二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 〜闇を詠う少女〜無限で更新停止します。
日時: 2014/01/13 14:59
名前: 紫如月 (ID: qdhAso1A)
プロフ: http://livedoor.blogimg.jp/matenshi_material/imgs/0/d/0db5a2bd.jpg

初めまして でしょうか? 紫如月です。名前変更によって 楓七とか月琉とか遥瓶だったりしますが…。

これは 筆 藤咲あゆなの 魔天使マテリアルの二次作になります。
——
題名変更 >>225
登場人物 >>226

目次  ф第一章ф >>254
——
古き日の記憶 >>288
——
第二章 


悪魔結成団 >>248

ぜひご覧ください↑

——————
ワールドプロローグ 

Ⅰ 夢の歌唄
Ⅱ 空の歌唄
Ⅲ 奏の歌唄

プロローグ  環状線  >>2
−−−−
ワールドエピローグ 

Ⅰ 死に間際 >>424



エピローグ



※第二章については また今度追加 汗 あまりのコンピューター不器用さに 折れました。

11月 5.6.7は居ないのでその分更新します

Re: 魔天使マテリアル 抱いた暗闇(頬を伝う夢) ( No.148 )
日時: 2013/08/03 23:25
名前: 美月 (ID: DcPYr5mR)

楓七、今まで通り優しく接してくれる?楓七のこと、全然嫌いじゃない。むしろ大好き!最近来てくれたの、楓七だけだよ。大好きな子に疑われるのは、辛いな・・・・

Re: 魔天使マテリアル 抱いた暗闇(頬を伝う夢) ( No.149 )
日時: 2013/08/04 16:07
名前: 楓七 (ID: Ouicm1PF)
プロフ: せつか いとな りっか おうか 

嫌いだって 思ってない!!!!

私は 大好きだよ!これからも 一緒にいよう?

お互い ね?

嫌いじゃないよ。反対だよ!!
ちょっとしか一緒じゃなかったかもしれないけど 美月の優しさは知ってるつもり!!
こんなこと言われたら断れないよっ!!
———
【宿られた思い】 サーヤと一緒で

徹平の家で行われた退院を祝う会にレイヤは参加しず、windmillに戻った。
(マーヤ か・・・)
入るや否や すぐにペンダントのあるオルゴールを開ける。
WINTERHEATという 冬の歌
しゃんしゃんとしたその曲は いまのレイヤを揺らがす。

≪マヤ いるか?≫
心で問う。
自分がペンダントに眠らされた時のように。
≪マヤ いるか?≫
徹平の力でないと無理なのだろうか。やっぱり 前のようにマヤは このペンダントに眠っていないのか。

なんて思った矢先 声が発された。
≪お兄ちゃん・・・?≫
「マヤ!!!」
(やっぱり あのマーヤは本物じゃなかったんだ。 誰かが のっとってる。)
≪私・・どうしたの?≫
「マヤ ここは人間界だ。わかるか?」
≪ええ≫
「今 人間界に 偽物が出てる」
≪偽?≫
「マヤの 偽物。」
≪私・・・の?≫
(僕は サーヤとマーヤを重ね合わせているのかもしれない)
「ああ、偽物。 サーヤ 分かるよな?」
≪だあれ?≫
「君の姉さんだ。 僕と双子の サーヤ 破魔のマテリアルだ。見つけたんだ」
≪・・・あ!お姉ちゃんを見つけたんだ!!よかったね≫
「おまえにそっくり 思い出したか?」
≪うん。 そうなんだ。≫
「偽物は 闇閉の力・・・・おまえ もしかして「こうま」の力から転じたんじゃないだろうな?」

意を決したように マヤが言った。
≪私は 闇に転じさせられた。ユウヤ兄さんに≫
≪ユウ兄は 私を 光魔の力から闇閉に変えてしまった。何かわからないけれど、わたしが レイとサヤについているから・・・?なおさら、光側だから・・・?わたしは 光も闇も備えているけれど 光派だから?兄さんは 闇だから 光 破魔 光魔って いい方を兼ね揃えている私たちに嫉妬した・・・? サヤ姉と私だけでも持ってこれば レイ兄は一人になる・・それを見込みたかったと思う。私はユウ兄がさみしそうだなって思って≫

「遠慮なく きらってやればいいのに」
≪そんなこと できないよ  血のつながった親子だから・・・赤の他人じゃないから・・・≫

(まるで サーヤ)

そんなんだから 自分は 最後まできらうことができない。
(あんなに 憎いと思ってたはずなのに)
———
詳しいことわ 次のレスから発表してきまーす♪

Re: 魔天使マテリアル 抱いた暗闇(頬を伝う夢) ( No.150 )
日時: 2013/08/04 16:10
名前: 楓七 (ID: Ouicm1PF)
プロフ: せつか いとな りっか おうか 

これより、「闇夜に響く声」「頬を伝う夢・抱いた暗闇」のエピローグを始めます。
———
闇夜に響く声 頬を伝う夢 抱いた暗闇 〜エピローグ〜


暗闇を抱いていた少年は こう言ったんだ。

闇夜の中で こう言ったんだ。

必ず迎えに来るから。と

暗闇を抱いていた少年は こう言ったんだ。

闇夜の中で こう言ったんだ。

必ず守りきるから。と

抱いてしまった暗闇からも逃れないのに。

夢だけ持って 夢だけ持ってたのに

夢も流して 暗闇から逃れようと

あがいた・・・。

それでも 必ず・・・と 言い切った。
———
ということで 闇夜に響く声編 頬を伝う夢編 抱いた暗闇編終了させていただきます。

Re: 魔天使マテリアル 抱いた暗闇→舞い散る光 ( No.151 )
日時: 2013/08/04 20:49
名前: 花楓七 (ID: Ouicm1PF)

ではでは始めます。
これから書くのは、レイヤがサーヤに会って・・・と言ってもまだしゃべる前・・・。だけど、あってばかりの時の話を書きます。
なんかだんだん魔界伝説レイヤ物語になってるよーな・・。
よかったら 魔界伝説のほうもぽちっとお願いしまーす

宣伝 厳禁
———
【似ている少女】 日守黎夜 主人公

あの子は・・・。

学校から出ていく小さな子を何人か引き連れて笑顔で歩いていく少女の姿。

それが自分には、酷く禍々しいものに見える。

——今まで自分だけ つらい思いをしてきたのか?と——

それでも 姉を見つけた。その喜びで 打ち消された心だったけど

近づいてみれば見るほど 顔も口調も性格も すべてが「マーヤ」に似ていて。

罪悪感を感じる——あの時の自分がマーヤを守りきれなかった。そのことがサーヤに乗り移って。
サーヤを守ろうと サーヤを守ればマーヤを守ったことになると そう思ってたから。

でも 近づけば近づくほど 自分はサーヤを好きになって行く・・・。

そっくり

屋根の下から見下ろす サーヤの姿。

あれは 悪魔 だな。 下級の悪魔が虐めてる。
面白いものとして見ながら サーヤを見下ろす。
そんなところにいると危ないよ

と 小さい子をなだめるように注意する その声は 屋根から消えた自分にも聞こえていて。

心配症・・・。
ふっと笑って ある人の姿を思い出す。

マーヤ

自分は  もういないはずのマーヤを サーヤと重ねて・・。
もうマーヤは居ないと 分かっているのに いると思って。
サーヤと重ねて見てた。

それも いまじゃ違う・・・。

ここで知ってしまった悲劇

それは大きく 人生の視界を開くような展開になった。

日守真綾は生きていた。

魔界なんて どうしてあるんだろう。

マテリアルなんて 尽きればいいのに。

悪魔なんて 消えちゃえばいいのに。

光魔の光の力を兼ね揃えた マーヤのその姿は いまも忘れない。

記憶として 残っているはずだった。

Re: 魔天使マテリアル 抱いた暗闇→舞い散る光 ( No.152 )
日時: 2013/08/05 09:56
名前: 楓七 (ID: Ouicm1PF)

【秘密の嘉瀬】主人公 日守真綾【本物】


お兄ちゃん 二人とも あんなに好きだったのに。
ユウヤのせいで大嫌いになった。

ユウヤが私に 黑の手紙を送ったの。

それを読んだから 私は闇閉の力になってしまった。
でも それを読んだ直後は まだ 光魔の力だったんだよ。

7歳の時 3人で戦った時に レイヤとユウヤ兄ちゃんに負けたから、ペンダントの中に入って 封じ込められて。
ユウヤお兄ちゃんが 魔王に滅ぼされたときに、魔力がペンダントの中で消滅してしまったので 私は 0歳からやり直した。

その時 私は レイヤお兄ちゃんをせっかく慕ってたのに なんか避けられちゃって・・・嫌な気分だった。

2歳 それでも、力が大きすぎて 私は 魔界孤児院に入れられた。
この時に 黑の手紙の効果が発揮されて 私は 闇閉の力を持って。
この時にはもう サーヤも孤児院から出ていたの?
いいなあ  私は、孤児院で過ごしているうちに、自分の7歳だったころの身体を見つけたの。

それを取ろうと思ったら 魔界の大公三番の マカナアっていう悪魔にとられてしまって・・・・・。

あの人は 闇閉の力に 黑の手紙の影響でなってしまったから

それのせいでか 私の力をのっとってどこかに行ってしまった。
私はまた 孤児院に戻ったんだけど とっても辛かったかったし、レイヤお兄ちゃんが 人間界に行くって聞いたときに ペンダントに入り込んで 一緒に人間界に行けるようにしたの。

ффф

長い話だった。マーヤから聞いた話は いままでの生い立ちの話だ。
「黑の手紙についてもっと教えてくれないか?」
≪黑の手紙の中身は言ってはいけないの。またいつかお兄ちゃんに必要なときに教えてあげるから それまで黙っててもいい?≫

「——わかった」
≪私がここにいるってどうしてわかったの?≫
「マーヤ おまえが闇閉の力じゃないことくらい 僕だって知ってた。でも 闇に転じたかと思って ずっと保留にしてきた。

倒すのも気が引けたんだけど、何となくあの時の憎しみがわいてきて。」
≪私のせいで お兄ちゃんが 魔王に滅ぼされたから?≫
「違う おまえのせいで ユウヤが僕に対する態度を変えたから」
≪・・・≫
≪私の身体を取り戻してくれる?≫
「・・・わかった」
≪お兄ちゃんだけ サーヤ姉のほうにいるの おかしい 私も サーヤ姉と一緒にいたい・・・≫
「分かってる。絶対取り戻すから」

微かに羨望が走ったレイヤの目に 幼いマーヤの姿が映った。


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