二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
日時: 2014/01/13 14:59
名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg

初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。

これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226

目次  ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章 


悪魔結成団 >>248

ぜひご覧ください↑

——————
ワールドプロローグ 

Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄

プロローグ  環状線  >>2
−−−−
ワールドエピローグ 

Ⅰ 死に間際 >>424



エピローグ



※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。

11月 5.6.7は居ないのでその分更新します

Re: 魔天使マテリアル 〜季夏の翠き風〜 ( No.278 )
日時: 2013/08/31 20:03
名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)
プロフ: 16込み。16巻読んでないヤツ入るなよ。

プルル

プルルルルルル…

プルルルルルル…

日差しがカンカンと照りつける猛暑の住宅街には。

ただ ケータイの音だけが鳴り響いていた。

「ちっ しほっちとつながんねー。」
「鳴神くんともつながらないよ。」

徹平と翼は お互いに顔を見合わせた。

「たぶん しほっちは 俺じゃなければ出ると思う。」

「なんで?」
翔は訊き返した。

「今、しほっちケータイ持ってなくてさ、おばあさんに取り上げられてんだよ。俺としほっちが・・・いや、その付き合ってることを知られちゃってさ、引き離そうとされてるから。」

「ふうん。じゃ、俺がかけてみればいいよな?徹平 おまえは 鳴神だ。出るかもしれない」
翔は ケータイを取り出した。

鳴神も 翼がかけても話しにくかったのかもしれない。

でも 鳴神の性格から見て それはなさそうだ。と思う一同だったが。

プルルルプルルル

徹平が 新たな電話に耳を傾ける。

「て、徹平さん!つながらないからどうしたのかと思いましたよ!」

切羽詰まった様子で、サーヤが電話をかけてきた。

さきほど徹平が志穂に電話をかけていたためつながらなかっただけだが。

「あ、え どうしたの?」

徹平がとまどいつつサーヤに返事を返す。

「鳴神さんが消えちゃったんですっ!!ユリさんも一緒です!!実は先ほど、鳴神さんとユリさんが windmillに居たのですが、小夜子さんのところに出かけたらしいんです。そしたら行方が分からなくなってしまって」

「えっ?わ、分かった。今 翔と翼といるんだけどさ、windmillにすぐ行く」

「今はヘッドロックしてる暇じゃないな。」

翔は windmillに行くぞ。と、自転車を差出して、徹平に後ろに乗るように言う。

「じゃ、いくぞ。」

翼の返事も聞かずに 翔は出発した。

Re: 魔天使マテリアル 〜季夏の翠き風〜 ( No.279 )
日時: 2013/09/01 09:20
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: O59cZMDb)

綾美「じゃあ、わたしが代わりにやっておきます。」
徹平「え?なにを…。」

ゴンッ!!

徹平「い…痛すぎる…。」
綾美「え?わたしが出せる力の10分の1も出してませんよ?」
徹平「えええ〜!?」
チャンチャン♪

Re: 魔天使マテリアル 〜季夏の翠き風〜 ( No.280 )
日時: 2013/09/01 09:24
名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)

いやあ ⅩⅦ巻とは筋が違うやり方だけど いちおうやっと 鳴神が逃走してくれたよ汗

そしてユリも汗

Re: 魔天使マテリアル ( No.281 )
日時: 2013/09/01 09:38
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)

逃走凄いよね…

ユリも鳴神も変なとこに筋通ってるよ…図太いのが 笑

Re: 魔天使マテリアル 〜季夏の翠き風〜 ( No.282 )
日時: 2013/09/01 09:48
名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)
プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg

windmillには 沢山の人が集まっていた。

ドアを開け、滑り込むように入り込むと、伊吹 志穂 サーヤ レイヤ 圭吾 耕平 小夜子…。

入ってくるや否や鳴神とユリについて知る。

「なんだ。さっきやり逃したヘッドロック いましてやるよ!」

翔がすべての話を聞き終わった後、徹平にヘッドロックした。

「ははは〜。」

翼も渇いた笑いでその場を仰ぐ

「悪いが 徹平 おまえはまた明日 土の力で偵察だ。今日は夜遅い。パトロールの後だから疲れているだろう?」

「は、はい!」

伊吹に言われ 徹平はうなずく。

「食べてけ。」

「よっしゃー!!お腹減りまくりだよ。」
「いいんですか?!」
「さしぶりです。新商品が食べたいなー!」

翔と翼はスツールに腰をかけ、徹平も遅れて座る

「それじゃあ そろそろ帰るわね。」

小夜子も席を外し 淡々と帰っていく。
——
食べ終わった後

「よし 徹平行くぞ。」

「わかった。」

翔に促され 徹平もwindmillからでた。

「志穂と帰らないの?」

「———またなんか言われてもしほっち困るだろ?」

翼の言葉に徹平が言う。


「仕方ねーな。でも、いっつも監視されてるわけじゃあるまいし。途中まで一緒に行けばいいじゃん。」

「分かってるって。って でももうしほっち居ないし 帰るよ。」

「そっか。ま、無理矢理会うこともないよな。」

翼も承諾し、翔も渋々頷いて、帰り道を歩いた。

「あれ、こんなとこに森なんてあったっけ?」

「入ってみない?」

徹平と翔は興味津々で、伸びてきた蔓を手で持った。

「わ!」

翔はその蔓に引っ張られていく。

「しょ、翔!」

翼もどんどん向こう側に引っ張られていく。

「わ、」

徹平も内心驚きつつ、置いていかれても何なので ついていこうと蔓に手を差し出すが一向にひっぱられない


「くそぉ———————!!!!翔と翼のヤツ 二人でジェットコースターかよ!!!!」

「仕方ない。さあやっちとしほ・・しほっちも誘って行ってみるか。。」

「あ、もしもしさあやっち?それがさ、さっきさ」

翔と翼が いきなり伸びてきた蔓に連れて行かれたことをしゃべる。

『じゃあ、レイヤくんとすぐ行きます。どこですか?』

「ん〜。わかんないけど森なんだよね。windmillから左に歩いて、右に折れるとあるから来て!」

『わかりました!』

志穂とはつながらない確率が大まかなので、紗綾かレイヤにかけてもらうとして、とりあいず徹平は 援助を求めた。


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