コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ナメコとワカメのふらいあうぇいっ
- 日時： 2014/06/14 23:31
- 名前： いろはうた （ID: Xr//JkA7）
＊ああ
なんて美しくて
——————哀しいんだろう。
前作『浅葱の夢見し』>>188
〜目次〜
一章
>>008 >>017 >>021 >>031 >>040 >>043
二章
>>051 >>052 >>053 >>054 >>059 >>072 >>079
>>084 >>091 >>094 >>095 >>100 >>104 >>105
>>106 >>109 >>110
三章
>>117 >>118 >>122 >>123 >>127 >>132 >>135 >>143
４章
>>163 >>164 >>172 >>182 >>189 >>193 >>200 >>201
>>205 >>209 >>210 >>215
5章
>>225 >>229 >>233 >>240 >>241 >>244 >>245
>>249 >>253 >>261
記憶の欠片
>>050 >>060 >>116
登場人物紹介
>>044 >>124
制服紹介
>>151
白夜さんインタビュー
>>221
〜イラスト〜
撫子の制服姿
>>157
そこに慧と和火
>>190
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- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.285 )
- 日時： 2014/05/02 21:05
- 名前： 錦歌赤兎 （ID: .bb/xHHq）
お久〜！いろはちゃんの大ファンの赤兎です！
いろはちゃん、更新頑張ってるネェ〜(=゜ω゜)ノ
凄いよ！(o^^o)
でも、受験のほうも頑張って(=´∀｀)人(´∀｀=)
そして感想。
かっ和火さんが起きたぁ！？
んん！？だっ抱きつ…い…て…る！Σ（゜д゜lll）
ちょっと！いろはちゃん！どんだけイケメンやら美女やらを弄んでるの！？物凄く、その世界に行きたい！…赤兎の心も弄んでるんだ…-_-b心があちこち揺れまくり〜(=´∀｀)人(´∀｀=)
いや！たとえ、和火さんが起きても彗さんへの憧れは変わらない！
でも、待って。
和火さん起きたら、彗さんの恋、ボロボロ！？
もしかして村でちゃうとか！？
もしかして和火さんと彗さん、仲激悪？
それでもいつでも、赤兎はいろはちゃんと彗さんの大大ファンなのです！
更新頑張って(´・Д・)」
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.286 )
- 日時： 2014/05/02 23:33
- 名前： いろはうた （ID: DYDcOtQz）
- 参照： http://pixiv.me/asaginoyumemishi
ユリカちゃん！！
お、おおう！？
映像の方に行けない！？
ええっと…
管理人さんの方に行って相談してみてはいかがかな？
なんらかの解決はしてくれるはず……って、もう解決したかな……？？
闇雲様！！
和火、起床いたしました笑
ここから物語が動き出しますよ！！
本当の意味で！！
今までのは前菜！！
これからがメインディッシュです！！
もうなんか自分何言ってるかわかんないです☆
よかったらまたお越しくださいな〜（＊＾＾＊）
コメントありがとうございます！！
うさぎちゃん！！
おひさ……でもないのか…？（・・；）？
そして、だ、抱きついているわけではないかな！？（゜∀゜；）
和火に腕掴まれてひっぱられて、少しバランスを崩しなさっただけよ撫子は〜
まだ、そこまでラブラブではないです〜
今は、まだ若干距離がある感じかな…二人の間に…
んと……
撫子は、自分のせいで和火を異世界に連れてきてしまった……
って、むちゃくちゃ責任を感じていますので、自然と和火に対して遠慮しちゃうのだよ……
だから、二人はラブラブなわけではない……
い、いつか説明しなくても伝わるぐらいの文章力を兼ね備えたいです…（ＴＴ）
コメントありがとう！！
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.287 )
- 日時： 2014/05/03 00:08
- 名前： いろはうた （ID: DYDcOtQz）
- 参照： http://pixiv.me/asaginoyumemishi
*「何された」
「え？」
「あいつらに何された」
刃のように鋭い声。
顔をあげると、驚くほど近くに真剣な色をした紫の瞳があった。
前見た時よりも紫色が鮮やかになっている。
黒髪も毛先が白く変色していた。
霊力にあてられたせいだ。
——————私のせいだ。
「何も、されてなんかないよ……」
撫子は和火から視線をそらした。
「むしろ今お世話に……」
「じゃあ、なんで足、引きずってる」
撫子はぎくりとした。
……めざとすぎる。
それまで厳しい顔をしていた数日だったが、一瞬驚いたように目を見開いた。
そう。
崖から落ちて、夢を見た。
……夢？
撫子は呆然と和火の顔を見つめた。
「……おれはずっと寝ていた？」
「うん……。
私たちがこの世界に来てからもうすぐ一週間……」
和火の問いにもうわの空で答える。
和火の顔を食い入るように見つめる。
あの目。
顔立ち。
雰囲気。
二振りの刀。
全部そっくりだ。
レイヤに。
彼の一族のものに。
なんで今まで気づかなかったんだろう。
刀からして、和火はレイヤの子孫で間違いないだろう。
撫子の先祖の少女を守り続けた一族の末裔。
そう考えると、和火がともに異世界トリップしたのは偶然ではないように思える。
胸騒ぎがするのを必死で抑えた。
（ち、違う、違う……。
和火は……偶然巻き込まれただけで……）
でも、本当にそうだろうか。
和火もあの過去の夢を見た？などという問いが
口から出そうになったのをぎりぎりで抑えた。
でも、もし、そうだ、って、おれも過去の夢を見たって言われたら
——————どうなってしまうのだろう。
ぺちっ
「あたっ」
額に軽い衝撃が走った。
見れば和火の手の平が離れていくところだった。
「ひとりでごちゃごちゃ考えんな、ばかなめこ」
「ば、ばっ！？」
久しぶりに聞いたその不名誉極まりない呼び名前に、頭の中で考えていたことが全部吹っ飛んだ。
和火は唇の端をつり上げて、生意気そうな笑みを浮かべている。
その、草食系Sならぬ、海産物系Sな笑みに、撫子はムキーッと言い返した。
「なによ！！
わかめ君のくせに！！」
「おれはわかめじゃない」
「わかめだもん！！」
思わずむきになって言い返してしまったが、
このやりとりができたことがどうしようもなく嬉しい。
笑みが自然とこぼれた。
(細かいことを気にしてても、なにも始まらないもんね！)
過去の夢について考えるのをやめ、撫子はこれまであったことを、
過去の夢以外についてを和火に話し始めた。
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.288 )
- 日時： 2014/05/04 12:11
- 名前： いろはうた （ID: DYDcOtQz）
- 参照： http://pixiv.me/asaginoyumemishi
*ああ。
どうして。
どうして、私の大切な…好きな人が傷ついて倒れているの。
私のせいだ。
彼が私なんかかばったから。
どうして。
私、まだ、彼に好きだって言っていないのに。
伝えていないのに。
どうして。
どうして。
＊ああ。
おれは満たされている。
大切な、愛しい主である娘を命を懸けて守れたのだから。
なんと幸せなことだろう。
彼女は今にも消えそうなおれの命を感じて、泣いてくれている。
おれのためだけに流される涙はとても透明で美しかった。
なんて、幸せなんだろう。
ただ、ひとつだけ。
彼女に、愛している、と伝えられたらよかったのに。
- Re: ナメコとワカメのふらいあうぇいっ ( No.289 )
- 日時： 2014/05/04 14:09
- 名前： lulu （ID: mMdVn9to）
はじめまして！
せいコメというおはなしをかいています！
luluです！とってもおもしろいお話ですね！
友達に薦められて読んでみたらおもしろかったです！
これからもがんばってください！
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