二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
日時: 2014/01/13 14:59
名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg

初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。

これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226

目次  ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章 


悪魔結成団 >>248

ぜひご覧ください↑

——————
ワールドプロローグ 

Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄

プロローグ  環状線  >>2
−−−−
ワールドエピローグ 

Ⅰ 死に間際 >>424



エピローグ



※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。

11月 5.6.7は居ないのでその分更新します

Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.23 )
日時: 2013/07/12 20:45
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
プロフ: http://noainnkizuna komu

ゆな・ルル

柊会 怖いよね。だって、私が戦争の話書いたときに、柊会から始まる戦争の物語を書くつもりだったのよ。
——
柊会は 意見もまとまらず保留に終わった。
——
【過ぎた夢】主人公 日守黎夜 第二 マカナア(日守真綾)

「冰よ いでつくヤリとなれ!」
まだ マカナアは攻撃を発し続ける
(僕たちは 今まで何をしてたんだろう)

徹平も 鳴神も強く落ち込む中 まだマカナアは攻撃を発していた。
(僕たちは 防御技しかしていなかったんじゃないのか)
レイヤは考え続けていた

レイヤの光の矢は あと一歩で届かず
紗綾の破魔の笛は 人を殺す笛になってしまった。
(僕らは もう 勝てない 防御だけで 力尽きるんだ)
さすがにマテリアルの力も限界があって・・・・。

志穂のせいで 紗綾が——。
そうとしか思えない いや 思いたくないのに

志穂のせいだ・・。そう思う自分に怒りがわく。
志穂さえいなければ志穂さえ・・
暴れ行く騎士の技のせいで追った傷は 三人とも大きかった。

怒りがある。

湧き上がる衝動が何もできない。
この中で 志穂や紗綾と一番思入れがないのは 鳴神だった。
だからまだ この悔しさと もどかしさはまだ半分にも及ばないのに。
自分だって今までこんなことよりもっとつらい思いをしてきたのに

(僕にできることはなんだ 僕はなにができる 何もできない )
「僕たちは 今まで何もしてなかった。 紗綾と志穂の分 僕らが頑張らなきゃ どうするんだ!!」

その言葉に二人が動かされた。
「光よ 災いをはね退ける 壁となれ!」
レイヤは すさまじい冰のヤリから逃れる
「ちっ!!」
流れに乗ったのは 鳴神だった。
「雷よ 悪しきものを薙ぎ払え!!」
鳴神の声がグッドイヤーで響いた。

マカナアは その大きなスパークをかもちだす鎌に 弾き飛ばされた。
鳴神はそれを見逃さない

「雷よ 闇を負かし羽ばたけーっ!」
一瞬のことだった。弾き飛ばされたマカナアが ブーメランと化した鎌に攻撃された。

鎌と一味スマートになったブーメランは 大きくスパークを出した。

「地よ 悪をとらえる魔手となれ」
「光よ 悪を討つするどき矢となれ!!」
二人の声がそろって 魔手は マカナアの動きを止め、鋭き矢とブーメランは 合体した。

合成した飛ぶものはなんと呼べばいいのだろうか。

黄金の鳥としかならない 

「あ、あああーーーー!!」
(私は 死ぬべきではないんだ。 いまここで消えてしまえば終わり 私は生きているべきなんだ。私はここで終わってはならない……そんなのこんなの 夢だ 私はちがう 死んでなんかいない。私は 愛奏コノハで、私は使命を果たして私は綾香に復習して 私は私は私は)

二歳のマカナアすなわち愛奏 好葉すなわち 日守真綾は



        消滅 し た

「やった!!」
レイヤたちは存分に喜んだ。
(僕だって一言くらい言えなきゃ)
そう思い直す レイヤだった。

だが 終わってはいなかった。

気絶した 三つ子三人は ともかく
紗綾は重症 志穂も傷を負っている

「徹平 救急車だ。」

グッドイヤーで起きた 大惨事は

総一郎によって 何事もなかったようにされたが、現場の大惨事は、大勢のためのいたずら点火で終わった。

そののち 救急車のサイレンが 羽ばたいた。

レイヤもマカナアも知らなかったことなのだが、レイヤが光の矢を発したことで みんな客が逃げ、レイヤがあとで点火の犯人にされてしまうことは まだレイヤはしらない。

「さ、紗綾!」
揺さぶっても全然動きはしない。
頬に追った傷は 深く、志穂の刃がものすごく協力だと思った。

レイヤはそのあと 倒れた。

疲れたのだ。
「れ、レイヤ!」
——
【癒しの幼心】 番改変 れいやの夢

あはは・・・。

ここは 紗綾のお墓であり 紗綾の大事な場所

そこで拝むのは 僕と ユウヤと 真綾だった

————
はい 戦闘 終了

でも、紗綾が頬に追った傷と レイヤは倒れてしまったし 志穂もオリに閉じ込められたんだから 重症だろう。

Re: 魔天使マテリアル× ( No.24 )
日時: 2013/07/12 21:06
名前: ルル (ID: x2W/Uq33)

点火の犯人にされちゃうの!?ヤバいじゃんんんんー

Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.25 )
日時: 2013/07/13 10:56
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)

ルル≫そうなの!!レイヤ 点火の犯人に指名されちゃうの!

レイヤが最初に光の矢をやって みんなおっぱらっちゃったから
目撃者はレイヤがやったとしか思ってないでしょ・・・・。

ま、どうなるのか・・。

Re: 魔天使マテリアル 笑顔の先に ( No.26 )
日時: 2013/07/13 11:15
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)

【隠されぬ傷痕】日守 黎夜 第二 稲城耕平

紗綾 志穂は 救急車で運ばれた。
そして、三つ子も運ばれる。

その後 伊吹に電話したレイヤと 圭吾に電話した徹平 鳴神は windmillで手当てになった。
「——です。そういうことなので ここお願いできません?」

圭吾はwindmillの中で レイヤの手当てをしながら 耕平に電話を掛けた。
これから圭吾は 紗綾たちのもとに行くために 耕平と伊吹に三人を任せたのである。
「耕平さんはすぐに駆けつけるそうです」
疲れ切った身体をいやすために 伊吹がたくさんの料理を作り、耕平と手当をする。
「では お願いします」
圭吾がちょうど windmillから病院に行くときに 耕平がきた。
「ちーす!!」
その場に似合わない雰囲気で 耕平は少し浮いてしまった。

「大丈夫か?」

三人ともすり傷がほとんどだったが レイヤだけに 大きく足に打撲が見える。
「レイヤだけ 病院に連れて行った方がいいと思う」
伊吹はそういった。
「だなあ。二人は とりあいずあちこちすり傷しただけだから」
「じゃ、俺 windmillで待ってるから 涼がレイヤを病院に連れてけよ」
「分かった。じゃ いくぞ 歩けるか?」
伊吹の肩をかりながら レイヤは歩く。

チリンリーン

(いつの間に こんなに怪我してたんだ)
レイヤは自覚していなかったが 自分が大きく打撲したことに。
(痛い……。)
今 なんとなく感覚がつかめたのか 痛さがマックスになる。
(紗綾のほうが もっと苦しいんだ)
そう思うと ユウヤの記憶も どんどん膨れ上がって。
(今 この身体には ユウヤがいるのかも・・・。)
消えない記憶となんて 立ち向かえない。
そう思いながら 伊吹が運転する車は どんどん病院まで向かっていった。
——
「レイヤ 大丈夫かな」
徹平・鳴神・耕平

今の状況に自分がいたら どうだろうか。
居にくいと思う。
それは 三人とも一緒で。
(雰囲気わるいなー。こういう時どうしたらいいのかは やっぱり涼じゃなきゃ無理だ。かといって、レイヤを連れて行くのもごめんだ)

「大丈夫 だと思うぜ。問題は 紗綾と志穂だ。あとその三つ子ちゃんはどうなったかしらんが」
「———たぶん、三つ子は気を失っただけだから 大丈夫だと思う」
伊吹が作り残していった サンドウィッチを食べながら鳴神が暗く言った。
「だよな」

しばらく 沈黙が続いて 全部食べ終わった二人は 目を伏せて寝てしまった。
( 疲れたんだから 寝ちまえ。)
自分も寝たくなる それを押え切れずに 自分も寝てしまう。それは避けたかったけれど

チリンリーン
ドアの音がして 目がやっと覚めた。
二人は寝ているが。
「あ、よう 涼。レイヤは?」
「大丈夫だ。とりあいずご飯を食わせて 足に衝撃が無いように、過ごしてればいい」
包帯が巻かれた痛々しい足は 誰が見ても何かあったと考えられる。

「歩けるのか?」
「無理だ。痛くて歩けない」
(だよな。 その状況じゃ ま、ここから悪魔がまた来なければいいんだけどなー)

たしかな話だ。マテリアルが弱っているこの瞬間 悪魔がこれば 布有利な状況になる。

今は 全員の回復を願うしか

俺も 涼も 圭吾も 綾香も できないんだよな。

もどかしさを感じることは 前にもあったけれど

Re: 魔天使マテリアル 笑顔の先に ( No.27 )
日時: 2013/07/13 11:37
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)

【暴れるこころ】風見志穂 第二 雫沢圭吾

「あの 日守紗綾と風見志穂の入院場所は・・?」
「日守紗綾さんは別の棟のほうです。105号室の 個人場です。あと、風見志穂さんは・・。ここの棟です。242号室で 個人の部屋です。それから 日守さんは まだ面会時間まで十五分あまりあります。風見さんは今が面会の時間なので 風見さんから行くといいと思います」

圭吾は神舞救急大病院にやってきた。

紗綾は重症なのか。雪成も以前に入ったことのある 別の棟の個別室だった。

紗綾は面会時間がまだだということで 志穂から行く。

コーン 二階です。

エレベーターに乗って圭吾は2階までやってきた。

(えーっと 242 242 あった!)
コンコン 
「失礼  します」
見た先には 志野もいた。
「圭吾先生 どういうことですか」
圭吾の方を向かずに 志野は志穂の顔を見て言った。

顔が曇る。
「——すいません。柊会で出された作戦の 日守真綾が、志穂ちゃんを土の檻で閉じ込めました。 その後 徹平くんたちが 真綾を倒したので 現在は真綾はいません」

あえて レイヤと言わないのは 志野が大きく心にとめないようにだ。
「分かりました」
にらみながら 志野は 圭吾の顔を見て 去っていった。
(こうなったのは・・志野さんのせい じゃ ないんですか)
そんなまなざしをしてしまったためか。

「志穂ちゃん 大丈夫ですか」
「すいませんでした。私が心の馬を止められなくて 相手の攻撃に気付かなかったばかりに」
「仕方ありません。悪魔のせいだとは言い、紗綾ちゃんもあんな風になってしまったのですから」
「紗綾さんは 大丈夫なんですか?」
「まだ わかりません でも 紗綾ちゃんは別の棟にいますから 重症なのかもしれませんね」
「そんな…私のせいですか」

落ち込む志穂に 圭吾はある違和感を覚えた。
「あの・・志穂ちゃんは どうして 知っているんですか?」
「知っているって。戦いのことですか?わたし なぜか知っているんです。うすうす覚えていなかったのは 私がなぜやられてしまったのかと私がやられた後だったんです」

そう言った志穂に今までの内容 いまのみんなの容体。
最終的な結末を伝えた。
「あの・・紗綾さんのところに行ってから また戻ってきてくれませんか?」

圭吾は 紗綾の容体が聞きたいからだと 察知した。
「分かりました。」
「失礼しました」

外に出て ドアに
壁に肩を預けて ため息をつく圭吾の後ろですすり泣きをする声が聞こえた。
(志穂ちゃん…。)
圭吾は いちゃいけないんだ と思った。

志穂の消してみてはいけない 弱みを見ては 自分は…。
真面目に志穂と向き合えるだろうか。

悲しいのは 自分が何もできないことで。
(綾香さんは こういう時 どうするんですか)
そう 心に問いかけながら 別棟に歩いて行った。


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