二次創作小説(新・総合)

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仮面ライダーフォルテ(完結)
日時: 2019/11/24 15:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)

【フォルテはみんなの為に。】

メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。

初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!

美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!

【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません

仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?

この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.67 )
日時: 2019/11/08 06:44
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: is9.9HwA)
参照: http:/

パンク
「はい!?」

ウォズ
「ん?………その通り」

ウォズ
「確かに坂東詩伍郎という男を仮面ライダーにさせる力を与えたのは私達だよ」

パンク
「え!?じゃああの黒い服の女の子は!?黒いお守りは!?」

ウォズ
「私の仲間が与えたもの………だが、勘違いしないで欲しい」

ウォズ
「誰でも良かったというわけではない、彼にはライダーになる為の才能があり、だからこそお守りはライダーに変身するための道具に変化した」

ウォズ
「彼が特別だったことに変わりはない」

フォルテ
「なんだと………!?勝手に仮面ライダーを増やしておいて、その言い草は何!?」

ウォズ
「仮面ライダーがたった1人しか存在出来ないとは決まっていない、むしろ私の知る限りでは2人も3人も、それどころか10人は居る所だっている」

パンク
「凄いなぁヒーローだらけじゃん」

フォルテ
「ふざけるな!」グッ……

パンク
「あっ、雄………フォルテ逃げろ!ここは俺が食い止めるから、この件を警察に!」

フォルテ
「嫌だ!これは僕の問題なんだ、僕に解決させてくれ!」

パンク
「何度も言っているだろう!無茶はするなって!俺だってやれるんだ!」



パンク
「少しでもいいからおじさんを頼ってくれよぉ!!」ドンッ!!

ウォズ
「くっ………!!」

パンクの拳がウォズを少し吹き飛ばす

パンク
「なるほど、俺はパワータイプってところか、ここから一気に!」

【パンクギターライフル!】

パンク
「うおおおおおおお!!」ギュイーン!ギュイーン!ギュイーン!ギュイーン!

ウォズ
「させるか!」

『Beyond・The・Time!』
『キカイデハカイダー!』

パンクの音符の弾丸をウォズはマシンアームでブロックする


パンク
「おじさんはまだまだ未熟だから、フォルテみたいに日本を抱える自信はない!」

パンク
「でもヒーローとしてお前に選ばれたって言うなら、その力は大事なものを守ることに使いたい!」

パンク
「………だから俺は、フォルテを守る」


パンク
「カッコ悪いと言われようが、馬鹿にされようが………俺は!ヒーローを守るヒーローになるんだ」

パンク
「だから俺は、フォルテを守る!」


バリウス
「…………クールじゃん、アラフィフライダー」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.68 )
日時: 2019/11/08 06:45
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: is9.9HwA)
参照: http:/

フォルテ
「………おじさん」

ウォズ
「ヒーローを守るヒーロー………なるほど、それが君の選択か」

ウォズ
「なら、ここに居る私を止めてみるんだ…………素敵なものを守るためにも!」

パンク
「よっしゃー!!」ドゴォ

パンクとウォズはぶつかりあう、その後ろで………フォルテはゆっくりと立ち上がる


フォルテ
「素敵なもの………そう、素敵なもの!!」


フォルテ
「こいつは僕が倒す………世界の為にも、素敵なものの為にも、僕のためにも………」


フォルテ
「だから………僕には………もっと力が必要なんだ!!」


『アップデートが完了しました』

その時だった、フォルテドライバーからお知らせが届いた………遂に、遂にフォルテは進化したのだ

フォルテ
「…………アップデートが、終わった?」



フォルテ
「いつの間にかアップデートが始まっていたのか!でもそんなことはいい」


フォルテ
「これで………お前にも勝てる!」

フォルテは肩から飛び出したパーツをピアノパーツと合体させ、フォルテドライバーに差し込む

【RYTHEM・BEAT!!sessionSTART!!】

【仮面ライダーフォルテ………ビート!!】

フォルテの体に武装や鍵盤が貼り付けられていく

パンク
「………な、何!?姿変わった!?」

ウォズ
「…………仮面ライダーフォルテが、進化したというのか」

フォルテ
「その通り………今の僕は新たなフォルテ」


フォルテB
「音の乱れすらもたくみに操る、仮面ライダーフォルテビートだ!!」


パンク
「フォルテビート………!?」


フォルテビート
「これでお前にも勝てる!!」ドンッ!!

フォルテビートの一撃は、キカイウォズの体を吹き飛ばす

ウォズ
「パワーが上がっている………ならば、数で攻めるとしよう」

【投影!シノビ!シノビ!!】


フォルテビート
「そう来るか!!だったら」

ビートは体の鍵盤を鳴らすと………体の動きが速くなっていく

【ハイテンポ!】

フォルテビート
「ハッ!!」

ウォズ
「くっ!?」

フォルテビートがウォズに殴り掛かると、ものすごい速さで飛んでいった


パンク
「えっ、なにその一撃」

フォルテビート
「強さだけじゃなくて、衝撃を強める技………ってことかな」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.69 )
日時: 2019/11/08 06:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: is9.9HwA)
参照: http:

ウォズ
「くっ………!!」

ウォズが吹っ飛ばされた先は………大通りの道路


「な、なんだ!?誰か吹っ飛んできたぞ!?」

「こいつって確か前にニュースで出ていた…………」

ウォズ
(しまった……この世界の世間の目の事を忘れていた………)


フォルテビート
「皆、離れていてください!」


「!?この声は………フォルテだ!!」

「あんな所にフォルテがいる!!でも姿が違うぞ!?」

フォルテビート
「皆、これが………新たなフォルテの力、見ていてください!」

ウォズ
「…………!」


フォルテビート
「行くぞ!醜い音を放つ偽りの仮面ライダーめ!」

………

T
「ウォズが飛び出してきた!?」

【魔】
「それに、あの姿は………理屈は分からないがパワーアップしたようた」

T
「………魔ーさん、仕組み調べられる?」

【魔】
「今は出来ないけど………やってみる価値はある」

……

ウォズ
「……ははっ」

ウォズ
「私が偽りの仮面ライダーだって?」

フォルテビート
「その通りだ!この音楽法を、この日本を、世界を支えていくのは………僕だ!」

フォルテビート
「僕が真の仮面ライダー………正義のヒーローだ!」

【パートフィナーレ!!】

フォルテビート
「うりゃああああ!!」

【クレッシェンド・ビートストーム!!】

フォルテビートは足を回し、音波の波を作り出しウォズに連続攻撃を浴びせた!


ウォズ
「うぐっ………衣真雄吾、君の事が少しだけ分かってきたよ」

ウォズ
「ここは退くとしよう………」


ウォズは変身を解き、マントに身を包ませてそのまま消えていった


フォルテビート
「………うんうん!平和は守られた!」



「うおおおおおおお!!フォルテーー!!!」


パンク
「フォルテ、大丈夫か!?」

フォルテビート
「平気平気、この姿になったら傷もすっかり治ったんだよ」

パンク
「どういうことーー!?」


………

ウォズ
「戻ったよ」

T
「………ごめん、こんなこと頼んで」

ウォズ
「いや、おかげで少し異変のことも分かってきたよ」

【魔】
「実はボクもなんだ…………そこでだ、T」

【魔】
「キミがここにいると危険だ、✕✕✕に連絡して交代してもらえ」

T
「うん、分かった」

ウォズ
「…………偽りの仮面ライダー、か」

【終曲】

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.70 )
日時: 2019/11/08 08:07
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: bEG99oLF)
参照: http:

【第15曲】
「衣真雄吾をスカウトせよ!」

翌朝の事。

テレビは前に起きた仮面ライダーフォルテビートの話題で持ち切りだった

「いや〜、あの活躍っぷりは素晴らしい物でしたね太田さん」

「はいもう、新しくなった仮面ライダーフォルテ、いいや、フォルテビート」

「彼に任せておけば日本も安泰、アンノイズなど取るに足らないでしょう!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雄吾達は食事をしながら壁掛けテレビでニュースを聞いていた


詩伍郎
「凄いな、皆フォルテの話してる」

雄吾
「フォルテビートの力のおかげだよ」

詩伍郎
「おじさんもせっかく仮面ライダーになったのに全然話聞かないんだよな………ま、俺は目立ちたいわけじゃないからいいけど」

雄吾
「そう?」

詩伍郎
「そう!なんかパンクになってから調子いいんだよね、近いうちにバンドマンなれるんじゃないかっていう自信もある」

カルマ
「気のせいです」

雄吾
「気のせいだよ」

詩伍郎
「雄吾まで否定しなくても………」

カルマ
「そういえば雄吾坊っちゃま、進路はどうなっていますか?」

雄吾
「え?」

カルマ
「あと2、3ヶ月もすれば坊っちゃまは水鏡音高校を卒業します、一般的な高校生はもう進路等が決まっている状態ですが、どんな予定が?」

詩伍郎
「心配ないよカルマさん、既に名門大学の入学先が何候補も出ているそうなんだ」

雄吾
「うん………でも大学に行くと、この街でアンノイズが現れた時助けに行けないから困ってるんだ」

詩伍郎
「俺だっているんだ、心配すんな!」

カルマ
「それを心配してるんですよ」

詩伍郎
「はい!?」

雄吾
「………うーん、どうしよう」

カルマ
「では就活しますか?高卒でも坊っちゃま程の才能があれば問題は無いと思いますが」

雄吾
「就活か………分かった、募集してみるよ」

カルマ
「ついでに詩伍郎様も」

詩伍郎
「うぐ………分かったよ」


詩伍郎
「新曲出来たから聴いてもらおうと思ったのに」

カルマ
「あ、それでしたらこれを」

カルマは詩伍郎にアコギターを渡す

詩伍郎
「え?」

カルマ
「詩伍郎様が退治した怪物の分で購入しました、貴方はロックよりこちらが似合ってます」

Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.71 )
日時: 2019/11/08 08:08
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: bEG99oLF)
参照: http:

そして…………翌日

雄吾
「う、うわぁ………どうしようカルマさん」

カルマ
「何かありましたか?」

雄吾
「僕が就活してる事がもう世間にバレた、求人情報や推薦メールが鬼のように来ている」

カルマ
「もはや迷惑メールレベルですね………それでどうするつもりで?」

雄吾
「うーん………どうしよう」

【では、次のニュースです】

【あの音楽の英雄、仮面ライダーフォルテこと衣真雄吾氏が就職を始めました】

雄吾
「ニュースになってる!?」

【各企業が彼を入れることに躍起になり、フォルテを巡り企業戦争が起こるのではないかと株主達は予想してます】

カルマ
「かなり大事になってきていますね」

雄吾
「なんでこんなことに………」

カルマ
「それで、どの企業に入るか決まりましたか?」

雄吾
「決まるわけないでしょ!?下手に選んだら恨みを買われちゃうじゃないか!」

雄吾
「フォルテのイメージに繋がるから慎重に考えないと!」

カルマ
「分かりました、詩伍郎様にはそう伝えておきます」

雄吾
「あー………それと………おじさんだけど」

カルマ
「見つからなかったんですか?」

雄吾
「まあそういうこと」

カルマ
「そうですか、では………」

………

詩伍郎は愛弓の写真を見ながらアコギターを弾いて鼻歌を歌っていた

詩伍郎
「アコギターっていうのも悪くないな………でも俺はロックが好きなんだよ、愛弓………」

カルマ
「詩伍郎様」

詩伍郎
「ああカルマさん、雄吾はどうだった?いい企業いっぱい見つけた?」

カルマ
「見つけすぎて大変なことになりました」

詩伍郎
「そりゃ大変だ……でも雄吾の人生なんだ、俺が口出ししてもしょうがないよな」

詩伍郎
「俺もバイトだけじゃなくて、ちゃんとした職につかないとな………」

カルマ
「詩伍郎様は仮面ライダーと仕事、どちらを優先します?」

詩伍郎
「………う、結構悩むな、街は守りたいけど仕事も疎かに出来ないし………」

詩伍郎
「雄吾にも同じことを聞いたの?」

カルマ
「はい、何かあればフォルテの姿で仕事すればいいと答えてました」

詩伍郎
「なるほどねぇ………俺には出来ないや」

カルマ
「何故?」

詩伍郎
「仮面ライダーパンクって結構負担が掛かるんだよ」


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