コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ナメコとワカメのふらいあうぇいっ
- 日時: 2014/06/14 23:31
- 名前: いろはうた (ID: Xr//JkA7)
*ああ
なんて美しくて
——————哀しいんだろう。
前作『浅葱の夢見し』>>188
〜目次〜
一章
>>008 >>017 >>021 >>031 >>040 >>043
二章
>>051 >>052 >>053 >>054 >>059 >>072 >>079
>>084 >>091 >>094 >>095 >>100 >>104 >>105
>>106 >>109 >>110
三章
>>117 >>118 >>122 >>123 >>127 >>132 >>135 >>143
4章
>>163 >>164 >>172 >>182 >>189 >>193 >>200 >>201
>>205 >>209 >>210 >>215
5章
>>225 >>229 >>233 >>240 >>241 >>244 >>245
>>249 >>253 >>261
記憶の欠片
>>050 >>060 >>116
登場人物紹介
>>044 >>124
制服紹介
>>151
白夜さんインタビュー
>>221
〜イラスト〜
撫子の制服姿
>>157
そこに慧と和火
>>190
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- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.621 )
- 日時: 2014/11/29 21:53
- 名前: いろはうた (ID: w93.1umH)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
朔良ちゃん!!
ありがとう〜
なんとか……終わりました……
燃え尽きたよ……真っ白に……
一応、完結の形をとります!!
勉強の合間にまた書きにきますので、読んでやってくれると嬉しいです(*^^*)
コメントありがとう!!
あめしぐれ様!!
いやいやいや!!
是非あめしぐれ様の、読んでみたいです!!
とりあえず筆をとってなんか書いているのが大事なのですよ!!
し、しきしゃまの……妹……!?
白夜様のことっすかね……
コメントありがとうございます!!
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.622 )
- 日時: 2014/11/29 23:25
- 名前: いろはうた (ID: w93.1umH)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
*とりあえず、撫子たちは体育館を出た。
撫子があの夜にぶち破った窓ガラスを直しに行くためだ。
しかし、そこにはなんの痕跡も残っていなかった。
窓ガラスは壊される前のままだ。
どうやらハルナが、壊す前の時間帯に撫子たちを転送してくれたらしい。
教室にかかっている時計を見ると七時半をさそうとしていた。
「撫子、そろそろ帰るぞ。
……見回りの先生に見つかったら面倒だし」
「うん……」
本当に何もなかったかのようだ。
隣に慧が居なければ、今までのことが全部夢だったと思っていたかもしれない。
「あ……その前に、慧。
ちょっとききたいんだけど、和火の服、幻術で真似できる?」
「造作もねえ」
ふわりと慧の体を金色の霊力の霧が覆う。
それが溶けて消えると、慧は和火が着ているものと全く同じ、制服を身に付けていた。
これならこの学校の生徒に見えなくもない。
「……念のために聞くけど、こいつをこんなにして、何考えてる」
「え、だって、私の家で寝泊まりしてもらうのは、
神社にとても興味のある同級生で、是非近くで見たいって言ってるって
慧のこと紹介するつもりだし」
撫子の家は神社だ。
屋敷も広い。
和火の家よりも慧を一月の間泊めるには適している、とようやくさっき話がまとまったのだ。
「そんな理由通じるわけないだろ」
「……通じるよ」
撫子は屋敷の離れで暮らしている。
両親とは完全に隔離されているから、そう細かく慧について詮索されることもない。
慧が来ても特に気にも留めないだろう。
自分が置かれている環境がこんな風に役に立つとは思わなかった。
「つまり……おまえはしばらく慧と暮らすことになるんだよな」
「う、うん」
「すまねえ。
……世話になる」
「とんでもないよ!!
むしろ少しでも恩返しができるならとても嬉し——————」
「撫子」
和火に強くさえぎられて戸惑う。
その顔を見あげたらその瞬間ぷいっと顔を背けられた。
怒っている……?
でも、今の会話のどこに怒らせるような要素があっただろうか?
「……か、帰ろっか、そろそろ」
ぎこちなく促すと、和火は、ばかなめこ、とつぶやいて歩き出した。
夜空に上弦の月が輝いていた。
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.623 )
- 日時: 2014/11/29 23:50
- 名前: いろはうた (ID: w93.1umH)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
*「——————でね、明日行くのは、学校っていうところで、
勉強しに行く所で先生達を幻術で騙して慧を無理やり転にゅ……
って、慧!!聞いてる!?」
「ああ、聞いてる。
明日の朝飯の話だろ」
「違います!!
全然聞いてないし!!」
二人がいるのは撫子の自室だ。
既に慧用の布団も入手し、慧がここで暮らす準備は整った。
最初は電灯や時計などに興味を示していた慧だったが、
今は何故か一点を見つめている。
撫子もそちらを見やったが、そこには壁しかない。
「慧……?
そこになんか……」
あるの、と続けようとした唇は止まった。
ぞわりと肌があわだつ。
背筋に冷たいものが走る。
居る。
壁の向こうに。
この気配、悪霊だろうか。
「……結界は張ってある。
侵入してきたらわかる。
だから、案ずるな
心配だっていうなら、おれが消しておく」
座卓に頬杖をつきながらなんてことなさそうに慧がつぶやく。
ハルナが言っていた悪霊なのだろうか。
「い、いつ結界なんか……」
「ここに入る時、ついでに」
そのついでに、に撫子は気付けなかった。
霊的な事は、やはり慧の方が一枚上手のようだ。
「おれたちの霊力にあてられて寄ってきたんじゃねえか」
そう言うと、慧は立ち上がった。
そのまま戸口の方へと向かおうとしたその足は止まった。
「……撫子?」
撫子の指が慧の服を掴んでいた。
ぎゅうっと力がこもっている。
「……明日にしようよ。
夜は真の時だから、悪霊を倒すのは危ないし」
「……」
めちゃくちゃなことを言っているのはわかっている。
慧が悪霊がなんて一瞬で倒せるほど強いのも分かっている。
でも、怖い。
異世界で、和火が撫子をかばって大けがをしたことを思い出してしまうから。
もしかしたら慧も、と思うと恐ろしくてたまらない。
「……はぁ」
上からため息が降ってきて身を縮める。
彼は体の向きを変えるとしなやかな動きで撫子の隣に腰を下ろした。
「……触れるぞ」
「え、うひゃっ!?」
強引に慧に抱き寄せられて慧の足の上に座らされた。
とっさに逃げようとしたら、両腕でぎゅっと抱き込まれた。
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.624 )
- 日時: 2014/11/30 17:19
- 名前: 錦歌赤兎 (ID: Qx4JmDlZ)
マ、マジですかぁぁぁ!!?
レ、レレレレア…だと?
キタコレ(=゜ω゜)ノ
赤兎、そろそろ逝ってまいります☆
彗さんに言ってもらえたのに続き、レアときたぜ(=゜ω゜)ノ
もう、これは赤兎に死ねとでもいうのか(=゜ω゜)ノ
でも、住所を知らないのは残念。
と、思った赤兎。
▼ストーカーならではの考えをひらめいた。
彗さんがこっちにいる間、仲良くなってあわよくば、一緒にあっちに帰りたい。
ふぇっふぇっふぇ〜。悪いこと考えたぜぇ〜(‾+ー‾)
しかし、実行したら嫌われそう…と考えた赤兎。
最近の乙女の悩みはストーカーするか、しまいかです。
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.625 )
- 日時: 2014/11/30 21:08
- 名前: あめしぐれ ◆adhRKFl5jU (ID: sRTtUBMM)
(´;ω;`)ブワッ
流石いろはうた様!!!
あめしぐれ、名言がきけて感動です!!!!
とりあえず筆をとってなんか書いているのが大事……
とりあえず筆をとってなんか書いているのが大事……
(エコー)
メモメモ(。_。)φ
いや、そういうことではなく、
しきしゃまの妹にならなってみたいということで
ございます!!
分かりずらくてすみません(>人<;)
あ、あとですね!!
敬語じゃなくてもいいですからねヾ(@゜▽゜@)ノ
見下してもらって良いのでヽ(・∀・)ノ
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