ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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    花の少女
日時: 2010/04/12 18:23
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。

小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣

でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪


        では本編をどうぞ♪


    これは花のように生き、花のように散った少女の物語__



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Re:     花の少女 ( No.52 )
日時: 2010/05/04 16:32
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

悩みに悩んだ結果…
次回の次から愛花たちはいきなり二学期に突入します;
本当申し訳ない…でもなかなか話が先に進まないので…
いつかまた↑のようなことになるかもです…m(;;)m

夏を一気に飛ばすで、次回は夏休みの番外編になります。
栞さんの夏に起こった恐怖体験秘話をお送りします。

Re:     花の少女 ( No.53 )
日時: 2010/05/06 20:11
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)



 蒸し暑い季節_夏。

愛花たちの学校が夏休みに入ったので、今日は平日だが愛花たちは朝から遊びに行っている。
この孤児院の院長、栞には休みなどなく、今日も朝から資料に目を通していた。

そんななか、院長室に一本の電話が__

 「はい。こちら、神田児童養護施設です。」
 『神田さんですか。私、成宮です。』
 「あら、成宮さんでしたか。それで、今日はどうなさったんですか?」
 『いや…ちょっと相談があってね。今日、そちらへお伺いしても宜しいかね。』
 「今日ですか…えぇ、構いません。どうぞいらして下さい。」
 『有難う。では午後になったらそちらへ向かうよ。』

そこで電話は切れた。
直後、栞はため息をついた。
その成宮という男は、身振りこそ紳士的だが、腹の中では何を考えているのか判らない男だったため、栞はその男が嫌いだった。

六年前、成宮は突然この孤児院にやって来た。
用件は、男の養子を貰いたいと言う事だった。
貰われていったのは、当時一歳の男の子だった__


外では、セミがうるさく鳴いていた。
あっと言う間に午後になり、成宮はやって来た。
成宮は、小太りで貫禄がありそうな体型だった。

 「成宮さん、お待ちしてましたよ。」
 「すまないね、こんな時に…」
その顔は全くもって すまない などと思っている表情では無かった。
 「そういえば、今あの子はどうしてますか?」
 「うん。元気にしてるよ。それで、話なんだけど…」
成宮は早々に話を切り出してきた。
 
 「四年後…あいつが11になる時、また新たに養子を貰おうかと思っていてね。」
 「そうなんですか…今度もまた男の子ですか?」
 「いや、今度は女だ。あいつと同い年のな。」
 「そうですか…でも何でまた四年後に?」
 「うぅ〜ん。特に理由はないよ。でも強いて言うなら、あいつの喋り相手、それと…
成宮は先ほどまでの作り笑いから、ニヤリとした不気味な笑みに変わった。
 
 
「保険にね。」

そう言う彼の表情に、栞はひどく恐怖と嫌悪感を覚えた__

Re:     花の少女 ( No.54 )
日時: 2010/05/04 18:06
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)





 まだ少し暑さが残るが、愛花たちは昨日で夏休みが終わり、また学校が始まった。

みんなは軽そうなランドセルを背負い、学校へと向かう。
 「じゃ、行こっか。」「「「「は〜い!」」」」
この頃、この元気な返事の中に愛花の声も入ってきた。
それは、とても可愛らしく陽気で楽しそうな声だった。


学校————————

 「「「愛花、おはよう〜!!」」」
 
 「おはよう〜!!」

愛花は笑みを浮かべて元気に言った。
 「愛花、最近明るいよね♪」
 「うん!よく笑うようになったし!!」
友人達も愛花の変化に気付いているらしい。
愛花は、いつの間にか友人たちに呼び捨てをされるようになった。
これは、愛花が友人達に心を許したからではないだろうか。
 「そうかなw」


その時の愛花の目に映っていたのは

もちろん太陽のような明るい光だった。


少女は、光輝に満ちたまばゆいほどの笑顔を振りまき
幸せな時を過していた__

Re:     花の少女 ( No.55 )
日時: 2010/05/05 07:40
名前: アキラ (ID: BLbMqcR3)

>>52 いいですよ(^<^)
ありますよね。。。 なかなか話が進まなくて
「もういーじゃん」 ってなります((笑


にしても、成宮さん。 「保険」 ってなんだ!?
この人からは怪しい匂いがプンプンします…

Re:     花の少女 ( No.56 )
日時: 2010/05/05 11:42
名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: yL5wamFf)

おお、怪しい展開ですね!
……保険ってどういう意味ですか?
気になります!!


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