二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
- 日時: 2014/01/13 14:59
- 名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
- プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg
初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。
これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226
目次 ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章
悪魔結成団 >>248
ぜひご覧ください↑
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ワールドプロローグ
Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄
プロローグ 環状線 >>2
−−−−
ワールドエピローグ
Ⅰ 死に間際 >>424
Ⅱ
Ⅲ
エピローグ
※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。
11月 5.6.7は居ないのでその分更新します
- Re: 魔天使マテリアル 幸せのメロディー ( No.3 )
- 日時: 2013/08/30 18:55
- 名前: 紫如月 (ID: Ouicm1PF)
【暖かな日差し】
「おはようござます」
windmillから出たところでぴったり 志穂とであう。
いつも 三人で登校する紗綾たちは、のんびりと歩き出す。
「おはよう!!なんか 暑いね」
「ええ、神舞町も 最高気温36℃だそうです」
「ええ?!そんなに・・真夏 どうなるんだろ」
「だいたい ここの空気中の気温が36だとすると、地面の気温は37〜40℃近くにのぼってますね。真夏はもう少し日差しが強いかもしれませんが これ以上暑くはならないと 願いたいですね」
「願うだけかよ」
「はい それしかできませんから」
「なんだか 徹平さんに似てきたね」
「ちょ・・・紗綾さん!!」
志穂ちゃんはかわいいな。なんてサーヤが思っていた
そんな言葉を交わしながら、登校するこの時間は 紗綾にとって楽しい時間となっていた・・。
「あの・・。」
紗綾のランドセルをぽんとたたいた女の子は 小さくて可愛い。
「なんですか?」
振り向いた紗綾は言った。
「えっと…私、今日から神舞小に行くんです。小学6年生の新野 萌希っていいます! よろしくお願いします」
「萠希ちゃん、よろしくね!!でも、今日から?」
「微妙な時期ですよね・・2学期からにすればよいのに…でも、私が前住んでたところは、もう夏休みなんです・・・。」
- この三人は幸せのメロディーを奏でる女の子?闇の唄を歌う? ( No.4 )
- 日時: 2013/07/10 20:38
- 名前: 紫如月 (ID: SyxKXH7O)
「え?」
紗綾があっけにとられるが、レイヤと志穂はわかってるらしい顔をする。
「萠希さんの地方は、西の方でしょう?暑い地域ですから やっぱり夏休みも始まりが早いですよね?そして長い。でも、冬休みは短いんでしょう?」
「そうなんです。私、熊本から来ました!」
「そのわりに、肌白なんだな。」
「え・・うん。私 体弱いから。あんま外 出歩いてなかったんだ」
「そうなんですか」
だから 小柄なんだ。って
「じゃあ、神舞小学校まで一緒に行こう!あ、私は 六年三組の日守紗綾です!こっちは双子の弟のレイヤくん」
「双子なんですか!!私も似たようなもんですよー♪」
「え?」
志穂が目をまんまるにして、紗綾があっけにとられたところ、萠希の後ろから出てきたのは、萠希よりほんの少しだけ小さい女の子だった。
どことなく そうだ!萠希とすごい似てる!
「あ、私も六年で 萠希の妹 湖萠です」
「そ、そっくり!!」
それに比べて自分とレイヤは・・と思うと複雑な気分になる紗綾である
「まだ いますよ」
その後ろから 顔をのぞかせたのは、またほんの少し小さい、萠希と湖萠そっくりの女の子
「私も六年です♪ 萠希と湖萠の三つ子の妹 萠映です」
「 終わり?」
レイヤが あきれた目で言った。
『終わりですよ!私たちは三つ子の三姉妹!身長が大きいほうから 姉小さいほうが妹です!』
「三人とも ほとんど身長一緒だろ」
レイヤがつっこみを入れ、それにあわせて志穂まで間髪をいれる。
「ですね。こだわりはありませんね」
「は、ハモった・・」
紗綾は志穂やレイヤと違う部分で感心していた。
さすがは三つ子のコンビネーション と思うと志穂の作った油が濃すぎる食事をした後の アクセルの二人を思い出し、ここまでなんでレイヤと自分は似てないのか情けなくなる。
騒がしくなった六人の登校は やっと今 終わる。
のかな?
- Re: 魔天使マテリアル× ( No.5 )
- 日時: 2013/07/08 19:51
- 名前: ルル (ID: x2W/Uq33)
お…おもろ… 爆笑
頑張って!
小説完結直前! みてね!
- Re: 魔天使マテリアル 幸せのメロディー ( No.6 )
- 日時: 2013/07/10 20:09
- 名前: 紫如月 (ID: SyxKXH7O)
まだ 終わらなかった。
信号が赤になり、神舞小学校までの道が 少し長くなる。
「あ、私は 紗綾さんと同じく 六年三組の 風見志穂と言います」
「よろしくおねがいしまーす♪」
実萠だ。
『よろしくおねがいしまーーす!』
上の二人はハモった。
ま、またか・・・。
紗綾は、この三人の団結力は 誰にだって勝てないと承諾した。
「青になったぞ」
ぼーっとしてた紗綾を、レイヤが促した。
これでやっと 神舞小学校につくのだ。
いいかげん我慢ならない志穂は無言だったので居にくい感じになっていたのだ。
——
【愛の三つ子】「では 今日は 転校生を紹介します」
紗綾のクラスには やっぱり といえほどある、あの三人がやってきた。
自己紹介もくどい
「三つ子の一番上の 新野萌希です。熊本からやってきました!微妙な時期ですけど 仲良くしてください」
・・べきっ 微か窓際で志穂の鉛筆が割れた。
まだ、姉はくどくなかった。
「三つ子の真ん中の 同じく新野 湖萠です。三つ子の中で中ぐらいの身長のが私ですよー!よろしくおねがいしまーす!!」
ペキッ!! 二本目の志穂の鉛筆が割れた。
ちょっと ダメだった。
三つ子のなかで中ぐらいの身長のが私ですよーはいらない。
「三つ子の末っ子の 萠映でーす♪ もうすぐ夏休みになっちゃうけれど、すぐに友達作って見せます!それから、一番身長がちっちゃいのが私だよ!」
バリバリ!!志穂の鉛筆が「砕けた」
ということで 萠映が一番脱線しすぎである
それだから 一番目立つけれど。
自己紹介も早々に 苗字も言っていないのに。
クラスの中の笑いをうけ、いち早くクラスのみんなと和んだ。
(まさか この厄介な三人とも同じクラスなんて)
現在、志穂は四本目の鉛筆を手にもちながら 自己紹介を見ていた。
なぜ、四本目かというと、今 二時間目にあるテスト勉強をしていたところ、三人のあまりにくどすぎる 自己紹介のせいで鉛筆を割りまくったのである。
一本目は、シンが折れただけ
二本目は、ひびが入った。
三本目は、バリバリになった。
—————
- Re: 魔天使マテリアル 幸せのメロディー ( No.7 )
- 日時: 2013/07/10 20:08
- 名前: 紫如月ーしづきー (ID: SyxKXH7O)
ども!!
——
「はーい はいはいはーい!!」
教室には 新たなる元気な声が、そろって戦っていた。
普段あまり手を上げない紗綾だけど、今日はもっと上げにくい雰囲気である。
まず 志穂 冷静に手を挙げているのは、この人と
宇佐見 この人だけである。
千晶 萠希 湖萠 萠映
この人たちは、競うようにあげている
「では 萠希さん」
圭吾が萠希をあてた。
「やった!はい。 38です!」
「正解です。すごいですね」
『えー?!萠希ちゃんすごい!』
『あいつの頭どうなってんだよ〜!!』
「新野の姉の方だよな?』
と、萠希に話題が行く中、千晶 湖萠 萠映は ふてくされている。
「な〜んだ 間違ってた」by千晶
「私は前の学校でやってたんだもの」by湖萠
「こんなの前の学校でやったんだからわかって当然だし!」by萠映
と言った雰囲気である。
「静かにしてください。」
圭吾が冷静に言い放った。
「それでは、プリントを配ります。このプリントが終わった人から帰りの準備をしましょう」
せっせと圭吾がプリントを配り、圭吾と耕平でかかって質問に答えたり教えたりと。
「萠希 終わった?」
萠希と湖萠と萠映は席が前後ろである。 湖萠は当然 二人の間にいるので、萠希とも萠映ともしゃべれるのだが。
「今終わる あと一問だよ!湖萠は?」
「勝った。もう終わったの。萠映は まだ終わってない」
「私 今終わった。じゃ、萠映よりは勝ったわね」
こんな感じで日々は続いていった・・・。
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