二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
- 日時: 2014/01/13 14:59
- 名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
- プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg
初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。
これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226
目次 ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章
悪魔結成団 >>248
ぜひご覧ください↑
——————
ワールドプロローグ
Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄
プロローグ 環状線 >>2
−−−−
ワールドエピローグ
Ⅰ 死に間際 >>424
Ⅱ
Ⅲ
エピローグ
※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。
11月 5.6.7は居ないのでその分更新します
- Re: 沈黙の種 ( No.108 )
- 日時: 2013/07/23 20:48
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
- プロフ: 沈黙の種
「あの、折り入って話があります」
志穂 圭吾 徹平 鳴神を集めた四人と また、伊吹を含めたwindmill。
鳴神に言を話さなければならない。
「今まで 秘密にしていてすみませんでした」
志穂が 暗い顔で話すので 鳴神は察した。
悪い事情なのだろうと。
「この場に紗綾さんとレイヤくんはいませんが、その二人についてお話させて頂きます。」
紗綾と黎夜だという。鳴神はなんとなく気配をつかんだ。
(紗綾と黎夜が 悪魔と人間半分ずつ血を分けている。ということだろう——?)
「紗綾さんたちは 実は 悪魔と人間の血を半分ずつ両方引いているのです。」
「・・・」
周りは沈黙。
(やっぱり 本当だったんだ…)
今更ながら、まだ冗談だとばかりに思っていた自分が悪かった。あの気配で、冗談なワケがない。と思った矢先だったけれど 本当に折り入ってこうやって聞くと、哀しみが強くなる。
悲しみもあったけれど なぜか口が滑った。
何かしゃべろうとしただけだが。
「———知ってる。」
『ええっ?』
志穂と徹平がそろって驚く。
「どうしてですか?」
圭吾が聞いた。
思わず やってしまったのだ。言うべきないことを。
「レイヤと君たちがしゃべってるとき、さよならくらい言っていこうと思って、ドアに近づいたら なんだか入れないみたいな拒否的な感覚があって、それで折りを見て言おうと思ったんだ。盗み聞きは悪いと思ったんだけれど、そこで聞いてしまった」
衝撃的な発言に 三人が驚く…。
「では…大まかなことをすべてお話します」
鳴神はこれ以上 胸が縛られるような沢山のことを しゃべらなくてはならないのだ。
出世の秘密が終わった瞬間に ユウヤのこと すべてを伝えなければならない。
「紗綾たちの出世の秘密は知ってる。お兄さんのことも…。でも詳しくは知らないから」
「そ、そんなことも知ってたのか」
徹平が驚く。
その後 自分が 衝撃的な話を 次々と聞かされる…。
- Re: 魔天使マテリアル 静かな夜光→闇夜に響く声 ( No.109 )
- 日時: 2013/07/24 14:23
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
さすがに 驚かずにはいられない。
その様子に志穂が言った。
「私たちも 最初は隠されていたんです」
静かに言った。
「ずっと 悪魔とたたかっていくうちに、悪魔から紗綾さんが王女だとかレイヤくんが王子だとか奇妙な会話をどんどん 前に出されて、自然と知ることになってしまったんです。その時 私は 一歩紗綾さんから、離れたことがあります。」
(そんなことが…?)
「さっき話した通り、わたしとちがって 紗綾さんは ディエリという悪魔を、まだ目覚めたばかりなのに 倒してしまったんです。もしく、レイヤくんもいましたが。わたしは 経験をどんどん積んで 頑張ってやっとここまで来たのに。紗綾さんはなんであんなに。っていう思いと。色々ごちゃごちゃになって。私は ディエリの人間名 立花という苗字を 紗綾さんがあんまり気に入っていなかったことを 後から知りました。確かに 悪魔が使ってた偽名で 紗綾さんの名前ではありませんでしたからね。
そして、悪魔と人間半分を分け合ってることを知ってから 紗綾さんって呼ぶようになったんですよ」
小さな話だが いずれは大きく膨れ上がる なんだか心があったまるエピソードを聞かされ、鳴神はこう思う。
きらうんじゃないぞ。ってことか。
「俺は 紗綾を嫌うつもりはない。ただ、あの聞いたときに、俺の居場所はどこなのかな。って悩んだんだ。それでなんかまだ マテリアルに迎えられてない。本当の仲間として信用されてないんじゃないかって思ったから」
伊吹さんみたいな発言だったかな。とも思ったけれど、ちょっぴり沈黙が晴れた気がして。
「私と ちょっぴり一緒じゃないですか」
「徹平は さすがだな」
「へへへ 持前は大事にしないとな」
(なんだ 今日ばかりは 徹平さんもいい人ですね。いつもならデリカシーにかけてるのに)
なんて 一階も見直したことないとか言った志穂が 何度も見直している姿。
圭吾は 心に灯をともした。
- Re: 宿った未来 ( No.110 )
- 日時: 2013/07/26 16:31
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
- プロフ: 宿った未来
神舞の森では
「さーて サーヤ姉 そろそろいきません?」
「もう少し 細工をしたほうがいいとおもうわ」
暗黒に染まりきった 三つの——紗綾と真綾からみた——ロボット
レイヤ 翔 翼
「そうね…。レイヤ あなたは河川敷に行ってもらえるかしら」
「分かりました。すぐに行ってまいります。何をすればよいですか」
あの無愛想さから一気にかしこまって サーヤにつく。
「そうね。すぐにマテリアルが来るから 仕留めておいて。どうせヤワなマテリアルでしょうから ふふふふっ!これでいいわよね?」
紗綾にチェックを真綾が入れた。
「いいわ。考えることは 姉妹で一緒。」
「どういうことか 教えて頂けますか」
翔が出てきていった。
「しょうがないわね。じゃあ言うわ。これから 羽衣川の河川敷、中央公園、そして二丁目の廃墟ビルの三つに 三人の 志穂 徹平 鳴神というマテリアルを放つ。その放つところは 私とマーヤに任せなさい。そして、その羽衣川の河川敷は レイヤ 中央公園は 翔 廃墟ビルは翼とのように 散らばってもらえるかしら?仕留めた後は、応援に行きなさい。すぐ横でいいから」
「なるほど。確実に 攻撃特化として 頑張ります」
「そう そのいきですわ!」
マーヤがいう
「じゃ 行きな」
『はい わかりました』
言葉を整えて 三人が向かった。
「さて、サーヤ姉 どうします?」
「私がたとえ 悪魔に転じよう、サーヤ あなたもマーヤでしょ?」
「分かったわ。あの 作戦で行きましょう」
心が通い合ったような 二人に —言葉—というものは 必要ではない存在なのだ。
(いつだって 心は通い合うものなのよ)
(一言いえば 私だって意味が解るから)
二人は さらなることを仕掛けに 飛び出した。
——
- Re: 魔天使マテリアル 闇夜に響く声 ( No.111 )
- 日時: 2013/07/27 17:45
- 名前: 欠片 (ID: 8PcDqd9h)
ほんっとすごいな・・・
私、夏休みになったら小説作ろうかな、なんていってたけど、無理だ・・・
- Re: 魔天使マテリアル 闇夜に響く声 ( No.112 )
- 日時: 2013/07/27 17:54
- 名前: ドロシー ◆zfyqf4IqcA (ID: ztDxVDAP)
いやいや、大丈夫だよ!欠片の小説読んでみたいな〜!
だから書いて!ね?
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96