ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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    花の少女
日時: 2010/04/12 18:23
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。

小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣

でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪


        では本編をどうぞ♪


    これは花のように生き、花のように散った少女の物語__



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Re:     花の少女 ( No.7 )
日時: 2010/04/09 21:16
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)





黒のスーツを着た五十台くらいの男と、これまた黒いスーツを着た若い人が二人。

愛花はまた脅えていた。
 「だ、誰・・」
すると一番年長者っぽいひとが、愛花にゆっくり微笑んで(営業スマイル感、丸出しだったけど)
 「水沢純愛はどこに居るのかな?」と聞いた。
 「パパはお仕事・・・」
愛花が答えると
 「なんのお仕事してるの?」と、また聞かれた。
 「知らない・・・」
愛花は首を横に振った。
 
そのとき、奥で若い男性らが
 「可哀想にな、あの子・・・」
 「本当に気の毒な話だよ。」
などと喋っていた。
 
すると先ほどの男性が、愛花の腕を掴んだ。
 「いた・・・」
男性はそんな愛花の言葉などお構いなしに
そのまま愛花を連れて、ついに外へでた。

そして愛花は車の中へいれられ、若い男性らも乗ってきた。


車は走り去る。

愛花はもう何をいっても無駄だと悟り、口を閉ざした。


愛花は、純愛の家を見えなくなるまでずっと眺めていた。

Re:     花の少女 ( No.8 )
日時: 2010/04/12 19:57
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)





愛花が連れて行かれた先は・・・警察。

そこで愛花は、信じられないことを聞かされることになる__

 「君の両親を殺した犯人が解かった。」
 「・・・・!!」
 「犯人は・・水沢純愛。」
 「うそっ!パパはそんなことしないよ!!」
 「うそじゃないんだ。証拠もある。それと・・・きみの母親と、水沢は兄弟じゃない。」
 「そんな訳な・・・
愛花の言葉はさえぎられた。 
 「とりあえず、きみは孤児院に行くことになったから。」
話は、刑事の冷たい一言で終わった。

 「パパは、すみあはそんなことしない・・・!」
愛花は小さく呟いたが、愛花の幼い声が大人達に届くことは無かった。


翌日—————————


連れてこられたのは・・・
 
 「ここが今日からきみの家だ。」

ここは例の孤児院だ
此処は元の家(篠田家)とはまたかなり離れていたので、小学生になっても、知っている人はいないだろう。


 「あなたが愛花ちゃんね!私は院長の神田 かんだしおり。よろしくね!!」
愛想のいい女性。推定年齢46。すべての髪(前髪も)を後ろで一つに結んでいる。
 「・・・よろしくおねがいします。」
愛花はとても元気が無かった。
まぁ、当然のことだろう。

  自分の両親を目の前で殺され、しかも犯人は自分の信頼していた人物だったのだから__

 
 「この孤児院はたくさんお友達がいるから、にぎやかで楽しいわよ〜」
愛花の表情には全く気づいていない栞は、院内の案内をしはじめた。

  (がらっ)
ドアを開ける。

 「でね、その子達を紹介するわね。」
そう言って、栞は一番近くにいた男の子を指差した。
 「この男の子が架澄かすみくんね。八歳よ。」
その架澄くんは、八歳のくせにかなり整った顔立ち。

 「で、こっちの女の子が黄薇きらちゃん。七歳。」
黄薇もかなり可愛い。
でも・・・

なぜか黄薇は愛花を睨んでいた。




この新しい世界で、愛花は生き残ることができるだろうか。

Re:     花の少女 ( No.9 )
日時: 2010/04/12 18:21
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

未だにコメントがゼロ・・・|||(-_-;)||||||どよ〜ん
だれかコメして〜(≧△≦)!!

まぁ、地道に頑張るということで・・・■_ヾ(・・*)カタカタ

Re:     花の少女 ( No.10 )
日時: 2010/04/23 17:33
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)



彼女は、霞草の花のようだ。

子供だから、誰かと繋がっていないと生きていけない。

でも、彼女はとても清い心をもっていた。
無邪気な笑顔をしていて、親切で、ちいさなことに喜びを感じられる人だった。



しかし、忘れてはいけないこと。


霞草は英語でベビーブレス。



彼女は、とても小さかった。



小さな物ほど、とても脆くて、壊れやすい物だということ__。


                第一章完結。

Re:     花の少女 ( No.11 )
日時: 2010/04/13 16:13
名前: アキラ (ID: BLbMqcR3)

どぅも(^v^)ノ
コメありがとぉございます☆ミ

突然家族を失われて、純愛と一緒に
暮らしていたのに………。
その純愛が家族を殺したとは…………。

更新がんばってください(^^ゞ


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