二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.37 )
- 日時: 2019/09/24 23:22
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
詩伍郎
「で、そのチラシってどこから来てたんだ?」
雄吾
「それを今調べてるんだ………ああどうしよう」
カルマ
「なぜ今になって調べるのです?」
カルマ
「もし仮に坊っちゃまと同じ力を持っていたとしても街を守る仲間は多い方がいいじゃないですか」
カルマ
「取り分は減ってしまうのは私としては困りますが」
詩伍郎
「しっかりしてんねぇ」
雄吾
(どこだ………どうすれば、どうすれば仮面ノイザーに勝てる!?)
雄吾
(あんなやつを野放ししたら、素敵なものが………)
雄吾
「もっと強くならなきゃ!」
詩伍郎
「………雄吾、お前」
カルマ
「坊っちゃま」
カルマ
「私に1万円払ってくれませんか?」
雄吾
「え?」
………
一方、アンノイズ
???
「ねぇねぇ!ノイザーシステムの調子はどう?」
バリウス
「超バリバリだYO!おかげでDJ増えているゼイ!まじサンキュー俺今日有給」
???
「…………このふざけた音楽の歴史が消えてなくなるのも時間の問題か」
???
「さて、活きのいいノイザーは見つかった?」
バリウス
「Hey、バリバリギコギコ、なんでもキレちゃう俺みたいなノコギリ、いっちょあがりよ」
???
「ほう、旧式の鋸に木材!これは素晴らしい雑音………」
???
「すぐにノイザーを作るよ!」
………
雄吾は万札をカルマに渡すと、カルマは手を引っ張って地下に降りる
カルマ
「掃除をしていた時に見つけました」
雄吾
「ええ?広いだけで特になにもない所だけど………カルマさん?」
カルマ
「構え」ビッ
雄吾
「え?」
カルマ
「今から坊っちゃまに格闘術を教えます」
雄吾
「え!?」
カルマ
「テレビで何度も坊っちゃま、及び仮面ライダーフォルテの動きを確認した結果」
カルマ
「戦闘スタイルもない素人の動きであることがわかりました」
カルマ
「本来、音楽時代に暴力は不要ですが貴方は別です」
カルマ
「私が坊っちゃまの為に稽古を行います」
雄吾
「か、カルマさん武術とか使えるの!?」
カルマ
「昔は柔道を習っていました」
雄吾
「…………よし、わかった!!おねがいします!!」
カルマ
「フンっ!!」
カルマは突っ込んでくる雄吾を軽く掴んで投げ飛ばす
雄吾
「ぐわあああ!!」
カルマ
「1本!!」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.38 )
- 日時: 2019/09/24 23:22
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
- 参照: http:/
カルマ
「ハアっ!」
雄吾
「ぐわあああ!!」
何度もカルマに挑むが、投げ飛ばされるばかりでダメージを与えられない
雄吾
「くっ………」
カルマ
「……………坊っちゃま、動きが乱暴すぎます、貴方らしくもありません」
カルマ
「それでは子供がワガママを言いながら暴れてるのと同じです」
雄吾
「うっ……なんでだ!?アンノイズの化け物には勝てるのに!」
カルマ
「………それは知能がないからです」
雄吾
「知能?」
カルマ
「アンノイズとやらの怪物は力こそありますが、手段を選ぶほどの知能もない動物のような存在です」
カルマ
「しかし、貴方が追っている仮面ノイザーは人間、あなたと同じ知能を持っていますし、戦法だって作れます」
カルマ
「今の戦い方では、人間に勝てませんよ」
雄吾
「………人間に勝てない?」
カルマ
「そう、貴方は常に人間を相手していると思うべきです」
カルマ
「そう、演奏対決です!」
雄吾
「演奏対決………」
カルマ
「イメージです、自分がこう弾いたら向こうはこう返すだろう、奴はこんなことをするだろうと」
雄吾
「イメージ………よし、いきます!!」
カルマ
「来なさい!」
雄吾
「………行くぞぉぉぉぉ!!」
詩伍郎
「おい雄吾!アンノイズの怪物が現れ………」
雄吾
「…………」
カルマ
「………」
詩伍郎
「あ、なんかゴメン」
カルマ
「坊っちゃま、私が言ったことを忘れぬように」
雄吾
「分かりました」
雄吾は階段を上がって出ていく
カルマ
「………詩伍郎様、雄吾坊っちゃまは喧嘩はなさるのですか?」
詩伍郎
「いや?そんな事は一切ないバリバリ優等生だぞ?なんでそう思った?」
カルマ
「………いえ、なんでもないです、忘れてください」
……
ソードノイザー
「ギコギコギコギコキゴ!!!!」
警察官
「ぎゃああ!!」ズバァ
警察官
「あ、アンノイズにも……遂に人を殺せる怪物が………助けてくれえ!!」
警察官の偉そうな人
「怯むな!悲鳴は雑音だ!音楽法で裁かれたいか!?」
ソードノイザー
「ギコギコギコギコキゴ!!!!」
雄吾
「ノイザー………見つけた!」
【Kamen Rider】
雄吾
「変身!」
【レッツ・レコード!】
【仮面ライダーフォルテ!】
フォルテ
「今より奏でるは悪しき音への鎮魂歌!」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.39 )
- 日時: 2019/09/24 23:23
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
- 参照: http:/
フォルテ
「覚悟っ!!」
ソードノイザー
「ギコギコギコギコキゴ!!!!」ブーン
フォルテ
「おっと!」
ソードノイザーはノコギリをフォルテの方に向ける
フォルテ
「………相手は人間、人間と戦うように!」
ソードノイザー
「!!」
フォルテ
「………もし、やつが人間ならどう動くか?」
フォルテ
「斬ってくるのは確かだ、だから!!」
フォルテ
「離れたところから攻撃して………動きを抑える!」バンバン
ソードノイザー
「ギコギコっ!!!」
フォルテのカルマーグナムがソードノイザーに深く傷を与えていく
フォルテ
「発射!発射!発射!」
ソードノイザー
「ぎ…………ギルァっ!!」ブーン
フォルテ
「!?」
ソードノイザーが丸ノコギリの刃を飛ばして、投げ飛ばし………咄嗟に飛び越えて避ける
フォルテ
「あ、危なかった………あんな技もあるのか」
フォルテ
「こうなったら前みたいに拘束して………!!」
フォルテ
【ド・レ・ミ・ド~♪】
ソードノイザー
「グッ!?」
ソードノイザー
「グアアーーッ!!」
ソードノイザーもまた旋律に拘束される、腕のノコギリで斬ろうとするが外れない
フォルテ
「僕の音はキレたりしない!これで終わりだ!」
【パートフィナーレ!】
フォルテ
「とりゃーーーーーーーっ!!!」
ソードノイザー
「グオオオオオオオ」ボカーン
フォルテ
「よし!勝った!」
………
雄吾
「………あっ!」
ソードノイザーの斬撃によって周囲の物を破壊し、多くの人間を傷付き、大怪我をしていた……
雄吾
「大変だ、すぐに救急車を呼ばないと!」
………
【魔】
「仮面ライダーフォルテ………だんだんキミのことが分かってきたよ」
【魔】
「元クォーツァーとマガイモノが彼等に接触するのも時間の問題だし、ボクも何か行動を起こすとしよう」
【魔】
「…………この歴史の歪みは、もう誰にも止められない」
【魔】
「仮面ライダーにも、日本政府にも、彼らにも………そして」
【魔】
「アンノイズにも。」
………
雄吾
「おじさんただいま………」
【魔】
「誰にも止められないんだよ?」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.40 )
- 日時: 2019/09/24 23:24
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 4Qjl8ZJj)
- 参照: http:/
詩伍郎
「雄吾、大丈夫か!?」
詩伍郎
「今日、遂にアンノイズの怪物による怪我人が現れたって言うから心配したぞ!?」
雄吾
「うん、何とかなったよ」
雄吾
「これもカルマさんが格闘術を教えてくれたおかげだ、ありがとう」
カルマ
「………礼には及びません」
詩伍郎
「でもこれから不安になっていくなぁ、また危ないヤツが現れて、もし雄吾が怪我でもしたら」
カルマ
「日本は戦力を大きく失うことになります」
詩伍郎
「いやそういうことじゃなくってさぁ!」
詩伍郎
「ヒーローとして皆を守っているのは誇らしい事なんだけど、叔父としては五体満足でいて欲しいんだ!」
雄吾
「おじさん………心配しすぎだよ」
雄吾
「ちゃんとケガしないように戦っているから」
カルマ
「人間相手ではそうもいきませんよ」
雄吾
「え?」
カルマ
「私は坊っちゃまと鍛錬する際、貴方の動きから腕の骨を折ることも可能でした」
カルマ
「大いなる力には大いなる責任が伴う、という言葉を知っていますか?」
カルマ
「お節介かもしれませんが坊っちゃまはもう少し、戦うことに慎重になるべきです」
雄吾
「僕が慎重じゃないの?」
カルマ
「少なくとも、戦う時は。」
詩伍郎
「………まぁまぁ、また君が教えてあげればいい事じゃないか」
カルマ
「そのつもりです」
雄吾
「また1万円払うの?」
カルマ
「1週間で1万です」
雄吾
「…………はぁ」
詩伍郎
「そういえば雄吾、あのベルトに関してだがな」
雄吾
「なにか分かったの?」
詩伍郎
「ああ、路上ライブの客に聞いてみたところそのチラシは大手アイドルが所属する芸能事務所が出していたんだ」
雄吾
「アイドル事務所?それでベルトは?」
詩伍郎
「開発中で手元にありません、だって………まぁ結局名を騙った詐欺か何かだったわけだな」
雄吾
「そっか」
カルマ
「……………」
………
黒き預言者
「遂に怪我人が出始めたようだ」
T
「まずいよねコレ………そろそろ洒落にならない自体になってきたよ」
T
「このままじゃ殺人さえ可能な怪人が産まれるかもしれない、こうなったら」
黒き預言者
「………どうするつもりだい?」
T
「………賭けに出る!」
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.41 )
- 日時: 2019/09/30 22:36
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)
【第9曲】
「フォルテシステムの悲運」
教師
「いよいよ明日からお待ちかねの修学旅行だ!」
雄吾
「修学旅行………」
男
「うえー、行き先が音楽の調子が良くなる神秘的な山ってなんだよー!」
男
「修行かよ」
女
「あたし京都行きたいー」
教師
「ワガママ言うんじゃない!これはお前達の為なんだぞ!」
雄吾
「…………」
男
「ん?雄吾も修学旅行嫌なのか?」
雄吾
「嫌というわけじゃないけど………不安なんだ」
雄吾
「僕が修学旅行でこの街から離れている間に、アンノイズの刺客が送り込まれていたらどうすればいいんだろうって、前々から考えていたんです」
教師
「‥‥‥‥む、ああ、そうか」
雄吾
「あの力を使えるのは僕のみですから」
男
「またそんなこと言ってさぁ」
男
「別にお前以外でも変身出来るんじゃねぇの?」
女
「前に失敗した奴いるでしょ、あいつみたいになるわよ」
男
「あいつは才能がないだけだ」
雄吾
(僕以外にフォルテが‥‥‥?そんなはずは無い、だってフォルテシステムは日本政府が僕のために用意した物だ)
雄吾
(前に話した音程やタイミングはハッタリで、実際は僕以外の人間が触れても認証しないようにしてもらっている)
雄吾
(僕以外が仮面ライダーフォルテになるなんて‥‥‥100%ありえないんだ)
‥‥‥‥
詩伍郎
「カルマさん、これ雄吾が用意した前金」
カルマ
「なぜ前金を?」
詩伍郎
「雄吾が修学旅行に行っちゃってしばらくいないからな、その間の仕事賃じゃないか?」
カルマ
「‥‥‥了解です」
詩伍郎
「雄吾もしばらくいなくなっちゃって、寂しくなるなー!」
詩伍郎
「‥‥‥‥ああ、そうか」
詩伍郎
「雄吾いないってことは、この街を守るヒーローは‥‥‥‥」
カルマ
「誰もおりません」
詩伍郎
「これは、まずいことになったな‥‥‥‥」
詩伍郎
「カルマさん」
カルマ
「はい」
詩伍郎
「確か、格闘術の訓練は1万円だったな?」
カルマ
「あれは坊ちゃんの為の物です、貴方には行えません」
詩伍郎
「‥‥‥‥厳しいねぇ」
詩伍郎はため息を吐いて扉に手をかける
詩伍郎
「ちょっくら外の空気浴びてくる」
カルマ
「いってらっしゃいませ」
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