二次創作小説(紙ほか)

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【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
日時: 2014/04/17 21:43
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/

    真選組女隊士、土方栄蓮。

     鬼の副長土方十四郎。   

   ___最強最悪のコンビである。

——————————————————————— 

   『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。


 !注意事項
  ◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
  ◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
  ◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
  ◆パクリ,チェンメ禁止!
  ◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
  ◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
  ◆死ネタ入ります

 ※元『真選組、鬼の副長の妹です。』


参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。

「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)


 !イラスト
 >>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
 >>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
 >>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
 >>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
 >>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162

 >>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
 >>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
 >>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
 >>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88

 >>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
 >>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
 >>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315

 >>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
 >>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
 >>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316


 !目次

 >>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
 >>*オリジナル登場キャラクター/随時更新    >>02

◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178


◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
 
◆将ちゃん編
 73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
 74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187

◆ミツバ編
 75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
 76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
 77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194 
 78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195 
 —
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
 —
 82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
 83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
 84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
 85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212

◆芙蓉編
 87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
 88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
 89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
 90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
 91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
 92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
 93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
 94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235

◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
 96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
 97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
 98訓 人生は名前で決まることもある >>244
 99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246

◆真選組動乱編
 100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
 101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
 102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
 103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
 104訓 辛いときには支え合うのが家族キョウマイだ >>257
 105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
 106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
 107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
 108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
 109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
 110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
 111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
 112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
 113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
 114訓 終わりよければ全て良し >>284

◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの  >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295

◆厠革命編
 119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
 120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301

◆モンハン編
 121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
 122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
 123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
 124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
 125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
 126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319

◆写真編
 127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
     それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322

◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
 129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
 130訓 日本語は色々と難しい >>331
 131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
 132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
 133訓 女の子は優しく扱え >>340
 134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
 135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345

◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349





※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
 よければ遊びに来てください( ´∀`)




【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.333 )
日時: 2014/03/24 12:41
名前: Sora (ID: Uj9lR0Ik)


夕凪「大丈夫!アバズレってことは他人とは違うってことだから( ´▽`)」
松菊「それ……褒めてんの?」
夕凪「マンホールの奴はトシと要お姉ちゃんに聞いたのぉ〜」
松菊「え?ガン無視??酷くね?」


あぁ…うちのは…ここでしかかっこよさでないんでしょうがないっす(=゜ω゜)ノ
八雲くんみたく頭の方もよければなんですけどねぇ〜

八雲君と栄蓮のセットは超イケビコンビっすよ( ´ ▽ ` )ノ
うちの子供ハッピーセットは足元にも及ばないっす(=´∀`)人(´∀`=)

ぱっつぁんは……これでいいのだ☆
しかし十八禁男子は三人組でしたねぇ〜
2人組じゃなかった……
僕も読みが浅かった(~_~;)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.334 )
日時: 2014/03/24 17:27
名前: 安倍美雪 (ID: 9V8/lVdD)


 栄連ちゃん、あいかわらず可愛いですね……。

 どうも、お久しぶりです。元『安倍』です。覚えてらっしゃらないと思いますが……。
 やっぱり花火さんは文才が豊富ですね…羨ましいです!。゜(゜´Д`゜)゜。

 すみません、少し質問なんですが、目次のリンクはどうやって作ってらっしゃるんですか?分からなくて……。

 お暇な時に教えて頂けたらありがたいです。

 今後も、更新頑張って下さい!

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.335 )
日時: 2014/03/25 00:18
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: WEsxdsuS)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11803853462.html

 凛様


初めまして凛様! コメント本当に有難う御座います!
貴女様はわたくしめを殺す気ですか(^p^)← 大好きだなんて嬉しすぎます!
かっこいいとか可愛いとか…あ、嬉しすぎてお花畑g((黙

色んな絡みを好いてもらえているようでとっても嬉しいです!(´∀`)
ミツバ編をも好いてもらえているとは…感激です(´;ω;`)!

本当に有難う御座います! これからも頑張ります!


 Sora様


栄蓮「何だろう。褒められてる気がしないよ?」
八雲「副隊長。この人の場合は悪い方面のアバズレッスからね」
栄蓮「…(´;ω;`)」
八雲「要は隊長よりかはまだ賢いッスからね。変わんないけど」
栄蓮「じゃあ八雲ォォ! 君はなんでマンホールが丸いか知ってたの?!」
八雲「…………」
栄蓮「こっちもガン無視ィィィィ?!」


子供ハッピーセットじゃなくて大人ハッピーセットです(何それ
なんていうんですかね…。松菊様はもうかっこよすぎて見てて幸せ(´∀`)
夕凪ちゃんは可愛すぎてほんっとに癒されるんです! ホントに!

八雲は設定は頭いいはずなのに今やただの馬鹿野郎ですよ( ´∀`)←


ぱっつぁんは全く嫌いじゃないのにこんな扱いになっちゃいますww
ホントですね…。意外なところに近藤さんという刺客が((((;゜Д゜))))


 安倍 美雪様


お久しぶりです! 覚えておりますよ!(´∀`)
栄蓮がかわゆいやら文才が豊富やら…。今日は嬉しい事がいっぱいです!
本当に有難う御座います!

えっとですね、まず入力モードを半角英数にします!
次に『Shift』キーを押しながら『る』のキーを2回押してください。
そうすれば『>>』となると思うので、次にスレのナンバーをいれます。
すると『>>0』こうなります。完成です(´∀`)

目次の欄を作り、題名を書いて上の作業をしていくと目次ができあがります!
こんな感じでしょうか? 分かりにくくて本当にすいません(´;ω;`)

これからも頑張ります!( ´∀`)


————————————————————————————————


「え、返事が返ってきたの?」
「はい! 今回も是非お力をかりたいと思いまして!」
「いや、俺達アレで力になれてたんスか?」


 131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを


 ——————————
 新八さんにもお姉さんがいるんですね。私にも姉がいます。
 でも新八さんの姉とは違ってとても弱い姉です。
 幼い頃から身体からだが弱かったこともあって、家にこもりがちでいつも一人。
 すっかり引っ込み思案になってしまって、
 身体が治った今も人とうまく接することができません。 
 まともに話せるのは妹の私と執事の狭州父蔵セバスチャンゾウくらい。
 たまに外に出たと思えば海ばかりながめて、遠い世界に思いを馳せています。
 自分の殻を破ることもできないのに。
 ——————————


「“こんな姉をどう思いますか?”…かァ」
「お…思ったよりガップリ姉の話題に食いついてきたぞ…」
「全然自分のこと書いてないっスね」
「ホントですね…」
「だから言ったんだよ、姉ちゃんの話題は省けってよ」


 お姉さん思いな人なんだなぁ…。にしてもどうするか…。
 ここから元の話題に戻すのは結構厳しいよね?

 すんばらしいフォローをいれないと…。


「あっ、やっぱココにいやがった」

「「「「「!」」」」」

「近藤さん、いい加減にしてくれよ。仕事ほったらかしてブラブラブラブラしやがって。
 隊士達にフォロー入れる俺の身にもなってくれ。ついでに三番隊は堂々とサボりすぎだ」


 ……、…こ、こんなところにフォローの男が…ッ!
 つーかサボってたんじゃないですゥ〜。人助けの一環ですゥ〜だ。


「ちょ、丁度いいところに! フォローの男、土方十四郎!」
「え」
「上にも下にも問題児をかかえフォロー三昧の日々!」
「まァ、部下に命狙われてるくらいッスからね」 
「十四フォロー兄さん、この手紙を読んでみて!」
「十四フォロー兄さんってなんだよ?!」
「お願いします、フォロ方さん!!」
「統一しろよッ! もう何もかかってねーよ!」


 とかなんとか言いながら兄さんはその手紙を読み始めた。
 …ってか煙草くせーわな十四フォロー兄さん。


「オイ、メガネ。お前こんな女のどこがいいんだ」
「「え?」」
「コイツァどう見てもB型の女だぞ」


 そう言うと兄さんはB型女子の特徴をスラスラ言い始めた。
 オイ兄さん、それはどうかと思うよ私。うん、ダメだと思うよ私。


「オイ何? おたくのお兄さんB型の女に何か恨みでもあんの?」
「……。…兄さん、B子さんのことまだ引きずってたんだね」
「B子さんて誰だよォォォ?!」
「トシ、アレまだ引きずってたのか」
「我等が副長ながら情けないっスね…」
「テメーら適当なこと言ってんじゃねェェェェェ!」


 まァ、要するには絶妙なさじ加減のフォロー!
 そして相手が気づかぬ程の自然な話題替えが必要だと!


「チョロいな。まァ、俺に任せな」


 ——————————
 お姉さんのことを思うととても心が痛みます。
 でもうららさんのお姉さんを思う気持ちはきっと伝わっています。
 いつかきっと心を開いてくれると思います。

 ……開くといえばうららさんはいつになったら股をひらいてくれるんでしょうか。
 ——————————


「「「不自然すぎるだろーがァァァァ!」」」
「しかもアンタはなんつー話題にかえようとしてんだボケェェェ!」
「原始人でももっとマシな口説き方しますよ銀さん!」
「恋をする時人は皆原始に帰るのさ」
「お前だけ帰れェ! 二度と戻ってくるなァァ!」

「全く話にならんな。フォローが足らん。ペラペラじゃねーか!」


 ——————————
 お姉さんを思うと…
 ムラムラします。
 ——————————


「「「見境なしかい!」」」
「結局アンタはムラムラしてるんでしょーが! それしかないんでしょーが!」
「アメーバでももっとマシな思考してるぞ!」
「恋をする時、人は皆ネバネバさ」
「「お前の頭ん中がネバネバだろ!」」

「しょうがないっスねェ。俺がやってやるっスよ!」


 ——————————
 お姉さんを思うと本当に心配です。
 でもきっとうららさんの優しい想いは届いてますよ。僕はそう思います。
 うららさんの優しい気持ちがあれば、きっとお姉さんは殻を破ることができますよ。
 うららさんがお姉さんを大好きなように、お姉さんもきっとうららさんが大好きですから。

 ……大好きといえばうららさんはSMか鬼畜どっちが大好きですか?
 ——————————


「「「だからどんな話題にしてんだァァァァァ!」」」
「なんでSMor鬼畜?! つかなんでそういう話題にしかもってけないの18禁コンビっつかトリオォォォ?!」
「なんでそっち系しか浮かばねーんだよ馬鹿が!」
「好きすぎると人は皆馬鹿になるもんッスよ」
「「「おめーは馬鹿ベストワンだよ!!」」」


 こ…こうなれば…あとは! 我等が救世主!


「フォロにい!!」
「だからフォロにいってなんだよォォ人かわってんだろォォォ?! …仕方ねェ」


 そう言うと兄さんはもんのすごいスピードで書き始めたァァァ!
 めんどくさ…じゃなくて文字数足りないから省略ゥゥゥゥ!

 なんと兄さんはうららちゃんに超ド級のフォローをし!
 さらにはお姉さんにまでもフォローをし!

 そして最後にィィィィ!


「“君に…会いたいだけだから”…だとォォォォ?!」
「いや、これを消して終いだ」
「なんだと?! ま…まさか、そのような文章は新八君のようなウブな少年は照れて書けない一文…」
「じゃ、じゃあ…照れて消したことを演出するために…?!」


 メガネにまでフォローをォォォォォォォ! こ、これが…!


「「「「「これがフォロ方十四フォロー!!」」」」」


 我が兄ながら尊敬するよォォォ! すんげェェェェェ!


「至急送れ」
「ハイッ! ありがとうございます!」


 そう言ってドタドタと走っていくメガネ。
 その背中を見送り…天パがフッと笑った。


「オイ、おめーら。礼は…言わねーよ」
「わかってるさ。男なら誰しも一度は通る道だろ?」
「そっスね」
「……」
「……」
「…クク」
「「「「ワハハハハハハハハハッ!」」」」


 何この人たち。女の私にはわかんねーよ。誰か教えてよ。


「あ」

「え? どうしたの、兄さん?」

「いや、あの…。
 …やべぇ、近藤さんと八雲が書いた文消すの忘れてた」


 ………………………………………………。…………え?


(“お姉さんを思うとムラムラします。”)
(“うららさんはSMか鬼畜どっちが大好きですか?”)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.336 )
日時: 2014/03/25 19:02
名前: Sora (ID: Ft4.l7ID)
プロフ: http://s.ameblo.jp/sora-rouran/entry-11740602985.html



松菊「いや、まずアバズレって時点でいいも悪いもなくね?」
夕凪「栄蓮隊長!褒めてマヨ!」
松菊「マヨってなに?栄蓮隊長ケチャラーだろ」
夕凪「褒・め・て・た・よ!って言ったの!」
要「ところで八雲副隊長?アタシはそこまでバカじゃありませんよ?」
松菊「要は総悟の尻拭いで忙しいもんな」
要「今も逃げられたばかりです」
夕凪「…僕一つ思ってたんだけど、アバズレってなに?」
松菊「知らんのかぃ!」


いや!僕的にはイケビコンビの方が物凄く!癒されますけどねぇ〜( ´▽`)
栄蓮なんてかわゆすぎるでしょ( ´ ▽ ` )ノ

大丈夫!まだバカじゃありませんよ(≧∇≦)


トリオっすね……
ってか今回これ読んでて銀ちゃんの見た瞬間、思いっきり桃天吹き出したんですけど(~_~;)
帰りの電車でもムラムラからsmからニヤニヤしてて物凄く白い目で見られました(T ^ T)
今回の面白すぎる(≧∇≦)
ただ………心の準備が必要ですね(=´∀`)人(´∀`=)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.337 )
日時: 2014/03/26 00:53
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: EFgY0ZUv)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11804741397.html


 Sora様


八雲「要、お前は頭良いようでただの馬鹿だろ。だってこの作者から生まれたんだから」
栄蓮「それを言うなら八雲だって一緒じゃん」
八雲「俺ァ馬鹿ですけど。え、なにか?」
栄蓮「開き直んなァァァァァァ!」
八雲「夕凪副隊長、アバズレっつーのはね、うちの隊長みたいなのッス」
栄蓮「ウン、分カリ易イデショー」


そうですかねー?(´・ω・`)
そう言っていただけるとは嬉しい限りなのです(´∀`)!

栄蓮より夕凪ちゃんの方が倍の倍の倍可愛いと思うんですが(´Д`)
言動とか喋り方とかもう…実に女の子でかわゆい! って感じです←


桃天美味しいですよね! よく飲みます!(関係ねぇ
面白いんでしょうかねー…。自信ないのでそう言ってもらえると嬉しいです(´∀`)♪


————————————————————————————————


「銀さんんんん! 皆さんんんん!
 ちょっとォォォこの手紙見てくださいよォォォォ!」


 知らねェェェ! 私は知らねェェェェ!


「悪いのは八雲、近藤さん、兄さん、毛玉ァァァ! 私関係ないィィィ!」
「おいィィィィ毛玉って誰のことだァァァァァァ! 俺も知らない俺も知らないィィィ!」
「俺も知らないっス俺も知らないっスよォォォォ! ワリーのは副長だァァァ!」
「俺も知らん! トシだよな! トシが悪いんだよな!」
「元はといえば近藤さんと八雲が悪いんだよォォ! 俺も知らねーよ!」


 私はツッコミを頑張ったァァァ! だから何も悪くないィィィ!
 例えメガネとうららちゃんの文通が終わったとしても何も悪くないんだァァァァ!


「やりました! ついにやりました! うららちゃん、僕と会いたいって!」


 ……………え?


 ——————————
 姉のことまるで自分の兄弟のように心配してくれて嬉しかったです。
 私も是非新八さんと姉を合わせたいです。
 私も一緒に江戸に行くので、是非会いましょう。
 ——————————


「いや〜まさかこんなに早く彼女と会えるとは! アタックしてみるもんですね!
 皆さんのアドバイスのおかげです! ホントありがとうございました!」


「「「「「……」」」」」


 …メガネの謝礼なんて耳に入ってこないよ。イヤ入ってきてるけど。
 え、どゆこと? なにこれ? なにこの奇蹟? プチ奇跡どころじゃないよ?


「…あんな手紙受け取って、それでも会いたいってことは…」
「…うん。まさか、だけど…」


(((((あっちも…ムラムラしてるゥゥゥゥゥゥ?!)))))


 ああああああああッ! チェリーボーイ卒業の時期かァァァァァ!
 ウチの八雲よりも早くメガネがチェリーボーイを卒業ゥゥゥゥ?!


「「いっ…いけませんんんんん!」」
「ギャアアアアアアア?! 近藤さん、栄蓮さん、何するんですかァ!」
「いけませんよ! 16歳でムラムラなんていけません!」
「そうですよォ! お父さんとお母さんが認めませんんんん!」
「こんな馬鹿な親もった覚えねーよォォォォォォ!」


 つ、つーか、さ…? 確か、確かなんだけど…。


「天パ…。うららさんに送った写真って…あの総悟がバッチリきめてる…」
「ああ…。ど、どーすんだ…コレ」



 132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし




「どうも、ぼく、志村新八でーす」



 ……………………。…………………………………………………。
 公園の茂みナウ。公園の茂みからメガネ(笑)を見守ってるナウ。


「イヤ、栄蓮さん。(笑)って何ですか。何ですかソレ」
「いや、だってさ…? だって、あれ…」


 …総悟なんだもの。鈴○なんだもの。沖田なんだもの。

 うららさんとメガネが会う約束をつけてしまった日が来てしまった。
 でもまァ、向こうには総悟が志村新八という認識になっているわけで。
 ……、…ということで総悟がデートにと。


「あー…沖田隊長もようやっと一人立ちっスね〜…。赤飯たかねーと」
「そうだねー…。あァ〜、まさかこんな日が来ようとはー…」
「ふざけんなァァァ志村新八は僕ゥゥ! 何で一番美味しいところをもってかれなきゃいけないんだァァァ!」
「しょうがないじゃん、総悟の写真で食いつきがよかったんだもん」
「う゛ッ」


 まァ、要するには人は見かけだと。そういうことですねー…。
 良い子のみんなは人を見た目で判断しちゃいけませんよ!


「で、このあとのプランとかあるんスか」

「とーぜんだろ。誰がこのままいくといった」

「えっ? じゃあ名乗り出るんですか? 
 この状況で“実は僕が手紙書いてました”って名乗り出るって言うんですか?」

「落ち着け。今そんなことしても月からスッポンのウ○コに落ちるようなもんだ」

「スッポンでよくね?」

「高倉健から高倉健のウ○コのウ○コに落ちるようなもんだ」 

「高倉健のウ○コでよくね? いやよくねーけども」


 まァ、要するには天と地の差だと。そういうことですねー…。
 良い子のみんなはココテストに出るから忘れちゃいけませんよ!


「沖田(やつ)には今回悪役になってもらう」
「「「悪役ゥ?」」」


 天パのプランはこんな感じ。


 総悟はメガネの因縁のライバル。
 ある日メガネが可愛い子と文通を始めたと知り、これを横取りしようとした。
 そこでメガネの一通目の手紙をもみつぶし自分の写真を送ったと。
 その後悪役総悟が勝手に約束を交わしその純潔を狙う!


「しかーし! そこに現れるのが新八だよ!」
「ベタッスね。もっとこう…襲われそうになっている時に登場とかはどうっスか?」
「おっ、そのアイディアもらうわ」
「もらうなァァァァァッ! つーかさらにベタなんですけど?!」

[ 事実は小説よりもベタなりでさァ ]


 おっ、総悟じゃん。無線かァ。…つかよく総悟がそんな役をうけもったね?


[ まァ、そん位の方がわかりやすくていいでしょ。
  難しいのは覚えるのタリーんで ]

「本音出ちゃってるんですけど」

「いいんですか、沖田さん。こんなことしてもらって」

[ 旦那にゃ借りも色々あるんでね ]


 総悟って天パに結構なついてるよね。…なんで?
 このニートでぐーたらでウザってぇぇぇ野郎の何がいいの?


「オイコラ瞳孔女、声に出てるぞ」
「事実です」
「殺すぞクソアマァァァ!」

[ それに近藤さんの提言で、局中法度に新しいのが加わりまして。
  第四十六条、万事屋憎むべし、しかし新八君にだけは優しくすべし。
  逆らえば切腹でさァ ]

「「え〜〜〜〜…」」

「キモチ悪い! 本格的に兄の座狙いだしたよ?!
 ってか栄蓮さんと八雲さんはその“え〜〜〜〜”ってどう言うことですか?!」


 切腹とかヤだよー…。でもそんな局中法度もヤだよー…。
 あ、何か朝の会議で言ってたっけか。聞いてなかったよ…。


[ ああ、そういやちぃと気になることが ]

「…ん?」

[ どうもヤッコさん、姉貴と一緒に江戸に出てきたらしいんですが。
  その姉貴が迷子になったとかで気が気がないんでさァ ]

「お姉さん? あの手紙に書いてあった?」

[ どうしやす。これじゃあ口説くどころじゃないですぜ ]


 そりゃァ心配だなァ…。どうしよっか、私探しに行こうかな。


「姉ちゃん? そんなもんいねー方が口説きやすいだろ。好機だ。
 警察に連絡したとか適当なこと言ってデート続行しろ」


[ 旦那、俺警察なんですが。あと傍に2人警察いると思うんですが ]


「女の落としどきは不安な時と酔っ払った時と卒業式だって相場が決まってんだよ。
 なんなら瞳孔女、行ってこい」


「えー…と言いたいところだけど仕方ない。行ってくるよ」


「よーし、これで俺達はこっちに専念だ。なっ、新八」


 さーてと、んじゃあ探しに行きますかァ。
 …つかどんな人かもさっぱり全くわかんないよどうするよ。


「あ、あの…すいません」
「へ?」
「し…新八って。い…今、新八って…いいました?」

「「「「…………」」」」



(((( お…おねーさん来たァァァァァァァァ! ))))  


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