二次創作小説(紙ほか)
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- 【銀魂】 生涯バラガキ 【風霧八雲の憂鬱編】
- 日時: 2014/04/17 21:43
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ay9mdA1D)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/
真選組女隊士、土方栄蓮。
鬼の副長土方十四郎。
___最強最悪のコンビである。
———————————————————————
『鬼の副長 土方十四郎』の妹にして真選組女隊士の物語。
!注意事項
◆駄文,更新ノロマ,グダグダ,主人公が馬鹿(((
◆アニメ+原作沿い+時々オリジナルです
◆ギャグ99%+シリアス0.5%+恋愛0.5%=馬鹿100%
◆パクリ,チェンメ禁止!
◆ノリとテンションだけはいつでもMAX
◆グロい描写あり,ノリとテンションだけはいつでm(((
◆死ネタ入ります
※元『真選組、鬼の副長の妹です。』
参照≒私の書いているブログです。主にこの小説のイラスト載せてます。
「これは一応イメージもっていただく上で見てもらおうかな」
ってものはカキコにてでも一応報告し、↓のイラストにも載せます。
でも「まぁ別にいっか」ってやつは特に報告なしなので、暇があれば遊びに来てください(笑)
その他裏話とかいろんなこと載せたいと思います( ´∀`)
!イラスト
>>*ゆる〜く栄蓮を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>19
>>*ゆる〜く八雲を描いてみた(!下手っぴ、閲覧注意!) >>30
>>*ゆる〜く晴香を描いてみた!(下手っぴ、閲覧注意!) >>41
>>*武州時代栄蓮と蒼紫の化け物時代八雲!(下手っぴ、閲覧注意!) >>139
>>*オリキャラ達に色をつけてみた!(!下手っぴ、閲覧御注意!) >>162
>>*瑠李様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>28
>>*瑠李様が八雲を描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>39
>>*瑠李様が晴香を描いてくれました!(本当に有難う御座います!) >>47
>>*りあ様が栄蓮を描いてくれました!(有難う御座います!) >>88
>>*参照数3000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(誠に有難う御座います!) >>170
>>*参照数6000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(本っっ当に有難う御座います!) >>284
>>*参照数7000突破記念イラストをSora様が描いてくれました!(もう本当に有難う御座います!) >>315
>>*コメント返信数100突破&参照数1500突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>102
>>*コメント返信数200突破&参照数3900突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>203
>>*コメント返信数300突破&参照数7000突破感謝イラスト!(閲覧御注意!) >>316
!目次
>>*プロローグ/攘夷浪士討伐専門三番隊 >>01
>>*オリジナル登場キャラクター/随時更新 >>02
◆池田屋編〜柳生編 01訓〜70訓 目次 >>178
◆捨て犬編
--71訓 今読み返してみるとグダグダすぎてワロス >>179
--72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね >>183
◆将ちゃん編
73訓 大物は何をしてもすごく見える >>185
74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある >>187
◆ミツバ編
75訓 世の中というものは全てバランスによって保たれている >>189
76訓 味覚がおかしい人には全力で応えてあげるべし >>191
77訓 仲いい人でも自分の知らない間に一度は傷つけてしまってる >>194
78訓 怨みは怨むほど強くなるって本当っぽくね? >>195
—
--79訓 友達は大切にしましょう >>197
--80訓 弱ってる奴にはちゃんと声をかけてやれ >>198
--81訓 優しい人は損をすることが多い >>199
—
82訓 第一印象に騙されちゃだめ >>201
83訓 兄妹は互いに支えあって生きていく >>203
84訓 本当に信頼できる友をつくれ >>205
85訓 不器用な人ほど悪役に見えてしまう >>209
--86訓 真選組一番隊隊長 >>212
◆芙蓉編
87訓 ロールプレイングゲームはレベル上げを頑張るべし >>215
88訓 日本のホラー映画は背後や足元に気を付けろ >>218
89訓 人体○成…それは禁k…って、え? 漫画違う? >>221
90訓 親って基本優しいけど娘に対して優しいのはどっちかと言うと父親 >>223
91訓 お寿司にはお醤油? 甘だれ? それともケチャップ? >>227
92訓 高いところから飛び降りるとたまに足にジ〜ンってくるよね >>229
93訓 友達っていうのは気づけばできてるもんだ >>232
94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ >>235
◆OWee編
--95訓 私欲の裏切りじゃなくて相手を思っての裏切りってちょっと格好よくない? >>236
--95.5訓 めでたい日には警察も泥棒も関係なし…かな? >>238 (台本書き)
96訓 バカもアホも気づけば友達 >>239
97訓 よく見知った奴は変装しててもすぐわかる >>242
98訓 人生は名前で決まることもある >>244
99訓 アレイズが使えるとホント助かる >>246
◆真選組動乱編
100訓 誰だって苦手な人くらいいる >>248
101訓 頭いいやつの考えてることはいまいち分かんない >>250
102訓 大事な人が貶されたら本気で怒れ >>253
103訓 困ったときは相手の顔をじっと見つめろ >>255
104訓 辛いときには支え合うのが家族だ >>257
105訓 仲間を傷つけられて平気でいられる人間になるな >>259
106訓 普段喧嘩してる奴からの一喝はかなりきく >>261
107訓 本当に強い奴はいざという時にめっさ動く >>263
108訓 漢(オトコ)を見せろ >>267
109訓 人間全ては己の心次第だ >>270
110訓 人の話を聞くときにヘッドフォンなんてつけてちゃダメ >>273
111訓 天才がいるとしたらそれは努力の天才だ >>277
112訓 仲が悪いほど縁ってやつがある >>279
113訓 どんな名前にも色んな思いがこめられている >>281
114訓 終わりよければ全て良し >>284
◆追憶編
--115訓 夢は見るものじゃなくてつかむもの >>287
--116訓 護られるものじゃなくて護るもの >>290
--117訓 殺したいんじゃなくて護りたいもの >>292
--118訓 女が護るんじゃなくて男が護るもの >>295
◆厠革命編
119訓 トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで >>297
120訓 だから毎日綺麗にしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで >>301
◆モンハン編
121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる >>304
122訓 現実と二次元は表裏一体 >>307
123訓 役に立たなそうなものほど意外と役に立つんだよ >>310
124訓 腐れ縁ってのがある人間同士は現実だろうと二次元だろうと何かと出会う >>312
125訓 ヤッベェェェ今日テンション高いわァァァァァァぎゃっぼォォォとか言ってるやつ、それ今日の作者 >>316
126訓 やっぱり最後は主人公の特権があるもんだ >>319
◆写真編
127訓 掃除中に懐かしい物が出てくると、
それを見るのに夢中になって結局掃除できないって事あるよね >>322
◆文通編
--128訓 男にはそういう時期があるらしい >>325
129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ >>327
130訓 日本語は色々と難しい >>331
131訓 目には目を、歯には歯を、シスコンにはシスコンを >>335
132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし >>337
133訓 女の子は優しく扱え >>340
134訓 地味だろうが何だろうが最後に笑うのは真っ直ぐな奴だ >>342
135訓 美味しそうなものがたくさんあっても不味けりゃ意味がない >>345
◆風霧八雲の憂鬱編
--136訓 裏の裏の裏をよめ >>346
--137訓 「今日から○○する!」「あ、やっぱ明日から!」とか言う奴は先延ばしにしすぎて結局しない >>349
※万事屋サイドストーリー『情報屋ナギ』同時更新開始。
よければ遊びに来てください( ´∀`)
【○○編とありますが、名前が分からないものには適当につけております。それかオリジナルの章です】
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【柳生編】 ( No.168 )
- 日時: 2013/11/21 23:52
- 名前: Sora (ID: u6EedID4)
ひゃぁぁぁぁぁ!!!!何すか!
ちょっ!マジこれ何すか!?
胸キュンとまんないんすけどぉぉぉ!?
ヤバイよぉぉぉ!!
僕今キュン死にできます…
土方兄妹マジでヤバイ、
どれくらいやばいかってと…
マジヤバイWww
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【柳生編】 ( No.169 )
- 日時: 2013/11/24 00:04
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: ZVqxEqci)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11710888952.html
Sora様
ななななんと?! むむむ胸キュンですと?!
土方兄妹は仲良し(?)…なんです!((←
そ、そのネタはww懐かしいですww
————————————————————————————————
土方と北大路の対決も終了し、今は五人で休憩中だ。
近藤が厠に行っているので、四人は草陰に身を潜めていた。
67訓 男子トイレに女子が入るのも女子トイレに男子が入るのもやっぱ抵抗あるよね
「そうか、総悟がやられたか。クク…いい気味だ」
「…八雲。私の隣にいるこの血まみれさん誰?」
「血まみれ十四郎ッス」
「オイコラ三番隊コンビ、変なあだ名つけんな」
だって兄さんホント血まみれだよ? ダラダラ垂れてるよ?
…しかも煙草の代わりか何か分かんないけど花火くわえてるよ? つーか綺麗だねェ。
「土方さん、それ煙草じゃないです。ちょ…っ、しっかりしてください」
「…柳生もこっちを見くびってたようだな。どうやらこっちも考えが甘かったようだ」
「おかげでタバデュアだネ、兄さん!」
「お前なんでそんな嬉しそうなわけ?」
「あとちょっとで逝けたんスけどネ、兄さん!」
「オメーに兄さんとか言われたくないんだけど?!」
「あ…! アレ…!」
眼鏡が見ている方向を見ると…柳生九兵衛さんとキツネ目さん。
…いよいよ本陣出動、って感じかァァァ…!
「ちょ、ちょっと! まっすぐこっちに来ますよ?!」
「どういうこった? なんで俺達の居場所が…」
「オメーがその口にくわえてるものを見ろォォォ!」
「ちょいちょい兄さん! 早く花火捨ててェェ!」
何してんだこの兄さんはァァァ! ヤベーよホントこっち来る!
あァァァ! 近藤さん厠入ったままじゃね?!
「こ、近藤さんんんん! 早く出てきてくださァァい!」
「隊長…近藤さんのウ○コを急かすということは近藤さんを殺すと同じ事っスよ」
「ウ○コと殺すが一緒ってどんな人間?! つーかアンタは何でそんな冷静?!」
「アレ…? もしかして近藤さんもう逃げたんですかね…?」
「なら話は早い! 行くぞ!」
え…ちょ、いいのかな? 何かダメな気がするんだけど…。
「 ぇ…れんんん…ト…シィィィ…! 」
ほらやっぱなんか聞こえ
「ってなんか聞こえたァァァァァァァァ!!!!」
「うォッ?! ど…どうしたんスか隊長ォォ?! どこ行くんスかァァ?!」
「何か助けを求めるような声が聞こえたから行ってくるゥゥゥ!」
「オイィィィ栄蓮んんんん!!」
え、えっと…かわや厠…ッ! 何かか細い叫びが聞こえたから…!
う…。でも…男性の厠に入らなきゃだよね…?
と…、とりあえず顔をヒョコッと出すだけで…!
「こ…近藤さ」
「あのー…ビッグフットなんだけれども…アレ…ティッシュとか持ってなァい?」
「何やってんですか敏木斎様」
「あ、みたな? ねーちゃんわしの見たな? ビッグフット見たな? イヤン」
「イヤンじゃねェェェェ! 大体なんで厠で裸ァァ?! ちなみにギリギリ見てませんんん!」
上半身はちょっと見えたけど下半身は見えないからね! 大丈夫だからね!
ちなみにちなみに今はちゃんと外見てるからね! 厠内見てないからねェェ!
「その声は栄蓮んん! 助けに来てくれたのかァァァ!」
「何やってるんですかァァァもォォォ!」
「瞳孔女ァ、紙がねーんだわ、紙が。とってきてくれェ」
「オマッ、天パァァァ?! オメーまで何しちゃってんのォ?!」
「フッ…全てを水に流してたんだよ」
「かっこよくねーからァ! 全然かっこよくねーからァァッ!
全てを水に流してたって要するにアレを流してたんでしょうがァァ!」
「オイねーちゃん、ビッグフットみたな?」
「アンタはまだソレ?!」
何この緊張感も何もない感じ?! 何なのこの厠という名のくつろぎ場?!
その時…キツネ目さんの鋭ォォい視線を感じた。
「誰かと思えば…。無月や風神をやってくれたそうですね?」
「なるべく優しくしたんですけども」
「あの二人は我等四天王に勝らずとも劣らず…それを呆気なく倒すとは」
「あ、どーも」
褒められてんだよね? コレ褒められてんだよね?
「ですが…ひとつ私は気に食わないことがあります」
「…なんですか」
「それはですね…う゛!」
「?!」
なんかキツネ目さんが物凄い勢いで厠に駆け込んで行きましたけど?!
なに?! どったの?! 妊娠?!
「それは貴女の髪型が若と被っていることだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
「知るかァァァッ! つーか大丈夫ですかァァァ?!」
「おお恐らく朝食べた卵が腐ってたんだァァァ! オオオババの野郎ォォ!」
「何この人ォォ?! つかすんごく同情しちゃうんだけど?!」
めちゃくちゃキツそうな音がしてくるよ?! 見てないし見えないけども?!
ゴロゴロキュルキュル言ってるよオイ?!
「あああ貴女とのたたた戦いはまままた今度だァァァ」
「かっこわりィィィ! 厠内から言われてもカッコ悪すぎるゥゥゥ!」
「ままままァァァッ? ささ先程貴女とともにいた方々はもう若につつ潰されてるでしょうけどねェェ?!」
「は、はァァァ?! やられるわけないじゃん?!」
あの兄さんに八雲に眼鏡だよ?! なかなか強いよォォォ?!
「おお恐らく血まみれだった者はサシで若とやりたいはずだァァ!
ふふふ…貴様らももう終わりだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
「反論すべきか心配すべきか分かんねェェェ!!」
で…でも兄さんならあの血まみれ状態でさしでやりかねないよねェェェ!
あんな状態でやったらボロボロになっちゃうよォォォ?!
「…栄蓮! 呼び止めておいてなんだが、俺に構わなくていい!」
「ええッ?!」
「トシや八雲、新八くんを追ってくれ! ここは…自分で何とかするさ」
「…近藤さん……」
「さァ…早く行けうごぉぉぉぉぉぉぉ…!」
「最後かっこつけて下さいィィィ!」
—
——必死に栄蓮は馬鹿みたいに広い敷地内を探し回る。
が、なかなか兄や八雲は見つからない。小さく栄蓮がため息をついた時だ。
「…隊長?」
「ッ! 八雲、眼鏡! それに…お妙さん!!」
「え…栄蓮さん……」
嘘偽りの全くない明るい栄蓮の笑顔を見て、思わずお妙は目を背けた。
まるで子犬のように駆け寄ってきて栄蓮はまた笑う。
「お妙さん! 怪我はない?!」
「…えぇ」
「…ねェお妙さん。…あの時なんで」
「栄蓮さん」
続けようとした栄蓮をお妙は制していう。
その瞳はどことなく悲しそうだ。
「ここまで来てくれて有難う。…でも、私はもう帰れないの。
…私が。……私が九ちゃんの左目になってあげないといけないの」
「え……?」
「…何、言ってんだよ」
「——お妙ちゃん。君はまだそんな事を気にしていたのか。僕は寧ろ感謝している位なんだ。
あの時があったからこそ今の僕はある。…左目と引き替えに、僕は強さを手に入れた」
「「!」」
栄蓮と八雲が同時に反応してそちらを見ると、そこには九兵衛。
そして…その足元には、血まみれの土方。栄蓮の瞳の色が一瞬にして変わった。
「っ兄さん!!」
「あぁ…やはり似ていると思えば兄妹か。
さて、新八君。これで君らは残り何人だ? いや…何人残っていようと、大将の君を倒せば終わりか。
悪いが…君の姉上は僕がもらい受ける」
「…っ」
「ケホッ…。もらい…受けるだァ……?」
「兄さん!」
血まみれの顔を土方はあげ、苦々しい笑いを浮かべた。
「オイメガネ、栄蓮、八雲。どうやら俺達ァとんだ茶番に付き合わされていたようだぜ」
「え……」
「…こいつ……。——女だ」
(やっぱりと心の中で呟いた彼は、きっと全て分かっていた)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【柳生編】 ( No.170 )
- 日時: 2013/11/24 02:05
- 名前: Sora (ID: YzjHwQYu)
- プロフ: http://mutekiwa.blog.fc2.com/img/20131124014609f43.jpg/
参照3000突破!!
おでめとうございます!!
えっと…駄作なんですが……勝手に八雲と栄蓮書いちゃいました!!
ご無礼をm(_ _)m
きたきたきたきたきたぁぁぁ!!!
このときの土方マジいかすぅ!
何すよ!!
ってか栄蓮…
厠へ覗いてまでバカ四人組のあいてしなくていいからぁぁ!!
優しすぎるよ!!
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【柳生編】 ( No.171 )
- 日時: 2013/11/25 17:04
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: qZXNCSUo)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11710888952.html
Sora様
駄作ゥ?! ど、どこがですか?!
何だろう…嬉しすぎて胸に来ましたァァ! 何だろォォ栄蓮と八雲がキラキラしてるゥゥゥ((黙
本当に有難う御座いますッ!(´∀`)
敏木斎や東城をなかなか出せなかったのでちょっと書こうかとw
栄蓮はどんな人でもひたすらつっこむしボケますねww
—
参照数3000突破、本っ当に有難う御座いますッ!(´∀`)
—
土方の発言により驚く栄蓮と新八。八雲はただ黙っていて、お妙は俯いている。
ただ新八も栄蓮も、九兵衛から視線を外すことだけはしなかった。
68訓 人の過去には色々あるけど相手には押し付けず今を見ろ
「ちょ…え? は? え? ちょ…え? は? え?」
「隊長、気持ちは分かるけど同じ言葉繰り返さないでください」
ちょ、え? は? え? マジで? マジでかコレ?
つーか八雲気づいてた感じだし? 何これ? え? お? うォ?
「九兵衛さんが女って…どういうことですか」
「新八さん、簡単ッス。ナニがないんスよ、ナニが」
「分かりやすいけどもっと他の説明してくんない?!」
眼鏡も茫然だよホンット…! イヤ分かるけどね!
「姉上と結婚するとか言ってて…そんなバカな事が……。
ア、アンタまさか…ひょっとして…姉上を男と勘違いしているのか?! 確かに姉上は胸が…」
「違うわァァァッ!」
お妙さんの鋭いツッコミと蹴りにより眼鏡が吹っ飛ばされたァァァ!
え? じゃあ何?
「…九ちゃんは身体は女の子。でも…心は男の子なの。
女の人しか愛せないのよ」
「なんスかその某名探偵てきな」
「黙ってろパープル」
「ふ…ふざけるなッ! 女の身でありながら姉上と結婚?! そんな事が通ると思っているのか?!
姉上ェ! なんで今まで言わなかったんですか?! 知ってたんでしょ?!」
「……」
「それともそれを知った上で九兵衛さんと…?!」
「………っ」
「お妙さん…」
なんか…深ァァァい事情がありそうだなァ…。
それもさっき言ってた左目とかなんとかが関係あるのかな…?
「…柳生家の当主は代々男がつぐことになっていてな。
僕の母は僕を生み間もなく他界した。父に新しい妻をもてとの声も上がったが…それを受け入れなかった」
「…………」
「そんなマネをすれば僕は柳生家での居場所を失う。そう考えてくれたんだ。
…だから父上達は、僕を強く逞しい男として育てようとしたんだ」
『 九兵衛ェェェェ! お前はもォォォォ! メソメソメソメソ!
それでも男かァ! それでも侍かァァ! 』
『 っだって! 僕、女だもん! 』
『 女じゃねーっつってんだろ! 男だ男ォォ! 』
「…父上達は僕が柳生家を継ぐことができるように強く強くしようと接してくれた。
女としてなんて見られていなかった。…そんな時に出会ったのが、妙ちゃんだった」
『 やーいやーい! オカマァ! こいついつも泣いてるばかりで女みてーだよな! 』
『 ひょっとして女なんじゃねーのかァ?! 袴脱がしてやろうぜ! 』
『 っやめ… 』
——ゴッ
—— 鈍い音がしたかと思えば、僕をからかっていた者たちは全員逃げていった。
『 …大丈夫? 』
—— 最初はただの憧れだったのかもしれない。
—— 同じ女の身でありながら、強く生きる女の子
『 ちっちゃくたっていいじゃない。だったら九ちゃんは誰よりも心の大きな侍になればいいんだよ 』
『 …じゃあ妙ちゃん…僕が心の大きな強い侍になったら、僕の股の玉になってくれる? 』
『 無理。だって九ちゃん男のくせに股の玉無いじゃない 』
『 そ…即答…。と、というかッ! 股の玉は生えてくるってじーちゃんが言ってたもん! 』
『 生えないよ? 』
—— でも、
『 お父様が亡くなられたみたいよ… 』
『 可哀想に…… 』
—— 泣きながらも笑う妙ちゃんを見て、
『 …妙ちゃん 』
『 九、ちゃん 』
—— その笑顔の裏に抱えるものを知った時、
『 このクソガキャァァァ! ホンマ借りたも金もよう返さんくせにクソ生意気なガキやで! 』
『 やめて! 弟には…新ちゃんには手を出さないで! 』
『 やかましい! 高値で売ったらァ! 』
—— “この人を護りたい” と思った。
—— その時に左目はやられてしまったんだ。
—— だけど…後悔なんてしなかった。
『 九ちゃん! 九ちゃんッ! しっかりして、九ちゃんッ! 』
『 …お妙ちゃん。僕は…どうひっくり返ったって男にはなれない。
…でも。男よりも女よりも…お妙ちゃんよりも強くなって、
——きっと、君を護るよ 』
『 九…ちゃっ…! …めんなさいっ…ごめんなさい……っ!
私…っ、あなたの左目になる…! 』
…………。…………。あァ…、そんなことが。
でも、ねェ…でも、なんだけどもね。イヤ…うん、えっと。
「僕らは男も女も越えた根源的な部分でひかれ合っている。
…僕はお妙ちゃんとのあの時の約束を守る。お妙ちゃんの隣にあるべきは僕だ」
「実の家族よりも隣にあるべきは自分ってか? 何馬鹿げたこと言ってんだ」
「…馬鹿げてなんていない。…たとえ女同士であれ、これも一つの愛の形よ」
「「…ってなことを」」
「え…?」
「「っ勝手なことを、ゴチャゴチャぬかしてんじゃねェェッ!!!!」」
「?!」
——ガキィンッ!
木刀にしては鋭い音が鳴り響いた。栄蓮と新八が九兵衛に飛びかかったのだ。
カンカンッと木刀が音を立てて、応戦が始まる。
「笑顔の裏に抱えているもの?! それを知りながらなんで今の姉上の顔は見ようとしない?!」
「お妙ちゃんの隣にあるべきは僕だァ?! お妙さんの気持ちも汲み取れてない奴が馬鹿げたこというなァァッ!」
「「「男も女も越えた世界?! んなもん知るかァァボケェェェェェ!!」」
どこかからもう一つ叫び声が重なった。九兵衛はかなりおされている。
三人は壁を上がり、空中で激突する。
「惚れた相手を泣かせるような奴は」
「男でも女でもねェ!」
「ましてや愛の形なんかでもないッ!」
「「「チンカスじゃボケェェェッ!!!!!!!」」」
九兵衛に栄蓮と新八は一撃ずつ食らわせる。
そのまま落ちていく九兵衛に対し、栄蓮と新八は屋根の上にのった。
銀時も敏木斎を吹っ飛ばし、同じところに乗ってきた。
「だからモテない奴は嫌いなんだ。ねっ? 銀さん、栄蓮さん?」
「まったくだ新八君」
「アンタらもててんの」
「「そこは触れないお約束ゥゥ!」」
その時だ。屋敷内から九兵衛の父やその門弟が出てくる。
多勢のその相手は、まっすぐに三人のいる方向へ向かってくる。
ニッと栄蓮は笑い、ポンと新八の肩に手を置いた。
「眼鏡。ここらで私は退散するから。…決着つけちゃえ」
「栄蓮さん……」
「大丈夫大丈夫。…お妙さん連れて帰るんでしょ! 頼んだよ、大将!」
「…っはい!!」
トッ、と屋根を蹴り、向かってくる雑兵へと木刀を振り上げる栄蓮。
チラッと銀時の方を一瞬見て、こちらを見て微笑んでいるとわかれば、栄蓮も笑った。
「っうおらァァァァッ!! 大将戦が始まるんじゃァァァ!! 邪魔だテメーらァァァっ!!」
「ギャァァァアッ?! なんだこの女ァァァァッ?!」
「栄蓮さん…!」
「邪魔をすんじゃねェェェ!! 侍の決闘を邪魔することはこの悟罹羅勲が許さんんん!」
「近藤さん!!」
「旦那ァ! 片足じゃもって五分でさァ! 早いとこ片付けてくだせェ!(ちなみに土方の上に乗ってます)」
「なんで乗ってんだテメーはァァァ!!」
「……っ」
「だぁぁぁぁっ! まな板女ァァァッ! 帰ったら何か奢れェェェッ! もう疲れたァァァッ!」
「パープルッ…」
「ふぁちょォォォ! アネゴォォォッ! 男どもが頼りないから私が来たアルヨォ!」
「神楽ちゃん…っ」
うおらァァァァァッ! マジどけコルアァァァァァッ!
ちなみに次々ふっ飛ばしていってまァァァァすっ!
「銀ちゃァん、今までどこ行ってたアルかァァァ!」
「チャイナァ、俺より目立つなァ! それからオメーんとこの大将ずっとウ○コしてました!」
「もういい加減ウ○コ発言やめない?! 柳生編もうウ○コウ○コ言いまくってるんだけど?!」
「今の隊長のウ○コウ○コ発言によりまた増えたッスよォォォォ!」
「あああああああッ!」
「じゃねーよォォォ! つーかウ○コってオマッ、俺がどんだけ苦しい思いをしてたと思ってんだァァ!」
——ぎゅっと両掌を握り締め、お妙は俯いた。
——その瞳から涙が零れる。
「…たい…。っ私…!
みんなのところに…帰りたい……ッ!!」
(我等が大将ォォ! いったれェェェッ!)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【柳生編】 ( No.172 )
- 日時: 2013/11/25 08:47
- 名前: Sora (ID: MZMJrm6H)
かわゆい絵を…僕に……
あざぁぉぉぁぁっす!!!
今後共頑張ってください!
真選組の面々マジかっちょええ!!
栄蓮の呆れ具合可愛い〜かわゆすぎるぅぅぅ!!
八雲の叫び具合から疲れを感じないのはなぜでしょうwww
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