二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.207 )
- 日時: 2019/11/24 15:34
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
たくっちスノー
「最近、メイドウィン達がサボりまくってるせいで時空を変えられるほどの力を持つエネルギーがあらゆる世界に残されたままってのは会議で聞いたことがある」
ミコト
「エネルギー?」
たくっちスノー
「そう、あんたらからすればホコリや灰汁みたいなもんだ」
たくっちスノー
「それらをほっとくと、世界を好きなように支配できるようになる」
たくっちスノー
「いわば、メイドウィンっていう神様みたいな立場を擬似的に得ることが出来るわけになる」
たくっちスノー
「………それが、フォルテニウムという形になって願望を答えた」
カルマ
「気付かなかったのですか?」
たくっちスノー
「ウォズがこの世界の異変に気づく頃には既に改変されていたからな」
ウォズ
「私は【世界が歪んでいる】としか分かっていなかった、だからたくっちスノーくんとフィユティーヌくんを呼んだんだ」
魔トリョーシカ
「何も分からない、だが仮面ライダーという世界を守る存在がいるのは分かる」
魔トリョーシカ
「だから様子を伺おう……………ということだだった」
たくっちスノー
「やっぱ俺ら、前みたいにいかねーな………」
詩伍郎
「そんなことないよ」
詩伍郎
「…………今のこの歴史も悪くないんだ」
詩伍郎
「だから、正直に言うと君たちにも感謝しているし、雄吾にも感謝している」
詩伍郎
「…………雄吾も、そばにいてくれたらいいのに」
たくっちスノー
「………雄吾はな、まぁ………そう願いたい気持ちは分かるが」
たくっちスノー
「わざわざ世界作っちまってる時点で………そいつは難しいかもしれねぇ………」
詩伍郎
「だろうねぇ………」
たくっちスノー
「でも、俺もそうなって欲しいと思ってます」
たくっちスノー
「雄吾を止めた先の未来までは俺達も保証できませんが………」
詩伍郎
「大丈夫、おじさん達今後も考えているから!」
たくっちスノー
「へぇ、聞かせてくださいよ!」
愛弓
「私も気になるぞ、なーっ、兄ぃ聞かせてくれよ、なーっ!」
詩伍郎
「ああ分かった分かった!落ち着きなよ愛弓ー!」
たくっちスノー
「……………あーっはっはっは!!」
たくっちスノー
「このノリの方が気分的に楽だわ!」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.208 )
- 日時: 2019/11/24 15:34
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
詩伍郎
「まず、おじさんはせっかく若返ったし、やりたいことを目指す!」
愛弓
「まだバンドマンを諦めていなかったのか?」
詩伍郎
「というよりは、ロックとは別でやりたいことが出来たんだ、それに向けて頑張っていくつもり」
カルマ
「やりたいこととは一体?」
詩伍郎
「んーーーーーー、それはまだ秘密だよ!!」
詩伍郎
「でも、せっかく出来たファンの皆になにか出来ないかなーと思って考えついた事なんだ」
カルマ
「なるほど、梨子様は?」
詩伍郎
「おいおい、梨子ちゃんは前々からアイドルでしょ?」
梨子
「はい!………これからですか、詩伍郎さんみたいに新曲を作りたいですね」
ミコト
「私はこれからどうするか………音楽法から釈放された人達のその後がないから、親が戻ってきても………」
バリウス
「大丈夫かい?」
ミコト
「いや、なんとかしてみせる………アンノイズのリーダーとして、必ず責任を果たしてみせるさ」
バリウス
「俺はライブハウス復興、超DJ連発 行っちゃうよ」
ヘヴィ・メタル
「俺、も………アニキについて行く どこまでも、スクラッチでダンする!」
嵐原
「僕はまた偉いところで研究しよっかなー」
サンダーボルト
「俺はまた電車の運転手を目指す」
愛弓
「なら、私は兄ぃのところに上がり込むか」
カルマ
「無職だけは許しませんよ」
愛弓
「お前何様のつもりだ?」
たくっちスノー
「まぁまぁよしなよ」
たくっちスノー
「思いがあることはいい事じゃないか」
ウォズ
「一般的な流れだとここでは【死亡フラグ】になってしまうが…………」
ウォズ
「そうならないために我々がここにいる」
たくっちスノー
「運命は任せろ!」
詩伍郎
「あ、そういえばカルマはどうするんだ?」
カルマ
「………私、ですか?」
カルマ
「…………私のこれから…………そうですね、一つだけ」
カルマ
「戦いが終わったあとに………ハンバーグを食べたいです、詩伍郎様が作ったものを」
詩伍郎
「え?」
愛弓
「はあああああああああああああああああああああああああああああ!!!?」
愛弓
「兄ぃの料理をお前がーー!!!?」
愛弓
「ふざけとんのかーーーー!!!?」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.209 )
- 日時: 2019/11/24 15:35
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
愛弓
「お前が、お前が兄ぃの手料理などーーーー!!許さん!!!」
愛弓
「私なんてかれこれ数年は食べてないと言うのに!!!」
詩伍郎
「あー分かった分かった、愛弓の分も作るからさ」
愛弓
「…………ああ!約束したぞ!」
サンダーボルト
「…………全くお前は」
嵐原
「アユたんは本当にお兄さんが大好きなんだねー」
愛弓
「当然だ、あとアユたんはやめろ」
嵐原
「あっはっは!」
サンダーボルト
「…………リーダー、見えてきました」
ミコト
「…………あれか」
遂にカルマ達は日本政府痕へと辿り着く
…………扉の周りにはクラシックノイザーの集団があちこちを歩いていた
カルマ
「やはりフォルテニウムの怪物が周囲に存在してましたか」
サンダーボルト
「ここで潰すか…………」
「待って!!」
たくっちスノー
「あっ!!」
詩伍郎
「君は…………」
梨子
「瑠衣ちゃん!!」
瑠衣
「はぁ、はぁ、はぁ………やーっと追いついた」
ミコト
「誰だ?」
嵐原
「仮面ライダーヒットの最初の変身者だよ」
瑠衣
「最初のって言い方はやめてよ、私もまた変身できるようになったんだから」
梨子
「瑠衣ちゃん、どうしてここに?」
瑠衣
「私だけじゃないわよ、見て」
瑠衣の後ろには………数多くの仮面ライダーが
梨子
「これって…………」
瑠衣
「やるんでしょ?全てに決着つけるんなら………私たちがあれ抑えるから、さっさと行きなさい」
梨子
「えっ、でも…………」
瑠衣
「正直、私も衣真雄吾にはムカついてたけど………殴る権利はあんたにあげるわ」
瑠衣
「これまでずーーーっと、仮面ライダーヒットとして頑張ってきたあんたにね」
梨子
「…………うん!!」
瑠衣
「行くわよオラああああ!!!変身!!」
【仮面ライダーヒット!!】
ヒット
「よっしゃああああああ!!元祖仮面ライダーヒット、復活!!」
仮面ライダー達はクラシックノイザーに突っ込んでいき、抑え込む………
詩伍郎
「…………ありがとう皆!!おじさんたち絶対勝つよ!」
ミコト
「よし、行くぞ皆!!」
カルマ
「はい!」
梨子
「ありがとう、瑠衣ちゃん!」
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.210 )
- 日時: 2019/11/24 15:35
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
【第46曲】
「誓いのロックンロール」
たくっちスノー
「衣真雄吾ー!!」
たくっちスノー達は日本政府跡に乗り込む
たくっちスノー
「居るのは分かってんだぞ、出てこい!!」
【ここまで来たんだね………おじさん、きや、仮面ライダーパンク】
【そして、カルマさん】
詩伍郎
「この声は………雄吾!!」
【いいよ、僕の邪魔をしに来たんだろう?】
【フォルテニウムをもう1回使えば、僕はまた素敵なものが手に入る世界を作れるんだ】
詩伍郎
「………雄吾、そうはさせない」
詩伍郎
「おじさんが絶対に止める!そして………ここに君を迎え入れる!!」
【…………僕がおじさん達と?】
詩伍郎
「そうなんだよ!俺はそうあって欲しかった、だから来てくれ!頼む!」
【………悪いけど、それはごめんだよ】
詩伍郎
「どうして?」
【誰かと一緒だと、素敵なものが持てる数に限りがあることを知ったんだ】
【別に僕はおじさん達がいなくなっても、死んだとしてもどうでもいいと思ってた、でも素敵なものが手に入らないのは耐えきれない】
【そして、素敵なものを好きなように集められず、好きなほど使えない………】
【お前と一緒に暮らせばそんな生活になる、そんな未来は死んでも嫌だ】
【だから…………僕はここで潰す、素敵なものの為にも】
カルマ
「無駄です、この崩壊ぶりではどんなに稼いでも紙屑同然です」
カルマ
「まずお金が機能していません、そんな世界に貴方が変えてしまったのです」
カルマ
「………諦めなさい、もうどうしようもないのです」
【果たしてそうかな………】
【それならまた作り直せばいい、フォルテニウムのように……また、音を加えて………今度は失敗せずにね】
【仮面ライダーフォルテという物語の主人公は僕だ、君じゃない】
たくっちスノー
「仮面ライダーフォルテという物語?」
たくっちスノー
「………あー、そういうつもりだったのか」
たくっちスノー
「第1話に当たる部分で俺たちがぶっ壊しちまったよ、お前のシナリオ」
たくっちスノー
「残念だったな」
詩伍郎
「…………分かったよ、雄吾」
詩伍郎
「…………やる」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.211 )
- 日時: 2019/11/24 15:36
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
【倒す気?無理だ、出来るはずがない】
【僕は今、そこにはいないから】
たくっちスノー
「とぼけたって無駄だぜ、あんたとフォルテニウムの反応がバリバリこの地域から放たれてんだ」
ウォズ
「その通り………そして、仮面ライダーの反応がひとつ、それに沿って近づいて行けば………」
魔トリョーシカ
「アークフォルテにたどり着く」
魔トリョーシカ
「アークフォルテの睡眠音波対策も万全だよ、後は会ってぶちのめすだけ」
魔トリョーシカ
「………物語を終わらせる準備はいいかい?」
【…………なら、お前たちを僕のところには近づかせないようにしてやるよ】
と、その時…………扉から無数の怪物が現れる
クラシックメガノイザー
「…………」
たくっちスノー
「クラシックメガノイザーが三体だと!?」
梨子
「ま、まだこんなに居たんですか………!?」
サンダーボルト
「やるしかない………このままだと逃げられる!!」
詩伍郎
「…………みんな、先に行って」
カルマ
「え?」
詩伍郎
「こいつら全員、おじさんが相手するから」
カルマ
「…………何を言っているんですか」
カルマ
「無茶ぶりにも程があります」
詩伍郎
「大丈夫大丈夫……カルマ達は雄吾を頼む」
詩伍郎
「………倒したらすぐ向かう」
たくっちスノー
「お、おい待てよ!!お前が残るなら俺だって…………」
愛弓
「…………ダメだ」
愛弓
「私とお前にはやるべきことがある」
たくっちスノー
「そ………そりゃあるけど!!愛弓はそれでいいのかよ!?」
愛弓
「………私だって、嫌だ、でも……」
愛弓
「兄ぃはそんな事言っても退かないんだろ?」
詩伍郎
「………当然だとも!!早く行け!!早く雄吾を!!」
カルマ
「………でしたら、1つ、一つだけでいいので約束してください」
カルマ
「無茶はしないでください」
詩伍郎
「…………!!」
詩伍郎
「分かった、約束する」
カルマ
「…………では、失礼します」
ウォズ
「また会おう」
詩伍郎
「ああ」
ミコト
「…………今行くぞ、衣真雄吾!!」
…………
詩伍郎
「無茶するな、かぁ………今になって俺に返ってくるとはなぁ」
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