ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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    花の少女
日時: 2010/04/12 18:23
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。

小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣

でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪


        では本編をどうぞ♪


    これは花のように生き、花のように散った少女の物語__



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Re:     花の少女 ( No.122 )
日時: 2010/06/02 15:47
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

ついに施設を離れる決意を?!
香澄くんの決断ですねっ。

Re:     花の少女 ( No.123 )
日時: 2010/06/02 17:58
名前: 白兎 (ID: BtjLrvhc)

アキラs>>決断してしまったようです;
     たとえ居なくなっても、この話では必要不可欠な存在になると思います。
     続きは明日かきますね( ・ω・)ヘ_/

Re:     花の少女 ( No.124 )
日時: 2010/06/02 17:59
名前: 琥珀(月花) (ID: PR3Fak4z)

あはw同い年です ついでに名前も変えましたぁ〜                                                                                                 香澄、施設出ちゃうのかぁ… そして大人っぽくなったなぁ…

Re:     花の少女 ( No.125 )
日時: 2010/06/03 17:49
名前: 白兎 (ID: BtjLrvhc)





 黄薇たちの目は必死だった。

黄薇は「何で」を繰り返していた。
 「何で……養子にいくの!?」
 「ちがう」
 「じゃあ何で……
 「帰るんだ。もとの場所に」

訳が判らず混乱している黄薇とは対称に、香澄はとても落ち着いていた。

 「帰る……?」
 
 「…………俺の家は、親父が出て行ったせいで母一人子一人の母子家庭だった。でも、母さんが頑張って働いていたから、しばらく生活は安定していた。
  でも、母さんは疲労で入院。俺を育てることが出来なくなって俺は施設へ……」

 黄薇の眼は香澄だけを捉えて、じっとそこを見つめていた。
これまた対称に、香澄は誰の眼も見ず、ただただ地面を見ていた。

 「でも、最近は母さんの容態もかなり安定してきていて……。再来週には退院できるし、新しい働き先と住む所も見つかった。だから俺も…………」


 「云っちゃうの? もう逢えないの?」


黄薇は、今にも泣き出しそうな哀しい顔をした。

 「…………っ」

そんな黄薇に、香澄は何も言う事が出来なかった。地面に向けていた頭を、今度は横に向けた。


次の日も、香澄は黙ったまま俯いていた。

 その間にも、タイムリミットは確実に近づいていた__


Re:     花の少女 ( No.126 )
日時: 2010/06/04 16:39
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

避けられない道、なんでしょうね……
寂しいですけど……。
香澄も辛い決断をして凄いです(>_<)


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