二次創作小説（紙ほか）
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- 魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
- 日時： 2014/01/13 14:59
- 名前： 紫如月 （ID: qdhAso1A）
- プロフ： http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg
初めまして でしょうか？ 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。
これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226
目次 ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章
悪魔結成団 >>248
ぜひご覧ください↑
——————
ワールドプロローグ
Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄
プロローグ 環状線 >>2
−−−−
ワールドエピローグ
Ⅰ 死に間際 >>424
Ⅱ
Ⅲ
エピローグ
※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。
11月 5.6.7は居ないのでその分更新します
- Re: 魔天使マテリアル 〜君と甦る闇〜←題名変更っ！ ( No.424 )
- 日時： 2013/11/04 16:00
- 名前： 月琉 ◆8DJG7S.Zq. （ID: qdhAso1A）
- プロフ： おっ マヤじゃん ！
「ワールドエピローグⅠ」死に間際
激しい音を立てて倒れ掛かってくる
その本棚は 志穂を下敷きにするだけじゃなく また横にあった本棚も倒す そのままドミノのように ぎっしりと本が詰まった本棚が倒れていく
このままじゃ 徹平たちも危ないかもしれない
さっきまでは 誰かに助けてもらえるとばかり思ってた
(たす、けて…)
誰かに絶対助けてもらえると思ったのは 思い上がりだった
思い上がり…だった…のかな・・・・・・・？
バラバラと分厚い本が志穂の頭に 身体に降り注ぐ
「風よ…邪悪を払う旋風とな…」
後少しだったのに 後少しで 後少しだったのに
後ほんの少しだったのに
(くる、しい…)
- Re: 魔天使マテリアル 〜君と甦る闇〜←題名変更っ！ ( No.425 )
- 日時： 2013/11/04 16:21
- 名前： 月琉 ◆8DJG7S.Zq. （ID: qdhAso1A）
- プロフ： おっ マヤじゃん ！
プロローグ 環状線
君は光にいて 君は光と輝き
君はすれ違う
君はその記憶に気付かない
君は知らない
本当の自分を 本当の身体を 本当の世界を
ぐるぐると環状線を走り抜けて
四方八方に 笑顔を振りまいて
笑って振り向いた先に いつも誰かがいる
いつも誰かに守られてる
くるくると環状線に包まれて
四方八方に 夢を上げて
夢が叶ったその先に いつも幸福を願うものがいる
いつも誰かが守ってくれる
ぐるぐると環状線を目で追って
四方八方に 空を見つめる人々
空の壮大さに涙する先に いつも愁いを帯びた瞳の者はいない
いつも誰かが守ってくれる
僕は知らない
本当の自分を 本当の世界を 本当の正体を
生きている価値も知らない
本当の意味も
何にも知らない たった一つ
ただ光道を歩く
環状線を回り続ける
やっと見つけた
—————————抜け道
- Re: 魔天使マテリアル 〜君と甦る闇〜←題名変更っ！ ( No.426 )
- 日時： 2013/11/07 17:05
- 名前： 月琉 ◆8DJG7S.Zq. （ID: qdhAso1A）
- プロフ： 林間学校から帰ってきたよ！
(此処は…何処？ あなたは…だれ ？)
サーヤは まわりを見ながら問う
その心の声にこたえるように 白い本が一つ サーヤの目の前にあって
あるページで どさり と落ちた
それを拾い上げようと、歩き出そうとするが、縄が足に絡まりついて、転んでしまう
「痛っ…」
でも、そこで凹むわけには行けない
とにかく歩き出し、その本を拾い上げると 独りの女の人が出てきた
『私は ムリンカ』
美人で綺麗な人
「…わ、私は 日守紗綾、です」
ちょっと戸惑いながら ううん、めちゃくちゃビックリしながらそう答えたけど…
『おまえは この世界から出たいか』
冷静な 透き通った声が サーヤをびくりとさせる
此処はどこ と、単刀直入に訊くのも気が引けて
『おまえ、今の人間界を見て見ろ』
「？！」
———————————
- Re: 魔天使マテリアル 〜君と甦る闇〜←題名変更っ！ ( No.427 )
- 日時： 2013/11/07 17:15
- 名前： 月琉 ◆8DJG7S.Zq. （ID: qdhAso1A）
- プロフ： 林間学校から帰ってきたよ！
「なんということだ」
「由々しき事態だ」
「また闇がよみがえるのか」
何億年 いや、何兆年に一回と言われる 神舞山の噴火
でも 予測では この噴火で神舞山は消えるという噂もあった
どうしてそうなるの——？
それは、何千年 何億年に一度生まれる 闇と甦る少女の実話
それを気にする神舞町の皆は 出て行こうと だんだん背中が消えてく
闇と友に 闇と志し甦る少女 それが今…居る
「火山が噴火する」
住民の声が聞こえる それが遠く遠くに聞こえる
真っ赤に燃えた夕陽に飛んで聞こえる 遠く遠くに聞こえる
背中に声を浴びながら
———
「事態は混乱 もう火山はただの山と化かしたはずだった神舞山が、一瞬にして、噴火した」
ムリンカは静かに言った
「マテリアルに関する人間は、悪魔に記憶を消され 悪魔が記憶を回復させている」
「悪魔が記憶を…？」
サーヤは突然のコトに、首をひねる
巻き付いたロープと レイヤと灰神兄弟と 向こうに徹平と、鳴神とユリと…萠希と湖萠と萠映・・・とたくさんの人がいる
(あれ、)
この全員の共通点は マテリアル だ
だがマテリアルはもう一人いる
志穂だ———……
「志穂ちゃんは？！」
ムリンカに思わずしがみついてしまう
「志穂？…貴方の連れか」
ムリンカは知らないと笑った
(…初めて、笑った)
サーヤは、顔をひきつらせて 笑顔を作ろうとしたその時———
顔を苦悶に歪めて倒れた
- Re: 魔天使マテリアル 〜君と甦る闇〜←題名変更っ！ ( No.428 )
- 日時： 2013/11/07 17:16
- 名前： マヤ ◆JOeAe9o.uY （ID: CN./FYLZ）
- プロフ： http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=12108
えっ！？本から人？
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