二次創作小説(紙ほか)
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- 【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
- 日時: 2014/04/17 21:43
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/
真選組女隊士、土方栄蓮。
鬼の副長土方十四郎。
___最強最悪のコンビである。
———————————————————————
『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。
!注意事項
◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
◆パクリ,チェンメ禁止!
◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
◆死ネタ入ります
※元『真選組、鬼の副長の妹です。』
参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。
「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)
!イラスト
>>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
>>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
>>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
>>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
>>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162
>>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
>>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
>>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
>>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88
>>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
>>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
>>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315
>>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
>>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
>>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316
!目次
>>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
>>*オリジナル登場キャラクター/随時更新 >>02
◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178
◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
◆将ちゃん編
73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187
◆ミツバ編
75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194
78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195
—
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
—
82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212
◆芙蓉編
87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235
◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
98訓 人生は名前で決まることもある >>244
99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246
◆真選組動乱編
100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
104訓 辛いときには支え合うのが家族だ >>257
105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
114訓 終わりよければ全て良し >>284
◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295
◆厠革命編
119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301
◆モンハン編
121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319
◆写真編
127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322
◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
130訓 日本語は色々と難しい >>331
131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
133訓 女の子は優しく扱え >>340
134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345
◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349
※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
よければ遊びに来てください( ´∀`)
【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.338 )
- 日時: 2014/03/26 16:57
- 名前: 安倍美雪 (ID: 9V8/lVdD)
ありがとうございます!
もう、分かりやすく教えて頂けたり、覚えておいて頂けたり……。色々嬉いです。
目次、作れるようになりました!ありがとうございました。
更新、頑張って下さいね!今後あるであろう、新八の苦難を思って涙しつつ続きを待っています。
原作では沖田のドSっぷりが炸裂していましたが……、が、頑張って下さいね!
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.339 )
- 日時: 2014/03/26 19:47
- 名前: Sora (ID: 06in9.NX)
要「それはあなたの基準でしかありません。だいたい、私がバカなら松菊隊長はとてつもなくバカです」
松菊「いや、基準そこ!?」
夕凪「て事は……松もアバズレ?」
松菊「どっからそうなった!?」
要「そうですね」
夕凪「そっかぁ」
松菊「ちょっとまっ!」
そうですよぅ!
イケビコンビ!
ビバかわゆい!!!(≧∇≦)
いやいや夕凪は10歳ですしね( ´ ▽ ` )ノ
生意気なんだかってところですけどね?
桃天美味しいっす(≧∇≦)
やっぱり今気になるのは結局栄蓮がどうなったかですね♪( ´▽`)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.340 )
- 日時: 2014/03/30 16:48
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: NTjYMQnF)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11808670633.html
安倍美雪様
説明が下手くそなもので、分かってもらえたなら嬉しいです!(´∀`)
こちらこそもうコメントしてくださったり褒めてくださったり…嬉しすぎますよ!
沖田のドSっぷりをかけるかなぁ…とちょい不安ですが頑張ります(笑)
ブログの方でもコメント有難う御座いました!(´∀`)
Sora様
八雲「松菊隊長がアバズレなら…うちの隊長はアバアバズレズレッスね」
栄蓮「なにそれェェェェェ?!」
八雲「アバズレの進化系ッス」
栄蓮「ふざけんなァァァァッ!」
八雲「俺ァ至ってせいじょーッスよ〜」
栄蓮「楼蘭様ァァァ! 私か八雲どっちがアバアバズレズレですか?!」
びばかわゆい…ですとぉぉぉ?!((((;゜Д゜))))
その言葉そのまんま松菊様と夕凪様にバットで打ち返します((カキーン
栄蓮は八雲に呼び戻されましたww
桃天はしょっちゅう飲みます(´∀`)!
————————————————————————————————
突如現れた三つ編みに眼鏡の、うららの姉。
姉のいきなりの登場に、新八は全力で土下座していた。
133訓 女の子は優しく扱え
「すいまっせーんんんッ! お姉さまァァァァ!」
メガネ、土下座中ナウ。必死ナウ。私知らないナウ。
「え…。じ…じゃああなたが…わた…妹と文通してた、志村新八さん」
「悪気はなかったんです騙す気もなかったんですゥゥゥ!
いやらしい事とかそんなん一切考えてませんでした!」
「……」
「ただァまぶしくてェ! あなたの妹さんがあまりにもキラめいててェヤケドしそうでェ!
こんな娘と文通できたらいいなって必死で…考えてたら写真とか色々やっちゃってェ!」
イヤ、アレは普通に八雲と天パが悪いんだけどね。私もだけどね。
「最低ですよね! 僕最低ですよね!
ごめんなさい! もう二度と妹さんには近付きません!」
メガネ…必死だねェ。私たちはただ黙って傍観中。
ってか…なんか八雲の目が鋭いんだけど。なんで? なんか恐いよ?
「…、…かります。わ…私も、わかります。…その気持ち」
「「へ?」」
「最低なのは…私…なんです。謝らなきゃいけないのは…私なんです。
私のせいで…みんな…みんな…」
え、どったのお姉さん。悪いのはこの天パとクルパーだよ?
まずこの天パとクルパーがあんな写真送るからいけないんだよ?
「ま、まぁまぁ! そんな深刻にならなくても!」
「そそそそそそ! お姉さん、今日は妹さんが心配でついてきたんでしょ?」
「ひきこもりがちだったのに妹を心配して殻ァ破って…立派ですよ!」
「そ…そんなんじゃないんです。
私…そんな大層な人間じゃないんです。私…私……」
やぁぁぁめぇぇぇてぇええぇええええぇえッ!
そのムードやめてぇぇぇ! こっちまで何か申し訳なくなるからァァァァ!
「て…手伝わせてください」
「……何をッスか?」
「…、う…うららちゃんを…、…口説くのを」
「「「「……、…、……え?」」」」
え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛?!
おねーさんんんん?! 早まっちゃいかん! いかんぞォォォォォォ?!
「おかしいおかしいおかしい! ダメですよお姉さんんんんん!」
「い…いや、だから…。
うららちゃんを芝居とはいえそういう目に遭わすのは嫌だから、
私を使ってくださいと言っているんです」
「た…たとえば…?」
「たとえば…私が悪人にさらわれてそれをうららちゃんの目の前で助けるとか」
「「あ、いいねーソレ!」」
「「よくねーよ18禁コンビ!」」
そんなことばっかしてたらホントダメでしょ?!
これ以上私達罪を重ねたら死んでも償いきれないよ?!
「オイ、沖田くん、予定変更」
「ちょ、コラ天パ!」
「うららちゃんには何もするな。俺が人さらい役になってうららちゃんの前で姉ちゃんをさらう。
だからお前はそれを止めようと俺にかかってきてあっさりやられろ」
「ちなみに俺と隊長は盛り上げ役ッス」
「知らんわボケ!」
「お前は普通にデートしてればいいわけだ。何もしてねーだろうな、うららちゃんに」
[ 大丈夫でさァ。元々俺が事起こす前にそちらさんが駆けつける作戦だったでしょ ]
「そういや、そうだったな」
[ 紳士的にエスコート中です。ようやくなれてきてくれたみてーで ]
あ、あの総悟が! 総悟もやっと女の子の気持ちが分かるようになったんだね…!
しかもあの総悟の口から“紳士的に”だなんて…! あの総悟が…!
「そうか。そのまま紳士的に俺の所までエスコートしてこい」
「いや〜、沖田隊長もやる時はやるんスねェ」
「そだね。…ん?」
…なんかジャラジャラ聞こえない? …なんかァ変な2人組見えない?
……なんっか鎖が擦れる音聞こえない?!
「おう、モタモタしてねーで歩けい」
「「「どんなエスコートぉぉぉ?!」」」
うららちゃんんんん! うららちゃんの首に首輪がァァァァァ!
そしてそれに鎖がァァァァァァァ!
「どこが紳士的?! つかよく慣れたねうららちゃんもォォォォ?!」
「て、てか…エッエスコートじゃねーだろアレ?! ドSコートだろ?!」
「あ、坂田さん上手いッスね」
「黙っていようね八雲くん?!」
「この辺に美味いメシ屋があってな。いくかィ?」
「いくかィ? じゃないよね?! おかしいよね?! あれおかしいよね?!」
「なんで普通に喋ってんの?! 何で恥ずかしくないの?!」
総悟とうららちゃんがたどり着いたのは……。
………猫達の食事の場なんだけど。
「あー、あったあった、メシ屋」
「メシ屋じゃねーよそれ!」
「まいったな、満席だ。あっ一席空いてるか。
うららちゃん、食べてきなよ。俺のことはかまわないでいいからさ」
「何コレ何ファースト?! レディーファーストじゃないよね?!」
「どっちかっつーと(ドSによる)服従レディーファーストッスね」
「聞いたことねーよンなレディーファーストォォォォ!」
とかなんとか言ってるうちにおじーさんと話してるよ総悟?!
ホクロだなんたら女子高生みたいなトークしてるよこの人?!
「ひ…ひどい。う…うららちゃんが…うららちゃんが………っ」
「オイィィィお姉さんがめっさ悲しんでるよォォォォォ!」
「もうコレは直接助けに行ったほうが早いと思うよ?!」
「新八、瞳孔女、早まるなッ!」
うららちゃんだってこんなの嫌にきまってるよ!
可哀想だよ! 可哀想すぎるよ!
「うららちゃーんんんん!」
「!」
「助けに…」
「うにゃうッ」
「「ぐぼェッ」」
下から思いっきり蹴られたァァァァァァァァァ!
痛ァァァ?! 顎痛ァァァァァァ?!
「こ…これは…」
「完全に調教されているゥゥゥゥ! 完全に服従してるよォォォォ!」
「つーかオメーあの短時間でうららちゃんに何したんだァァァ!」
「お、お姉さん!」
「は、はいっ」
作戦ンンンン! 天パが悪者になってお姉さんをさらってェェェ!
「た…助けてェェうららちゃ〜〜〜ん」
「ブハハハハハ! なかなかにイイ生娘ではないか! これは高く売れそうだ!」
「もっと別のキャラなかったのォォォ?!」
「ギャー大変ダー。ウララサンノオネーサンガァァァァァ」
「協力する気ないよね八雲くんんんん?!」
あっこっち見た! やっぱりお姉さんは大事だから…
「ホクロホクロ」
「またホクロかいィィィ! おめーらどんだけホクロ気になってんだ!」
「沖田隊長何してるんスか! もう人格変わってるっスよ!」
「すいやせん、思った以上に覚醒しちまったようで。
まァ、でも俺が惚れろといえば誰にでも惚れますよ」
「「そんな偽りの愛はいらねェェェ!」」
「…………、……めんなさい」
ちょ、おねーさん落ち込んでるじゃん! またブルーじゃん!
またこっちまで切ない気分になるじゃん!
「御免なさい…」
「お、おねえさ」
「私…! 新八さんの…うららちゃんの…誰の役にも、たてない…」
「、ちょっ」
「な…なんだろう…? 私って…ほ、本当に…、っ本当に…ごめんなさい!!」
「あっお姉さん!」
走ってどっか行っちゃったよおねーさん!
八雲とメガネが追いかけてくれてるけど…も、もう…ほんっとに……!
「総悟ォォォォォォッ!」
「あ、今のかなり土方さんに似てたぜ、栄蓮」
「嬉しくねェェェェェ!」
(オイ、待てよ。…なァ、新八さんと文通してたの、アンタだろ?)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.341 )
- 日時: 2014/03/31 19:00
- 名前: Sora (ID: Ft4.l7ID)
えっ!?((((;゜Д゜)))))))
僕に聞く?!
えっと……エアーを呼んでしょうg((殴
松菊「何のエアーよんでんだ?おんどりゃ」
夕凪「両方とも大差変わらないよ?微妙に栄蓮隊長が勝ってるけど」
松菊「お前が答え導き出してどうすんだよ」
夕凪「じゃぁ松は?」
松菊「俺は……カエル同盟組んでる栄蓮隊長を補佐して、八雲君に一票」
どっちもてきt((殴
いやいや!こっちはダメっすよ!
似合う方へラケットを使って打ち返します(パンッ
八雲君、なんだかんだ言って優しいよね(=゜ω゜)ノ
また追っかけてるし( ´▽`)
桃天かいろはすのりんごのどちらかっすね( ´ ▽ ` )ノ
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.342 )
- 日時: 2014/03/31 19:52
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ma3wYmlW)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11809711384.html
Sora様
八雲「ホレ見てみろォォ! 隊長だよやっぱァァァァ!」
栄蓮「はァァァァァァァ?! 八雲だって一票入ってるじゃん!」
八雲「ってか何? カエル同盟なんていつの間に?」
栄蓮「フッ…私と松菊隊長はそういう深い絆で結ばれてるのさ!」
八雲「じゃーあ俺ァ夕凪副隊長ッスね。お化け…とか?
いや、別に恐いわけじゃないけどね? そんなんじゃないけどね?」
栄蓮「オバケ同盟でも組んでんの?」
はうっ?! 返ってきた…だと?!((((;゜Д゜))))←
じゃ、じゃあ私は全力でアタックして打ち返します!((ドゴォッ
八雲くんは不器用ですからねー…(´∀`)
分かりますー! 確かみかんもありますよね!
————————————————————————————————
参照=「メガネ八雲」アップです(´∀`)
文通編で沖田がかけてたので何となく八雲にもかけてみました((
—
近藤と土方がパトカーで夜の見回りをしているようだ。
星の綺麗な夜。2人の間にある空気もとても和やかである。
「そういや、今日って新八君が例の文通の娘と会う日じゃないか」
「知らねーよ、覚えてねーよ、そんなこと」
うまくいっているといいなァと言う近藤に対して、
土方は沖田や三番隊コンビの姿が見えないことからある程度の推測をした。
————その時だ。
「…! トシ、前!」
「!」
いきなり道の陰から飛び出してきた女に、慌ててハンドルをきる。
再び走り去っていく女の背中に向かって、土方は怒声をなげかけた。
「……、…なんだあの女。何か追われてるようだったが」
「ああ。一体なにが……、……?!」
ふっと2人の影にさらに影が重なり、上を見上げる土方と近藤。
そこには——首輪と鎖で首を繋がれている少女が、飛びかかってこようとしていた。
「「お…、おわアアァアアァアアァアアッ!!」」
そしてそのまま、少女はパトカーにつっこんできた。
134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ
はー! パトカー確保ォォ! ナイスだわーうららちゃん!
…まァ、今は総悟に何かされて何かに目覚めてるんだけどネ。
「ささっ。旦那、栄蓮、早く乗って下せェ」
「なかなか使えるじゃねーか、アレ」
「一家に一台ほしいでしょう」
「うららちゃんをモノ扱いしないでくんない?!」
「なっ…なにしてんだオメーらァァァ!」
あ、近藤さんと兄さん。見回りかなァ、お疲れさんでーす。
さーて発車ァァァァァ! 今はそれどころじゃなーい!
「ちょ、待っ、発車すんなってb」
「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」」
「うわっ、すごいですねー。発車してんのに必死に窓枠にしがみつくなんざ!」
「表彰もんでさァ。ヘイ土方、そのまま息を止めろ」
「テメーが車をとめろォォォォ!」
しょうがない。このままじゃ2人ともひきずられるよ。
……ってか、八雲がいないんだけど? あり?
近藤さんと兄さんをパトカーに乗せ、再び発車した。ちょ、キツイ。
「…で、一体全体これはどういうことだ」
「いや、まぁ…ちょっと勝手が違ってきたみてーで」
「……、…ごめんなさい。新八さんと文通してたのは、私じゃないんです」
「「…はァ?!」」
なんかねー…そうらしいねー…。
私もホントについさっき聞いたんだけどねー…。
…、……もしかして八雲、最初から…。
「お姉さんが…新八君の本当の文通相手だって?!」
「…ああ、そうだ。
お姉さんがうららちゃんと上手くいくよう俺達に手を貸してくれたのも、
恐らく写真見てすっかりうららちゃんに見惚れてた新八見ていたたまれなくなったからなんだろ」
ホントに…お姉さんの感情が、すんごく複雑に絡まってる。
「だが、いろいろ沖田(じゃま)が入ってな」
「沖田と書いて邪魔と呼ぶのはやめてくだせぃ」
「おまけに瞳孔女(やくたたず)もいてな」
「オーイ、それなんて書いてなんてよんでるー?」
まぁ…要するに、騙してたのはむこうも同じだったと。
…悪気なんていうものは、きっとないんだろうけど。
「お姉ちゃん…。あの引っ込み思案のお姉ちゃんが、
手紙を見て新八さんに会いたいっていったの…」
「……」
「きっとお姉ちゃん、新八さんのこと……」
…そっか。そんな風に思ってたんだ、お姉さん。
だからこそ役にたてないなんて思って、許せなくて、逃げたんだ。
「それよか、新八君は? それに八雲もいねーぞ」
「何も知らねぇよ。知らねぇまんま姉ちゃん追いかけて行っちまった」
「…八雲もかよ?」
「多分、八雲くんは全部分かってる。
だからこそ本当の殻を破らせようと、追いかけて行ったんだと思うぜ」
だからお姉さんを見る目があんなに鋭かったんだ…。
…あやつ、洞察力は人一倍あるからね。
「…だったら今頃メガネと八雲がその女見つけてる頃だろ。
いい加減車を返せ。公務執行妨害で逮捕するぞ」
「しょうがないじゃん兄さん、人助けだよ?」
「テメェはサボりすぎだ。帰ったら始末書書け。
テメェらがサボったせいであちこちから文句がきてる」
「え、だって暇じゃん? 総悟もめっさサボってたし」
「テメェは暇じゃねぇだろォォォォ!
いつ浪士が出てくるかわかんねーんだぞコルァ!」
そ、そんなに怒らなくても…。
いつもは(一応)真面目に(してるかな?)してるんだからさァァァ!
「じゃあお姉ちゃんがもしも事件に巻き込まれたらどうすんだよ」
「知らん。事件なんざ起きてから言え。俺達ゃくだらねー仕事こなす万事屋じゃねーんだ」
「土方さん、それなら心配いらねーや」
「あ?」
「事件、起きました」
…アレ、なんだろう?
ビルの屋上の淵ギリギリに立ってるおねーさんが見えるゾ?
( ちょっ…あ、あれ…おねーさん…! )
( し…しんぱっ…さっ…! )
( あ、八雲さ…ってなんでそんな泣いてるんですかァァァァ?! )
( つ、捕まえたら、あ、暴れられて、こ、股間…け、蹴られた…っ )
( こっちもなんか事件発生してるんですケドォォォォ?! )
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