ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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    花の少女
日時: 2010/04/12 18:23
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。

小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣

でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪


        では本編をどうぞ♪


    これは花のように生き、花のように散った少女の物語__



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Re:     花の少女 ( No.72 )
日時: 2010/05/09 19:25
名前: 白兎 (ID: .0H1tYZ6)

アキラs>>70の話で大体判るかな?
     しばらく時雨君はまた出番無しになる予定…。
凛s>>ありがとうございます(≧U≦)嬉しいです☆
   頑張ります♪
   

Re:     花の少女 ( No.73 )
日時: 2010/05/09 19:59
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: zTJIAtHn)

白兎さん

いえいえ^^*
私も小説を書いているので宜しければ是非来て下さい☆((宣伝スイマセン
応援してます

Re:     花の少女 ( No.74 )
日時: 2010/05/10 15:51
名前: アキラ (ID: c9ok9eqZ)

愛の言ってる事も頷けるけど、時雨の想いも
捨てがたい……
難しいっ(>_<)

Re:     花の少女 ( No.75 )
日時: 2010/05/10 17:14
名前: 白兎 (ID: .0H1tYZ6)

凛s>>凛sも書いてるんですか?
   ■_ヾ(・・*)今度見に行こうかな♪
アキラs>>人の心に正解はありませんからね…(´・ω・`)
     どちらも間違ってないし、でも両方共正解ルートという訳でもない。
     私も自分でかいてて訳判んなくなりますw←駄目じゃない?

Re:     花の少女 ( No.76 )
日時: 2010/05/10 18:31
名前: 白兎 (ID: .0H1tYZ6)





 扉を開けると、人が一人増えていた。

さっき、愛花がトイレに行っている間に来たらしい。
 「あ、愛花ちゃん。」
黄薇の横(黄薇から寄ってきたのだろうが)にはトランプを持った香澄が。
 「愛花ちゃん遅かったねぇ。何かあったのぉ?」
空は相変わらず能天気だった。
その何かは、君の弟のせいだったというに。
 「うん。時雨とちょっと話してた。」
そう言うと、美冬はほんの少しだけ眉をピクリと動かした。
まぁ、空気を読んで何も言わなかったが。
でも、そんな美冬の気遣いも虚しく、陽子が一言。
  
 「時雨と…?何話したの?あの子、ほとんど喋んないじゃん。」

なんと無粋な質問だろう。
何も知らないという事は、本当に恐ろしいとつくづく思う。
もちろん、愛花は言えなかった。
この空の居る場でいうのは、無理だ。
残酷すぎる。
いち早く異変に気付いた美冬が、慌てて話題をそらした。

 「もういいよっ!ほら、早く続きやろ?」
 「うん……。」

現在のトランプゲームは大富豪。
 愛:「じゃ、5を三枚っ!」
 陽:「えぇっ!三枚なんてないよぉ;パス……。」
 美:「はい、7を三枚。」
 空:「……。」無言で9を三枚出す。
 陽:「何で皆あるの…?」
 愛:「陽子が運悪すぎんだよ。」陽子は肩を落とす。
 黄:「わ、私も無いしぃ…!」
 愛:「黄薇うけるぅ〜ww」
 黄:「てめぇ、年下が呼び捨てすんじゃね…
 愛:「次は香澄君だよ♪」
 香:「うん。」
 黄:「……ん?」

黄薇の形相が激しさを増した。(さっきから酷い顔になってたけど。)
 「なに?黄薇。」
 「…私には呼び捨てなのに、香澄には君付け……?」
 「うん。」
 「!!もしかしてあんた、香澄のこと…!?」
黄薇は思わず降ろしていた足を立たせた。」
 「いやいやいや。何ゆーてますの。」
なぜか関西弁の愛花。
 「だって…
 「第一、あんたは香澄君のこと呼び捨てじゃん?なのに自分には呼び捨て駄目って言うのどうなの。」
 「うぅ!(だって、好きな人は名前だけで呼びたいじゃない)」
黄薇はコソコソと喋る。
一応愛花には聞こえたようだ。
 「でしょ?だから私のは恋愛感情じゃないの。」
 「じゃあなんで……?」
不思議そうな目をする黄薇。

 
 「だって私、尊敬してるもん。香澄君のこと。」

愛花は口角を上げて可愛らしく微笑む。
香澄もつられて微笑んだ。

 「……愛花ちゃんに尊敬する心とか有ったんだねぇ。」
 「…空、あんたさ、地味にキツイ事言うよね。」
 「でも私も驚きかもw」
 「なんだと?陽子。」
 「空と陽子は本当…怖いもの知らずというか何と言うか…」
美冬は若干呆れている。

でも愛花は…………

 
 「愛花ちゃん。」

香澄が愛花を呼ぶ。
 
 「何?」
 
 
 「ありがとね。」

 
 「……ぅん。」


愛花は、ひどく幸せそうな顔でした。
香澄も、とても幸せそうな顔でした。




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