二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
日時: 2014/01/13 14:59
名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg

初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。

これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226

目次  ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章 


悪魔結成団 >>248

ぜひご覧ください↑

——————
ワールドプロローグ 

Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄

プロローグ  環状線  >>2
−−−−
ワールドエピローグ 

Ⅰ 死に間際 >>424



エピローグ



※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。

11月 5.6.7は居ないのでその分更新します

Re: 魔天使マテリアル 〜茜色の秋空〜 ( No.383 )
日時: 2013/10/15 21:15
名前: 悠 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)

ユウヤ・・・こえー

Re: 魔天使マテリアル 〜茜色の秋空〜 ( No.384 )
日時: 2013/10/16 21:30
名前: 月琉 ◆8DJG7S.Zq. (ID: qdhAso1A)
プロフ: 最終ラストパートをかけています 3000文字です どうぞ!

悠≫ユウヤは王子という立場をある意味よく扱いしているからね
——
もう 悪魔一同は 魔界へ着いていた。

起きるなり 故郷というか しんみりした寂しい空気が流れる。

悪魔はそれが過ごしやすいだから別にいいのだ。

ふとした沈黙を 花香が破った。

「ねえ……魔界、変えたいね」
見渡す限り下級悪魔で埋もれていて 多少の施設はもちろんあるし 発達した機械も置いてある

でもやっぱり一番目につくのは 濃い紫と 臙脂色と 黒と 紺色と…という深い色の 魔界の城だった。

あそこへ行けば、爵位認定や王室はもちろん 爵位さえあれば魔王とじかにしゃべることもできる

「そうだね…。もっと明るい 人間界みたいな。優しい・・・」
そこで草摩は首を振って 考え込んでしまった。

「人間界、見たいな……」

「できるかもしれないわ」
そこでイリナが言った。
全員がイリナを振り向いた。

「だって・・草摩が言ってることわかる、爵位とか上級とか下級とか差別なし。人間界だって 多少の差別はあるけれど 魔界よりは柔らかいでしょ?まずはそこを絞ったり この空気を換えたり いろいろできるはずよ」
自信満々にうなずくイリナを前に アルヴィスが笑顔で言った。

「こんなにみんなとしゃべるの、初めてだけど なんかいっつも対する性格と皆違うよね。」

「そうだな…とにかく 速くいくぞ レノンが何をしでかしているかわからない・・・全員の力を借りるんだ。」

マカナアも「うん」とうなずく

でも 美雨は 素直に頷くことはできなかった。

それは———





それは、まだ悪魔としての本能を 捨てたわけではないから


まだ 悪魔の気持ちの方が強いから


現に悪魔だから


悪魔の運命は こうだと定められているから


いま 破るのは早い気がして———・・・


まだ思いは背中を押さなかった
———
一行は とにかくレノンとマテリアルを探そうと 情報収集をしようと考えたのだが、残念ながら 風の力を持つ者はいない
ちなみに 弱く土の力を持つマカナアだが 残念ながら魔界の土地柄では広すぎる。

何せ範囲が決まっていない。なので土の力も却下だ。

ここで使えるのは 草摩・花香・マカナアの闇草・闇花・闇閉という、魔界の気候に合った力だ。

ルビウスの火の力は 周りから見て強すぎるのと周りが暗すぎる両方が働いて、ただの電灯代りにしかならず 却下

イリナの鏡の力は 残念ながら今の状況には必要なく

アルヴィスの植物の力は 草摩や花香の草花の援助しかすることができない。

なにも、草摩や花香たちは、「闇」という力を持つために 植物のようにすべての植物を合わせて使えない。

萠希たちも行方が分からないままだが レノンによって 爵位を下げられているだろう。

爵位を下げられるということはあまりない・・・。ましては消されるがほぼなのだ。
もしかしたら 消されているかもしれない  だがソレも 魔界の城やレノンと会わない限りよくよくはわからない

もし両方とも知らなかったら生きているということだ。

まず、マカナアの持つ 闇閉の力の本能を応用して使ってもらった

「闇閉よ 見えざる耳となれ…」
静かにマカナアがそういうと それにこたえるように マカナアから黒い気配があらわれる。

黒い霧に纏われたマカナアは その人の闇の声を聴くことができる。
風の力とは一方的に違う部分は、人がその人に関して闇の気持ちを抱いたことが近いうちにある悪魔にしか当たらない。

そして強い上級悪魔の声も入ってくる。帝旺という 魔王接近の子分みたいなレノンは、強すぎる上級悪魔の一軍だ。

闇閉の耳に必ず入ってくる。

「どうだった」
美雨が 感情なく言った。
悪魔は長々と話すことは そんなに苦じゃない でも こうやって憎まれ口以外で話すことはほとんどないから やっぱり苦労だ。

「……レノンが魔界の城に居る気配を察した」

と言いながらマカナアは撃たれたように嗚咽を漏らしながら食べた。

——
一方、レノンは…

魔界へ足を踏み入れ レイ という 魔界の地名に当たる大きな高級な町の 自分の家を目指していた

(さて この時の力を扱えば いつでもどこでも 自由自在に時を操れるから便利よねえ もちろんある程度力はセーブされてて全力出して良いと時の神が認めない限りは いくら頑張ってもセーブされちゃうのが難点)

仲間の上級悪魔 風の力を操る「パシィ・明利」と「モリー・愛利」の双子

この二人は 帝旺の資格を持つ自分よりも爵位下の大公五番に表彰されたばかりの 自分の仲間だ。

悪魔というものは仲間とかそういうのを造らないものだけど パシィとモリーは レノンの妹という存在だから 揺るぎなく仲間として時には都合よく扱ったものだ。

レイの街並は一層、闇の気配が強く お金持ちの貴族が暮らす高級なとこ。
パシィとモリーとは今日会う約束を取り付けてある。



今日も二人を 有効活用するのだ。


ジャラン・・

インターフォンというか、ドアノブに レノンが力を使う
時の力だということと その力の出し方から、家の中に居る人まで、誰がやってきたかすぐ分かるという特別な魔法だ。

これは親族や魔宅配便の人にしか通じない。

「…レノン、さしぶり」
向かえるのは 二人の自分の妹

「さしぶり パシィ・モリー」
別に笑みさえ浮かべることはない。悪魔はそういう生き物だから
私は 時の力で背負っていたマテリアルたちを下した。

(無様…こいつらを背負うなんて一生の恥だ)

と思いながら


「さあ入って」
モリーが、促して

「分かった 急に呼んですまなかったな」

「いえ大丈夫よ だって暇だから」
パシィはそう答えるがモリーは言った。

「嘘よ 休みがやっと取れたんだから…これでも私たち 魔界空港職員なんだから時間ないわよ」

「そう…それは悪かった。私も帝旺として マテリアル狩り!」
と言って、時の力を解いて マテリアルを下した。
全員 気を失っていた。

魔界に飛んだため 五時間もマテリアルの息は持たない。

————王女と王子を除いて

「…さすがです」
パシィがにっこりわらった

「これから 魔界の城に行きたい」
話しながら部屋の中に入る

暖炉がバチバチと燃えた、さしぶりの故郷だ。

自然と安心できる

「だいたいわかるわよ 私たちの力をかりたいんでしょう」
モリーが笑っていった。

二人は風の力を持っている 合わせればもちろん 台風や暴風や…という荒れた風も使うことが可能だ。

勿論二人で力を合わせた協力な情報収集だって使えるよう ちゃんと特訓している

「レイビア魔界国立学校とエリートレイビア魔界国立学校に通っているのだから、魔力こそは最強よ」
パシィが笑顔で言った。
この二人は 一昨年 8年間の学問を終えたばかりだ。

魔界の伝説の本を読んだり 魔力の出し方など最強。貴族の通う 国立のレイビア魔界国立学校は五年間

さらなる貴族が通う、エリートレイビア魔界国立学校は、五年間の学問で優秀だった者が何人か進める。
それに パシィとモリーは進むことができ 8年の学校生活を終えた。

因みにレノンは レイビア魔界国立学校とエリートレイビア魔界国立学校と、ビアクレハ特別学という2年間の エリート中のベテラン学校まで卒業している。

パシィとモリーは無事、爵位の上がる個数が高い良い職業に就くことができている。
レノンも魔王側近という 良い立場に居たのだから。


…でも今は 昔話に花を咲かせているヒマはなかった。

「とにかく・・二人の力を貸してほしいんだ」

そしてぽつりぽつりとレノンは作戦を 二人に明かし始めた。

Re: 魔天使マテリアル 〜茜色の秋空〜 ( No.385 )
日時: 2013/10/16 21:50
名前: 悠 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)

3000文字はやっぱ、気持ち〜ね!
すっきりって感じ? レノンの作戦て?
完結目指してガンバレ!

Re: 魔天使マテリアル 〜茜色の秋空〜 ( No.386 )
日時: 2013/10/17 16:14
名前: 月琉 ◆8DJG7S.Zq. (ID: qdhAso1A)

悠≫来てくれてありがとう…最近、あまり人が来ないなあ…泣
———
「これを見たとおり マテリアルを捕まえることに成功したの」
レノンはゆったりしたソファに座りながら 母が出した 魔界で一番高級な紅茶をすすった。

お茶菓子にと、魔界クッキーも用意されている。有名な悪魔…伝説に残るような「魔天使」なんかの歴史に残るような悪魔の容姿 その悪魔の名前の形のクッキーだ。

一件、気味が悪い感じだけど味は問題ない。

「うん、それはわかる」
パシィが、今のところ生かしてあるマテリアルたちを暖炉のところに横たわらせつつ言う

「王女と裏切者の王子 この二人は 高く売れる…いえ 私たちの爵位も上がりあがり 魔王様だって倒せちゃう」
レノンは 冷笑を浮かべた。

「…それには この二人を魔王さまに差し出すことが一番…でもねえ、残りのマテリアルを先に差し出すの。でもね このマテリアルたち 私の力だけで手に入れたけど ほかにかかわってる悪魔が何人もいて。そいつらに先を越されると危ない・・」

一度切って、レノンは紅茶をすする
パシィとモリーはクッキーを食べる。モリーのクッキーには「LENNON」 そうすなわちレノンと書かれているクッキー型だった。

「それで、二人の力をかりたいんだ」

というと パシィとモリーはもぐもぐしながらうなずいた

「OK、じゃあ早いうちに行きましょ」
「まずは情報収集からよ」
——
一方 マカナアの情報収集によって、うまくやることができた悪魔の集団たち。

だがマカナアは何らかの者によって 倒れてしまっている

「イリナ、アルヴィス、ルビウス、、ロアリー、マカナアを背負って あなたたちは魔界に残って 私たちは 人間界へ戻って 偵察するわ あるものの記憶を消したりして混乱しているかも」
花香に促され

その状況によって イリナ・アルヴィス・ルビウス・ロアリー・マカナアは 人間界へ戻るということになり別れた。

いざとなった時 魔界にいるメンバーが殺られた時 人間界に残っているものが居れば 助けを求められる可能性がある。ということもあったのだろうと イリナたちは認め、アルヴィスがマカナアを背負う

そして城へ向かっていく

一方 草摩戸花香はは 人間界へ移った

残された一同は レノンに先を越されまいと 歩く

「作戦があるの アルヴィス ルビウス聞いてくれるわよねえ?」

侯爵であるイリナには アルヴィスは逆らえない。そしてルビウスも同じ位であり うえから目線はできない。

「もちろん」

———
一方 人間界に戻った草摩と花香は

レノンの力によって サーヤやレイヤ、志穂などの存在は 


———元から居ないもの———


となり、もちろん怪奇探偵団もなくなっていた。

ただ残されたのは 独身貴族三人


「…待て——…」
マカナアを背負っていたアルヴィスは 足を止めた。

「どうして?」

「まだ、四人…人間界にマテリアルが残っている!」

「いいや 全員大丈夫なはずだ」
ルビウスが落ち着けとうなずいた。

がアルヴィスは

「いいやダメだ。 鳴神京一郎、雷の力の者と 植妥 友梨奈、植物の力の者。 うたの力を持つ 萠希たちだって マテリアルとして論外じゃない」

「嘘・・・・・・っ!」
イリナが息をのむのがわかった。




「もしかしたら 草摩と花香は最初から、このつもりで———?」



「・・だから邪魔者を追い払った・・?」

ルビウスが魔界の風景を見渡す

「そうに決まってる。マカナアを気絶させたのもあいつらだ あいつらがこれをきっかけに こうなるよう仕向けたんだ!!」

「どうして…」

美雨も目を落とした。


「待って…ねえ…この作戦なら使える」

美雨が しゃべり始めた。

Re: 魔天使マテリアル 〜すれ違う記憶〜 ( No.387 )
日時: 2013/10/17 17:08
名前: 悠 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)

あー、題名、変わってる〜!

カッコイイ!

この作戦ってなんだよー!

気になる! 完結まで、ガンバレ!


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