二次創作小説(紙ほか)

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【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
日時: 2014/04/17 21:43
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/

    真選組女隊士、土方栄蓮。

     鬼の副長土方十四郎。   

   ___最強最悪のコンビである。

——————————————————————— 

   『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。


 !注意事項
  ◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
  ◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
  ◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
  ◆パクリ,チェンメ禁止!
  ◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
  ◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
  ◆死ネタ入ります

 ※元『真選組、鬼の副長の妹です。』


参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。

「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)


 !イラスト
 >>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
 >>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
 >>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
 >>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
 >>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162

 >>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
 >>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
 >>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
 >>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88

 >>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
 >>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
 >>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315

 >>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
 >>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
 >>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316


 !目次

 >>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
 >>*オリジナル登場キャラクター/随時更新    >>02

◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178


◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
 
◆将ちゃん編
 73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
 74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187

◆ミツバ編
 75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
 76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
 77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194 
 78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195 
 —
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
 —
 82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
 83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
 84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
 85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212

◆芙蓉編
 87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
 88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
 89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
 90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
 91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
 92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
 93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
 94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235

◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
 96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
 97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
 98訓 人生は名前で決まることもある >>244
 99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246

◆真選組動乱編
 100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
 101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
 102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
 103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
 104訓 辛いときには支え合うのが家族キョウマイだ >>257
 105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
 106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
 107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
 108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
 109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
 110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
 111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
 112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
 113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
 114訓 終わりよければ全て良し >>284

◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの  >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295

◆厠革命編
 119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
 120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301

◆モンハン編
 121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
 122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
 123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
 124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
 125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
 126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319

◆写真編
 127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
     それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322

◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
 129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
 130訓 日本語は色々と難しい >>331
 131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
 132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
 133訓 女の子は優しく扱え >>340
 134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
 135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345

◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349





※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
 よければ遊びに来てください( ´∀`)




【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.253 )
日時: 2014/01/08 01:06
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: rLJ4eDXw)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11745272977.html

 Sora様

いやいやいやいやいやいやいやいやいy((
もう松菊様とかかっこよすぎて夕凪ちゃんとか可愛すg((
炎上編松菊様いないのホント悲しいんです←

ハァハァはいれようかどうか迷いましたww
でもまァ突seeだしいっか突seeだしてきなノリで((
突seeはホント面白いですよねww


 茜@受験

遅ればせながらもあけおめー(´∀`) 今年もよろしくゥ!
D灰…だと?! 神田さんかっこよすぎr((黙
D灰はリナリーが可愛すぎるwwヒロインにあんなときめいたの初めてだったwあとアレンも好きw

…つか、アニメのラビの声って鈴さん(沖田)だよね(´∀`)?
あとマダオがマダオじゃないし神田かっこよすぎr((((黙 また語ろうぜィ!

黒バスね。オーケイオーケイ! それもまた語ろうね!
おうよォォォ! 明日からまたヨロシクー!( ´∀`)


 —


 参照≒「何してんだこの人…(-∀-)」アップ。そのまんまです←


 —


「栄蓮んんん! 悪かったァァァァ!」
「ひいいいい!」


 そりゃ兄に無理矢理押し倒されて無理矢理服脱がされそうになったら警戒もするわな。


 102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ


「副長ォォー。元気出してくださーい」


 副長が隊長を押し倒した日から


「オイィィィィ! 言い方変えろォォォォォ!」


 えーっと…。副長が隊長にコスプレさせようとした日から数日。
 見事に副長は隊長に引かれている。…まァそりゃそうだ。

 
「ったく…なんだってんだよ…」
「そりゃこっちの台詞ッスよ。ハァハァ言ってたんスよハァハァ」
「妹に欲情したら終わりでさァ、土方さん」
「違うううううううううう!」


 あの日から副長の様子がかーなーりおかしい。


 会議中に携帯電話を鳴らすことは局中法度で禁じられている。
 …にも関わらず着メロ(プリキュア)が流れる。


 拷問の時、これまでならこの世の地獄ともいえる程の所業を相手にしていた副長。
 それがどういうわけか一緒に布団に横になり、なんかキャイキャイトークしてる。

 うん、ある意味この世の地獄だ。


 “マガジン以外の漫画局内で読むことなかれ”。局中法度だ。
 だがジャンプを読んでいた隊士達の輪に入り、しかもそのジャンプを読み始める。…さらには。


『 To LOVEるって面白いよね〜〜 』


 名言誕生の瞬間だろ。
 あの副長がジャンプを、しかもToLOVEるグッジョブなんざいうわけなかった。


 …それほどまでに副長の様子はおかしいものとなっている。 


「まァとにかく…全ては刀鍛冶屋でこの刀を手に入れてからおかしくなった。
 どうやら俺はホントに妖刀に呪われちまったらしい」

「「だはははははッ!」」

「信じてねーだろ、お前ら信じるわきゃないだろ。…ふと気づくと、勝手に別人格と入れ替わってやがる。
 いや、アレは別人格なんかじゃねェ」


 じゃあなんスか。


「…アレはきっと人が隠し持っているヘタレた部分が、妖刀コイツによって目覚め始めているんだ」
「土方さん、ヘタレを刀のせいにしちゃいけねーや。土方さんはもともとヘタレでしょ」
「そうスよね。俺なんて元々こんな…」
「…ヤベーなこれ」


 隊長が見たら泣くぞ。


「じゃあんな妖刀さっさと捨てればいいんじゃないッスか?」

「そいつができれば苦労しちゃいねェ。気がついたら厠や風呂まで持って行っちまう始末だ。
 はがそうにもはがれねェ。鍛冶屋のジジイはこんな時に限って居やがらねーし」 

「…するってーと何ですかい? 近藤さんや栄蓮と喧嘩したのも妖刀のせいだと?」

「……そうならいいんだがな」


 近藤さんとも喧嘩してたのか。
 …つかまぁ隊長との方は確実にアンタがワリーよ。アレだわ、俺もひいたわな。ハァハァいってたわな。


「隊長には言ったんスか?」
「…言ってねーよ。つか言う暇もねーよ」
「部屋の前で説明すりゃあ声ぐらい聞こえまさァ。そしたらあいつも納得してくれるでしょうねィ」
「だ…だから…」
「心配かけたくねーんでしょう?」
「…………」


 疑問符がついているけど確信に満ちた沖田隊長の口調に、副長は黙り込んだ。
 …素直にそう言やいいってのに。


「無理にでも言おうとしねェのは、心配かけたくないからですよねィ。
 これだからシスコンは」

「…るせェよ! ………………つか誰がシスコンだ!!」

「でもまァ…アンタもう十分に隊長に心配かけてますよ」

「……るせェよ」


 さっきと同じセリフだけど全然勢いが違う。

 …副長の様々な失態は無論隊長の耳にも入っている。
 その度に苦しそうなツラされちゃあこっちももたないんスけど。


「…俺ァこの状態になってから既に十を超える局中法度を犯しちまってる。
 明日にでも伊東から切腹の申し渡しがきてもおかしかねーよ」

「副長…」

「お前らも俺なんかといると伊東に目をつけられるぞ。…俺ァ仕事だ。…いくわ」

「土方さん…」

「どうしますか、沖田隊長」

「……。…フッ」


 フッ? え、今この人笑った? え、なんで笑った? …嫌な予感しかしねーよ?


「待って下せェ、土方さん!!」


 走って追いつき、副長の肩をガッと掴んでこちらを向かせる沖田隊長。
 え、なに。沖田隊長にもいいところあんじゃ


「——焼きソバパン買ってこいよォ〜」
「……」
「あとジャンプもなァー。もちろんお前の金でェー」
「どこのチンピラ先輩だァァァァァァァァァ!!!!!!!!」


 なにしてんだァァァァこの人ォォォォォォォ?! 副長もプルプル震えてるんだけど?!


「ふくちょ」
「了解したっす、沖田先輩!!」
「副長ォォォォォォォ! 戻れェェェ!」
「風霧先輩は何がいいっすか!!」
「元に戻ってほしいッス!!」
「早く行け土方ァ…」
「はいっす!!!!」
「副長ォォォォォォォォ!!」


 何してんだよ沖田隊長ォォォォォォ!
 副長もう焼きソバパン買いに行っちまったよォォォォォ!


「さァて…戻るとしやしょうかィ。重要な会議があるんでさァ」
「アンタホンット…。…はぁ」


 —


「遅いな、トシの奴…。もうとっくに時間は過ぎてるぞ。大事な会議だというのに…」


 …ニイサンガカイギにキマセン。ドウシタライイデスカ。 
 あんの馬鹿兄さんんんんん!! どうしたんだよォォォォ!

 …最近ホント様子おかしいし。…大丈夫なのかな。


「近藤さん、いい機会だ。僕は丁度彼のことを議題に出すつもりでいた。
 最近の彼の行動については既に諸君も聞き及んでいるだろう。
 自ら隊士たちに局中法度という厳しい規律を課しながら、彼はこれを十数度破っている。
 さらには重要会議に遅刻するという失態も犯している」

「……」

「勿論彼がこれまで真選組でどれだけの功績を上げてきたか…、
 彼なしでは今の真選組はありえなかったことも重々承知している。
 だからこそあえて苦言を呈したい」


 …好き放題言ってくれてんなァ…。


「真選組の象徴ともいうべき彼が隊士達の手本とならずにどうする。
 彼が法度を軽んずれば、しぜん隊士達もそれに倣(ナラ)う。規律を失った群狼は烏合の衆となり果てる」

「あんたに何がわかる」

「!」


 ——突如響いた冷たい声に、伊東は口を噤んだ。
 そしてゆっくりと…自分を冷たく睨みつけてくる唯一の女隊士を見た。


「アンタが兄さんの何を知っている」
「……」
「兄さんは…。土方十四郎は訳もなく法度を軽んずる者じゃない。
 だから今もきっと何か理由がある」
「栄蓮…」


 いつもとは違う冷たい口調に近藤は目を見張った。
 フン、と伊東は鼻で笑う。


「美しい兄妹愛、というやつか。…訳など知ったことか。
 彼にこそ厳しい処罰が必要なのだ! …近藤さん! ここは英断を!!」

「ま、待ってくれ伊東先生…! 俺からも…」


 ——ガシャァァァァッ!

 大きな音と共に、襖を押し倒して土方が現れた。その片手には焼きソババン。    


「ちゃーす! 焼きソバパン買ってきたス!! 沖田先輩!!
 あっ、すいません、ジャンプなかったんでマガジン…」


 …室内は恐ろしい程の沈黙に包まれている。
 土方はハッと別人格から我に返り、沖田の方を見た。

 真顔でこちらを見てきたあと…彼は伊東と同時にニヤァッと笑った。


(ハ…ハメられたァァァ! コイツら…組んでやがったァァァァァ!!)



「————…にいさん…?」

「!」


 震え声が聞こえてきて、ハッと土方はそちらを見た。
 

「…なんで…?」
「え、れん…っ」
「どうしちゃったの…?」


 今にも泣きそうな顔が、彼を見ていた。


( アイツは自分を侮辱されることよりも )
(  兄を侮辱されることを嫌うんだ )

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.254 )
日時: 2014/01/07 23:46
名前: Sora (ID: 13OvT5q/)




よし!出しちゃおうかな?
松菊!
こんなに好かれてるとは思わなかったんですけどww
出しちゃいます!


とととととととと突She!?
突seeがぁぁ!!
八雲君冷静がさらに笑いを引きたてるぅぅ!
ってかそりゃ引くよね……かっこよかった兄貴がハァハァしてきたら…
あぁ…伊藤もかわいそうなんだけどぉぉ…今は殺意が湧きましたww

夕凪「やっちゃおっか( ´▽`)」

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.255 )
日時: 2014/01/08 23:30
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: iVv2KGQ4)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11745957703.html

 Sora様

松菊様出てて嬉しかったです!(´∀`)
沖田とナイスコンビっすww

八雲は一応(一応です)冷静キャラなのでw
引きますねwwハァハァしてきたらww
伊東さんはほんとね…原作読んでて胸が苦しいっす((

栄蓮「ス、ストォォォォップ!!(´Д`:)」

————————————————————————————————

 参照≒「必死兄妹+八雲&沖田」アップです(´∀`)
 
 —


「オイ、きいたか? 土方さんの話…。無期限の謹慎処分だって」

「局中法度を犯したってんで伊東さんは切腹を主張したらしいが…。
 局長やみんなの説得でそれは免れたらしい」

「事実上の更迭だよな。もう多分戻ってこれねーんじゃないかな?」

「伊東の奴が許すまいよ。あの二人ずっといがみ合ってたからな。
 今回の件も伊東の罠だったって噂が流れてるぜ」

「いよいよ伊東の時代か…。噂じゃ沖田さんも伊東派についたらしいぜ?
 もう誰も伊東には逆らえないよ」



「あ、でも確か……」


 103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ


「「「「「「「「「「栄蓮隊長ォォォォォォ!!」」」」」」」」」」
「ぶふッ!!」


 ちょっ、お茶吹き出しただろーがァァァ! なに?! 何いきなり?!


「原田さんに永倉さん…三番隊の人達まで。…どったの?」
「どったの? じゃねェですよォォォォォ!」
「ご、ごめんなさい」
「だーから…ッ。…はぁ、調子狂うなァもォォォォォォ!」


 …兄さんが謹慎処分をくらって、私が伊東さんにつっかかって。
 八雲や近藤さんにおさえられたんだけど…。…迷惑かけたなぁ。


「元気出してください、栄蓮隊長!」
「俺達三番隊はぜっっったいに隊長と副長の味方ですから!!」
「俺もですよ!」
「自分もです!」
「伊東なんかじゃダメだダメだ! とっとと副長を呼び戻さねーとな!」
「なーんかあの煙草の煙くささがねーと淋しいよなぁ?」
「分かる分かる!」
「「「「「「「ガハハハハハハハハハハハハハッ!」」」」」」」

「…み、んな…」


 …あァ…やっぱり兄さんは凄いなァ…。みんな納得いってないんだ。


「それに栄蓮隊長もですよ」
「…へ?」

「栄蓮隊長と副長のいつもの漫才がねーと!」
「マヨケチャコンビマヨケチャコンビ!」
「いつものツッコミのキレがないですよ、栄蓮隊長!」
「ボケもっす!」
「あのアホさがねーと! なんか真選組も静かに感じます!」

「お、おう」


 つかアホさっつった? 馬鹿にしてる? 馬鹿にしてる?
 …うん、兄さんがそんな扱い受けたからってへこんでる場合じゃないや!
 

「よしッ! なーんか兄さんの様子おかしいし、ひっぱたいてくる!」
「「「「「「「「「「「「いいねェ栄蓮隊長ォォォ!」」」」」」」」」」」」


「——真選組三番隊、土方栄蓮隊長」

「……?」


 …なんか平隊士がきたんだけども? なんだなんだ?


「土方栄蓮隊長、一緒に来てもらえますか?」
「へ? あ、はい」
「伊東先生がお呼びです」
「!」
「伊東ゥゥゥゥ?! ちょっ、栄蓮隊長…」
「あァ〜、だいじょぶだいじょぶ!」
「隊長…」


 うん、なんとかなるよ! きっと! 絶対! …………多分!


「いってきまァァァァす!」
「「「「「「「「「「「「「いってらっさーい!」」」」」」」」」」」」」



「…あれ? そういや、風霧副隊長は?」


 —


「長期による任務…ッスか?」
「えぇ」


 伊東と同門の篠原の言葉に、八雲はすっと目を細めた。
 篠原は決して表情を変えずに八雲を見つめてくる。


「…どうしてこの時期に?」
「伊東先生からの命令です。貴方を筆頭に三名ほどの隊士が同行します」
「……………」


 チッ、と八雲は内心で舌打ちした。


(副長がいなくなった瞬間出張ってきたか…。…どういうつもりだ?
 …どうせなんか裏があんだろーがよ……)


 八雲はじっと篠原を見つめて、彼の一挙一動を観察する。
 篠原もその視線に気がついたようで、不可思議そうな視線を送ってきた。


「…なにか?」
「伊東先生はどうしてこの時期に、しかも三番隊の副隊長である俺を筆頭に任務に?」
「時期などは関係ないでしょう?」
「では何故俺を筆頭なんですか? 普通は隊長格を筆頭とするでしょう」


 その言葉に今まで普通だった篠原の目がほんの一瞬だけ泳いだ。
 それは本当に一瞬で、鋭い洞察力を持っていなければ気がつけないほどである。

 八雲は一瞬泳いだその目を訝しく思いながらも返答を待った。


「…ほかの隊長にも任務が下っており、手が空いている隊長がいないからです。
 攘夷浪士討伐の任務ですから、三番隊副隊長を選ぶのはおかしくないでしょう」

「…………。…そうっスね。変な質問してすいませんでした」

「お気になさらず」

「で…俺と同行する隊士って?」

「あァ、大丈夫ですよ。三番隊の者ですし」

「……?」


 ガタガタッと音を立てて部屋に数名の隊士が入ってきた。
 …しかしその隊士は十数名いる上に三番隊などではない。それも伊東の配下の者である。

 一瞬にして八雲の瞳が冷たくなった。


「…どう言うことっスか。…三番隊隊士でもなければ三名でもないですよ」
「あぁ…そうでした。言い忘れてましたね。もう先にいきましたよ」
「……は?」


 そんな話は聞いたことがない。任務は団体行動で行くものである。
 訝しげな表情の八雲に対して、篠原はそこでようやっと微笑を見せた。


「ですから——もう先に逝ったと言っているんです」
「!!!!」


 彼がそう言ったと同時に、周りの隊士達が一斉に刀を抜いた。
 その瞬間に一斉に襲いかかってくる。


(そういうことか——ッ)


 完全に八雲が察した時には既に遅い。
 一本の刀が、八雲の身体を貫いた。



『 篠原くん。…邪魔者を排除してくれたまえ。
  そうだな…。長期で“あの世まで行く”と言う任務にでもついてもらおうか? 
  邪魔な三番隊隊士数名をも巻き込んで…な。

  なに、怪しまれたら騙しておけ。
  攘夷浪士討伐の任務だとでも言ってな 』 


 —


「……ッ?!」

 
 なななななななななにィィィィィ?! なんか今体を悪寒がこう…ゾォォォッと!!
 寒ッ! マジで寒っ?! なにこれ寒ゥゥゥゥゥッ?!


「おや…来たか」
「…どうも」
「まァ、座りたまえ」


 伊東さんが私に何の用があるんだろうねー。もういやだよねー。
 …つか…いつも一緒にいる篠原さんは?


「この間はすまなかったね、栄蓮くん」
「へ…え?」
「君の思いもはからずにすまなかったと言っている」
「あ、…いえ…」


 思ってねーだろ。絶対アンタ思ってねーだろ。
 目がそう言ってないよ口元笑ってるよ第一有り得ねェェェェ!!


「今日は君に大切な話があってね」
「…なんですか?」
「真選組から出ていってほしいんだ」
「……………は?」


 いや、あの…は? あっさり言われすぎて…は? は? は?


「邪魔なんだ、君は。否…君達は」
「…それに兄さんも入ってるってか」
「おや…目上の者に対する口のききかたがなっていないのでは?」
「黙れ」
「……」
「いつまでも大人しくしてると思うなよ。こちとら馬鹿みたいな悪童なんだよ。
 アンタを潰すためになら、策なんていくらでも考えてやる」

「…バラガキ、か」


 悪知恵専門だけどね。…そこらのかわゆいレディとは経験が違うんですよ、経験が。
 …いい加減にこっちも我慢の限界なんだなあ…。


「君はそう言うと思っていたよ」
「…どうする気?」
「ならば真選組ココにいられなくなる理由をつくればいいだけだ」
「……は?」


「——伊東先生。監察の山崎退を鬼兵隊の河上万斉がしとめました。
 それと…風霧八雲が腹に重傷を負った状態で逃走。現在隊士共が追っております。時間の問題かと」


「そうか」


 ……今、なんていった?


「さて、栄蓮くん。風霧八雲…は厳しいか」
「は? なにが?」
「そうだね。直結に言おうか」


 ああ…。そうだったんだ。




「土方栄蓮くん、君には山崎退斬殺という罪をかぶってもらい、真選組から出て行ってもらうよ」




 ハラワタ煮えくり返りそうなぐらい怒るって、こういうことか。   

   

( ホラ、もう邪魔者はいない )

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.256 )
日時: 2014/01/09 10:55
名前: Sora (ID: Qx4JmDlZ)



どっわぁぁぁぁ!?Σ(゜д゜lll)
なになになになに!?!?

なんですとぅぅ!?!?
なんで!?
可笑しくね!?
ザキ…より
八雲くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっっ!!!!!
栄れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっっ!!!!!

夕凪「万事行為、死に値する也☆((´∀`=)」」

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.257 )
日時: 2014/01/11 23:25
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: PxM9hGKP)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11747954086.html

 Sora様

ヤバイです自分で何書いてんのか分かんなくなってきましt((((
他にもストーリーパターンあったはずなんですが…何故これにしてしまったんでしょう←
三番隊全体的にピンチですww

八雲「だーいじょっぶッスよ、俺が斬殺します☆」
栄蓮「いやその前にアンタが殺られてるから」
八雲「マジでか」

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『 離せやコルァァ!! ふざけんなァァメガネ野郎ォォォォォ!! 』



 目障りな女は雄叫びをあげながらも強制的に屯所から連れ出された。



『 風霧八雲が腹に傷を負った状態で川へと飛び込みました。
  未だに隊士数名が追っていますが、あの状態では生存不可能かと 』


 “化け物”と呼ばれ、一つの脅威となりそうな男も消えた。


「伊東先生、そろそろお時間です。近藤は既に外へ出ました」
「ああ、すまないね。分かったよ」


 ——笑いが止まらない。なんて思い通りなんだ。
 やはり僕は他人とは違う。他人とはデキのよさが違いすぎるんだ。
  

 どこぞの副長のように失態も犯さない。
 どこぞの女隊長のようにいともたやすくハメられなどしない。
 どこぞの副隊長のように殺されなどしない。


「ああ…。邪魔者は全て消えた…」


 僕の計画に仇をなしそうな人物は全て排除した。
 さあ、あとは最後の仕上げといこうじゃないか。


「——伊東先生」
「……?」


 篠原くんではない男の声。黒い髪と黒い瞳。どこにでもいそうな奴だ。
 恐らく僕がなかなか来ないから再び呼びに来たのだろう。


「お時間です。近藤が待ち侘びております」
「ああ、すぐ行こう」


 僕に生意気な口をきくな。お前のような奴とはデキの良さが違う。


「さあ、行きましょう」
「そうするとしよう」


 男の口角が妙につり上がったように見えたのは、気のせいだろうか。


 104訓 辛いときには支え合うのが家族キョウマイ



「——天パァァァァァァァ!!」
「妹来たァァァァァァ!!」


 刀のせいでヘタレたオタクと化した土方(通称トッシー)の世話をやいていた万事屋一行。
 そんな一行のもとに栄蓮が青筋を浮かべながらやって来たのだ。


「兄さんいる?! いるよね?! つかいるんだよなァ?!」
「キャラ違くないィィィィ?! そんな口調しなかったよねェェェ?!」
「ぬおぉ、栄蓮氏ィィ! 栄蓮氏でござるゥゥゥ!」
「んぎゃああああああ!!」
「何してるんですか土方さんんんんんん!」


 栄蓮に飛びかかろうとしたトッシーを新八が羽交い絞めにした。
 それでもなお暴れているようではあるが。


「ンなことより兄さん! 何かもう色々と大変なんだよ! 色々と!」
「色々とって何でござるか?! アレでござるか、トモエちゃんがトリップしてきたでござ」
「ぶった斬られたいかァァァァァァァ!!」


 刀に手をかけながら栄蓮はくわっとなる。トッシーはかなり怯えているようだ。


「伊東さんが何かもう企んでんの! 早く戻らないと近藤さんが危ないかもしれない!」
「こ…近藤さんが?!」
「何となくそんな気がすんの! ッそれに八雲も…!」
「八雲がどうかしたアルか?」


 神楽の問いかけに栄蓮は唇をかみしめて俯いた。
 その表情に万事屋一行の表情も自然と引き締まる。


「伊東さん曰く…腹に重傷を負った状態で、伊東さん側の隊士達に追われてるって…」
「え…?! それ本当アルか…?!」
「分かんないよ…分かんないけどどこにもいない…」


 よくよく見れば栄蓮はかなりの汗をかいているようだ。
 恐らく万事屋前にくるまでに八雲を探していたのだろう。


「兄さん…。兄さんが戻らないとダメだよ。皆兄さんを待ってるの」 
「せ、拙者は……」
「いつもの兄さんに戻ってよ!! もうコスプレでもなんでもするから!!」
「マジでござるかァァァァァァァァ!!!!!」
「何でそこだけ元気いっぱい?!」


 ハァハァと息を荒げるトッシーに栄蓮は目を座らせた。


「しかしながら!」
「…え?」
「今の…今の拙者には…フィギュアを買うという使命があるでござボブフェッ!!」


 しょうもないことを言おうとしたトッシーを銀時がぶん殴った。


「ッ……りたいのは……」
「……え? なんでござるか?」
「兄さんの護りたいものは…なに?」
「栄蓮さん…」


 揺れる栄蓮の瞳。必死な思いが伝わってくるようだ。
 どうかいつもの兄と同じことをいってくれ。…そんな思いが。


「拙者の護りたいものでござるか?!」
「うん。…どうして兄さんは、剣を振るうの?」



『 ねェ、どうして兄さんは剣を振るうの? 』



 いつかした質問と同じだ。ほら、あの時と同じように。



「拙者の護りたいものは…やはりトモエちゃんでござるよ!!」
「ッオイ、土方!!」
「剣を振るうとすればトモエちゃんの為でござるかね…。で、頑張った拙者にトモエちゃんが…!」
「土方さん!!」
「なんでござるかもぉ…ぉ……」

「そ…そっかァ……!」

「栄蓮、氏…?」

 
 栄蓮の表情が歪む。

 悲しいのではない。…悔しいのだ。
 この状況の時にそんな事を言っている兄を、悔しく思うのだ。

 いつものようにぶっきらぼうに返事をしてくれるとどこかで期待していたから、尚更である。


「…兄さん」
「?!」


 ——バチィンッ!

 大きく乾いた音が室内に響いた。土方は…トッシーは茫然としている。
 悲しそうな顔で、しかし怒りに染まった表情で栄蓮は兄を睨みつけていた。

 だが次の瞬間、いつも通りに栄蓮はニカッと笑った。


「…はーァ、スッキリした。みんなに言ってきたんだー。
 兄さんの様子がおかしいからちょっとひっぱたいてくる、って」

「ババア…」

「それがちょっとどころじゃないし…。やってらーんねぇぇぇってね。

 天パ、眼鏡、チャイナ娘。…兄さんをお願いしていいかな。
 ——敵(ヤッコ)さんが来たみたい」

「え…?」


 キキイッと音を立てて、栄蓮達の近くにパトカーがとまった。
 その中から真選組の隊士がおりてきた。


「ようやく見つけた! 副長、山崎が! 山崎が…!」
「…ッ?! 栄蓮隊長?!」
「副長、栄蓮隊長が山崎を…!! この場で指示をお願いします!!」
「「「は…?」」」


 万事屋三人とトッシーは妖艶な笑みを浮かべて立つ栄蓮を見た。
 ジャキッと刀に手をかけてゆっくりと抜きながら、栄蓮は四人をかばうように前に立つ。


「ハメられちゃった」
「え…」
「ザキを斬殺した…っていう罪きせられて、屯所から追い出されたの。
 だから兄さんと共に伊東さんを止めに行こうと思ったんだけど、ね。兄さんも決着つけてほしいし」
「そんなことが…ッ」


 茫然と新八が呟く。完全に剣を抜き取り、栄蓮は真っ直ぐに敵とみなした仲間を見据えた。


「どうせアンタらも伊東さん側でしょう。アンタらが伊東さん庇うならそれでいい。
 ——私は、兄さんを護らせてもらう」

「……っ」

「兄さんが近藤さんを護らなくなっても関係ない。
 私は兄さんがどんな状態になっても、…兄さんの味方だよ」


 トッシーの方に首をむけ、栄蓮はそっと微笑んだ。


 次の瞬間、栄蓮は隊士達に剣を振りかざした。
 刃と刃がぶつかり合う音が響き、その場に緊張した空気が走る。


「天パ!! 兄さん連れて逃げて!」
「…正気か」
「正気ですけ——どっ?!」


 グイッと体をひかれ、栄蓮は目を見開いた。

 次の瞬間、銀時が隊士数名をふっ飛ばし、パトカーを確保する。
 そのまま五人で乗り、即座に銀時が運転し始めた。


「いだだだだだッ!! 首ィィ! 首痛いいいい!」
「——勝手な…こと、を…っ、ぬかし、てん、じゃ…ねェッ…」
「!」


 強く抱きしめられると同時に、苦しげな低い声が聞こえた。
 新八や神楽もそちらを見る。

 瞳に光の宿った、しかし妙な汗を流している土方がいた。


「に、…いさ…」
「ひ、とりで…ッ、ぜん、ぶ…かかえ、てん、じゃ…っねえ…!!!!」
「ッ誰のせいだバカ…ッ!!」
「ッわり、ぃ…。でも、これ、だきゃぁ、いっ、とく…ぞ…」


 土方さん、と新八が不安気に呟いた。銀時も黙って運転している。



「オメーが、俺をっ…護るんじゃ、ねぇ…ッ!!」



『 オメーが俺を護るんじゃねぇ 』






「ッおれ、が…おま、えを……っ、まも、るんだ……!!!!」



 兄さん、と震えた掠れ声で栄蓮がその名を呼んだ。  



(…あれ? 栄蓮氏? …なぜ拙者の腕の中に?!)
(かっこいいこと言っといてすぐさま元に戻ったァァァァァァァ!!)

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グダグダすいません\(^p^)/グホッ


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