二次創作小説（紙ほか）
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- 魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
- 日時： 2014/01/13 14:59
- 名前： 紫如月 （ID: qdhAso1A）
- プロフ： http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg
初めまして でしょうか？ 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。
これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226
目次 ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章
悪魔結成団 >>248
ぜひご覧ください↑
——————
ワールドプロローグ
Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄
プロローグ 環状線 >>2
−−−−
ワールドエピローグ
Ⅰ 死に間際 >>424
Ⅱ
Ⅲ
エピローグ
※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。
11月 5.6.7は居ないのでその分更新します
- Re: 魔天使マテリアル 〜秋時雨の降る夜〜 ( No.308 )
- 日時： 2013/09/11 19:01
- 名前： 楓七 ◆AoQvVmjntM （ID: Ouicm1PF）
- プロフ： ルイ≫マジかｗｗルアの部屋ないかｗマジカルアｗ
魔界伝説でできないことを ここで叶える。
ここが 私の切り札だあーっ！
——
「徹平さん 何か物音がしませんか」
進む途中で、志穂が足を止めた。
「ん〜？そうかあ？」
ぴゅーーーー
いきなり志穂の頭に 蔓が巻きついた。
「し、しほっちあぶねえ！ 地よ」
徹平が呪文を唱える前に、志穂の頭から蔓は巻き付いて、そのまま宙返りに、飛んで行く。
「く、・・・苦しい」
顔をふさがれているのだからもちろんのことだ。
「い、行くな！おい そこのバカ蔓！」
徹平は 志穂の身体を必死に蔓からひっぱろうとするが それで志穂が苦しむのを抑えるため、徹平は手を放してしまった。
志穂は最後に徹平を残して、飛んで去っていった。
「しほっちまで行っちまったし」
徹平は そばにあった小石を蹴った。
今回ばかりは、ジェットコースターいいなあ。などとは言わない。
(俺だけじゃん。)
徹平ひとりじゃ心配だが、今となっては サーヤたちには 徹平が一番のたよりだった。
——
- Re: 魔天使マテリアル 〜秋時雨の降る夜〜 ( No.309 )
- 日時： 2013/09/11 19:46
- 名前： 楓七 ◆AoQvVmjntM （ID: Ouicm1PF）
太陽の光物語
「お父さんは 悪魔なんだよ」
嫌味たっぷりで 高級なソファに座って 冷笑を浮かべた。
「お母さんなんて もっと残酷な悪魔なんだから」
さらに嫌味たっぷりに 友梨奈に皿を投げつける。
バリ————————ンッ
友梨奈はとっさに頭を右へよけると、後ろへ飛び、壁へぶつかり、乾いた音を出した。
「あら よけるなんて卑怯ね。 雄貴 やりなさい」
「分かってる。このままじゃ終われねーだろ？お兄ちゃんが 苦しめてやるよ。 おまえは悪魔じゃないんだろう？ここの養女なんかになってないで 外に出て俺らをやっつければいいだろう？」
「そうよ そうよ！ お姉ちゃんなんてどっか行けばいいんだよ！ねえ、雄貴」
「兄を呼び捨てにするんじゃない。と言いたいところだが、ゆいかなら許す」
「え、え？ お兄ちゃん、結架 悪魔って？悪魔って？」
「友梨奈はうっせーな。」
兄も妹も 自分が養女だと扱う。
「・・・そんな」
「お前は消えればいいだろ？ほら、殺ってあげるから」
私の兄は 手からみるみる尖った蔓を出し、まるでナイフのようだった。
(あれで刺されたら 一発でやられる・・・)
友梨奈は外に出た。
もう一本 道を超えれば、たくさんの人がいる 神舞キャンパスに出られる。
神舞キャンパスの西の森に入れば まぎれれば 私は無事にいられる。
もうあの家にはいられない。
外へ飛び出すと 全力で走った。
ライトグリーンのロングスカートが破けようと関係ないとばかりの覚悟だ。
(まだ下校時間じゃないみたいね。でも部活はやっていないからもうすぐかしら。)
大学生で行きかう道
(ここに紛れれば・・)
後ろを見ると、追ってくる兄の姿があった。
(しつこいわね)
西の森へ逃げ込み、通常の道路ではなくて、森の森へ紛れ込む
「友梨奈！おまえは消えればいいんだよ。」
さっきと同じ 草の蔓のナイフを持って 雄貴がやってくる。
(いやだ ここでやられては・・・)
まだ ダメだ。
やりたいことがたくさんある。
私は普通の女の子として 暮らす 最後まで 絶対に
そこで友梨奈の予想外の結果が出た。
「フン 遠くたって、投げるという方法があるんだよ！」
ヤケクソになって 雄貴が言うと、草のナイフを次々に投げる。
「や・・・」
服に傷が付く。
素手にも素足にも
(そんな・・・)
目の前にある木でなんとかよけていたけれど、距離は近づく・・。
ついに、ひとつのナイフが木を抜けて 友梨奈の元にやってくる。
「た、助けて！」
友梨奈が叫ぶと 周りの花が、自然と起き上がって 友梨奈にまとわりつく。
ボディガードのようになった花のおかげで 友梨奈は 逃げることに成功した。
走って走って走る。
威力でか、花が取れたところに 木の枝が引っ掛かり、腕に傷がつく。
「友梨奈・・・おまえ 待て！」
まだ 雄貴もおってくる。
あそこに人影が！
友梨奈は発見した。
そのうちの一人が私に気が付いた。
「助けて！！」
ありったけの力で叫んで、視界がゆがむとき 一人の青年に私は捕まっていた。
- Re: 魔天使マテリアル 〜秋時雨の降る夜〜 ( No.310 )
- 日時： 2013/09/11 19:49
- 名前： 楓七 ◆AoQvVmjntM （ID: Ouicm1PF）
太陽の光物語 登場人物 ネタバレ。
植妥 友梨奈 うえだ ゆりな
マテマテ本物にあたる ユリのこと。 植妥家の養女として引き取られていた。
植妥 雄貴 うえだ ゆうき
マテマテ本物に当たる アルヴィスのこと。友梨奈の兄 友梨奈に隠して悪魔という本能を持っている。
植妥 結架 うえだ ゆいか
雄貴と友梨奈の妹で、友梨奈に隠して悪魔という本能を持っていた。
ユーリ・カイノ 植妥 凛 うえだ りん
魔界の上級悪魔 人間界では 雄貴たちの母親を務めている。
- Re: 魔天使マテリアル 〜秋時雨の降る夜〜 ( No.311 )
- 日時： 2013/09/13 18:48
- 名前： 楓七 ◆AoQvVmjntM （ID: Ouicm1PF）
- プロフ： 凛心←これで「りこ」ちゃんが居た！凛とした心かあ
【魔天使マテリアル！】
「くっ、なんだ この蔓は」
「徹平たちに連絡するか」
翔と翼は、森の真ん中で落ちた。
「わ！！！」
その瞬間 翼がポケットを探りながら叫んだ。
「どうしたんだ？って 痛てっ！なんだよ」
森の真ん中で落ちた時に、翔は腰をうっていたのだ。
こしをさすりながら、翔は顔面蒼白の翼に声をかけた。
「ん？ そんな痛かったか？」
「違う、おれ ケータイもってこなかったか？」
「ん？いっつも持ってるだろ？」
「おれのケータイがないんだけど 翔は持ってる？」
翼が問いかけると 翔は右ポケットを探り、次に左ポケットを探る。
「あれ、無いな。盗まれたのか どこ行ったんだろ？」
「・・たぶん 蔓が関係してるんだと思う」
「ああ、その通りだ」
後ろから 声が聞こえて、翔と翼は振り向いた。
その目に映る光景は ただただ 驚くだけなものだった。
- Re: 魔天使マテリアル 〜秋時雨の降る夜〜 ( No.312 )
- 日時： 2013/09/13 20:20
- 名前： 悠 ◆joZC5jv7jo （ID: DcPYr5mR）
ここに来ていいかな？
おもしろい！ 続きもがんばれ！
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