ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 花の少女
- 日時: 2010/04/12 18:23
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。
小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣
でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪
では本編をどうぞ♪
これは花のように生き、花のように散った少女の物語__
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- Re: 花の少女 ( No.12 )
- 日時: 2010/04/13 18:53
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
アキラsコメありがとうです。←日本語変じゃないか?←気にしないのだ。
これからも頑張るんで見ていただければうれしいです♪∩( ´∀`)∩ドウゾ (っ´∀`)っ))ヨロシク♪
- Re: 花の少女 ( No.13 )
- 日時: 2010/05/01 19:40
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
第二章「向日葵」
孤児院には、さまざまな子たちがいた。
赤ちゃんから、高校生まで、いろいろな年齢の子たちがいる。
そのなかで、愛花と近い年齢の子供は、次の人達。
「この男の子が架澄くん。」
黒髪で八歳のわりに綺麗な顔立ちをしている。穏やかな雰囲気の持ち主。
「こっちの女の子が黄薇ちゃん。」
ブロンドのくるくる天パ。かなり可愛い。
「あの男の子は時雨(しぐれ)くん。五歳だよ。」
生意気な雰囲気ただよう、可愛い顔の男の子。ずっと下を向いている。
「そこの女の子達は六歳で、愛花ちゃんと同い年よ。美冬(みふゆ)ちゃんと陽子(ようこ)ちゃんと空(くう)ちゃん。」
美冬は凛としていて、陽子は元気いっぱい。空は・・・ななめ上を眺めている・・・?
しかし、気になったのが黄薇。愛花のことをさっきからずっと睨んでいる。
愛花が不思議に思っていると、
「愛花ちゃん。黄薇ちゃんには気をつけなよ。」
と早速陽子が話し掛けてきた。
「何で?」と愛花が尋ねると
「黄薇ちゃん、女の子には超怖いの。男の子のはすごい優しいんだけどね。」美冬が答えた。
「とくに、香澄くんと話したりしたらすごいよ。黄薇ちゃん、香澄くんが大好きだから・・・」と空。
しかし
「へー・・・。」
愛花は、全く興味が無かった。
今の愛花に人を気にする余裕などない。
だから施設に入ってしばらく経っても、愛花から他人に話し掛けることなど皆無であった。
だが、愛花はかなり可愛い。
好くことはなくとも、好かれることはあるだろう。
それを(7才にして)男好きの黄薇はどう思うのだろうか・・・。
はたして愛花の運命やいかに・・・。
- Re: 花の少女 ( No.14 )
- 日時: 2010/04/18 16:23
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
愛花が孤児院で暮らし始めて一ヶ月ほど経った。
しかし、愛花は周りと一向に仲良くならない。仲良くしようともしない。
愛花の目に映るは漆黒の闇だけ。
または、過去に見た赫色かもしれない。
そんな愛花だが、小学校へ通うことになる。
今日は入学式だ。
「愛花ちゃん、制服似合うじゃない!じゃ、行こうか。」
相変わらずテンション高めの栞と、同じく今日から小学生の美冬、陽子、空と一緒に小学校へ向かう。
—————————
「愛花ちゃんっていうのぉ〜?わたし○○〜仲良くしてね!」
「・・・ん。」
同級生たちの呼びかけにも浮かない返事。
栞は慌てて女の子の機嫌を気にしていた。
入学式は終わり、みんな帰り始めていた。
「愛花ちゃん、帰ろうか。」
「・・・トイレ。」
そう言って愛花は近くのトイレへ行った。
その帰り。
「・・・ここ、何処?」
愛花は・・・迷った。
しかし、子供だから仕方ない。
愛花はとぼとぼと歩き出した。
「・・・誰。」
歩いていった先は、学校の中庭。中庭には、たくさんの花たちが咲き乱れていた。
その中に、一人の少年。
「あれ?愛花ちゃん?」
「あ・・・見た事ある・・・?」
「ひどいなぁ、一緒に暮らしてるのに。俺、香澄。」
「ああ、そういえば・・・。」
「愛花ちゃんも小学生かぁ。じゃ、学校でも会えるかな。仲良くしようね。」
「・・・・。(コクン、とうなずく)」
香澄は微笑む。
すると
「あ、愛花ちゃん!!探したよ〜!!」
栞が愛花を探してやってきた。
「あれ、香澄も。そっか、緑化委員だっけ?」
「うん。水やってたら、愛花ちゃんが来て。」
「どうせだから、みんなで帰ろうか。」
栞の提案で、みんなで帰ることに。
「愛花ちゃん。学校のみんなと仲良くしなよ?」
あやすように優しく言う栞。
「・・・・。」
虚空を見つめ、黙る愛花。
「いつも黄薇と二人で学校行ってるんだけど、愛花ちゃんも一緒に行く?」
「あ、それ良いわね。美冬たちもお願いできる?」
「OK〜♪」
一週間後———————
「愛花ちゃん、好きです!」
愛花の目の前には、見知らぬ七歳くらいの男の子。
入学してからそんなに日も経ってないが、愛花は早速モテていた。
しかし、愛花は何も答えようとしない。驚きもしない。
ひょっとすると、愛花の耳にはこの少年の言葉は届いていないのかもしれない。
どんな愛の言葉も、今の愛花にとってはただの戯言であった。
- Re: 花の少女 ( No.15 )
- 日時: 2010/04/17 08:23
- 名前: アキラ (ID: BLbMqcR3)
黄薇ちゃんの視線が怖いです(;一_一)
愛花ちゃんさっそくモテモテですね。
ませてますねぇ
- Re: 花の少女 ( No.16 )
- 日時: 2010/04/17 14:59
- 名前: 小夜 ◆XJXbtjB8eQ (ID: 34QCmT3k)
な、なんかこういうの好き(←
表現が独特で面白い!
応援してるので頑張ってください(
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