二次創作小説(新・総合)
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- 仮面ライダーフォルテ(完結)
- 日時: 2019/11/24 15:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: nNn7ryut)
【フォルテはみんなの為に。】
メイドウィンinアベンジャーズプロジェクト始動。
初めて合作ではない自分個人の仮面ライダー小説を書きます、テーマは音楽!
美しき音と素敵なものを守るため、ヒーローが立ち上がる!
【注意】
この物語はフィクションです、登場する人物、団体、名称等は架空の物であり、実在するものとは関係ありません
仮面ライダー以外の版権キャラがこっそり出ることも………?
この小説は不定期更新です、気分によって多く上げたり少なく上げたりします
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.102 )
- 日時: 2019/11/24 10:43
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: e/ZG7OkK)
- 参照: http:
パンク
「………え?」
梨子
「あの時、私に言ってくれましたよね?無茶するなって………応援して慰めてくれましたよね」
梨子
「私も、無茶しない程度に全力で頑張りますから………命だけは掛けないでください!」
梨子
「貴方がヒーローを守るように………日本を支えてくれるファンを守ります!!」
梨子は自分から無理矢理付けられたファイドルドライバーのスイッチを押す
【パッパッパー!!パラッパッパー!!】
パンク
「やめるんだ!君まで戦わなくていい!!」
梨子
「あんな人達の為に!これ以上皆が泣いてる姿は見たくないです!」
梨子
「だから見ててくださいお客さん!わたし、言花梨子は‥‥‥変身します!!」
梨子
「昨日までの私とは違う私へ………変身!!」
梨子
(おじさん………貴方の頑張りを見ていると、昔私が見たアイドルを思い出します)
梨子
(例えあの笑顔や歌が嘘でも………テレビから見えた頑張りまでは嘘じゃないんだって!)
梨子
「だから私はアイドルとして………頑張ります!!」
【仮面ライダーヒット!!】
ヒット
「はああああ!!」
ヒットはヘヴィ・メタルに飛び出し、突っ込む
ヘヴィ・メタル
「ハアっ!!」
ヒット
「っ!!」
ヘヴィ・メタルのパンチをバク転で回避し、メロディを足から放ってヘヴィ・メタルにダメージを与える
ヘヴィ・メタル
「あぎゃああ!!?」
メタル
「なんでヘヴィ・メタルにダメージが………あっ!!」
メタル
「鉄だから音が振動して………ダメージが何重にも重なる………!?」
ヘヴィ・メタル
「これはアニキの音じゃない………苦しい……!!」
メタル
(そこからヘヴィの拒否反応が重なって傷になっている……まずい!俺のラップで音をかき消さないと!!)
パンク
「そういうことかヒット………よし、俺も!!」
パンクはギターライフルを構え、座り込んで引き鳴らす
ギュッギュッギュッギュッギャーーン!!
ヘヴィ・メタル
「うぎゃああるああ、あ、ああ!!いやだああるあっああ!!」
ヘヴィ・メタルは耳を塞ぎこんで暴れ出し、壁を破壊して逃げ出して行った
メタル
「あ、ヘヴィ!………覚えてなよ、次は絶対デストロイ!」
メタル
「特にそこでぼーっとしている仮面ライダーフォルテ!お前だ!」
メタルはヘヴィの開けた穴から逃げ出していった
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.103 )
- 日時: 2019/11/24 10:44
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: e/ZG7OkK)
- 参照: http:
………
フォルテ
「ぼーっとしていない………音をかき消して考え事していただけだ」
梨子
「………はぁ、ファンの皆さん、怪我はありませんか?」
青年
「は…………はい!!梨子ちゃん、カッコよかったですよ!」
詩伍郎
「………梨子ちゃん、ごめん」
詩伍郎
「君の仲間を……俺は、守れなかった」
梨子
「………守りましたよ」
梨子
「貴方が頑張ってくれたから、私に勇気を与えてくれた」
梨子
「そして、貴方が諦めなかったから………ファンの皆さんも瑠衣ちゃん達も、死なずに済みました」
梨子
「あそこにヒーローがいなかったら今頃………私たちは死んでいました」
梨子
「だから、責任は私も取ります!」
詩伍郎
「……………でも、ここまでの騒ぎになったら、アイドルは」
梨子
「RND48はもう終わりですね………でも、最後にみんなを守れて良かった」
青年
「………い、嫌だ!!梨子ちゃん!アイドル辞めないで!!」
青年
「僕達、まだ皆の歌を聞きたいんです!瑠衣ちゃんも貴方も、48人がアイドルとして頑張る姿を見届けたいんです!」
少年
「やめないでー!!」
詩伍郎
「………君には立派なファンがいる、時代遅れでもバカでもない、とっても【素敵なもの】になれたんだよ、君たち48人は」
梨子
「みんな………ありがとう!!ありがとうございます!!」
詩伍郎
「んじゃ、おじさんはそろそろ失礼するよ………あいてて、この事を日本政府にも伝えないといけないし、あと警察と追加の救急車……」
梨子
「おじさん!あの……名前と、貴方の夢を教えていただけませんか!?」
詩伍郎
「………坂東詩伍郎!バンドマン目指してます!」
梨子
「………私達の夢を守ってくれてありがとうございます、詩伍郎さん!」
………
ウォズ
「充は時空警察に逮捕させたよ、まさかあんな強欲な奴がいたなんてね」
【魔】
「ということは、これで時空の乱れは止まった?」
T
「いや………こんなものは序の口でしかないんだろうな、アンノイズ残ってるし」
T
「だが、仮面ライダーフォルテ………そろそろ怪しいなんてもんじゃなくなってきたな」
【魔】
「………ボクらが本格的に接触する事も考えた方が良さそうだな」
ーーーーーーーーーー
そして、RND48は解散となり48人のアイドルは独立しました。
きっと彼女たちが、音楽時代の新しいアイドルを導いてくことになるでしょう………
って、おじさんは思うのでした。
【終曲】
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.104 )
- 日時: 2019/11/24 10:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
- 参照: http:
【第22曲】
「燃え上がるビクトリー」
アンノイズ組織にて………
ヘヴィ・メタル
「ううう………知らない歌……アニキじゃない歌……怖い………」
嵐原
「えーー!?仮面ライダーヒットぉ!?」
バリウス
「今度は超キュートでちょっぴりストロングなレディが現れたのさ………」
嵐原
「これで4人目だよ……サンダーくんもまだ目覚めてないのに………」
「ああ、嵐原………ついに私たちにもメガノイザーが支給された」
嵐原
「じゃあ、僕らも戦うんだね………フォルテや他の仮面ライダーと」
「そういうことだ、正直言うと私は楽しみなんだよ」
嵐原
「え、アユたんどうして?」
「………フォルテがどこまで到達したのか、どこまで進んでいるのか………」
「あとアユたんはやめろ」
…………
詩伍郎
「雄吾、どうして動かなかった?」
雄吾
「…………信じられなかったんだ、考えたかったんだよ」
雄吾
「仮面ライダーフォルテビートの能力が無効化されたんだよ」
詩伍郎
「ビートって、あのアップデートの?そういえばあれってどんな能力なの?」
雄吾
「周りに特殊な音波を流して時の流れを遅くしたり速くしたりするような感覚にさせるんだ」
雄吾
「そうすることで同じ時間でも僕や相手だけ動きが速くなったり遅くなったり出来る、でもそれが発動しなかった」
詩伍郎
「そこから考えるとするなら………仮面ノイザーとヘヴィ・メタルのラップ音波が音波を打ち消したってわけか」
雄吾
「そうか、じゃあ日本政府に仮面ノイザーの音を超えるくらいの音波を流せるように………」
カルマ
「本当にそれでいいと思っているのですか?坊っちゃま」
雄吾
「え?」
カルマ
「フォルテビートになって強くなったのはその能力があったから、ですか?」
カルマ
「いいえ、何事も経験が無ければ強くなりません」
雄吾
「そうだよ、でも能力は何故か破られた」
カルマ
「………前にも仰ったはずです、人間を相手すると思いなさいと」
カルマ
「賢い存在が厄介な能力の対策をすることは必然です、まだ特訓が必要なようですね」
雄吾
「もう財布が………」
と、その時インターホンが鳴る
詩伍郎
「あ、はーい、今行きます」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.105 )
- 日時: 2019/11/24 10:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
- 参照: http:
詩伍郎が扉を開けると……
梨子
「あのー………詩伍郎さん、いますか?」
詩伍郎
「どっひゃーー!?」
詩伍郎は驚いて腰を抜かす
梨子
「あ、あのすみません………突然だったかもしれませんが、そこまで驚かなくても」
詩伍郎
「い………いやいや、驚くよ!?アイドルがここに来たら、何!?おじさん忘れ物でもしたかな!?それとも………雄吾に関してテレビの企画?」
梨子
「あ、いえ!私用です!どうしても話しておきたいことがあって……」
詩伍郎
「あ、はい………では、立ち話もなんですから、上がっていってください」
梨子
「おじゃまします」
………
ソファーに座った梨子はファイドルドライバーを机に置く
カルマ
「これが例の新しい仮面ライダーの………」
梨子
「詩伍郎さん、私決めました………仮面ライダーヒットとして、一緒に戦います」
詩伍郎
「え!?」
梨子
「私は本気です!謝礼金が欲しいとか、そういうことじゃなく………」
梨子
「………守りたいんです!」
梨子
「ファンを………支えてくれる人を守る力が欲しいんです!」
雄吾
「ファンを守る………」
梨子
「もちろん、何かあれば責任は取ります!」
梨子
「私が仮面ライダーを続けることは、会見で既に発表しましたので責任逃れの心配はありません!」
詩伍郎
「覚悟は本物みたいですね………仲間が増えるのは嬉しいんだけど、どうしておじさんに会いに?」
梨子
「あ、本題はそこなんですが………詩伍郎さん」
詩伍郎
「はい」
梨子
「私を………鍛えてくれませんか!?」
詩伍郎
「はい!?」
梨子
「私、強くなりたいんです!だから現役の仮面ライダーである詩伍郎さんに稽古をつけてもらいたいと思って、ここに来ました!」
詩伍郎
「け、けいこぉ!?おじさんだって最近仮面ライダーになったばかりだよ!?」
カルマ
「別に良いのでは?」
詩伍郎
「カルマさん?」
カルマ
「お互い素人なら、お互いで鍛えあって学習していけば………」
詩伍郎
「ふむ……俺としても、あのメガノイザーってやつみたいな人間と相手することも考えて起きたいしな」
詩伍郎
「教える人間なんて初めてだけど、一緒に強くなろうね」
梨子
「はい!時間が開いたら必ず来ます!ありがとうございます!!」
- Re: 仮面ライダーフォルテ ( No.106 )
- 日時: 2019/11/24 10:47
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)
- 参照: http:
詩伍郎
「………んー、あの、おこがましいとは思いますが、こっちもお願いしていいですか?」
梨子
「はい、なんですか?なんでも聞きますよ?」
詩伍郎
「おじさん、バンドマン目指してるって言ったよね………でも、まだまだ金を出せるような状態にならなくて」
詩伍郎
「だから………もし時間があれば、現役アイドルとしてそこら辺のレクチャーを頼めるなら………」
梨子
「そういうことでしたか、では………詩伍郎さんは私の戦いの師匠、私が詩伍郎さんの歌の師匠ということでよろしいですか?」
詩伍郎
「こっちもありがとうございます!断られることを承知でお願いしたんですが………」
梨子
「いえいえ!貴方には皆を助けていただいた恩もありますし!」
カルマ
「雄吾坊っちゃまも参加してみては?」
雄吾
「僕はいいよ、歌は上手いし稽古は1人でも出来る、あとカルマさんいるし」
カルマ
「私にだけ頼っているようではいけません、私は今回は詩伍郎様に任せた方がいいと考えております」
詩伍郎
「うん、梨子ちゃんがいない時は俺と稽古したりとかさ、いいだろ?」
雄吾
「………僕は敵を倒すためじゃなくて素敵なものを守るための仮面ライダーなんだけど」
カルマ
「同じです」
雄吾
「違うよ!!」ドンッ
雄吾
「………あ、ごめん」
詩伍郎
「………まぁ、そういうことで、これからよろしくお願いします」ペコリ
梨子
「よろしくお願いします」ペコリ
詩伍郎と梨子はお辞儀を交わし、梨子は屋敷から去っていった
詩伍郎
「これで仮面ライダーは4人……本当に結構増えてきたなぁ」
雄吾
「………なんでこんなに増えていったんだろう」
詩伍郎
「梨子ちゃんのドライバーはあの充って奴がフォルテシステムを改造したから分からなくはないが………」
雄吾
「そうそう、おじさんがどうして仮面ライダーになれる力を得たのか、そこがまだ謎なんだよね」
雄吾
「仮面ライダーは1人でいいのになぁ」
詩伍郎
「いやいや、歌や楽器だって沢山あった方が華やかで美しいだろ?」
カルマ
「その楽器や歌が噛み合っていれば、の話ですがね」
雄吾
「………そうだね」
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