二次創作小説(紙ほか)
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- 【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
- 日時: 2014/04/17 21:43
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/
真選組女隊士、土方栄蓮。
鬼の副長土方十四郎。
___最強最悪のコンビである。
———————————————————————
『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。
!注意事項
◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
◆パクリ,チェンメ禁止!
◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
◆死ネタ入ります
※元『真選組、鬼の副長の妹です。』
参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。
「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)
!イラスト
>>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
>>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
>>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
>>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
>>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162
>>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
>>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
>>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
>>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88
>>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
>>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
>>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315
>>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
>>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
>>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316
!目次
>>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
>>*オリジナル登場キャラクター/随時更新 >>02
◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178
◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
◆将ちゃん編
73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187
◆ミツバ編
75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194
78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195
—
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
—
82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212
◆芙蓉編
87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235
◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
98訓 人生は名前で決まることもある >>244
99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246
◆真選組動乱編
100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
104訓 辛いときには支え合うのが家族だ >>257
105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
114訓 終わりよければ全て良し >>284
◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295
◆厠革命編
119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301
◆モンハン編
121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319
◆写真編
127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322
◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
130訓 日本語は色々と難しい >>331
131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
133訓 女の子は優しく扱え >>340
134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345
◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349
※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
よければ遊びに来てください( ´∀`)
【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【ミツバ編】 ( No.188 )
- 日時: 2013/12/02 22:57
- 名前: Sora (ID: en4NGxwI)
きやぁぁぁ!!将ちゃん…可愛くね!?
マジで可愛すぎんだけどぉ!?
ランデブー!!
さて次…ミツバ編!?
泣かないようにしないと…
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【ミツバ編】 ( No.189 )
- 日時: 2013/12/04 00:26
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: zCJayB0i)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11717143787.html
Sora様
将ちゃんは本当に可愛いですよねwwしかも心が広すぎます!ww
ミツバ編ですよ…。私も原作読みながら泣かないようにします←
————————————————————————————————
参照≒「バラガキ兄妹(武州)」アップ。
ミツバ編に入るにあたり、ちょっと描いてみました(´∀`)!
————————————————
「ぐっ…あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
「や…八雲! パトカーここまで持ってきて! 他も怪我人をパトカーに乗せて!」
「し、しかし隊長! まだ攘夷浪士どもが潜んでいる可能性が…」
「っ私が受け持つ! だから全員、怪我人を優先して! …隊長命令!!」
「「「はっ…はいィィィ!!」」」
…血まみれの隊士が数人。さらにその周囲には攘夷浪士が何十人も倒れている。
その中でも最も状態のマズい隊士が一名いるのだ。ぐっ、と栄蓮はつまる。
「隊長ォ! パトカーもってきました!」
「この隊士を乗せて速攻屯所に戻って! 兄さんに連絡は入れておいたから!」
「分かりました。隊長もご無事で!」
重傷の隊士一名をパトカーに乗せ、去っていく八雲。
それに続けて栄蓮以外の三番隊隊士全員が、幾度が振り返りながらも去っていった。
全ては栄蓮の命令であり、怪我人を優先したためである。
「…さァて……」
あちこちから漂ってくる殺気が、空気をびりびりと振動させているかのようだ。
(“攘夷浪士がまだ潜んでいるかもしれない”…? 馬ッ鹿…かなりの数がまだいるよ……)
——真選組三番隊は本日、攘夷浪士のグループを一つ襲撃していた。
総勢50名程はいるであろうそのグループ。30名程までは順調に倒していたのだ。
が、その時。浪士達が見たこともないような武器を使い始めたのである。
おかげで隊士数名が重傷を負ってしまったというわけだ。
(残り20名程…。パパッとやっちゃいますか…!)
チャキッ、と栄蓮は刀をかまえた。
75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている
「いっ…痛(つう)…!」
なん、とか…終わった…かな? あァ…血の海状態ィィ…。
とりあえず…帰ら、ないと…。
「——隊長ォ!」
「…! 八雲…」
八雲…。わざわざ、戻ってきてくれたんだ……。
「無事で何よりッス。…怪我してた隊士達も全員、一命はとりとめました」
「そっか…。良かった…」
「隊長のおかげッスね。さ、屯所に帰りましょう。…平気ッスか?」
「ん。大丈夫大丈夫!」
—
「…本日明け方、攘夷浪士50名討伐完了。怪我人は多数。死者はなし。
浪士達はこれまでに見たことがない武器を使ってきた。はい以上ォ!」
「じゃねーだろォォォォ?!」
え? 完璧じゃね? この報告でバッチリじゃね?
「もっとよォ…こう、武器の型とか性能とか詳しく説明しろォォォ!」
「イヤ…こう、ドカーンだったりズダダダダだったり」
「効果音入れりゃあ分かるって話じゃねーだろォォォ! つーか全く分かんねェわァァ!」
朝の6時から元気だなァ、この兄さんは…。
こちとら夜通しの任務で辛いんだよォォ…! 静かにしておくれよォォ…!
「で…。その武器に隊士が数名やられたのか」
「うん…」
「……。…そうか。まァ、死者は出てねーんだろ?」
「うん…医者の話によれば、2日くらい寝てれば治るってさ」
「…そうか」
あー…にしても痛い。ちょいちょいダメージくらったからなァ…!
「と、にかく…この件については引き続き三番隊で調査するから。
隊士達もやられちゃったし…絶対に黒幕しょっぴいてやるゥゥゥゥゥゥ!!」
「ンだよそのかつてねーほどのやる気は」
もう何が何でも黒幕しょっぴく! 誰だこんな武器を浪士にまで与えてる奴ァァァ!
それになるべく早く捕まえないと…他にも犠牲者が出ちゃうかもしれないし…。
「とりあえず風呂はいれ。…掠り傷が多いみてーだから唾つけとけ」
「なんでそんな適当ォォ?! 唾つけて傷治ったら人間苦労しないんですけどォォ?!」
「それからもっかい報告し直せ」
「マジか…」
休めねェェ…! ハードスケジュゥゥゥルゥゥ…ッ!
「とりあえずバスタイムってきまァ〜す」
「誰もオメーのンなタイムなんざ求めてねーよ」
「うっせーわ分かってらァァァァァァァ!」
—
「——わっははははッ! そうかそうか、いやァそれはめでたい!
式にはぜひ真選組総出で出席させてもらうよ!」
「でも正直結婚なんてもう諦めていたのよ? こんな身体だし…。
こんなオバさん誰ももらってくれないって…感謝しなきゃね」
「いやいや、ミツバ殿は昔と何も変わらんよ。
キレイでおしとやかで賢くて…総悟もよく話していたよ。自慢の姉だ、って」
近藤と総悟の姉、ミツバが何やら会話しているようだ。
それをこっそり覗いている野次馬隊士が数名。八雲も混じっていた。
「オイ誰だ、あのべっぴんさん? 結婚がなんたらいってなかったか?」
「んだとォ! お妙さんという者がありながら局長の野郎…」
「……。…アンタら知らねーんスか?」
八雲のつぶやきに、一斉に全員が八雲を見る。
「あの人…沖田隊長の姉上様のミツバさんッスよ。…ほら、毎月激辛せんべえ送ってくる…」
「あ、あれか…。アレ辛くて食えねーんだよ…」
「しかしあの沖田隊長の姉上とはな…。性格的には似ても似つかねーな」
「よくいうだろ。兄弟のどっちかがちゃらんぽらんだともう片方はしっかりした子になるんだよ」
「ザキ、お前沖田隊長にどんな怨みがあんの?」
——ズドォォオォォオオォォォォォォオンッ!
会話を背後で聞いていた沖田がバズーカを発射し、全員が吹っ飛ばされる。
見事に近藤とミツバのいる部屋に入り込んでしまった。
「まァ、相変わらずにぎやかですね」
「おーぅ、総悟ォ! やっと来たか!」
「すんません、コイツら片付けたら行きやすんで」
「「まじさっせん」」
ギリギリと首を絞められながら八雲とザキはいう。
ミツバがそれをみかねて、優しく優しく沖田に声をかけた。
「そーちゃん、ダメよ。お友達に乱暴しちゃ」
「…………」
ギロリとミツバを見る沖田。ザキは一瞬息を呑んだ。…が、
「ごめんなさいっ、おねーちゃん!!」
「えええええええ?!」
(…出た)
まさかの沖田の土下座にザキは目を丸くする。
八雲は襟を整えながら、目を座らせているようだ。
「お久しぶりでござんす、姉上。遠路はるばる江戸まで御苦労様でした」
「………………………………………。…誰?」
「まぁまぁ、兄弟水入らず…邪魔立ては野暮だぜ。
総悟、お前今日は休んでいいぞ。せっかくだ、ミツバ殿に江戸の町でも案内してやれ」
「あっ…ありがとうございます! ささっ、姉上!」
「え? あ…。…もしかして、八雲さん?」
「っ!」
突如ミツバに名を呼ばれ、八雲はフリーズする。
「…お久しぶりッス、ミツバさん」
「久しぶりね。…随分と雰囲気が変わってたから、びっくりしちゃったわ」
「そ…そうっスか? ミ…ミツバさんは…昔と変わらずお綺麗で…」
「もう、おだてたって何も出ないわよ?」
クスクスと笑うミツバ。八雲もつられて微笑んだ。
「あの…八雲さん。……彼女は…」
「…あ…。…それなら」
「姉上」
ぴしゃりと。沖田が八雲の言葉を制するようにいう。
にっこりと沖田は微笑み、ミツバの腕をぐいぐい引っ張った。
「さっ、行きやしょう」
「…そうね。八雲さん、また今度…」
「あ、はい」
去っていく沖田姉弟を、八雲は静かに見送った。
(兄さんんんん! 風呂からあがったぜェェェェ!)
(ぃよォーし。んじゃ行くぞ、ついてこい)
(どこにィィィ?!)
(浪士共が取引していると思われるところの観察)
(風呂入った意味そこまでねーじゃん?! アレ? …今日総悟は?)
(……。…さァな)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【ミツバ編】 ( No.190 )
- 日時: 2013/12/04 06:29
- 名前: Sora (ID: axyUFRPa)
ひやっ!!
何何何ぬねのぉぉ!?
ななな!?
えっ!?土方じゃなくて!?
いやどっちもだけど!!
何故栄蓮!?
沖田のあの笑顔マジで可愛いです!
ねっ!ほんと
ばっバラガキ!?
栄蓮と土方が!
かっこいいんですけど!?wwww
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【ミツバ編】 ( No.191 )
- 日時: 2013/12/05 01:14
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: U7zErvcm)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11717143787.html
Sora様
それは徐々に明かしていきたいですねww
無論土方も原作通りです!(´∀`) アレ、栄蓮も土かt((もういい
ミツバ編の沖田の笑顔はこう…グッホッッッってなりました←
土下座シーンとかグベフッフォッってきな((
かかかかっこいいだなんてそんなもう嬉しいです!
有難う御座います( ´∀`)!
————————————————————————————————
受験までもう2、3ヶ月きってました←
いい加減勉強しなきゃ〜なので更新が停滞すると思われます((
ちなみに今度テストがあるのに…アレ? ヤバくね?←
まァとりあえず更新んんんんん! 停滞もなるべく避けたいです(´・ω・`)
—
沖田姉弟は共に江戸の町へと出かけていき、土方兄妹は再び仕事に出かけた。
一方その頃八雲はというと…沖田に呼び出しをくらっていた。
76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし
…え? なんで? なんで俺? なんで俺なんだ?
「姉上がどうしてもオメーと話したいってんでェ」
「ごめんなさいね、八雲さん」
「あ…ああ。そうなんスか…。き、気にしないで下さい」
最悪だァァァァ! なんで俺なんだよォォォォ?!
つかなんでレストラン?! もう屯所でいいじゃねーか! 逃げられねェェ!
「そーちゃんも八雲さんにはお世話になってるって聞いてて…お礼もかねて」
「イ、イヤ…こちらこそ沖田隊長にはお世話になってますよ。頼りがいもあるし…優しい…し」
「あら…八雲さんにまで言ってもらえるなんて、そーちゃん、よかったわね?」
「はい。僕、嬉しいっす!」
誰だよォォォォォォォ! もうホント誰なんだよォォォォォ!
昔よりもキャラ変革度変わってんじゃねェかァァァァ! つーか僕ゥ?!
「八雲さんもそーちゃんも元気そうで良かった。…二人共お友達はできたの?」
「え…」
「ほら、この江戸に来て…お友達はできた? そう言えばそーちゃん、さっき親友もいるって言ってたわよね?」
誰だよ。沖田隊長の親友とかマジ誰だよ。
「あ…そう、ですねィ。じゃあ今から呼びまさァ」
「え。ご迷惑にならないかしら…」
「大丈夫ですよ、ホント親友なので」
「そうなの? じゃあ楽しみに待ってるわ」
沖田隊長が携帯電話片手に席を立ってどっかに行った。
…え。マジか。俺とミツバさんふたりっきりか。マジか。マジか。
「…あ、の」
「…どうかしたの?」
「あ…の……」
ク…ッソォォォ! 言えねェェェェェェ! 言い出せねェェェェ!
「…八雲さん」
「は、はい」
「……。…今、幸せ?」
「へ」
しあわせ? 幸せ? 幸せかって? え、いきなり?
イヤもうそりゃ幸せな時も不幸せな時もありますよホントダブルパンチッスよホント。
「…はい。幸せっスよ」
「良かった。…武州にいた頃の八雲さんは…全然元気もなかったし…こんな風にも喋れなかったから。
今すっごく楽しそうで…幸せそう」
「あん時はもうホントお世話になりました……」
「フフ、気にしないで」
蒼紫時代ィィィィィ…! もうホント蒼紫時代ィィィィィ…!
…あの時は色々とボロボロで…まともに喋れたの、隊長とか近藤さんくらいだったからな…。
ミツバさんも色々と世話したくれたのに…全然話せなかった、な。
「…やっぱり、栄蓮は間違ってなかったみたいね」
「……!」
「そこまで八雲さんを幸せにしているのは…栄蓮でしょう?」
「……。…はい」
隊長が…。隊長がもしあの時来てくれてなかったら…きっと今の俺はない。
いくら近藤さんと話せたとは言え…あの頃はそんな近藤さんに対しても、どこか恐怖を抱いてた…っけか。
「…そーちゃんには未だに引きずらせちゃってるみたいね」
「…そう、みたいッスね」
「栄蓮に会いに行きたいんだけど…どうしましょう?」
「いや、俺に言われましても」
「フフフッ…」
でも…ミツバさん。
沖田隊長がアンタと隊長を再会させまいとしてるのは、きっとあの時の事だけじゃないんスよ。
「…八雲さん。さっき言おうとしてたこと…なァに?」
「…………」
「言って欲しいの。…昔はこんな風に喋れなかったし…」
「…………」
「八雲さんの思い、聞かせてくれる?」
…なんでこんないい人なんだろう。沖田隊長の姉上様なのに。
ホントなんでこんなおしとやかなんだろう。沖田隊長の姉上様なのに。
「…ミツバさん。あの——」
「姉上ェェェェ! お待たせしやしたァ!」
「あら」
ここで来るのかよォォォ! もォォタイミングゥゥゥゥ!
…アレ? つーか…アレって…親友って……。
「紹介しやす。大親友の坂田銀時く」
「なんでだよ」
ギャァァァ?! 沖田隊長ガラスコップに額直撃させられてんだけど?!
血ィダラダラしてんぞ?! 大丈夫か?! 大丈夫なのか?!
「オイ、いつから俺達友達になった?」
「旦那ァ…友達って奴ァ今日からなるとか決めるんじゃなくていつの間にかなってるもんでさァ」
「…そしていつの間にか去っていくのも友達だろ」
「すいませーん、チョコレートパフェみっつお願いしますー」
あ、なんかすごい勢いで戻ってきた。そしてパフェもすごい勢いでやってきた。
「友達っていうか、俺としてはもう弟みたいな?
まァそういうカンジかな。なァ、総一郎君」
「総悟です」
「こういう細かいところに気が回るところも気に入っててねェ。
ねっ、夜神総一郎くん」
「総悟です」
「まァ…またこの子はこんな年上の方と…」
「大丈夫です。頭はずっと中2の夏の人なんで」
「中2? よりによってお前…世界で一番バカな生き物中2?
そりゃねーだろ、鹿賀丈史君」
「総悟です」
「オイ今完全にデスノ入ったよな。ついでに全国の中2に謝れ」
なにを中二馬鹿にしてんの? 中三でもバカな奴たくさんいるよ? 作者とか作者とか作者とか。
…つか坂田さんチョコパフェ食うの早すぎるんだけど。残り一つなんだけど。
「…ってアレ? ミツバさん? 何してるんスか?」
「アレ? ちょっとおねーさん? 何やってんの? ねェ?
おねーさんんんんん?! コレタバスコォォォォォォッ!」
ミ…ミツバさんがタバスコをパフェにかけたァァァァ!
そ…そうだった。この人…!
「そーちゃんがお世話になったお礼に…私が特別おいしい食べ方をお教えしようと思って。
…辛いものは、お好きですか?」
隊長や副長と並ぶ味覚がおかしい人だったァァァァァァァ!
パフェが真っ赤ァァ! 坂田さんと目ェあったけど助け求められてんだけどォォ!
「い、いや…辛いものも何も…本来辛いものじゃないからね、コレ」
「ケホッ、ケホッ…!」
「「!」」
「やっぱり…嫌いなんですね…! そーちゃんのっ…ケホケホッ…友達なのに…!」
((友達関係なくね?!))
ヤ…ヤベーよ坂田さん…。この人は…アレだよ。あーゆーパターンだよ…!
「好きですよねェ…旦那ァ?」
「ア、アハハ…。アレかも。好きかも、そういや」
「やっぱりいいですよね、辛いもの。食が進みますよね。
私も病気で食欲がない時、何度も助けられたんです」
「で、でも…パフェ二杯も食べたから…ちょっとお腹いっぱいになっちゃったかなんて」
「ゲホッゴホッ! ゲフッゲホッゴフッゲホッガフッ!!」
「だ…旦那ァァァァァァァ!!」
この人肺を患ってるからストレスに弱いんだァァァァァ!
つ…つーかヤベーよ! ミツバさんの目がヤベーよ! 超苦しそうだァァァ!
「坂田さんんんん!」
「みっ…水を用意しろォォォォ!」
「ゲフォォォッ」
「飲むなってかァァァァァァ!!!」
ギャァァァァァァミツバさんが倒れたァァァァァァァ!
「あっ…姉上ェェェェェェェェ!」
「んがァァァァァ!」
く…食ったァァ! と言うより無理やり流し込んだァァァァ!
「坂田さん大丈夫で」
「んごをををををををををををををををを!!」
「ですよねェェェェ!!」
「姉上! 姉上ェェッ! しっかりしてくだせェェ!」
「大丈夫、さっき食べたタバスコ吹いちゃっただけ」
「ナウシカッ!!!!」
口から火ィふいた挙句もう転んじまってるよォォォ! よ…よほど辛かったんだなオイ…。
「ケフケホッ…。あ、八雲さんもどうぞ」
「え」
「辛いもの。…いいですよ、これ」
「…………」
坂田さん、俺をそんな目で見ないで。
( 束の間の幸せな時間 )
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【ミツバ編】 ( No.192 )
- 日時: 2013/12/05 08:43
- 名前: Sora (ID: L3izesA2)
ぱっパネェェェェェェ!!!!
白い変な目で見られてるけどにやけがとまらなぁぁぁい!!
花火さん!!
面白すぎるんですけどぉぉ!?
注意事項添えてくださいよ!!wwww
お腹が…顔が…つるぅぅぅ!!
テスト…
中三のテストは…実力です…
なんとかなりますよ…
本番よければそれで良しっす!
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