二次創作小説(紙ほか)
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- 【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
- 日時: 2014/04/17 21:43
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/
真選組女隊士、土方栄蓮。
鬼の副長土方十四郎。
___最強最悪のコンビである。
———————————————————————
『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。
!注意事項
◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
◆パクリ,チェンメ禁止!
◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
◆死ネタ入ります
※元『真選組、鬼の副長の妹です。』
参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。
「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)
!イラスト
>>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
>>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
>>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
>>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
>>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162
>>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
>>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
>>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
>>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88
>>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
>>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
>>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315
>>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
>>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
>>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316
!目次
>>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
>>*オリジナル登場キャラクター/随時更新 >>02
◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178
◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
◆将ちゃん編
73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187
◆ミツバ編
75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194
78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195
—
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
—
82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212
◆芙蓉編
87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235
◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
98訓 人生は名前で決まることもある >>244
99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246
◆真選組動乱編
100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
104訓 辛いときには支え合うのが家族だ >>257
105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
114訓 終わりよければ全て良し >>284
◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295
◆厠革命編
119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301
◆モンハン編
121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319
◆写真編
127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322
◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
130訓 日本語は色々と難しい >>331
131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
133訓 女の子は優しく扱え >>340
134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345
◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349
※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
よければ遊びに来てください( ´∀`)
【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.258 )
- 日時: 2014/01/12 09:00
- 名前: Sora (ID: iTHoKTwe)
ぎゃぼす( ゜д゜)
ぎゃー!!
栄蓮カッコよすぎぃぃぃ!!!!
なにこれなにこれ!?Σ(゜д゜lll)
カッコよすぎるぜぇぇ!!
ってかマジで最後萎えたっすよ……
かっこ良かったのに…とっしぃぃぃい!!!
空気読めやぁぁぁぁW(`0`)W
松菊「八雲君がやられるなんてめっずらしぃ。隊長餌に使わr((殴」
夕凪「あの狐の不意打ちに決まってるじゃん!餌とか言わないの!」
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.259 )
- 日時: 2014/01/13 02:14
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: rLJ4eDXw)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11748754946.html
Sora様
カッコいいですか…?! う、嬉しいです!(´∀`*)
えへへww最後はトッシーらしくしめちゃいましたwwすいませんww
八雲「フッ…平気ッスよ。実は俺でn」
栄蓮「やめろォォォォォ!」
————————————————————————————————
参照≒「護るよ」アップ。104訓にて、兄に見せる栄蓮の微笑。
—
土方と言うべきかトッシーと言うべきか分からないが、栄蓮も万事屋組と遭遇した。
運転手は銀時、助手席に神楽、後部座席に新八と土方兄妹という組み合わせが乗り込んだ。
105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな
「で…瞳孔女。詳しく説明しろ。…一体全体何が起きてるんだ?」
「いや、私もいまいち状況のめてないし。いきなり屯所追い出されたから。
…とりあえずそのあたりに無線あるから、繋いでみて」
「おー、了解」
そう言うと天パは片手でハンドルを握りつつ無線を握った。
「あー、あー。こちら…」
…“何番隊?”てきな視線を天パが送ってくる。
三番隊から…伊東さん側は出てないと信じたい…から…!
指を四本たてて天パに見せる。
「あー…こちら四番隊。こちら四番隊。応答願います、どーぞ」
[ 土方は見つかったか? ]
「見つかりましたが超カワイクて強い味方がついていまして敵いませんでした。どーぞアル!」
[ アル? …どんな手を使ってでも殺せ。近藤を消したとしても、土方がいたのでは意味がない。
近藤暗殺を前に不安要素は全て除く。土方栄蓮はまず消えた ]
コイツ絶対いつかボコってやる。
…なるほど。そんな計画があったから追い出されたわけか。
[ その土方栄蓮に忠実な風霧八雲も消えた ]
「…風霧八雲は本当に暗殺されたのですか。遺体確認は?」
[ 否、まだ遺体は確認できていない。数人の隊士が戻ってきたが…かなりうろたえていた ]
…まだ死んだと確認できてないのに消えたって言ってんのね。
甘いなぁ。…八雲はンなあっさり殺られる奴じゃあないっての!
良い子の皆はあれだけ出血しても死ななかった紅桜編を思い出してみようネ!
[ 未だに全員が土方側の三番隊隊士数名も排除した ]
「今なんつったァァァ?!」
「ちょっ、落ち着け瞳孔女…ッ!」
いまだにぜんいんがひじかたがわのさんばんたいたいしすうめいも…。
はいじょした? 排除? ……殺した?
…もう——…会えない?
「ッゲス野郎がァァァァァァァ!!!!!!」
[ ッ?! な、なんだいきなり?! ]
「落ち着け瞳孔女! 気持ちは分かんなくもねェから! つーか分かるから!」
近藤さんを暗殺するために殺された? 邪魔だから?
なによりも…“全員が土方側?”
ああ…、もう……。
[ と、とにかくだ! 伊東派以外の隊士に気づかれるなよ!
あくまで攘夷浪士の犯行と土方側の裏切り行為による対処に見せかけるのだ。
この段階で伊東さんの計画が発見すれば、真選組が真っ二つに割れる ]
「…ッ」
[近藤の方は成功したようなものだ。伊東さんの仕込んだ通り、隊士募集の遠征につき既に列車の中。
つき従う隊士は全て伊東派の仲間。三番隊も一名たりともいない。奴はたった一人だ。
近藤の地獄行きは…決まった]
「…万事屋ァ、ぱっつぁん、神楽ァ」
「なんだよ。何か異様に声のトーンが低いんだけど。呼び方違うんだけど」
「顔めっさ悪顔アル。お前ホントに女かヨ」
んなこたもう知らねーわ。…近藤さんが地獄行き? …させるもんか。
第一あの人が行くとしたら、天国だろーと思うけどなぁ。
私のような悪童が地獄に行くんだよ。…まァんなこたいいや。
「近藤さんに刃向ける奴も私は許さない主義でねェ…」
「栄蓮さん…」
「近藤さんや兄さんや…皆をこんな目にあわせた伊東派を…。…仲間を…」
「………」
「真選組の目ェ覚まさせるの…手伝ってくれっかなァ?」
近藤さんを傷つけるようなら、速攻で粛清してやる。
でも…殺すばかりでは意味ないから、目を、覚まさせるんだ。
「…ギャラは?」
「甘い物とか酢昆布とか…えーっと…かけられてる人間綺麗にするグッズとか買うよ」
「それどう言う意味ですか。人間をかけてる眼鏡って言いたいんですか」
「フッ…しゃあねぇ、やってやらァ」
「シリアスパートアル、ぱっつぁん。あんまり大声でツッコむなヨ」
「じゃあそうさせないでください」
…心強いなァ、このメンバー。
「…行くか」
天パがニッと笑ってそう言ったと同時に、車のスピードがあがった。
—
「久しぶりだな、武州に帰るのは」
そう言った近藤は窓から外を眺めているようだ。
武州に向かう電車の中。伊東と近藤は向かい合わせで座っている。
「あそこは俺やトシや栄蓮、総悟や八雲の生まれ育った地でね。
どいつもこいつも喧嘩ばかりしてる荒れた所だった。
考えてみたらやってる事は今と変わらんな」
「……」
「たまに不安になる。俺ァあの頃からちったァマシな奴になれたのかって。
…少しは前に進めているのかって」
「…君は立派な侍だ。僕は君程清廉な人物に会ったことがない。…無垢ともいうのかな。
君は白い布のようなものだな。何ものも受け入れ、何色にも染まる。
…真選組とはきっと…その白い布に皆がそれぞれの色で思いを描いた御旗なのだろう」
伊東は近藤を真っ直ぐに見つめながら言う。近藤は神妙な表情で聞いているようだ。
「比べて僕の色は黒だ。何ものにも染まらないし、全てを黒くぬりつぶしてしまう。
どこへいっても黒しか映らない。私の通った後には全て私の色になってしまう」
——ザッ
一斉に周りに控えていた多勢の隊士達が立ち上がり、近藤に刃を向けた。
近藤は表情を変えずそれを見つめる。
「近藤さん、すまないね。君達の御旗はもう真っ黒になってしまったんだよ」
「プッ…。ガハハハハハハハハッ!!」
豪快に近藤は笑った。伊東や周りの隊士は顔をしかめている。
「さすが伊東先生! 面白いことを言うなァ! 俺達が真っ黒に染まった?
なる程、俺が白い布だとするならば確かにそうかもな」
「……」
「だが俺なんざいいとこちぢれた毛だらけのふんどしってトコかな。
白い布に皆がそれぞれの色で思いを描いた御旗?
そんな甘っちょろいもんじゃないさ、奴等は」
「……」
「先生の周りにいる連中はしらんが…奴等は違う。奴等は色なんて呼べる代物じゃねェ」
ひらりと片手を開き、近藤は心底楽しげにニカッと笑った。
「垢だよ。洗っても洗ってもとれねェしみついちまった汚れだ。
しつこくて洗ってもとれねェもんだから、しまいには愛着までわいてきやがって困ったもんだよ」
『 近藤さん、今日はストーカーしねェんですかィ 』
『 近藤さん、今日はストーカー失敗ッスか 』
『 疑問符ついてないんだけど。ほぼ確定口調なんだけど 』
『 総悟、八雲ォ! 今日はってなに! いつも失敗してるじゃん! ねっ、兄さん! 』
『 …栄蓮、それフォローしてるつもりか? 』
『『『『『『 ガハハハハハハハハッ! 』』』』』』
「だが汚れも寄せ集まって…年季が入るうちに見れるようになってきてね」
『 近藤さん! 』
『 近藤さん 』
『 局長ォ〜 』
『 こーんどーうさーん 』
「——いつの間にか…、…立派な御旗になっていやがった」
どこか嬉しそうに話す近藤。それに訝しげな表情をしていた彼らは気づかなかったのだ。
コツコツと、一つの足音が近づいてきていることに。
「学もねーし思想もねェ、理屈より感情で動くような連中だ。
何を考えてるか分からん、得体のしれない連中だ。先生、あんたの手にゃ負えない。
————奴等は何色にもぬりつぶせないし、何ものにも染まらん」
ゴォン、という音が全員の耳に入ってきた。
ふと伊東がそちらに視線をやると、そこには伊東派へとついていた沖田の姿。
「沖田くん、何をやっている? 君は見張りのはず」
「………が…何やってんだ」
「?!」
「てめーが…何やってんだってきいてんだァ…クソヤロー…」
ゆっくりと進んでくる沖田。その沖田の肩を伊東派の隊士一人が掴んだ。
「…手を離せ」
「沖田君、伊東先生になんて口を……」
次の瞬間、血飛沫が舞った。
沖田の肩を掴んでいた隊士が倒れこむ。
刀を持ち直し、鋭く光る赤い眼光を沖田は伊東にぶつける。
「その人から…手を離せっていってんだァァァァ!!」
( 黒髪の男は、ニィッと笑った )
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.260 )
- 日時: 2014/01/13 15:57
- 名前: Sora (ID: 2CRfeSIt)
ふぎゃぁぁぁぁ!!
どぅわぉぉぉっ!!!
きゃぁぁ((殴
きたよ…きたよ……マジきたぁぁぁ!!!
夕凪「八雲君ってなんで死なないの?松と一緒でバカだから??」
松菊「バカじゃねぇ、精神が強くしぶといんだよ」
夕凪「Gみたいな生命力は死なないんだぁ」
松菊「ちょっとそれゴミ扱いじゃね?」
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.261 )
- 日時: 2014/01/14 22:51
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: 4RLKS53x)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11750146599.html
Sora様
やっとこさ沖田タイムです(´∀`)!ww
精神が図太いんでしょうねw
まァ八雲は馬鹿ですが(`・ω・´)+キリッ
—
参照≒「八雲&八雲」。意味分かんないですね、はい(´∀`)
—
106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく
「…総悟…」
近藤がその名を呼んだ。沖田はそれには答えずにただただ歩む。
伊東はじっと沖田を見つめ、ふぅと息を吐いた。
「沖田君…、…やはり君は土方派。僕に近づきその動向を探るためのスパイ…。
土方を裏切ったのも…僕をあざむくための芝居だったか」
「…芝居じゃねーよ。……言ったはずだ。
俺の眼中にあるのは副長の座だけだ。邪魔な奴は誰だろうと叩き潰す」
「……」
「土方は消えた。次はテメーの番だよ、伊東先生」
冷徹にも沖田はそう言い放った。
「俺ァてめーの下にも土方の下にもつくのは御免だ。俺の大将はただ一人…。
——そこをどけ。…近藤の隣(そこ)は副長(オレ)の席だァ」
ニヤリと笑って言った沖田に対し…伊東は心底愉快気に笑った。
「クククッ…とんだ性悪だ。
土方を消すため僕を利用し…用済みとなれば僕を消すか。
…いいじゃないか。…僕も、君と同じ意見だ」
その時、沖田の背後に潜んでいた隊士が彼に襲いかかった。
しかし一足早く沖田がピッと何かのボタンを押す。
——ドオォォォォォォン!
列車の後方で爆発が起きた。大きな揺れが発生し、隊士達は倒れる。
「チッ…爆弾を……! ……?!」
沖田が近藤に手を差し伸べて逃げようとしている。
いち早くそれに気づいた伊東は、大きな声で隊士達に命じた。
「逃がすな! その二人は逃げようとし——」
「安心しなァ、テメーは逃げらんねェからよォ」
冷たい声が伊東のすぐ耳元で聞こえた。
反射的に伊東が振り向くと、そこには列車に乗る前に自分を呼びに来た黒髪黒目の隊士。
その男は片目に手をかけ、瞳から何かを出す。
黒い、コンタクトレンズ。
「き…貴様まさか…ッ!」
青色の瞳が悪戯っぽく笑った。
—
ところ変わって万事屋組一行。必死に近藤達の元へとパトカーを走らせている。
「ど…どうしよう…。近藤さんが…っ、このままでは近藤さんが…! 暗殺される……ッ!
ッ土方さん! しっかりしてください、土方さん!」
「僕はしらない僕はしらない…!!」
「っこのままじゃあなたの大切な人が…大切なものが…ッ!
ッ全部なくなっちゃうかもしれないんですよ!!」
「…神楽、無線を全車両から本部までつなげろ」
「あいあいさ」
「…天パ?」
しーっと言わんばかりに銀時が一本指を立て、栄蓮に見せた。
栄蓮は素直に頷いてさがる。
「…あ〜〜あ〜〜。もしも〜〜し。きこえますか〜こちら税金泥棒。
伊東派だかマヨネーズ派だかしらねーが…全ての税金泥棒どもに告ぐ。
今すぐ今の持ち場を離れ、近藤の乗った列車を追え。もたもたしてたらてめーらの大将首とられちゃうよ〜」
「天パ……」
「こいつは命令だ。背いた奴には士道不覚悟で切腹してもらいます」
[ イタズラかァ?! てめェだれだ! ]
「てめっ、誰に口きいてんだ。…誰だと?
ッ真選組副長、土方十四郎だコノヤローッ!!!!」
ガシャァン、と銀時が無線を投げ置いた。
「銀さん…」
「ふぬけたツラは見飽きたぜ。
丁度いい、真選組が消えるならてめーも一緒に消えればいい。墓場までは送ってやらァ」
「じょ、冗談じゃない、僕は行かな……」
「てめーに言ってねぇんだよ!」
ガッと銀時がハンドルを握るのをやめ、トッシーの胸倉を掴んだ。
慌てて神楽がハンドルを握る。
「オイ、きいてるかコラ、あん? 勝手にケツまくって人様に厄介事押しつけてんじゃねーぞコラ。
てめーが人にもの頼むタマか。てめーが真選組他人に押し付けてくたばるタマか」
「……っ」
「…てめーが…。…てめーが妹に護られるタマか。ンな泣きそうなカオしてる馬鹿放っておくタマか。
ッ兄貴が妹護ってやらねーで、誰が一番に護るんだ?! あ゛ァ゛?!」
「銀さん…」
「くたばるなら大事なもんの傍らで剣振り回してくたばりやがれ!
くたばるならテメーが大事なもん護ってくたばりやがれ!
ッそれが土方十四郎だろーが!!!!!」
銀時が青筋を浮かべて土方に叫ぶ。
栄蓮が銀時の名を掠れた声で呼んだ。…その時だ。
ミシッと強い…強すぎる力で土方が銀時の腕を掴んだ。
「…ってーな…」
「……!!」
「…痛ェって…、ッ言ってんだろーがァァァァァ!!!!」
次の瞬間、物凄い勢いで銀時は頭を叩きつけられた。
栄蓮と新八は目を見開いている。
「ま…まさか……。…まさかッ…!!」
—
「伊東先生! 爆破箇所から炎が出てこれ以上は危険で…」
「電車をとめるな!!」
「!」
「止めれば近藤に逃げられる! この電車にはあの二人以外…」
——違う。二人じゃない。
はっと伊東は先ほどにんまりと笑った青目を思い出した。
一瞬にしていなくなったが…アレは間違いなく。
「風霧八雲がいる!」
「え…?!」
「風霧八雲が変装して紛れていた! しかしそれでもたった三人だ!
電車が走り続ける限り奴等は袋の鼠だ!」
——ところ変わって、別の車両。
「で…なーんでここにいるんでィ? 地獄から舞い戻ってきたのかよィ」
「いや、ただ単に化けてただけっスよ」
「八雲、怪我は?! 怪我はどうなんだ?!」
「あァ…」
グイッと八雲は隊服の前を開け、その腹を二人に見せた。
腹にはこれでもかというほどの包帯が巻いてあるようだ。
「止血成功ッス」
「どこがァァァ! こんな包帯の巻き方見たことねーよォォォ?!」
「いや、時間がなかったんスよ」
『 そっちだ! そっちへ逃げたぞ! 』
『 追えェェ! ッ追うんだァァァ! 』
腹に重傷を抱えたまま八雲はとりあえず逃げ続け、橋にさしかかった。
隊士との距離はかなりあいている。八雲は一瞬で判断した。
腰から鞘ごと抜き取り、そのまま橋から飛び降りる。
そして体をひねり、橋の裏側に掴まったのだ。
次の瞬間片手に握っていた臨月を思いっきり川へと投げつける。
ドボォォォォォォンッ! という水音とともに、激しい水しぶきがあがった。
『 なッ…?! 川に飛び込んだぞ! 』
『 どちみちあの状態では生存は不可能だろう 』
数十秒おくれてやってきた隊士達は、その音と八雲の姿が見えないことでそう判断したのだろう。
橋の上から、分厚い橋の下に掴まる八雲が見えるわけもない。
「…で、ヅラとカラーコンタクト入手して屯所に戻り…そこいらにあった包帯で止血。
そっから適当に刀見繕って合流。あ、ちなみに軽く声も変えてました」
「「マジでか」」
服を戻しながらいう八雲に、沖田と近藤は茫然としている。
だが…そんな八雲を見てフッと沖田は笑い、近藤を車両内に押し込んだ。
え、と目を丸くする近藤には目もやらず、扉に鍵をかける。
「そ…総悟?! 何をやっている、開けろ!」
「…近藤さん。大将の首とられたら戦は負けだ。ここは引き下がっておくんなせェ」
「ふざけるな! …開けろ!!」
「沖田隊長…」
ガシャ、と車両を繋いでいる部分を外し、沖田は伊東達のいる車両側へと飛び移った。
立ち上がろうとする八雲を制する。
「沖田、隊長……?」
「…近藤さん、だから何度も言ったでしょ。アンタの悪い所は人が良すぎるとこだって。
誰でも信じて疑おうとしねェ。挙句あの伊東まで懐に抱え込んじまうたァ…。
…まァ、いつかはこうなると思ってやしたがねェ…」
「総悟! オイ、開けろ!」
「…だがそんなアンタだからこそ俺達ゃ集まった。
そんなアンタだからこそ…一緒に戦ってきたんだ。
——そんなアンタだからこそ…命張って護る甲斐があるのさァ」
フッと沖田は微笑み、八雲の方を見た。
「八雲。もし外部からさらに敵がせめてきたら…近藤さんを、護ってくれ」
「まさか…。…アンタ一人で…」
「バカヤロー。ちったァかっこつけさせやがれ」
ヘラヘラと沖田は笑い、次に真剣な瞳で八雲を見つめた。
「どっかの馬鹿女ハメた野郎共も…ちゃんと粛清したらァ」
「…沖田隊長…」
「だから……」
——“近藤さんを、頼んだ”
そう言って向かっていく沖田。八雲は目を細めてその背を見送る。
近藤が何か叫んでいる。が…、
男があんな真剣な表情をしているのに、どうして止めろというのか。
「…ったく。かっこよすぎッスよ」
( とっとと来いよ、最凶コンビ )
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【真選組動乱編】 ( No.262 )
- 日時: 2014/01/15 08:43
- 名前: Sora (ID: N.hBywMC)
ひゃぁぁぁぁぁぁ!!
この場面ホント好きっす(=´∀`)人(´∀`=)
ヤバス!
キュン死にするぅ〜\(//∇//)\
やっ八雲君ふっかぁぁぁぁつっ!!♪───O(≧∇≦)O────
ってかこのコンビかっこよふぎぅぅぅぅ!!
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