二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
- 日時: 2014/01/13 14:59
- 名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
- プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg
初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。
これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226
目次 ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章
悪魔結成団 >>248
ぜひご覧ください↑
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ワールドプロローグ
Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄
プロローグ 環状線 >>2
−−−−
ワールドエピローグ
Ⅰ 死に間際 >>424
Ⅱ
Ⅲ
エピローグ
※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。
11月 5.6.7は居ないのでその分更新します
- Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.13 )
- 日時: 2013/07/11 20:55
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
【ゆらめく炎】 主人公 愛奏 好葉
私は コノハと言います。
普通のマテリアル——本当では偽っているのだが——のつもりでいます。
普通のほんとうに普通で ほかの人と同じように 暮らしている・・普通の女の子を偽ってるんです。
本当は 闇に転じている。それなのに 人間とした心が残ったままになってしまって。
これは 闇に転じた って言わないのかもね。
でも そうじゃないんだ。 私の名字に入っている 愛奏というのは「まかな」という特別な読み方をします。
愛を奏でるマテリアルだったのに 私は ある事件によって「闇を閉ざす」ほどの「残酷」なマテリアルになってしまった。
でも わたしは 幻のマテリアルだと 偽って
普通の女の子でいたくて ずっとおんなじ 心の綺麗なままでいたくて。
そんな風に思ってるのに いつまでたったって 私の心は
闇に 転じた まま——
こんなに こんなに私は 闇を振り切りたいのに。
こんなに つらい。こんなに つらい。
いつになったって 私はまわりから認められない。
柊会で 暗殺が 決まった私。
日守さんも 一緒に 暗殺が 決まった私。
逃げ出したくて そんなこと一突っ走り思わなくて。
前の場所にいたら もう 闇が降りきれなくて
引っ越したって もう 手遅れで。
なんにも できなくて
ひどいくらい哀しくて。
辛くて 辛くて 辛くて 辛くて 辛くて 辛くて
泣きたいのに 声しかでない。
そんなのもう 言葉にもならないけれど。私 自身 が 可哀想って思ったことなんてなかった。
でも いまは
自分が一番
可哀想。
- Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.14 )
- 日時: 2013/07/11 20:58
- 名前: 唯華 (ID: x2W/Uq33)
初めて来た!!
面白い!!まだ全部は読めてないけどコメしたら読んでくる!
頑張って!!
- Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.15 )
- 日時: 2013/07/11 21:02
- 名前: ゆな (ID: BvZBUYdW)
来たよ!!
望愛の小説おもしろいよ!!
好葉、可哀そう…
幸せになれる事を願ってます
望愛、頑張ってね!!
- Re:話はもどって またシンクロ ( No.16 )
- 日時: 2013/07/11 21:11
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
【聖者の行進】 主人公 日守 紗綾 サーヤ (仮主人公 志穂)
「志穂 徹平 守りを固めるんだ。 紗綾は破魔の笛を」
「はい!」
「風よ邪悪を払う旋風となれ」
「土よ怒れる波となれ」
二人は いつもの攻撃技を うまく扱って、紗綾を囲み周り、攻撃防御をした。中は防音効果もある。
その瞬時に 紗綾が破魔の笛を吹く
「そんなの 聞かないもん」
(き、効かないじゃなくて聞かないの?!じゃあ いったい)
聞こえにくいが 耳を澄まして何とか聞き取る。
紗綾は不思議な感覚に連れられた。
「土よ だちたる場所んなれ」
(場所んなれ?)
その瞬間 紗綾のいた場所と マカナアのいた場所が変更し、マカナアが志穂と徹平の守りに包まれ、紗綾自身が マカナアの元いた場所に変更した。
「な、なに・・?」
志穂と徹平の防御枠の中は 防音効果があった。
その心を素早く読んだマカナアは 移動をこなし、破魔の笛から逃れたのである
「ええ? か、風よ 魔を切り裂く刃となれ!!」
志穂は、すぐ隣にいたマカナアに向かってさっと手を出した。
「なっ 土よ だちたる場所んなれ」
その瞬間 風の刃はマカナアにあたらず、紗綾に当たってしまった。
「———わぁあっ ああああ」
何の防御もない紗綾は 志穂に友殺しされて 倒れた。
「・・さ、紗綾さん!!」
「さ、サーーーーーーーーヤ〜!!!」
志穂は信じられない様子だった。
(わ わわわ私がこの手で 紗綾さんを殺してしまった?)
ほかのみんなも いっせいにこちらを見て 呆然としている。
「はははは。友殺しだな。王女はお片づけしたけど、あとのこの厄介な邪魔者をなんとかしなきゃなあ。」
上気分になったマカナアに レイヤの怒りは爆発的になった。
「しほっち 気にするなよ」
(だめ 徹平さん いま 私は やさしい言葉をかけられたら もう立ち直れなくなるから・・。)
「おまええ。きさま なにものだ」
(ダメ おこらないで レイヤくん 私が悪かったから。本当に これじゃあごめんなさいなんて 謝ったって過ぎて忘れられたってこんなの私のせいだから 本当に ごめんなさい )
志穂は 呆然と立ち尽くした。
「あら、土よ 闇に飲まれる檻となれ」
志穂はなにも考えず立ち尽くしたから 土と闇を拓えこんだ檻につぶされ そのまま 力尽きた。
「し、しほっちーーーーーーーー!!!!!!!!」
レイヤの紗綾の叫びにも負けない叫びが グッドイヤーにこだました。
- Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.17 )
- 日時: 2013/07/12 16:29
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
【藍色の狭間】主人公 愛奏 好葉 まかな このは
(ふーん みんなまったく気づかない。って当たり前か 私が私だって。読者のみなさんも もうわかってるのかしら。私が マカナアだって名前をよくごらんなさいよ。 私の名前を マカナっていの。マカナア=マカナ 私は闇に転じてるのよ)
今日は 闇に転じた人+転じるかもしれない人
つまり 私と 王女 王子が 暗殺される日。
柊会は 私を使って暗殺を申したのよ。
最終的には 私も殺すくせに。
私がなんで 王女ともども王子を殺す作戦に乗ったかって。
そりゃあもちろん 邪魔だったから
王女と王子させいなければ 私は闇に転じなかったんだわ。
私は 日守 真綾である ということ・・・。
王子は 身体を滅ぼされたユウヤのおかげで 王子になれたんだわ。それだけじゃない 王女のおかげでもあるんだわ。
私は 違った。
現実の私は まだ 2歳。魔力が強すぎて 私は 魔界孤児施設に入れられたんだわ。
なのに 魔界孤児施設でも 捨てられたんだわ。
0歳でも1歳でも 人間なんかと違って 私は一人で生きてきた。
魔王と人間の血を継いでいてそれをなんて 魔界で汚い人に満たされたんだわ。
私のお母さんのせいで 魔界の王女王子が 人間になってしまったんだわ。
お母さんなんかじゃない 魔物よ 最低な 汚い魔物のせいよ。
私は 魔王に連れられて こうやって今、神舞町にいる。
まだ 2歳 なのに。
柊会で決まった 三人の暗殺。
私が果たすんだわ。
人間なんて マテリアルなんて めんどくさいんだわ。
私が一番可哀想なんだわ。
≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫
まだ 気づかないんだわ
こいつらは 私を本当の敵だとも見て。
ま、王子はうすうす気づいてるんでしょうけれど
私は大公の悪魔じゃない っていうことをね。
こんな マテリアルなんていう人材は すぐに折れてしまうものなのよ。
ああ あのわたくしのアーティファクトは あの憎たらしき王女が持っていたのね。
私の汚い魔物(お母さん=綾香)は 私じゃなく 紗綾が望みなのね。
私が持つ力だって 破魔じゃないけれど。
破魔じゃないから アーティファクトがあったって使えないけど
汚い魔物が、私に 破魔の力を下さらなかったからいけないんだわ。
すべて あの憎たらしき 人間がいけなかったんだわ。
双子に当たる 王子王女を産んで すぐに消えたあの汚い魔物
他界したんじゃなくて ただ逃げただけなのに あの王子とやらは あの汚い魔物に騙されたんだわ。だから 汚い魔物が死んだという知識しか残されていないんだわ。
本当は違った。 本当は私を産んでまだ 生きてるのよ。
でも わたしが牢獄に入れてあるから。
鍵だって 私の身体と第五鍵まである 分厚い鍵に魔力をかける。
こうすれば絶対に開かない。
汚い魔物が王女の元に行かないように
私だけ 見てればいいんだわ。
一生罪を謝罪して
私だけ見てればいいんだわ
わたしだけを見てればいいんだわ。
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