ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 花の少女
- 日時: 2010/04/12 18:23
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。
小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣
でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪
では本編をどうぞ♪
これは花のように生き、花のように散った少女の物語__
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- Re: 花の少女 ( No.147 )
- 日時: 2010/06/12 18:49
- 名前: 白兎 (ID: BtjLrvhc)
アキラs>>元は個人経営だった所も、今では国が……(-_-;)
更に寂しいことに、愛花が施設をでるので、もう舞台は孤児院ではなくなります。
月花s>>はい^^ 後付けですww←(笑っちゃ駄目な気が)
嫌でもしなければならない事はある、それが現実。そんな現実、ちょっと哀しいけれど。
- Re: 花の少女 ( No.148 )
- 日時: 2010/06/12 20:22
- 名前: 白兎 (ID: BtjLrvhc)
愛花が施設を出た日__その日、愛花は泣いていた。
綺麗な顔を歪めて。でも、決して醜い訳ではなかった。
ちなみに、陽子は愛花以上に泣いていた。
美冬と黄薇は、意外にも泣いていた。ただ、全く顔を歪ませず、むしろ奇麗に。
空は泣いていなかった。でも、寂しそうな表情にみえた。
時雨も泣いていなかった。むしろ、怒っていた。
それは、前日に愛花と時雨はケンカしていたからだ。
なぜケンカしたかというと、愛花は此処をでるその先日、つまり昨日になって
「明日、私は養子に行くから」と告げたからだ。
時雨は「なんでもっと早く言わなかったんだ」と問いただしたが、愛花は何も答えなかった。
(言いたくなかったんだもん) 彼女は自分の心の中で返事をしていた。
言いたくなかったのは、それを言う事は、認めることになるからだ。自分が養子に行くという事実を。
でも、そんな事をしてどうなった訳でもない。
愛花の知らぬ間にも事態は進んでいて、気付けば印が押されていた。
「本当は嫌」と言おうとしたが、愛花はその書類の重みを知っていた。
だから言えなかった。
愛花は大切な仲間達に見送られ、此処を去った。
そのとき、「向こうに行っても手紙送りあおうね」と約束を交わしていた。
最初のうちは、マメに手紙を送りあっていた。
そのオカゲで、ケンカしていた時雨とも仲直りできた。
でも、次第に手紙の数は減っていき
いつしか途絶えた。
三ヶ月も手紙が返ってこない事に不安を抱いた子供たちは、栞にきいた成宮の家まで訪れた。
その家は、とても大きな家だった。
そこから出てきたのは、確かに高そうな服を身に纏った愛花だった。
でも、その愛花から発せられた言葉は、かつての愛花では無かった。
彼女は、とても美しく作られた笑みを浮かべていた。
「最近、手紙を返してくれなくなったじゃない? だから私達、気になっちゃって……」
美冬が優しく言った。
「何で返事くれなかったのぉ?」
空も穏やかな口調だった。
その問いに答えた愛花も、優しく穏やかな口調だった。
「だって……あなた達と文通なんかしたって、何の得にもならないじゃないですか」
愛花の顔は、それはそれは奇麗な笑みでした。
ただほんのすこし、愛花の後ろには何処と無く黒いオーラが見え隠れしていたというだけで。
- Re: 花の少女 ( No.149 )
- 日時: 2010/06/12 20:56
- 名前: 白兎 (ID: BtjLrvhc)
上げ↑↑
- Re: 花の少女 ( No.150 )
- 日時: 2010/06/13 10:16
- 名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)
愛花の性格が変わってる!!
笑ってる……。 黒いオーラー……何かあったのか?
- Re: 花の少女 ( No.151 )
- 日時: 2010/06/14 18:28
- 名前: 白兎 (ID: BtjLrvhc)
アキラs>> 人はいくらでも変わりますからね。
でも、変わるのにはそれなりに訳がありますから。
いまから続きかきます♪
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