二次創作小説(紙ほか)
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- 【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
- 日時: 2014/04/17 21:43
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/
真選組女隊士、土方栄蓮。
鬼の副長土方十四郎。
___最強最悪のコンビである。
———————————————————————
『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。
!注意事項
◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
◆パクリ,チェンメ禁止!
◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
◆死ネタ入ります
※元『真選組、鬼の副長の妹です。』
参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。
「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)
!イラスト
>>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
>>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
>>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
>>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
>>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162
>>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
>>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
>>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
>>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88
>>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
>>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
>>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315
>>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
>>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
>>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316
!目次
>>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
>>*オリジナル登場キャラクター/随時更新 >>02
◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178
◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
◆将ちゃん編
73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187
◆ミツバ編
75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194
78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195
—
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
—
82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212
◆芙蓉編
87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235
◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
98訓 人生は名前で決まることもある >>244
99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246
◆真選組動乱編
100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
104訓 辛いときには支え合うのが家族だ >>257
105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
114訓 終わりよければ全て良し >>284
◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295
◆厠革命編
119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301
◆モンハン編
121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319
◆写真編
127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322
◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
130訓 日本語は色々と難しい >>331
131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
133訓 女の子は優しく扱え >>340
134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345
◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349
※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
よければ遊びに来てください( ´∀`)
【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.263 )
- 日時: 2014/01/15 20:18
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: TeXDu9yk)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11750668379.html
Sora様
いいですよねこのシーン…!(´∀`)
何かこう…心にググッときたのを覚えてます(
かっこよいと?! うううう嬉しいでっすッ!
沖田と八雲コンビあんまり書いたことないなァ…と思いまして(´∀`;)
————————————————————————————————
参照≒「いつまでたっても」アップ。
いつまでたってもバラガキはバラガキです(´∀`)
—
一人伊東達の乗っている電車へと戻った沖田。
相手は多勢で最悪な状況だ。しかし…沖田は笑むことをやめない。
107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く
「沖田君、君はもっと利口な男だと思っていたが…。…我々全員を一人で片付けるつもりか?
近藤と手負いの風霧八雲を逃がし、討ち死にすることで悲壮美にでもひたろうというのかね」
「……」
「…だが残念だったな。近藤は僕の計画通り……、…死ぬ」
「……?」
ふと窓から外を見れば、そこには鬼兵隊の軍勢がいた。
まっすぐに近藤のいる車両へと向かっているようだ。
「この戦場にいるのは僕達だけではない」
「…鬼兵隊か。…ククッ、ワリーね伊東さん。俺ァ別に八雲を逃がしたわけじゃないんでさァ」
「なに…?」
「アイツには近藤さんを任せてきたんでィ」
——その頃八雲は、襲いかかってくる複数の浪士共を斬りつけていた。
背後で近藤が何かを叫んでいるが、決してその扉は開けられない。
その思いだけで、十人、二十人、三十人と大量に斬りつけていく。
(く…っは…!)
じわりと腹の包帯に血が滲んだのが嫌でもわかった。
どうやらぱっくりと開いてしまったらしい。
「…ま、ンなもん…かまってらんねェ、な」
それでもかまわずに八雲は刀を振り続けた。
——どこか自信ありげな沖田の様子に伊東は眉を寄せる。
そして一度眼鏡を押し上げると、フンと笑った。
「あの状態ではもって数分だ。そのうちにおわる」
「ワリーね。……誰が八雲だけだっていいやしたか?」
「?!」
「そろそろ…」
そう沖田が言ったと同時に、窓が黒煙でおおわれる。
それがはれると同時に…伊東は目を見開いた。
「おー。…きたきた」
「なっ…あれは…ッ! ば、ばかな…あれは……っ」
「————御用改めであるぅぅぅ!!」
「テメーらァァァ!! 神妙にお縄につきやがれェェェェ!!」
隊服に着替えた万事屋三人組と、栄蓮。そして…、
「ひっ…土方ァァァァァ!」
「なっ…何故奴がこんな所に…っ!」
「土方栄蓮までも…?!」
風に髪をなびかせて一行も近藤のいる車両へ向かっているようだ。
煙草を吸いながらまっすぐ前を見つめている土方…だが。
——ゴォンッ!
「いってェェェェェェェ! いってェェェェェェ!」
「兄さんんんもっとかっこつけててよォォォォ! 木に顔面衝突って痛そうだけどさァァァァ?!」
「もう無理ィィィィィィ! 無理でござるううう!」
「ふざけんなァ! 人を殴る時だけ復活してスグ元に戻りやがってェェ!」
「オメーはそれただの個人的な憎みだろうがァァァァァ!!」
ギャーギャーと騒いでいる一行を電車内から見て、沖田は舌打ちをひとつ。
だがその表情はどこか勇まし気でもある。
「チッ…目障りなのがゾロゾロと。…だが奴等潰すには…軍隊一個あっても足らねーぜ。
バカみてーなあのクソ兄妹…、まず一筋縄ではいかねェぜ?」
ニヤリと笑って言う沖田に、忌々しげに伊東は眉間に皺を作った。
「フン…今更来た所で何ができる。近藤もろとも全員消してやる」
「消えるのはてめーらだ」
「!」
チャキッと沖田は刀を抜き、肩幅に足を開いてかまえた。
その表情はこれまでに見たことがないほどに真剣だ。
「見知った顔も見えるが…伊東派に付いたからにゃ死ぬ覚悟はできてんだろうなァ。
…真選組局中法度二十一条、……“敵と内通せし者…これを罰する”…」
「………」
「てめーら全員…、…俺が粛清する」
低い声音で言った沖田に伊東はさぞ愉快気に笑った。
「ククククク…自分の状況が見えていないのか。
今この場において主流派は僕。反乱分子は君以外の何者でもない」
「……」
「土方がつくった局中法度など最早何の意味もなさん。君たちの真選組は消えるのだ!!
奴を粛清しろ。…僕は近藤を追う」
そう言って鬼兵隊のバイクに電車から飛び移り、移動していく伊東。
そんな伊東をギラついた赤い瞳で見送り、自分を囲んでいる隊士達を見て沖田はフッと笑った。
「真選組一番隊隊長として…てめーらに最後の教えを授けてやらァ」
刀を構えている隊士達に向かってそう言い放つ沖田。
ピクリと彼らが小さく反応したのがわかった。
「圧倒的に力の差がある敵を前にした時、
その実力差を覆すには数に頼るのが一番だ」
「……」
「…呼吸を合わせろ」
「…」
「心体ともに気を練り…最も充実した瞬間……」
「……っ」
「…一斉に斬りかかれェ!!!!」
ワアアァァアァァア、と声をあげながら隊士達が向かってくる。
多勢の隊士にひるむこともなく、沖田は刀をブンッと振った。
「そしてェっ————」
——ガシャァァアアアァアァンッ!
激しい音を立てて複数の隊士達が窓から外へと飛ばされる。
同時に、ボタボタッと大量の血が落ちた。
窓が割れたため風が吹き込んで、沖田の髪をかきあげる。
その頬についた血をペロリとなめ、彼は冷たく言い放った。
「——…死んじまいなァ……」
—
「いだだだだだだだだッ! お尻ィィィィ! お尻がああああああ!」
「絶対これ作者の友人から苦情くるよせっかくのイケメンシーン台無しだよォォォォ!」
大丈夫だァァァ作者にあのシーンをかっこよく再現する力量はねェェェェェ!
もう御免なさいだよ色々とォォォ! あああああああお尻がァァァァァ!
「オイコラァァァ! もうちょいマシな運転できねーのかァァァ!!」
「バカヤロォォォ!
俺だってケツがもう割れそ…んがああああ割れてるゥゥゥゥゥ?!」
「嘘ォォォォォォ?! いやあああああああああ!!」
「もとから割れてんだろーがバカコンビがァァァァァ!!」
つーか近藤さんは?! 伊東さんは?! 八雲は?! 総悟は?! 皆はァァァァ?!
どこにいるんだよおおおおおおおお!
「つ、つーか…奴ら攘夷志士かァ?!」
「そ…そうみたい…っ」
「チッ…。だそうだ、土方氏。あとは自分で何とかしろ」
「?!」
あ、兄さんが車から追い出された…ってわォ、ドアに必死に掴まってるゥ!
「ちょっと待ってよォォォォ坂田氏ィィィィ!
こんな所に拙者ひとりを置いていくつもりかァァァァ!」
「おうよ」
「そ、それはさながらナメック星にヤムチャ氏を一人送り込み、
宇宙の命運を託すがごとき暴挙だよォォォ!」
「大丈夫だ、お前はベジータだ。やればできる」
「栄蓮氏ィィィィ! 助けてェェェェェ!」
「大丈夫だ、アンタはゾロだ。中○さんだ。やればできる」
「それ中の人ォォォォォォォ! つーかどう言う意味ィィィィ?!」
ああ…。…早く、行かなきゃならないのに。
八雲も…もしかしたら、来てるのかもしれない、し。
—
「っらァァァァ!!」
ザシュッ、とまた一人、八雲は敵を斬りつけた。
肩で息をし、隊服の腹の部分は既に赤く染まってきているが、それでも踏ん張っていた。
「八雲! 開けろ! お前腹が…」
「だいじょうぶ、ッス。こんくらい…いつかの出血量に比べりゃァ」
「じゃあそのいつかと同じくらい、出血してもらおうかしら?」
「!!」
ガキィンッ! と音を立て、火花を散らしながら刃がぶつかりあった。
八雲の瞳が大きく見開かれ、刀を握る手に力がこもる。
「っよォ…。来ると思ってたよ…。……姉貴」
( にっこりと、美しい笑みを彼女は浮かべた )
—
死んじまいなァのシーンはアニメイメージです(´∀`)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.264 )
- 日時: 2014/01/15 22:49
- 名前: よしか (ID: ngeMfYox)
▽花火さん
初めまして、よしかという者です。
真選組動乱編カッコイイです!
短い描写に加えて分かり易い表現が凄いですっ(
銀魂らしさが良く演出されていて好きです!
まだ小説は全て読んでいないんですが、タイトルホイホイを機に読んでみようかと思います。
これからも更新頑張って下さい…!!
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.265 )
- 日時: 2014/01/16 08:45
- 名前: Sora (ID: .bb/xHHq)
ふごぉぉぉぉぉ…((((;゜Д゜)))))))
マジカッコゆすぅぅぅ!!!
なんでこんなにかっこいいんだぁぁぁ!!
にやけが止まらぬ……(°_°)
おっとぅ!?
お姉さん来たぁぁぁぁぁ!!
八雲君ピンチじゃね?ピンチっしょ!?
栄蓮!頑張って早くぅぅぅ!!
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.266 )
- 日時: 2014/01/16 17:06
- 名前: 茜@受験 (ID: GLfOyQ7V)
オイイイイイイイ!
私が唯一沖田にギャボスしたシーンのあとにィィィィィィィィィ!(
たっちゃん一筋だったのにあれは反則でさァ ←
はるさんんんんんん!
何か晴香好きなのだ!笑
つーかぁ!
何で沖田の死んじまいなァで終わらなかったの!(まだ言う
いやバカコンビ好きやけどなあ!?
あの余韻を残して(終了
ラビの声は鈴さんだぜ☆
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.267 )
- 日時: 2014/01/16 22:45
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: EftjYibB)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11751458196.html
よしか様
はじめまして、よしか様(´∀`)!
カッコイイだなんて…嬉しいです! 有難う御座います!
分かり易いと言っていただけて安心です(´∀`)
すすすすっ好きだなんて…あ、有難う御座いますっ!(
無駄に量が多いのですが…読むと言っていただけて嬉しいです♪
これからも頑張りますっ!
Sora様
原作の動乱編って何かもう皆かっこいいですよね…!
ほんとにやけがとまりません(´∀`)ww
やっと晴香登場ですよ…。長かったです…((
八雲くん頑張ります(`・ω・´)←
栄蓮はもうすぐ到着します!((
茜@受験
ホントに来たァァァァァァァァァァww((
イヤ、確かにアレはギャボスだけども。反則ですけどもねィ。
あのね…文字数がね…あの、まだいけたのね…。
しかも現時点で既に動乱編長いし…うん、あの…うん((((
うん、あの…ご、ごめん?←
晴香好いてくれてるとかマジでかァァァァ! 嬉しいよぅ!(´∀`)
なかなか出番ないからね…うん、嬉しいぜ!
オイィィィww必死になりすぎて素が出とるわなww((
バカコンビ好きゆうてくれて嬉しいわァ!←
うん、なんかこう…書くと恥ずい(笑)
鈴さん気づくと沢山いるww
沖田が黒子捻り潰したくなっちゃうって言ってたしww←
—
やって来た晴香と刃をまじりあわせる八雲。
相も変わらず微笑んでいる彼女に、八雲はどこか淋しげに目を細めた。
108訓 漢(オトコ)を見せろ
「…なんで笑ってんだ」
そう呟いた八雲に、晴香はきょとんといった表情になる。
ギリッと歯を噛み締めて八雲は晴香を睨みつけた。
「昔っから俺の前ではずっと笑って…何考えてんのかも分かんねェ…。
全部全部テメー一人で背負って…気づけばいなくなる」
「……」
「本当のアンタの素顔を、俺には見せてくれねェ」
彼女が泣いているところを見たことがない。
どんな辛い時でも彼女は微笑んでいる。…だからこそ読めない。
「何故お袋と親父を斬って出て行った」
「……」
「それさえも…俺にゃァ答えらんねぇのかよ…っ」
苦しい。
八雲はつまりそうになる息を必死に安定させようとする。
この女が訳もなく何かをするような奴ではないのだ。
自分の姉だからこそ、それだけは知っている。
「…いつの日か…言おうとしたけど、言えなかった日があったわね…」
「…ああ」
「けど…いいの? あなたの中の“幸せな家族”のイメージが崩れるわよ?」
「……は?」
にっこりと微笑んでいう晴香に、八雲は訝しげな表情を隠せない。
その時だ。近くで爆発が起こり、二人はそちらに目を向ける。
「…ようやく来やがった」
ふっと微笑していう八雲。近藤は目を見開いた。
「…カヤロウ。なんで…、…お前が…。っなんでお前がこんな所にいるんだよ…!
俺にあんな仕打ちを受けたお前が…俺のためになんでこんな所まで…っ」
ポタポタと涙が地面に落ちた。その声には悔しさが滲んでいる。
しかし…その表情はとても嬉しそうで、視線だけを向けた八雲も微笑んだ。
「トシぃぃぃぃぃぃぃぃぃ! なんで来やがったァ、バカヤロォぉぉぉぉ!」
「はァい、八雲くーん。ハルゥー。あっぶねーェぞォ〜」
「「「…え?」」」
次の瞬間バズーカを発砲する銀時。
それは閉められている扉に向かってで、必然的に三人も巻き込まれた。
ぶぼェッと意味不明な言葉を発しながら車両内へと転がっていく。
「近藤さん、無事ですかァァァァ!」
「八雲ォォォォォッ!」
「え、つか今ハルいたよな? 普通に呼んだけどハルいたよな?」
「「何すんだァァァてめーらァァァァァァ!」」
おっ、と言った感じで万事屋一行と栄蓮はそちらを見る。
「八雲、近藤さん! よかったァ、無事だったァァァ!」
「アリガト栄蓮ん! でも今暗殺されそうになったよ俺!」
「無事でよかったですよォォォ!」
「嬉しいけど俺の話を聞いてェェェェェ!」
元気そうな栄蓮の様子に八雲はホッと胸をなでおろした。
そしてふっと晴香を見る。
「場所かえるか、姉貴」
「…いいの? さっきも言ったけど…」
「いいんだ」
「……」
「ンなイメージが崩れることよりも、知らねェことの方が嫌だ」
「…そう」
変わってないのね、と言う晴香に、どっちが、と八雲は返した。
じっと自分を見つめてくる栄蓮を見る。
「んじゃ、隊長。…近藤さんを頼みます」
「八雲…」
「ヘマしないでくださいよ」
ニッと笑ってそういい、晴香とともに電車から飛び降りる八雲。
そのまま二人はズザザザザッと斜面を下っていった。
その背中を見送り、栄蓮は改めて近藤を見つめる。
「栄蓮…。なんで万事屋がここにいる? ありえなくね?
こいつらが俺達のことを…」
「あ、大丈夫です。奢る約束したんで」
「聞かなきゃよかったァァァァァァ!」
「その前に…このヤローの遺言があってな」
銀時がガクガクと震えている土方を指さして言った。
近藤は不思議そうな表情である。
「妖刀に魂食われちまった。今のコイツはただのヘタレたオタク。
…もう戻ってくる事もあるめェ」
「よ…妖刀だと?! そんな…。…いや…、ここ最近のトシの不可解な行動…。
アレが妖刀のせいだとするならば…ありえなくも…ないが…」
「……」
「そ…そんな状態で、トシがお前らに何を頼んだんだ」
「……真選組護ってくれってよ」
銀時のその言葉に近藤の瞳が見開かれた。構わずに銀時は語り続ける。
「面倒だからてめーでやれってここまで連れてきた次第さ。
ま…俺達の仕事はここまでだろーな。…ギャラは瞳孔女が払ってくれるから」
「…………。…俺が、振り込むよ。…俺の貯金全部」
「近藤さん…」
「だか万事屋。…それに栄蓮。…俺もお前達に依頼がある。…これも遺言と思ってくれていい。
…トシ連れて、このまま逃げてくれ」
らしくない表情でそう言った近藤に栄蓮は目を見開いた。
土方もじっと近藤を見つめている。
「こんな事になったのは俺の責任だ。戦いを拒む今のトシを巻き込みたくねェ。
…俺ァ伊東に注意しろというトシの助言を拒んだ。
さらには些細な失態を犯したトシを伊東の言うがまま処断した。
トシがそんなことになってるのもしらずに…、トシがそんな身になってまで真選組護ろうとしたのも知らずに。
プライドの高ェコイツが…お前らに頭下げて真選組託したのも知らずに…」
誠に申し訳なさそうな顔で近藤が土方に言う。ただ黙って彼らは話を聞いていた。
「…すまなかったなァ、トシィ。すまなかったなァ、みんな…。
俺ァ…。…俺ァ……、大馬鹿野郎だ」
「………」
「全車両に告げてくれ。今すぐ戦線を離脱しろと。
…近藤勲は戦死しグガッ!!!!」
「栄蓮さんんんんんん?!」
「すいません、何かイラッとしました」
シュウウウウと近藤の頭からあまりの強さに煙が出ている。
青筋を浮かべながら栄蓮は近藤を見る。
「近藤さん、私達が何のためにここにいると思ってるんですか」
「栄蓮…。でも俺は…トシがいなくなってお前が辛い時に助けてやることも…」
「だからなんだってんですか」
「!」
「そんなことはいいんです。私は…、…私達は貴方が生きてくれてるだけで良いんですよ。
貴方を護る為に私達はここにいるんですから」
それを戦死しただの何だの言ってんじゃねーぞバーロー、と栄蓮は微笑んで言った。
掠れた声で近藤が栄蓮の名を呼んだ…その時だ。土方が無線を手にとった。
「あーあー、ヤマトの諸君。我等が局長、近藤勲は無事救出した。勝機は我等の手にあり。
局長の顔に泥を塗り、受けた恩を仇で返す不逞の輩…。あえて言おう、カスであると!
今こそ奴らを月に代わってお仕置きするのだ!」
[ オイ、だれだ? 気の抜けた演説してる奴は ]
「誰だと…? 真選組副長、土方十四郎ナリィィィィィ!!」
ガシャァンッと土方は無線を投げ置いた。そして近藤を見据える。
「近藤氏、栄蓮氏の言う通りでござる。僕等は君に命を預ける。
その代わりに…君に課せられた義務がある。…それは死なねーことだ」
「……」
「何が何でも生き残る。どんなに恥辱にまみれようが目の前でどれだけ隊士が死んでいこうが君は生きにゃならねェ。
君がいるかぎり真選組は終わらないからだ。僕達はアンタにほれて真選組に入ったからだ」
「……」
「——バカのくせに難しい事考えてんじゃねーよ。てめーはてめーらしく生きてりゃいいんだ。
俺達は何者からもそいつを護るだけだ。…近藤さん。
あんたは真選組の魂だ。俺達はそれを護る剣なんだよ」
「ト…トシ…!」
( ほら、これが我等が副長だ )
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