニウムの研究をして、自身の研究によって世界が繁栄すると思って動いているからな」

愛弓
「雄吾かあの状態の今、別の手段を取るのだろう」

サンダーボルト
「親子揃ってふざけているな」

愛弓
「ふざけてなければ世界など変えられるか」

愛弓
「傍から見れば、それこそ一般人からすれば我々アンノイズや仮面ライダー達だってふざけた存在だろう」

愛弓
「‥‥‥‥‥衣真という男は、そういうものだ」

ミコト
「‥‥‥愛弓」

愛弓
「なんだ?」

ミコト
「この世界で1番ふざけているのは、くだらないのは何だろう?」

愛弓
「そうだな‥‥‥‥雄吾か、我々か、それとも時空を超えた彼らか」

愛弓
「‥‥‥‥‥だが、1番は無くなるな」

愛弓
「その一般人達もまた、仮面ライダーとなり‥‥‥‥ふざけた戦いに向かっていく」

愛弓
「もう、これは我々のみの問題ではない‥‥‥存分にふざけていこうじゃないか」

ヘヴィ・メタル
「ああ、俺 アニキと一緒にたたかう」

バリウス
「はァ〜」

ヘヴィ・メタル
「アニキ どうした?」

バリウス
「いやさぁ、なんで‥‥‥‥」


バリウス
「なんで仮面ノイザーは増えないんだろなぁ‥‥‥」

嵐原
「まぁアレはパチモノみたいなものだからねー」

サンダーボルト
「残念だが‥‥‥‥あれはお前のみの力となるだろう」

愛弓
「思い切ってお前も仮面ライダーになるか?」

バリウス
「んー、どうすっか‥‥‥‥でも、これで」

バリウス
「俺はまたDJやれるぜベイベ!ライブハウスの立て直しと‥‥‥そして1曲!!」

ヘヴィ・メタル
「ウオウウオウ!!」

嵐原
「僕やサンダーくんもまた元の仕事に戻れたらいいなぁ」

愛弓
「‥‥‥‥私とミコトはどうするか」

ミコト
「‥‥‥‥お前たち、あとのことを考えるのは早い」

ミコト
「‥‥‥‥だが、絶対に栄光の未来を掴み取ってみせるぞ!」

「「「はい!!」」」


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